2013年8月30日17時30分から東京電力本店で定例記者会見が行われた。
同日14時から、原子力規制庁・第5回特定原子力施設監視・評価検討会汚染水対策検討ワーキンググループで、東京電力が説明した資料を配布、概要を説明した。
2013年8月30日17時30分から東京電力本店で定例記者会見が行われた。
同日14時から、原子力規制庁・第5回特定原子力施設監視・評価検討会汚染水対策検討ワーキンググループで、東京電力が説明した資料を配布、概要を説明した。
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本年11月から4号機使用済燃料プールから燃料をとりだすことから、「特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可申請と行ったことを発表、燃料取り出しの概要について説明した。
構内用輸送容器は、実績のある既存のキャスク「NFT-22B」を使用する。燃料プールいがれきなどが落下していることから、燃料集合体を取り出す際に破損状況を調査確認する。問題がないことが確認された燃料はキャスクNFT-22Bを使用し、問題がある可能性のある燃料は、破損燃料用キャスクを使用すると説明。
汚染水対策検討ワーキンググループ(以降WG)の資料をもとにいくつかのトピックスを説明した。
排水トレンチなどから汚染水が流水している可能性があり、滞留水を排水しトレンチを閉塞する工事を進めている。8月22日から2号機分岐トレンチの閉塞を実施している。水を抜いたあと、1日に10cmの割合で水位が上昇していると発表した。滞留水の分析結果、濃度は減少しているため、地下水が流入していると判断していると説明した。
H4エリアタンクから汚染水が漏洩したことから、原因究明と対策を行なっている。該当する円筒フランジ型タンクは複数種類ある。
タンク底板継手部の構造の違いで5種類あり、そのうち最初期に施工したType-1が、今回漏洩したタンクである。
それぞれのタンク台数は以下の通り。
円筒フランジ型タンク 305基
Type-1 120基
Type-1’ 20基
Type-2 37基
Type-3 35基
Type-4 24基
Type-5 69基
以下、東京電力ホームページより、リンクを表示
2013年8月30日
2013年8月29日
2013年8月30日
2013年8月29日
2013年8月30日
2013年8月29日