維新議員の嘘をうのみにして裏取取材をせず「親ロシア派集会のプロパガンダ」とレッテル貼りするメディア・リンチ! 岩上安身によるインタビュー第1221回ゲスト日露善隣協會会長・黒龍會会長田中健之氏、ジャーナリスト篠原常一郎氏【前編】 2026.5.8

記事公開日:2026.5.15取材地: テキスト動画独自
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(文:IWJ編集部)

特集 ロシア、ウクライナ侵攻!!
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※26/6/22 テキスト追加

 日露善隣協會の会長である田中健之氏が、ウクライナ東部ドンバスを公式訪問し、その現状を報告する集会を、2026年3月27日に、衆議院第1議員会館で行った。

 ところが、3月30日に、在日ウクライナ大使館がこの集会を「ロシアのプロパガンダの一部だ」と猛反発し、日本政府に対して「しかるべき政治的・法的評価がなされることを期待しております」と、日本国憲法の「言論の自由」や「集会結社の自由」への挑戦とも言える「内政干渉」を表明した。

 この集会のために会議室を借りたのは、日本維新の会の池畑浩太朗衆議院議員である。池畑議員は、ウクライナ大使館が反発を表明した翌日の3月31日、「知人から『拉致問題に関する映画関係者によるイベントである』旨の説明を受けました。実際のイベント登壇者やそこで取り扱われる内容を承知しないまま、知人の会議室予約依頼に応じてしまった」などと、X(旧ツイッター)で釈明した。

 また、日本維新の会の中司宏幹事長は、翌日4月1日に行われた、藤田文武共同代表との共同記者会見で、池畑議員の説明を「事実」とした上で、「党の方針とは反するもの」「衆議院会館の運用規則違反」だとして、池畑議員に厳重注意を行ったと明らかにした。

 岩上安身は、5月8日、この「ドンバス公式訪問報告会」の主催者である田中氏と、衆議院議員会館の会場を借りる手配を行ったジャーナリストの篠原常一郎氏に、インタビューを行った。

 共産党や民主党で議員秘書を務めた経歴のある篠原氏は、池畑議員とは民主党議員秘書時代の秘書仲間だったことを明らかにした。

 篠原氏は、議員会館の会議室を借りてもらうために、池畑議員本人と議員会館の事務所で直接面会し、電話やメッセージでもやり取りを行ったとして、岩上安身にその詳細な記録も提示した。

 また、そもそも議員会館の会議室を、別名義の集会で借りることは、システム上「不可能」だとも証言している。

 このウクライナ大使館、池畑議員、維新の中司幹事長の言い分をそのままに、集会を「親ロシア派による、班ウクライナのプロパガンダ」と報じたのは、『産経新聞』『FNN(フジテレビ系列)』『時事通信』『テレビ朝日』『日本経済新聞』『共同通信』『読売新聞』『東京新聞』である。

 ところが、田中氏と篠原氏は、これらのメディアが1社も「報告会の当日、取材には来ていない」「(記事を出すにあたって、自分達に対し、確認の裏取り)取材は一切なかった」と証言している。一方の当事者に取材もせず、維新の池畑議員の嘘だけをうのみにしてたれ流したのである。

■前編エッセンス版【1】

■前編エッセンス版【2】

■前編エッセンス版【3】

  • 日時 2026年5月8日(日)16:00~18:00
  • 場所 IWJ事務所(東京都港区)

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