16日より新規制基準適合性の審査会合はじまる 〜原子力規制庁 定例ブリーフィング 2013.7.9

記事公開日:2013.7.9取材地: テキスト動画

 原子力規制委員会は、16日より、原発再稼働に向けた新規制基準適合性の第一回審査会合が始まることを、9日に行われたブリーフィングで発表した。8日に申請のあった北海道、関西、四国、九州、これら4つの電力会社の原発を最初に審査する。

審査は3チームで行われる。Aチームが大飯原発3・4号機と伊方原発3号機、Bチームが泊原発1・2号機と川内原発1・2号機、Cチームが泊原発3号機と高浜原発3・4号機を担当する。


東京電力 記者会見 17:30 2013.7.8

記事公開日:2013.7.8取材地: 動画

 2013年7月8日(月)17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。

 柏崎刈羽原子力発電所6,7号機の、新規性規準に対する審査申請は未定だと発表。福島第一原子力発電所で汚染水の海洋漏洩が懸念されるが、流出経路は不明で更に調査を要する考えを示した。


関電改めて活断層否定 南側トレンチ追加調査終え 〜大飯発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合 第4回評価会合 2013.7.8

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 敷地内の破砕帯の活動性を確認するため、関電が急ピッチで進めていた「南側トレンチ」が6月下旬、完成した。

 追加調査を行った関電は「火山灰の降灰層準を含む地層に変位変形をおよぼしていないため、少なくとも、後期更新世以降活動していないことが確認された」として、8日、規制庁で行われた評価会の場で、改めて原子炉内直下に活断層が通っている可能性を否定した。

 原子力規制委員会は今後、有識者とともに3度目となる大飯原発の現地調査を予定している。


「見切り発車ではないのか」 北海道電力、関西電力、四国電力、九州電力が原子力規制委に5原発10基の再稼働を申請 ―不十分な安全対策、地元からは未だ懸念の声 2013.7.8

記事公開日:2013.7.8取材地: 動画

 原発の廃炉と再稼働を選別する「新規制基準」が、7月8日に施行された。これに合わせ、北海道電力、関西電力、四国電力、九州電力の電力4社が朝早く原子力規制委員会を訪れ、5原発10基の再稼働等の申請を行った。


東京電力 記者会見 2013.7.5

記事公開日:2013.7.5

 2013年7月5日(金)17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。


「嘘をつかない、約束を守る、これがスタートラインです」「話が噛み合わない、お引き取りください」 ~泉田裕彦新潟県知事が廣瀬直己東京電力社長を叱責 2013.7.5

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 2013年7月5日(金)16時、東京電力の廣瀬直己社長が新潟県庁を訪れ、泉田裕彦知事に面会した。東京電力は、運転停止中の柏崎刈羽原発6、7号機の早期の再稼働を目指しており、原子力規制委員会が定めた新規制基準が7月8日に施行された時点で、再稼働に向けた安全審査を、原子力規制委員会に迅速に申請する意向を7月2日の会見で明らかにしていた。面会では、東京電力が地元への説明を実施していない状態にもかかわらず、安全審査を申請する意向を示したことについて、泉田知事が強い不快感を示した。


脱原発を目指す北電株主の会による泊原発再稼働申請にストップ!北電へ要請文提出 2013.7.5

記事公開日:2013.7.5取材地: 動画

 2013年7月5日(金)13時、札幌市中央区の北海道電力本店で、「脱原発を目指す北電株主の会」により泊原発再稼働申請を取り止めることを訴える要請文が北海道電力へと提出された。要請文の受け渡しは1階ロビーで行われ、受け渡し後の会話の撮影は北電側に拒否された。


東京電力 記者会見 2013.7.3

記事公開日:2013.7.3取材地: テキスト動画

 2013年7月3日(水)17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。  本日から新たに、今泉 原子力立地本部長代理も会見を担当することになった。福島第二の非常用発電機車に小動物が侵入しエラー停止した、福島第一の南15km地点で高線量の物質を発見した。平成17年の原子力公聴会に電力社員が出席していた。


泉田知事の発言は個性的 ~原子力規制委員会 田中俊一委員長定例記者会見 2013.7.3

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 2013年7月3日(水)14時より、東京都港区の原子力規制委員会庁舎において、田中俊一委員長 定例記者会見が行われた。午前中の第13回原子力規制委員会会合で承認された、大飯原発3、4号機の評価について質問が集中した。また、東京電力が柏崎刈羽原発の再稼働へ向けて、安全審査を申請する方針であることに、泉田裕彦新潟県知事が不快感を示した件などにも触れた。


