北澤宏一 民間事故調委員長講演「再稼働される原発のリスクと再生可能エネルギーの世界の情勢」 2013.8.30

記事公開日:2013.8.30取材地: 動画

 2013年8月30日(金)18時半から、大阪・十三のシアターセブンBOX I において「市民社会フォーラム第112回学習会」民間事故調委員長・北澤宏一氏講演「再稼働される原発のリスクと再生可能エネルギーの世界の情勢」が行われた。


東京電力 記者会見 17:30 2013.8.30

記事公開日:2013.8.30取材地: テキスト動画

 2013年8月30日17時30分から東京電力本店で定例記者会見が行われた。

 同日14時から、原子力規制庁・第5回特定原子力施設監視・評価検討会汚染水対策検討ワーキンググループで、東京電力が説明した資料を配布、概要を説明した。


いまだ汚染水が流出している状況で、柏崎刈羽の再稼働など異常としか思えない! 〜超緊急!0828東電本店抗議! 2013.8.28

記事公開日:2013.8.28取材地: 動画

 2013年8月28日(水)、東京電力本店前で、首都圏反原発連合主催による緊急抗議行動が行われた。福島原発事故から2年が過ぎいまだ収束せず、汚染水が海へ流出し続けている。参加者からは、汚染水流出に対する抗議の声が挙がり、約350名が集まり東電に向けて抗議をおこなった。


泉田知事、東電が汚染水漏洩の発表を遅らせたのは「選挙の影響」と批判 ~日本外国特派員協会主催 泉田裕彦新潟県知事 記者会見 2013.8.28

記事公開日:2013.8.28取材地: 動画

 新潟県の泉田裕彦知事は28日、日本外国特派員協会で記者会見を開き、福島第一原子力発電所の事故をめぐる、原子力規制委員会と東京電力の事故対応を厳しく批判した。


東電は事故処理と再稼働申請の2つのベクトルに引き裂かれている~原子力市民委員会「事故収束と汚染水対策の取り組み体制についての緊急提言」に関する記者会見 2013.8.28

記事公開日:2013.8.28取材地: テキスト動画

 2013年8月28日(水)11時より、東京都千代田区の衆議院第一議員会館において、原子力市民委員会が記者会見を開いた。「東電の、これまでの汚染水対策は破綻している」と指摘し、事故収拾を含めた取り組み体制の構築には、「政府が政治的責任を持ち、新たな事業体を立ち上げ、そこが主導するべき」と提言した。


「東電は欲ボケ」「原発輸出と原発再稼働は一体不可分」 ~吉井英勝氏講演「福島原発事故の検証と教訓から~再生可能エネルギー普及と地域再生へ~」 2013.8.25

記事公開日:2013.8.25取材地: テキスト動画

 2013年8月25日(日)14時、こうべまちづくり会館(神戸市中央区)において、「吉井英勝氏講演『福島原発事故の検証と教訓から~再生可能エネルギー普及と地域再生へ~』」が開かれた。吉井氏は、日本共産党所属の国会議員として、長年にわたり国政で活躍(参院1期・衆院7期)してきたが、古希(70歳)を迎えるのを機に、昨年12月の衆院選に出馬せず引退した。


「避難とは逃げることではない。勇気ある闘いだ」 〜絵本『さだ子と千羽づる』朗読と山口泉氏講演「東京電力・福島第1原発事故の現在」 2013.8.25

記事公開日:2013.8.25取材地: テキスト動画

 2013年8月25日(日)15時より、大阪市難波のジュンク堂書店難波店で、絵本『さだ子と千羽づる』刊行20周年・山口泉『避難ママ』刊行記念「JUNKU難波トークセッション 広島・長崎・チェルノブイリ、そして福島 ―朗読と講演―」が行われた。

 山口泉氏は、広島の原爆投下から10年後に白血病に倒れた実在の少女「さだ子」と、福島第1原発事故後の子どもたちを重ね合わせ、「過去の話ではない。同じ運命が現在進行中だ」と警鐘を鳴らした。


