原子力規制委員会は、16日より、原発再稼働に向けた新規制基準適合性の第一回審査会合が始まることを、9日に行われたブリーフィングで発表した。8日に申請のあった北海道、関西、四国、九州、これら4つの電力会社の原発を最初に審査する。
審査は3チームで行われる。Aチームが大飯原発3・4号機と伊方原発3号機、Bチームが泊原発1・2号機と川内原発1・2号機、Cチームが泊原発3号機と高浜原発3・4号機を担当する。
また、今週水曜10日~金曜12日にかけて、東京電力福島第一原子力発電所の現地調査を行うことを報告。今回の調査目的は、4号機の原子炉建屋における水素爆発 、3~4号機への水素逆流経路の可能性などである。