国民投票法改正案に市民反発「なぜコソコソたったの4日間、17時間の審議で衆院通過させた」 2014.5.14

記事公開日:2014.5.14取材地: テキスト動画
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(IWJ・原佑介)

 自民党の掲げる明文改憲に、日本はまた一歩近づいた。憲法改正の手続きを定める国民投票法改正案が社民・共産を除く与野党7党の賛成多数で衆院を通過し、5月14日、参院憲法審査会で審議入りした。与党は6月中旬の成立を目指すとしている。解釈改憲と同時並行で進められるこうした動きに反対する市民らが14日、参議院前で抗議の声を上げた。

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わずか4日間、17時間の審議で衆院通過

 集会を呼びかけた火炎瓶テツ氏は、「胸を張って改憲が必要だ、胸を張って国民投票が必要だ、というのなら、なぜコソコソと国民の信を問わず、たったの4日間、17時間の審議で衆院を通過させたんだ」と、国会における議論の不十分さを指摘。

 「護憲・改憲の立場を超え、国のあり方、その根幹に関わる憲法に手をつける国民投票法に議論を尽くす。それは立法府の住人であれば当然だ。それを多数決というただの数のゲームで決める。議席がその駒の一つに過ぎないのなら、あなた方は数合わせの存在でしかない。それでは議員の名折れではないか」と、国会議員らを喝破した。

 集まった市民は約20名。参院に向けて、「国民投票法廃止」「改悪案廃案」「憲法改悪絶対反対」とコールを上げた。

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