「当事者の声を、法律に反映させることが大事」 〜原発事故こども被災者支援法の具体化を求める神戸集会 2013.8.24

記事公開日:2013.8.24取材地: テキスト動画

 2013年8月24日(土)13時半より、神戸市北長狭通の兵庫県私学会館で「原発事故こども被災者支援法の具体化を求める神戸集会」が行われた。法律が成立したものの、いまだ理念法に留まっている原発事故子ども・被災者支援法について、「具体化させるために何ができるのか」を主題とした講演を、弁護士の大城聡氏が行った。


「西日本の原発から放射能が噴き出れば、フクシマ以上の危機が襲来! 台風で『死の灰』が日本全土を覆う」 ~3.11DAYS行動する会シンポジウム「もうがまんできない」 2013.8.18

記事公開日:2013.8.18取材地: テキスト動画

 「福島原発事故は最悪の事態ではない」──。

 2013年8月18日(日)19時から、横浜市中区の横浜市開港記念会館で「3.11DAYS行動する会シンポジウム『もうがまんできない』」が行われ、藤田祐幸氏(物理学者)は、こう強調した。集まった市民らは、この反語的な議論に息をのみ、広瀬隆氏ら脱原発論者による、参院選での自民党圧勝を背景に高まる原発推進ムードに異を唱える「再稼動反対」の主張に拍手を送った。


女川原発再稼働反対 風船プロジェクト 2013.8.18

記事公開日:2013.8.18取材地: 動画

 2013年8月18日(日)、宮城県女川町の女川港で「女川原発再稼働反対風船プロジェクト」が行われた。女川原発が事故を起こした場合の放射性物質の拡散を調べるため、メッセージカードをつけた1000個の風船が空に放たれた。


第92回 沈黙のアピール 2013.8.9

記事公開日:2013.8.9取材地: 動画

 2013年8月9日(金)、福島市の福島県庁で、「第92回 沈黙のアピール」が行われた。


福島第一原子力発電所に事故収束関係に関わっている規制庁の人間は53名 〜原子力規制庁 定例ブリーフィング 2013.8.6

記事公開日:2013.8.6取材地: 動画

 原子力規制委員会は6日(火)、定例ブリーフィングが行われ、森本次長は審査会合がハイペースで進んで再稼働が早まるのでは?という質問に対して「分かりかねる」としながらも「ハイペースでやっているという事はない」と述べた。


「日本人協力者は、私たちの論文に名前が載ることを嫌う」 ~ティモシー・ムソー講演会 「福島における動植物の変異とチェルノブイリとの比較」 2013.7.29

記事公開日:2013.7.29取材地: テキスト動画

 「高濃度汚染地域である浪江町、双葉町などでは、営巣中のツバメの巣の割合は10%ほどだったのに対し、汚染度合いが低い南相馬市などでは、50%程度が営巣中だった」──。

 2013年7月29日(月)13時30分から、東京都千代田区の衆議院第一議員会館で行われた講演会で、生物学者のティモシー・ムソー氏はこう述べて、福島の放射能汚染の深刻さを、生態学の観点から指摘した。


「われわれの姿勢にブレが生じれば、市民運動家らとの間に齟齬を来たすだろう」~第4回 原子力市民委員会 2013.7.25

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 「福島原発事故を受け避難中の被災者たちは、『帰還圧力』が自分たちにかかることを恐れている。われわれは政府に対し、楔を打ち込むべきだ」──。

 2013年7月25日(木)15時から、東京都千代田区の主婦会館で第4回原子力市民委員会が開かれ、出席した満田夏花氏(FoE Japan 理事)は「被曝線量基準」を巡り、こう主張した。


「政府は被ばくの問題を『科学』という言葉でごまかしている」 〜シンポジウム「国連人権理事会勧告を受けて 福島第一原発事故後の住民保護の現状と課題」 2013.7.24

記事公開日:2013.7.24取材地: テキスト動画

 5月27日、ジュネーブで開催された国連人権理事会で、特別報告者であるアナンド・グローバー氏が「健康に関する権利」について、日本政府への勧告を発表した。この勧告は、昨年11月にグローバー氏が福島第一原発事故後の人々の健康に関する権利の現地調査を実施し、とりまとめた報告を受けて公表されたものである。


