鳥越俊太郎氏が集団的自衛権に警鐘「日米同盟を破棄して、独立国としてどの国とも対等に付き合わなければ、いつまでも攻撃の危機にさらされる」 2014.4.22

記事公開日:2014.4.22取材地: テキスト動画

 安倍内閣は、集団的自衛権の行使を、国会の事後承認で可能とする方向で調整に入った。

 この衝撃的なニュースが流れた4月22日、集団的自衛権の行使容認をめぐって、安倍政権の米国や東アジアなど、日本の外交問題に関する政策提言や情報発信を行うNGO「新外交イニシアティブ(ND)」が、永田町でシンポジウムを開催。立憲主義を蔑ろにし、国会を軽視する安倍政権に、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏らが警鐘を鳴らした。


立憲デモクラシーの会設立「知的な世界で対抗勢力を立ち上げなければいけない」 2014.4.18

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 立憲主義に反して事実上の憲法9条改正を目指す安倍政権に対し、危機感を抱いた学者ら約50名が4月18日、「立憲デモクラシーの会」を立ち上げ、記者会見を行った。政治学者の山口二郎氏(法政大)は、「安倍政権は選挙で勝ち、国民の付託を得たから憲法改正をする、としているが、選挙で勝ちさえすれば何をやっても良いという理解が、モクラシーそのものを破壊する可能性がある」と指摘した。


質疑初日、国民投票法改正案にNO! ~改憲手続き法はいらない 4・17緊急国会前集会 2014.4.17

記事公開日:2014.4.17取材地: テキスト動画

 衆議院憲法審査会が、改憲手続き法(国民投票法)改正案の質疑に入った4月17日正午、衆議院第二議員会館前で、「改憲手続き法はいらない 4・17緊急国会前集会」が開かれ、約50人の市民が集まった。

 改憲に反対する、日本共産党の笠井亮衆議院議員が集会に駆け付け、午前中に行なわれた質疑の様子を報告した。


安倍総理側近が語る「積極的平和主義」の展望と問題点 ~NHK経営委員 長谷川三千子氏 外国特派員協会記者会見 2014.4.15

記事公開日:2014.4.16取材地: テキスト動画

 安倍政権が昨年12月に閣議決定した外交・防衛政策の基本理念である「積極的平和主義」について、埼玉大学名誉教授でNHK経営委員を務める長谷川三千子氏が、4月15日、日本外国特派員協会で会見を行い、英語による基調講演と質疑応答を行った。

 長谷川名誉教授は、政治評論家として、「戦後世代にとっての大東亜戦争」(1983)など、日本の戦争観を問う数々の論文を発表し、保守派の論客の一人として知られている。また、政治思想的に安倍総理と近く、安倍内閣を支援し、助言する立場の人物としても知られる。


安倍政権が掲げる集団的自衛権の行使容認、立憲主義の否定に元防衛相らが警鐘 2014.4.10

記事公開日:2014.4.14取材地: テキスト動画

 集団的自衛権と憲法をテーマにしたシンポジウムが4月10日(木)、日本弁護士連合会の主催で開かれた。元防衛大臣の北澤俊美参議院議員の講演が行われた後、元内閣法制局長官である阪田雅裕氏、東京新聞論説兼編集委員の半田滋氏、大阪国際大学准教授・全日本おばちゃん党代表代行の谷口真由美氏を迎えてパネルディスカッションが行われた。


「ため込むべきは怒りだ。虚しさではない」小林節氏 ~暴走「解釈改憲」を批判。福島みずほ氏、今井一氏と 2014.4.12

記事公開日:2014.4.12取材地: テキスト動画

 「間違っても日本の軍事力を外に出さないというのが、憲法9条。これを逸脱することは『憲法破壊』だ。『解釈改憲』というきれいな言葉は当てはまらない」──。

 2014年4月12日、東京・水道橋のYMCAアジア青少年センターで、パネルディスカッション「Yes立憲主義 No解釈改憲」が開かれた。改憲論を主張しつつも、立憲主義を蔑ろにした改憲案には意義を唱えてきた慶応大名誉教授の小林節氏、社民党副党首の福島みずほ氏、ジャーナリストの今井一氏が登壇した。