東京電力 臨時記者会見 2013.7.3

記事公開日:2013.7.3取材地: 動画

 4月30日に東電の新人事が発表されて以来、初めてとなる、福島第一・第二両所長が揃った記者会見が3日、行われた。会見を行ったのは、小野明・福島第一原子力発電所長、設楽親・福島第二原子力発電所長ほか2名。会見は、福島復興本社Jビレッジで行われ、東電本社とTV会議システムで中継された。

 冒頭、各発電所の状況が説明され、その後、質疑応答が行われた。


東京電力 臨時記者会見 2013.7.2

記事公開日:2013.7.2取材地: テキスト動画

 2013年7月2日(火)16時00分から、東京電力本店で臨時記者会見「柏崎刈羽原子力発電所における新規制基準施行に伴う適合申請について」が行われた。

 本日の取締役会で、柏崎刈羽原子力発電所6,7号機について、準備が整ったため、新規制規準への適合申請を行うことを決定した、と発表した。


東京電力 記者会見 2013.7.1

記事公開日:2013.7.1取材地: テキスト動画

 2013年7月1日(月)17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。

 海側トレンチ溜水から高濃度核種を検出したことに関し、新たな観測孔や海水分析を行いトリチウムや全ベータ核種が検出されているが、海洋漏洩を判断するのは時期尚早、先ずはモニタリングしデータを集めると見解を述べた。


「祝島の人たちは補償金を拒否し、原発建設も許可していない」 〜トーク&パレード〈新規建設おことわり—上関から原発のない未来へ—〉 2013.6.29

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 2013年6月29日(土)14時より、東京都千代田区の在日本韓国YMCAアジア青少年センターで「トーク&パレード 〈新規建設おことわり—上関から原発のない未来へ—〉」が行われた。上関原発への反対運動を続けている清水敏保氏は、31年におよぶ原発建設との戦いで一番つらいのは、「島の人間が対立し、分断されていること」と述べた。


東京電力 記者会見 17:30 2013.6.28

記事公開日:2013.6.28取材地: テキスト動画

 2013年6月28日(金)17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。

 地下水バイパスなど汚染水のサンプリングに関し、第三者の立会いは考えておらず、グリーンピースからの要請は原則断っていることがわかった。


東京電力 臨時記者会見 17:30 2013.6.27

記事公開日:2013.6.27取材地: テキスト動画

 2013年6月27日(木)17時30分から、東京電力本店で臨時記者会見が行われ、「廃炉対策推進会議(第5回)」および「中長期ロードマップの進捗状況」について説明した。ロードマップの改訂版が承認され、コミュニケーションの強化と、政府が全面に立つ方針が明文化された。


規制委が「世界一厳しい」と豪語する原発の「新規制基準」の矛盾 [岩上安身のニュースのトリセツ(1/2)](IWJウィークリー8号より) 2013.6.26

記事公開日:2013.6.26 テキスト

 1週間に起こった出来事の中から、IWJが取材したニュースをまとめて紹介する「IWJウィークリー」。ここでは、6月26日に発行した【IWJウィークリー8号】から「岩上安身のニュースのトリセツ」前半部分を公開します。


東京電力 記者会見 17:30 2013.6.26

記事公開日:2013.6.26取材地: テキスト動画

 2013年6月26日(水)17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。

 タービン建屋海側の観測孔から高い濃度の汚染水が観測されたことに関し、港湾内海洋モニタリングの結果を発表した。トリチウムが1500ベクレル/リットル、全βが1400ベクレル/リットルと観測開始以来最高の値を観測した。


更田委員「海洋への漏洩防止は万全を期して頂く以外無い」 ~第12回原子力規制委員会 2013.6.26

記事公開日:2013.6.26取材地: 動画

 原子力規制委員会は26日(水)、J-PARCにおける放射性物質の漏えい事故は施設管理を行う者等の情報共有できず安易に放出した報告を受け、また福島第一原子力発電所の港湾における海水モニタリング結果は2013年に入り約200Bq/Lだったものが1100Bq/Lまで上昇している報告がなされた。


東京電力 記者会見 17:30 2013.6.24

記事公開日:2013.6.24取材地: テキスト動画

 2013年6月24日(月)17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。

 港湾内の核種分析の結果、ストロンチウムと全β濃度は概ね変動していないが、トリチウム濃度は上昇傾向にあることが分かった。


事実上、大飯原子力発電所3・4号機の運転継続が決定 ~第14回大飯発電所3・4号機の現状に関する評価会合 2013.6.24

記事公開日:2013.6.24取材地: 動画

 現在唯一原子力発電所が稼働している、関西電力大飯原子力発電所3・4号機に関する評価会合が行われた。注目は7月8日の新規制基準施行後の運転継続についてだったが、原子力規制委員会は「新規制基準に照らして現状評価した結果、直ちに安全上重大な問題が生じるものではないと判断する」という結論に達し、事実上、大飯原子力発電所3・4号機の運転継続が決定した。