隠された争点「原発・経済とくらし・TPP・憲法改正・安全保障・歴史認識」の問題を徹底討論 ~IWJ選挙報道プロジェクト 参議院選挙投票日スペシャル 2013.7.21

記事公開日:2013.7.21取材地: テキスト動画独自

特集 TPP問題

 2013年7月21日(日)20時、東京都港区のIWJ本部において、特別番組「IWJ選挙報道プロジェクト 参議院選挙投票日スペシャル」の収録ならびにインターネット配信が行われた。

 ゲストとして孫崎享氏(元外交官僚)、醍醐聰氏(東京大学名誉教授)、宇都宮健児氏(元日弁連会長)、想田和弘氏(映画監督)、木野龍逸氏(ジャーナリスト)、渡辺美奈氏(女たちの戦争と平和資料館事務局長)を招き、司会進行を岩上安身が務めた。番組では、今回の選挙の特徴ともいえる徹底した「争点隠し」の問題と、国民的議論がなされるべきだった「真の争点」について、3時間半にわたってゲストとともに検証した。また、番組中には、開票速報や各政党が設置した開票センターからの生中継も随時実施した。


「福島原発事故は、世界で初めて、大都市圏で放射能汚染を起した事故」 〜小野俊一先生講演会「フクシマの真実と内部被曝」 2013.7.21

記事公開日:2013.7.21取材地: テキスト動画

 2013年7月21日(日)13時半より、名古屋市緑区の南生協病院COOP健診フィットネスセンターで、小野俊一氏講演会「フクシマの真実と内部被曝」が行われた。東京電力の社員から医師へと転身した小野俊一氏は、原発推進派の嘘や、福島第一原発事故の経緯、内部被曝の問題などについて語った。


福島第一原発3号機で確認された湯気の発生原因について再調査を要求 〜原子力規制庁 定例ブリーフィング 2013.7.19

記事公開日:2013.7.19取材地: 動画

 18日の午前中に福島第一原発3号機で確認された湯気について、原子力規制庁の森本英香次長が現状を発表。現在湯気の発生は止まっており、昨日から今日にかけて原子炉格納容器の温度や圧力、放射線モニタリングの数値に変化はないとした。

 東京電力は湯気の発生原因について、原子炉格納容器の蓋の部分から入った雨水が加温されたためと報告しているが、原子力規制委員会側としてはさらなる調査が必要と判断。湯気が発生している部位の温度について赤外線撮影等により測定することと、当日と同じ外気温と湿度の下で湯気が発生する条件を報告することの2点を求めた。


「国連人権理事会の特別報告に、日本政府は難癖をつけ反論」 ~福島・市民社会・国連をつなぐ 第2回~ 原発事故をめぐる「健康に対する権利」、国連人権理事会勧告を考える 2013.7.18

記事公開日:2013.7.18取材地: テキスト動画

 2013年7月18日(木)18時30分から、東京都文京区にある文京シビックセンターで、ソーシャル・ジャスティス基金が主催するシンポジウム「福島・市民社会・国連をつなぐ」の第2回目が行われた。タイトルは「原発事故をめぐる『健康に対する権利』、国連人権理事会勧告を考える」。弁護士で、ヒューマンライツ・ナウ事務局長を務める伊藤和子氏がスピーチを展開した。


環境法改正は、都道府県から「放射性物質の常時監視義務」を奪い、環境省に権限を集中させるためのもの ~緊急院内集会「放射能拡散・野放し政策」を支える「環境法改正」成立をいかに覆すか! 2013.7.12

記事公開日:2013.7.12取材地: 動画

 衆議院、参議院を通過した「環境法改正」。この改正により、放射性廃棄物の規制権限が環境省に集約されるのでは、という懸念の声があがっている。

 環境ジャーナリストの青木泰氏、藤原寿和氏らが12日、緊急院内集会を開き、その問題点を指摘した。そもそも環境法には、放射性物質の規制が盛り込まれておらず、以前から改正の必要性が叫ばれていた。今回満を持して改正が行われることになったが、蓋を開けてみると、「放射性物質」の定義は3物質に限定され、さらに都道府県から「放射性物質の常時監視義務」を奪い、環境省に権限を集中させるものだった。