タグ: 多核種除去設備(ALPS)
ALPS洗浄作業中に約1トンが漏えい~東電定例会見 2014.4.16
2014年4月16日17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が開かれた。通常使用していない仮設ポンプが動作していたことによる、建屋地下滞留水の誤移送について、2013年11月ごろから当該仮設ポンプが動作していた可能性もあることが発覚。一方で、ALPS-B系の洗浄中にHIC(高性能容器)から約1トンがオーバーフローしたことが報告された。
トラブルの調査、報告を東電任せにする規制庁の姿勢が露呈~規制庁定例ブリーフィング 2014.4.15
2014年4月15日(火)14時から、東京都港区の原子力規制庁で森本英香次長による定例ブリーフィングが行われた。東電福島第一原発で発生した、ポンプの誤動作による滞留水の流入問題について、規制庁は原因究明と再発防止策、汚染水の回収を指示していることが報告された。
地下水バイパスから地下水の汲み上げ開始~東電定例会見 2014.4.9
2014年4月9日17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が開かれた。地下水バイパス揚水井から地下水の汲み上げを行い、一旦タンクに貯留したことが発表された。今後1ヶ月程度、運転手順の確認、分析を行って排水する予定だという。
「ALPSは、これからもいろんなトラブル起こすだろう」~田中俊一原子力規制委員長定例会見 2014.4.9
2014年4月9日(水)16時より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。東電福島第一原発のALPSについて、「すんなり動くとは思っていない、これからもいろんなトラブル起こすだろう」とコメントした。
ALPS、A、C系は4月半ばに運転再開予定~東電定例会見 2014.4.7
2014年4月7日17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が開かれた。多核種除去設備ALPSについて、問題のあったCFF(クロスフローフィルタ)交換、原因調査を行い、A、C系を4月半ばを目途に運転を再開する予定であることが報告された。
増設/高性能ALPSは10月に稼働する前提~東電定例会見 2014.4.4
2014年4月4日17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が開かれた。汚染水貯蔵タンク増設計画、貯蔵水容量のシミュレーション結果が公表され、2014年10月に増設/高性能ALPSが稼働する前提で容量に不足はないことが報告された。
作業員死亡を受け全作業を一旦中止、安全総点検実施~東電定例会見 2014.3.31
2014年3月31日16時から、東京電力本店で定例記者会見が開かれた。3月28日(金)に発生した、作業員死亡事故の詳細状況を発表。発電所内における全現場の作業を一旦中止し、安全点検を行ったと発表した。
福島第一原発点検作業中に作業者1名が死亡~東電定例会見 2014.3.28
2014年3月28日17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が開かれた。原発事故収束作業中の50代男性作業者1名が死亡する事故が発生した。発生時間の関係から、本定例会見で報告を行い、別途の会見は予定されていない。
福島第一4号機オペフロアの被曝低減対策実施~東電会見「中長期ロードマップの進捗状況について(3月分)」 2014.3.27
2014年3月27日17時30分から、東京電力本店で「中長期ロードマップの進捗状況について」の記者会見が開かれた。4号機オペフロアの被曝低減対策が行われ、燃料取出し作業被曝は約半分に低減した。
相澤副社長「コストを惜しんで何か対策をしなかったことはない。必要な金はかけてきた」~東京電力「汚染水・タンク対策本部会見」 2014.3.26
2014年3月26日17時30分から、福島県・Jヴィレッジ内「アルパインローズ」において、「汚染水・タンク対策本部」会見ならびに原子力定例会見があわせて開催された。汚染水・タンク対策本部が発足してから半年が経過、この件について相澤善吾東電副社長は、「コストを惜しんで何か対策をしなかったことはない。必要な金はかけてきた」とコメントした。
ALPS運転再開するも、漏えいにより再び全系統停止~東電定例会見 2014.3.24
2014年3月24日17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が開かれた。3月19日にALPS-B系の処理不良が発覚して、調査のため全系統を停止した。その後、異常のないA、C系の運転を再開したが、約6時間後に漏えいが発覚し、再び全系統停止した。
泊原発1、2号機の審査は3月25日14時の審査会合からスタート~規制庁定例ブリーフィング 2014.3.20
2014年3月20日(木)14時から、東京都港区の原子力規制庁で、森本英香次長による定例ブリーフィングが行われた。北海道電力泊原発1、2号機の審査は、3月25日14時からの審査会合で開始されると報告があった。
ALPS核種除去性能の異常により全系統を停止させて調査中~東電定例会見 2014.3.19
2014年3月19日17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が開かれた。多核種除去設備ALPSのB系統の核種除去性能に異常が見つかり、全系統を停止して原因調査をしていることが報告された。最大2500トンの汚染水がJ1エリアのタンク21基に移送された可能性があり調査を行っているという。
H6エリアタンク漏洩、二つの弁が「開」の原因は未だ判明せず~東電定例会見 2014.3.5
2014年3月5日17時30分から東京電力本店で定例記者会見が開かれた。H6エリアタンクの天板から汚染水が溢水した事故の調査が続いているが、調査は難航し、詳しい事故原因は未だに判明していない。
東電臨時会見「中長期ロードマップの進捗状況(2014年2月分)」 2014.2.27
2014年02月27日18時から東京電力本店で中長期ロードマップの進捗に関する記者会見が開かれた。4号機SFP燃料取出し作業完了までの予想被曝線量を発表、燃料取扱機の運転作業者は最大12.5mSv、キャスク取扱者は最大32mSvだと公表した。
H6タンク漏洩事故調査続行中、金曜に会見で説明予定~東電定例会見 2014.2.26
2014年2月26日17時30分から東京電力本店で定例記者会見が開かれた。H6タンクからの漏洩については、作業員らへのヒアリング調査を続けている。2月28日(金曜日)にJビレッジで会見を開き、その詳細を説明することが決まった。
汚染水貯蔵タンクの容量が逼迫する恐れ~東電定例会見 2014.2.19
2014年2月19日17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が開かれた。汚染水を貯留しているタンクの余裕を調査するため、水バランスシミュレーションをした結果、2013年度末から、2014年度初旬にタンク容量が逼迫することが判明した。
全ベータ測定、約2万件中167件で数え落としによる誤測定の可能あり~東電定例会見 2014.2.14
2014年2月14日17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が開かれた。高濃度試料の全ベータおよびストロンチウムの分析において、過去に測定した約2万件の試料の内、167件に数え落としによる誤った値の公表の可能性が報告された。
高濃度ストロンチウムの分析結果、「値が異常」との理由で昨年9月から公表せず~東電定例会見 2014.2.12
2014年2月12日17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が開かれた。地下水観測孔で500万Bq/Lのストロンチウム90を検出していたことについて、昨年9月に分析結果を得ていたが、値が異常と考え、次への業務フローを停止し、公表していなかったことが発覚した。
「当時はそこまで考えが至らなかった」ストロンチウム分析値、7ヶ月後に初めて公表~東電定例会見 2014.2.10
2014年2月10日17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が開かれた。汚染水サンプリングのSr-90の分析値が7ヶ月後に初めて公表され、その理由として、「当時は速報値として公表するところまで考えが至らなかった」と釈明した。