日本国債メルトダウンで 国民の生活はどうなる!?~岩上安身によるインタビュー第1210回 ゲストエコノミスト 田代秀敏氏(その15) 2026.1.26

記事公開日:2026.2.6取材地: テキスト動画独自
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(文・IWJ編集部)


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 (その15)では、長期金利が急騰している、というテーマを取り上げた。

 田代氏は、「『金利上昇はいいことだ』という人もいますが、(金利の裏返しである)債券の先物価格は、2020年の初頭を境に、下落しています。しかも、最近はほとんど垂直、フリーフォール状態で、ストーンと落ちています」と指摘し、次のように続けた。

 「2007年の世界金融危機まで下がるとたいへんなので、まず介入しやすい為替の方に、口先介入して、160円の境を越えさせないようにした。

 そうすると、国債の売りも止まるかなということですけれど、実はこの1週間の動きを見ると、介入していったん(円が)上がりましたが、そのあと、また下がっています。

 今日(1月27日)一日で見ても、(市場開始直後の午前9時)ズドンと落ちています。

 価格で見れば、債券の動きは明らかです。どんどん、日本国債が値下がりしているわけです。

 膨大な日本国債を、すごく高い時に購入して保有している日本銀行は、時間が経って、どんどん値下がりしているわけですから、時価で評価すれば、日本銀行は、どんどん含み損を発生させているんです。

 日本銀行が倒産することはないけれど、その日本銀行が発行している日本円って、ただ紙に『日本銀行券』と印刷しているだけなんですよ。それを、どこまで信用しますか? と問われます」。

 田代氏は、「日本の債務不履行・デフォルトを回避しようとするなら、日本銀行は猛然と、日本国債をどんどん底値で買い取ってくる。でもそれは、当然、日本円を市場に向かってばらまくわけだから、当然、インフレーションとなります」と述べ、以下のように続けた。

 「それで、デフォルトは止められるかもしれない。

 その方法が、長期で考えれば合理的な解決だと思えば、そうするでしょう。

 あるいは、本当にデフォルトさせてしまって、まるっきり新日本国を作って…」。

■全編動画

  • 日時 2026年1月26日(月)15:00~
  • 場所 IWJ事務所(東京都港区)

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