タグ: 福島原発事故
鎌仲ひとみ監督講演とトークセッション「内部ひばくを生き抜く ~二本松から茨城へ~」 2012.12.15

2012年12月15日(土)、茨城県水戸市の県立県民文化センターで、映画『内部被ばくを生き抜く』上映会に続いて、鎌仲ひとみ監督講演会「チェルノブイリの現状と肥田先生の思い」と、トークセッション「内部ひばくを生き抜く ~二本松から茨城へ~」が行われた。鎌仲監督は、広島で原爆投下直後から被ばく者治療にあたってきた肥田舜太郎医師の証言を伝え、「原爆による低線量被曝の被害が知られておらず、それが福島原発事故後の被害の拡大につながっている」と指摘。「子どもたちや人々の健康を守るためには、市民が立場を超えて情報を知り、『無自覚な被曝者』とならないことが必要だ」と訴えた。
デルテ・ジーデントプフ博士講演会「原発事故の被曝による健康への影響」 2012.12.8

2012年12月8日(土)、ドイツのフランクフルトで、「デルテ・ジーデントプフ博士講演会『原発事故の被曝による健康への影響』」が行われた。ジーデントプフ博士は、核戦争防止国際医師会議(IPPNW)、コスチュコヴィッチ友の会(Freundeskreis Kostjukovitschi)のメンバーであり、医学者の立場から、20年以上に渡ってチェルノブイリの子供たちの療養活動を続けている。
フクシマ・アクション・プロジェクト結成集会 2012.11.24

2012年11月24日(土)13時30分より、福島市のコラッセふくしまにおいて、「フクシマ・アクション・プロジェクト結成集会」が行われた。IAEAは福島県の要請に応じて、福島県立医大と共に、除染と健康管理の共同研究を行うという。
このような状況に危機感を感じ、「自分たちの暮らしと命、子供たちの未来は、自分たちの手で守らねばならない」と考える人々が、フクシマ・アクション・プロジェクトを立ち上げ、総会を開催した。
福島原発4号機の核燃料問題を考える 第2回院内集会 2012.11.22

2012年11月22日(木)、東京都千代田区の衆議院第一議員会館で、「福島原発4号機の核燃料問題を考える 第2回院内集会」が行われた。広瀬隆氏ら、パネリストとなった方たちと東電、原子力規制庁職員らとの質疑が行われた。
飯舘村放射能エコロジー研究会 福島シンポジウム 「福島原発事故が飯舘村にもたらしたもの ~村民、支援者、ジャーナリスト、研究者の視点から~」 2012.11.18

2012年11月18日(日)14時から、福島市の福島県青少年会館で、飯舘村放射能エコロジー研究会 (IISORA) が主催する「福島原発事故が飯舘村にもたらしたもの ~村民、支援者、ジャーナリスト、研究者の視点から~」が行われた。座長の小澤祥司氏(飯舘村後方支援グループ)は、「今日、われわれは同村が直面する諸課題の内実を、各種調査の結果から明らかにする」と述べた。
第6回 中部エネルギー市民会議 2012.11.18

2012年11月18日(日)13時30分より、名古屋学院大学名古屋キャンパスで「第6回 中部エネルギー市民会議」が行われた。中部エネルギー市民会議は、半年間、立場や考えの違う人の話し合う場を設定し、情報発信を行ってきた。今後は、中部地域のことは中部地域で決めるという方向性のたたき台を作る作業へと入っていく。
福島市渡利・大波の空間線量率および土壌汚染調査結果に関する記者会見 2012.11.15

2012年11月15日(木)、参議院議員会館で、「福島市渡利・大波の空間線量率および土壌汚染調査結果に関する記者会見」が開かれた。福島原発事故から1年7ヶ月が経過した10月14日、フクロウの会とFoE Japanは、福島県渡利・大波地区の放射能汚染調査を行った。最も高い箇所で空間線量が4.4μSv/h、土壌中のセシウム濃度が500,000Bq/kgを超える汚染を確認。メディアに報じられない中、除染を待つ住民が、未だ高線量の放射線に曝露されている実態を報告し、除染効果そのものに対し、強い疑問を呈した。
東京を変えるキックオフ集会 宇都宮けんじさんとともに人にやさしい東京を! 2012.11.14

