「安倍は辞めろ」「ファシズム許すな」――。
5月24日、この2つのシュプレヒコールが1時間にわたり、ドラムとともに新宿駅周辺に響き渡った。「ファシズム許すな! 安倍政権打倒デモ」と題したデモ隊の怒りの声だ。
(IWJ・原佑介)
「安倍は辞めろ」「ファシズム許すな」――。
5月24日、この2つのシュプレヒコールが1時間にわたり、ドラムとともに新宿駅周辺に響き渡った。「ファシズム許すな! 安倍政権打倒デモ」と題したデモ隊の怒りの声だ。
■ハイライト
「怒りのドラムデモ」の主催者の男性は、今回のデモを企画した理由を「特定秘密保護法の採決の仕方や原発の問題など、安倍政権は、国民の声を聞かずに突き進んでいっている。その最たる例が、今回の解釈改憲だ。『これはマジでマズい』という思いがあって、企画した」と説明する。
新宿の真ん中というコースを選んだことについて、「官邸前や国会前などの特殊な場所だけでなく、『路上』に出てやろうと思った」と話し、「声を上げることで、怒っている人たちがいるんだ、ということを見せ、一人でも多くの人に『あ、ヤバイんだ』と伝搬していきたい」と語った。
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