特集 2014東京都知事選
国が東京都の財布に手を突っ込んだ。
住民税の国税化はそう説明されている。 しかし、良く見れば、手を突っ込まれた財布の持ち主は23区。 東京都は国と結託し、被害者顔だ。
特集 2014東京都知事選|特集 築地市場移転問題
東京都知事選の争点の一つである築地市場の豊洲への移転について、「守ろう!築地市場パレード実行委員会」が各候補者に公開質問状を送付した。公開質問状と各候補の回答を、以下に転載する。
主要4候補では田母神氏は全面的に「賛成」。舛添氏が「すでに決定された事項」であり、「現時点では見直すべき新たな要因は発生していない」として、「賛成」の立場。一方宇都宮氏は「土壌汚染問題について解決していない」「移転先(豊洲)の物流効率性が悪い」「豊洲新市場の液状化対策が震度5弱しかない」などの理由から「反対」の立場を示している。
細川氏は「就任後に皆様のご意見も参考にしながら、検討し、判断」と現時点で賛成か反対かは明確にしなかった。(IWJ・佐々木隼也)
特集 2014東京都知事選
原発の問題も重要だが、私の都知事選の争点は、「国家戦略特区」と「法人住民税国税化」だ。
今日は、国家戦略特区について取り上げたい。
どちらも、舞台は、東京都。都民に大きな影響を及ぼす。
特集 2014東京都知事選
安倍首相が何を言おうと、すでに脱原発は都知事選の争点になった。これには有権者の多くが納得している。
なぜ、都知事選で脱原発なのか? この疑問に、誰もがまず自然に上げるのが、東京都がダントツのエネルギー消費地であるということだ。東京で脱原発を訴え、それが実現できる道筋を示すことはとても大切なことだ。
特集 東京都知事選2014
角谷浩一氏「みなさん、こんばんわ。本日、司会を務めます角谷浩一です」
野口かおり氏「こんばんわ。アシスタントの野口かおりです」
角谷「2月の9日に投開票が行われる東京都知事選挙。日本の首都にふさわしい人材は誰なのか?またその人材は一体どんな考えを持って、この選挙に臨んでいるのか。それを今日はたくさんのユーザーのみなさんとともに、考えを伺って投票行動の一環にしてもらいたいと。こういう趣旨でこの討論会を開こうと思っています」
特集 2014東京都知事選
せんきょCAMP東京は1日、宇都宮健児候補、細川護熙候補、家入一真候補、マック赤坂候補ら4人の東京都知事選候補者を招いた選挙フェスティバルを代々木公園で開催し、都民に都知事選への投票を呼びかけた。候補者らがステージに上がると、公園利用者の多くも足を止め、候補者とMCの対談に耳を傾ける姿が見られた。
2014年2月1日(土)15時半より、JR大阪駅付近で「辺野古に基地を絶対つくらせない大阪行動」が行われた。沖縄県名護市辺野古への米軍基地移設に反対して駅南側のバス停付近で毎土曜に行われている街頭宣伝は今回で495回目になるが、最近になって移設反対運動に抗議する排外主義団体と、団体の抗議を受けたJR西日本や大阪府警などの介入を受けるようになっている。
最近の緊張を見て、今回は、憲法学者の石川裕一郎氏(聖学院大学)と石埼学氏(龍谷大学)も駆けつけ状況を視察した。石崎氏は「JRの所有地だとしても公共性が高く、許可なしに平穏にビラ配りすることに問題はない」「鉄道営業法にいう『鉄道地』でもない」「憲法21条が保証する表現の自由が優先される場所だ」とコメントした。石川氏・石埼氏をはじめ全国の憲法学者34名は、1月31日に表現活動へのJR西日本と大阪府警による妨害の中止を求めた声明を発表している。
「2008年9月のリーマン・ショック以降、相談件数が3倍に。最近2~3年は、直接面談は年間900~1000件ほどに減少したが、うち3割が30代以下だ」──。
生活困窮者を支援してきた稲葉剛氏は、ワーキングプアの現状を語り、「脱法ハウスとは、いろいろな規制を逃れるために、倉庫や事務所などを改装した狭小アパート。ただし、東京での家賃はひと月5万5000円と、決して安くない。この現象をハウジング・プアと呼ぶ」と述べて、負の連鎖を指摘した。