生活・小沢代表「安倍政権は9条改正論を堂々と打ち出すべき」~解釈改憲による集団的自衛権行使容認を牽制 2014.4.7

記事公開日:2014.4.9取材地: テキスト動画

 「左の人は、何が何でも武力行使は駄目だといい、右の人は、憲法解釈で勝手に(戦争に)行けるようにしようと言う。どちらも論理性にかける議論だ」――。

 生活の党・小沢一郎代表は4月7日、「安全保障及び自衛権行使のあり方」というテーマで講演を行い、自衛権に関する持論を展開。小沢氏は、現憲法下では、集団的自衛権の名の下に、武力行使を行うことは憲法9条違反にあたるとし、憲法解釈の変更によってそれを可能にしようとする安倍政権に対し、「それならば9条改正論を堂々と打ち出すべきだ」と牽制した。


大江健三郎氏「民主主義を守る為に示威運動を」 集団的自衛権に反対し大規模集会 2014.4.8

記事公開日:2014.4.8取材地: テキスト動画

 安倍総理は、私的諮問機関「安保法制懇」が準備している報告書をもとに、解釈改憲による集団的自衛権の行使容認を進める意向だと言われる。4月9日、集団的自衛権の行使容認に反対する128団体で構成された実行委員会が主催し、日比谷野外音楽堂で集会を行った。集会後、参加者はデモ行進を行い、平日にも関わらず、約5000人(主催者発表)の人々が「戦争する国、反対」とシュプレヒコールを上げた。


集団的自衛権行使容認は「介錯改憲」 早稲田大学教授・水島朝穂氏が講演 2014.4.1

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 安倍政権が解釈改憲による集団的自衛権の行使容認へ踏み出そうとしている中、4月1日(火)、「集団的自衛権を考える超党派の議員と市民の勉強会」は第5回目となる勉強会を開催した。ゲストには早稲田大学教授である水島朝穂氏が招かれ、講演を行った。


【第131-133号】岩上安身のIWJ特報! 安全保障のプロが語る、安倍「タカ派」外交の危険性~元内閣官房副長官補・柳澤協二氏インタビュー 2014.3.31

記事公開日:2014.3.31 テキスト独自

 憲法の解釈見直しによって集団的自衛権の行使を容認しようとする動きが着々と進められている。3月25日には、自民党の総務会で、この問題を議論するための「安保法制整備推進本部」という新機関が設置されることが決まった。

 また、集団的自衛権行使容認に向けて、安倍首相の私的懇談会「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」(安保法制懇)は、4月に報告書をまとめる予定となっている。この後に、従来の解釈を変更する閣議決定がなされると言われている。


「米軍基地の受け入れや、思いやり予算の見直しを」~集団的自衛権を考える勉強会で軍事評論家の前田哲男氏が講演 2014.3.25

記事公開日:2014.3.31取材地: テキスト動画

 「辺野古移設の中止や、思いやり予算の必要性を見直さなければ、筋が通らない」――。

 軍事評論家の前田哲男氏は、3月25日、集団的自衛権を考える超党派の議員と市民の勉強会で、日米安全保障条約の構造の観点から、集団的自衛権の行使容認の是非について分析。集団的自衛権の行使容認により米国と相互防衛の関係を結ぶのであれば、在日米軍への基地貸与を定めた日米安保条約第6条を削除する必要があると前田氏は語った。


解釈改憲による集団的自衛権行使の容認に反対 福島氏・山本氏「世論への働きかけが必要」 2014.3.27

記事公開日:2014.3.31取材地: テキスト動画

 安倍内閣は、憲法の解釈見直しによって集団的自衛権の行使を容認しようと進めている。2014年3月27日(木)、東京・千代田区の外国特派員協会において「集団的自衛権行使に反対する記者会見」が行われ、福島みずほ氏と山本太郎氏が、集団的自衛権行使容認に対する反対を述べ、世論に働きかけるよう訴えた。


「安倍政権を支持する若者たちも、憲法改正の被害者になりうる」講演 中谷雄二弁護士 〜秘密保護法を廃止に! 2014.3.29

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 「対外的な危機感を煽り、国民に我慢を強いる。不満や疑問はナショナリズムで押さえつける。今の時代、一人ひとりがよく考えないと、えらい所に連れて行かれる」──。

 2014年3月29日、三重県津市の三重県教育文化会館で、「秘密保護法に反対する市民ネットワーク・三重」主催の集会が開催され、弁護士の中谷雄二氏が「〈憲法情勢〉と秘密保護法撤廃の闘いの展望」と題して講演を行った。

 中谷氏は、安倍政権による改憲の動きと、その非民主的な進め方に危機感を表明した上で、「しかし、憲法96条の先行改正は大きな批判を受け、強引に進められなくなった。秘密保護法も、廃止を求める運動を盛り上げていくことが重要だ」と力説した。