2012年11月14日(水)、東京都中野区のなかのZEROで、「東京を変えるキックオフ集会 宇都宮けんじさんとともに人にやさしい東京を!」が、人にやさしい東京をつくる会の主催により行われた。集会の中で宇都宮健児氏は「原発のない社会へ」「誰もが人らしく生きられるまち作り」「子どもたちのための教育の再建」「憲法のいきる東京」の4つの柱を軸に、「人にやさしい東京」へのビジョンを語った。
*記事タイトルの宇都宮健児氏の氏名表記はイベント名に準じています。
第17回 国会エネルギー調査会(準備会) 2012.11.14

2012年11月14日(水)、東京都千代田区の衆議院第一議員会館で、「第17回 国会エネルギー調査会(準備会)」が行われた。函館市の工藤市長は、福島原発事故から、一年半しか経っていないなか、大間を急ぐ必要はないと、遺憾であるとの見解を示した。また、原子力資料情報室の伴英幸氏は、規制庁の人事に関して、もんじゅを推進する担当と規制する担当者が兼務しているのは、問題であると指摘した。
東京電力 記者会見 17:30 2012.11.14

2012年11月14日(水)、東京電力本店で、東電会見が行われた。
3号機の燃料取り出しに関する進捗状況、建屋カバー概要を示した。カバーを設置すると、放射性物質の拡散を防ぐためのエアコントールができると説明した。震災前から保管されていた乾式キャスク9基の健全性を確認し、問題はないと発表した。
11.11反原発1000000人大占拠〜国会前抗議エリア 2012.11.11

2012年11月11日(日)、東京都千代田区永田町、霞が関など各所で行われた「11.11反原発1000000人大占拠」における、永田町の国会正門前抗議エリアの模様(IWJ 5ch)。東日本大震災・福島原発事故から1年8ヶ月目のこの日、原発に反対する各団体が協力して、国会を大包囲する抗議行動が展開された。地方から駆けつけた一般市民らに混じり、湯川れい子氏、亀井静香氏、津田大介氏ら著名人や、脱原発を掲げて都知事選に立候補した宇都宮健児氏もスピーチで壇上に立った。途中から激しい雨が降る悪天候にも負けず、参加者たちは「原発いらない」「子どもを守れ」などのシュプレヒコールを力強く上げ続けた。
11.11反原発1000000人大占拠〜官邸前抗議エリア 2012.11.11

2012年11月11日(日)、東京都千代田区永田町、霞が関など各所で行われた「11.11反原発1000000人大占拠」における、永田町・首相官邸前抗議エリアの模様(IWJ 4ch)。東日本大震災・福島原発事故から1年8ヶ月目のこの日、原発に反対する各団体が協力して、国会を大包囲する抗議行動が展開された。途中から雨足が強くなる悪天候ながら、参加者たちは力強く「再稼働反対」のシュプレヒコールを上げ続けた。スピーチをした津田大介氏は「抗議は、すぐには成果が現れなくて、無力感に襲われることがあるかもしれないけれど、継続し、日常になることが大事。それは政治家や官僚に対しプレッシャーを与え、暴走することを止めるリミッターとなる」と参加者たちを励ました。
11.11反原発1000000人大占拠〜文部科学省前抗議エリア 2012.11.11

2012年11月11日(日)、東京都千代田区永田町、霞が関など各所で行われた「11.11反原発1000000人大占拠」における、霞が関の文部科学省前抗議エリアの模様(IWJ 8ch)。東日本大震災・福島原発事故から1年8ヶ月目のこの日、原発に反対する各団体が協力して、国会を大包囲する抗議行動が展開された。文部科学省前においては、過去の公害における被害者の写真とともにキャンドルが飾られ、参加者たちはその前でスピーチや替え歌などを披露した。スピーチをした男性は、子どもたちが放射線管理区域と同等の高線量地域にいまだ取り残されていることを危惧し、「大人たちはもっと声をあげるべきだ」と訴えた。




