2014年2月1日、札幌市の札幌教育文化会館で、自立生活サポートセンター・もやいの稲葉剛氏を講師に迎え、学習会「どうなるか?生活保護『改革』-白石姉妹孤立死から2年─」が行われた。また、 稲葉剛氏と松本伊智朗氏が、対談の形で補足説明をした。低所得者層の実態と、生活保護受給を減らそうとする国の対応に、警鐘を鳴らした。
「福島第一原発の、4号機燃料プールから取り出した使用済み核燃料を保管するため、他の貯蔵プールに以前からあった使用済み燃料の移設作業も並行して行なっている。それらは、乾式キャスクで屋外に仮保管という、今までやったことのない方法で保管する」──。末田一秀氏は、原発事故現場の高リスク作業に懸念を表明した。
また、「もし、青森の六ヶ所再処理工場が本格稼働したら、原発1年分の放射能を1日で放出する。再処理工場で出るヨウ素129の半減期は1570万年だ」などと、恐ろしい事実を明かしていった。
※ サポート会員の方は、IWJウィークリー36号【PDF版・全114ページ】がご覧になれます。
岩上安身と IWJ 記者が走り回って取材し、独自にまとめた渾身レポートをお届けします!ダイジェストながら、巻頭言や読み物、スタッフ寸評を含め大ボリュームでお送りする本メルマガは、気になるところだけ「ななめ読み」も推奨です。
特集 2014東京都知事選
労働者派遣法の改正を審議してきた厚生労働省の労働政策審議会は1月29日、派遣労働に関する規制を大幅に緩和する法改正案をまとめた、同法案は今国会に提出され、来年春から実施される見通しだ。
同法案では、現行3年の派遣受入期間を撤廃する他、これまで「無期限派遣」が可能だった「専門26業務」が廃止されるなど、企業が正社員を派遣社員に置きかえやすくする内容となっている。
特集 2014東京都知事選
「原発」の是非が重大な争点となった東京都知事選挙。「脱原発」を主張する都知事候補者たちが1月31日、国会前で開かれた脱原発抗議行動(首都圏反原発連合主催)に顔を出し、スピーチした。
特集 東京都知事選2014
細川護熙候補は1月31日、応援弁士として駆けつけた小泉元総理とともに、有楽町イトシア前で街頭演説を行い、集まった1,000人以上の聴衆を前に「脱原発」を全面的にアピールした。
選挙戦9日目のこの日、医療・介護・障害者・待機児童・孤独死など、初日の演説と比べて幅広い問題について触れたものの、細川候補は、「私は我慢ならなくて立ち上がった」と、「原発」問題が立候補の一番の理由であることを改めて述べた。
特集 東京都知事選2014
東京都知事選、9日目。細川護熙候補の支持拡大を願い、俳優の菅原文太氏ほか、作詞家のなかにし礼氏ら6人が1月31日、合同記者会見を開いた。記者会見が行われたのは、千代田区平河町にある細川候補の選対事務所。会見者らは、同席した細川候補に応援のエールを送った。著名人らの支持表明は注目を集め、会見には部屋に入りきらないほどの報道陣が詰めかけた。
特集 東京都知事選2014
「霞ヶ関がどのような規制をしても、東京だけは自由に商売できる。東京だけは自由に会社が作れる。経済的な、特別な区にしたい」。
次期東京都知事の最有力候補と呼び声が高い舛添要一氏が1月31日、文京区・小石川のスーパーマーケット前で、買い物客相手に支持を訴えた。舛添氏は、5分という短い時間で、自身の政策の一端を語った。
「民主党政権は、熟慮せずに『原発輸出』に舵を切っており、あとになって安倍政権に乗っ取られて、原発輸出をいいように使われている」──。
2014年1月31日、大阪市のエル・おおさかで開かれた「日本は原発を売るな! 1.31原発輸出反対学習討論会」で、インドの事情に通暁する岐阜女子大学の福永正明氏は、こう指摘した。