「特定秘密保護法、そして市民を狙い撃ちにする共謀罪」 〜 講師 梓澤和幸弁護士 深井剛志弁護士 2014.3.27

記事公開日:2014.3.27取材地: テキスト動画

特集 秘密保護法|特集 共謀罪|特集 憲法改正

 「NSA(アメリカ国家安全保障局)は1日に17億件を盗聴する。『テロを防止するためだ、安心できないからだ』という。誰が? 甘い汁を吸っている人たちだ」──。

 2014年3月27日、東京都国分寺市にある国分寺労政会館で、講師に梓澤和幸弁護士を迎え、「戦争への道を許すな!『外に軍隊を派遣、内に自由を圧殺 秘密保護法と共謀罪』」が開催された。梓澤和幸弁護士が、特定秘密保護法案と共謀罪について講演した。「政府が秘密保護法で隠したいのは、原発の嘘と戦争の嘘。そして、共謀罪で市民への監視を強化しようとしている」と警鐘を鳴らした。


安倍政権の武器輸出三原則見直しに市民らが反対~緊急院内集会「武器輸出三原則を捨てて、日本はどこへ行くのか」 2014.3.26

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 安倍政権が武器の輸出を原則禁止する「武器輸出三原則」に代わり、「防衛装備移転三原則」を閣議決定しようとしている現状から、3月26日(水)、「秘密保護法を考える市民の会」がこれに反対する緊急院内集会を開催した。


総理の「笑っていいとも!」出演はマスコミ劣化を示す 〜金平茂紀氏「メディアよ、権力に擦り寄るな!」 2014.3.22

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 2014年3月22日、宮城県石巻市の石巻中央公民館で、講演会「崖っぷち!表現の自由 〜今、報道と漫画で何が起きているのか〜」が行われた。第15回人権研究交流集会の分科会として、「明日の自由を守る若手弁護士の会」が主催したもので、TBS「報道特集」キャスターの金平茂紀氏、漫画家の山本直樹氏、弁護士の山口貴士氏がマイクを握り、集まった弁護士らに向かって熱弁を振るった。


「企業」による資源収奪が続くアフリカへ進出する、安倍政権の思惑 ~岩上安身によるインタビュー 第410回 ゲスト 世界トップクラスのアフリカ研究者・舩田クラーセンさやか氏 2014.3.21

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 日本から最も遠い大地、アフリカへ、にわかにスポットがあたった。

 4月24日、首相官邸で行われた日米首脳会談で、オバマ大統領が安倍総理に対し、アフリカで展開する国連平和維持活動(PKO)への自衛隊の積極的な参加を要請しており、安倍総理は「派遣を検討する」と回答していたことが、6月3日に報じられた。「米政府筋が明らかにした」と共同通信は報じており、集団的自衛権の行使容認と、PKOへの貢献拡大をめざす安倍政権の「背中を押す」リーク報道とみられる。


9条神話に浸るリベラル派は安倍政権に勝てない! ~君島東彦氏、護憲「理論再構築」を促す 2014.3.15

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 2014年3月15日、京都市上京区の同志社大学鳥丸キャンパスで、京都96条の会主催「第2回憲法サロン 護憲論はガラパゴス化していないか」が行われ、立命館大学教授の君島東彦(きみじま・あきひこ)氏が登壇した。

 憲法学と平和学が専門の君島氏は、「戦後の日本では、常に憲法改正の議論が行われていたが、今みたいに盛り上がった時期は、過去には何度もない」とし、「現在、改憲を巡っては、いろいろな意見が出されているが、核心は9条2項(戦力の不保持)の改正だ。ちなみに、9条の1項(戦争の放棄)は常識であり、変えることはない」と語った。


集団的自衛権行使容認の安倍政権に市民らが抗議 ~芦部憲法を知らない安倍総理に「立憲主義を勉強しろ」の声 2014.3.12

記事公開日:2014.3.12取材地: 動画

 3月12日20時から、首相官邸前で集団的自衛権の行使容認に反対する抗議が行われた。先月2月20日、安倍総理は衆院予算委員会で、この集団的自衛権の行使をめぐり、『閣議決定後に国会で審議する』との答弁を展開している。抗議参加者からは「三権分立を勉強しろよ」、「立憲主義を勉強しろよ」などのシュプレヒコールがあがった。


可視化された表現の自由の範疇 〜美術館に作品の撤去を求められた芸術家・中垣克久氏インタビュー ━原佑介記者 2014.3.4

記事公開日:2014.3.4取材地: テキスト動画独自

 表現の自由が今、脅かされつつある。

 そう書いて、ふと立ち止まる。

 表現の自由の危機について、周囲の人たちに話しかけて、どれだけの人が敏感に反応してくれるだろうか?