2013年6月24日(月)17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。
港湾内の核種分析の結果、ストロンチウムと全β濃度は概ね変動していないが、トリチウム濃度は上昇傾向にあることが分かった。
2013年6月24日(月)17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。
港湾内の核種分析の結果、ストロンチウムと全β濃度は概ね変動していないが、トリチウム濃度は上昇傾向にあることが分かった。
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3号機使用済燃料プール代替冷却系が、計器の定期点検のため、明日25日から27日にかけ約58時間停止する予定だと発表した。現在水温は約23℃で、約9℃の上昇と評価している。
特定原子力施設にかかる実施計画について、10回目の補正提出を提出した。使用済み燃料プールの耐震性の評価結果の耐震性を追記し、汚染水対策会議の議論を反映している。他に、4号機輸送機燃料落下リスク評価、1号機カバー解体計画の追記を行なっていると発表した。
福島第一原子力発電所1号機窒素封入試験における監視パラメータの状況は、特に大きな変化無く次の試験ステップへ進む予定である。
タービン建屋東側(海側)の地下水調査について、追加観測孔を掘削しているが、掘削ボーリングのシャフトが折れたと発表した。シャフトの取り替えのため、掘削は数日停止する見込みである。
地下水や港湾内の核種分析の結果、ストロンチウム、全βは200から500ベクレル/リットルで推移している。一方、トリチウムは、100から300ベクレル/リットルだったのが、本年5月ごろから500から1000ベクレル/リットル以上へと上昇傾向にあることがわかった。
記者が「漏洩しているのではないか」と質問すると、東電は「ばらつきの範囲内だ」と回答した。
以下、東京電力ホームページより、リンクを表示