「今も高線量な状態が続いているにも関わらず、ずさんな原発作業員の労働実態」 ~今、何が起きているのか? 福島県真実の報告書:双葉町から日本を考える 2013.6.5

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 2013年6月5日(水)19時30分から、東京都新宿区にあるロフトプラスワンで「今、何が起きているのか? 福島県真実の報告書:双葉町から日本を考える」が行われた。登壇者の1人、元原発作業員の石澤治彦氏(双葉町ネット代表)は、原発作業の驚きの実態を、次々に紹介。「今、福島原発では、事故前に働いていた人は1人もいないはず。みんな怖さを知っているためだ」と語った。


原子力災害対策指針改定案に対し、パブコメ345通。規制庁、意見の一部を反映し修正 ~第9回原子力規制委員会 2013.6.5

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 原子力災害対策指針の改定原案に対するパブコメが5月上旬に締め切られ、規制庁は届いた意見を精査。その上で、指針の記述を修正した。意見の多くは、緊急時モニタリングと安定ヨウ素剤の配布と服用の2点に関するもの。

 例えば、緊急時モニタリングにおける「関係者」について。パブコメの意見を取り入れ、主体を具体化すべきという意見に対して、「国、地方公共団体、原子力事業者」などに置きかえ、修正。緊急時モニタリングの結果の公表について、原子力事業者からの「協力」を、「放出源の情報を提供すべきであることを明確化した。


緊急討論「南海トラフ巨大地震で高まるリスク!浜岡原発は直ちに廃炉だ!」 2013.6.3

記事公開日:2013.6.3取材地: 動画

 2013年6月3日(月)、静岡県湖西市内で、緊急討論「南海トラフ巨大地震で高まるリスク!浜岡原発は直ちに廃炉だ!」が行われた。


「普通の子どもを産みたいと願ったら差別なのか」~岩上安身によるインタビュー 第306回 ゲスト 熊本の医師・小野俊一(onodekita)氏が指摘 2013.6.3

記事公開日:2013.6.3取材地: テキスト動画独自

※全文文字起こしを掲載しました(2013年8月29日)
小野先生のご指摘により注釈を加筆しました(2013年9月1日)

 福島の子どもたちは事故以降、どのような思いで生活しているのか。朝日新聞出版が昨年、出版した「福島の子どもたちからの手紙 〜ほうしゃのうっていつなくなるの?」には、福島県に住む50人余りの子どもたちの書いた絵や作文が掲載されており、子どもたちの複雑な胸の内が綴られている。その手紙が一部改ざんされている、と気づき、指摘した熊本県の医師・小野俊一氏、通称@onodekita氏に2013年6月3日、岩上安身が話をうかがった。

 改ざんされている文章は、「わたしは、何さいまで生きられますか?」と書かれた部分で、改ざん前は、「わたしは、ふつうの子供を産めますか?何さいまで生きられますか?」となっている。


谷岡郁子議員「支援法は、もはや違法状態」国の基本方針を策定しない姿勢を批判 ~「子ども・被災者支援法」勉強会 2013.6.2

記事公開日:2013.6.2取材地: テキスト動画

 2013年6月2日(日)13時から、福島県いわき市のマリンホールで、いわき母笑みネットワークが主催する「『子ども・被災者支援法』勉強会」が行われた。講師は支援法の成立に尽力した谷岡郁子氏(みどりの風・参議院議員)。谷岡氏は、参加した地元住民に向かって、「国を動かすのは、あなたがた」と呼びかけた。


広瀬隆講演会「原発・福島・人権、そして憲法! 福島の子どもたちを救おう!」 2013.6.2

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 2013年6月2日(日)10時から、福島県福島市にあるアオウゼ多目的ホールで「広瀬隆講演会『原発・福島・人権、そして憲法! 福島の子どもたちを救おう!』」が行われた。普段は原発関連の講演が多い広瀬隆氏は、「今日は憲法を柱に話をする。テレビや新聞が報道しない内容なので、帰ったらぜひ、みなさんの家族や周囲の人に広げてほしい」と呼びかけた。


「子ども被災者支援法!決まった事はちゃんとやれ!」 ~官邸前アクション「原発事故子ども・被災者支援法の骨抜きを許さない。支援対象地域を狭めるな!」 2013.5.31

記事公開日:2013.5.31取材地: 動画

 31日、首相官邸前で、毎週行われている反原発抗議行動に変わり、原発事故・子ども被災者支援法をテーマに抗議行動が行われた。来月6月になると、「原発事故・子ども被災者支援法」成立から1年が経つ。いまだ法律の趣旨に沿った支援が行われずになっている現状に参加者から抗議の声が挙がった。

 参加者の中からは、安倍総理は原発再稼働に躍起になっているが、この子ども被災者支援法はどうなったのか、この法律を骨抜きにするつもりなのか、と言った声が挙がった。


福島第一原発の収束作業状況やリスクなどを情報共有 ~小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)×小沢一郎氏(生活の党代表)による対談 2013.5.31

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 2013年5月31日(金)16時、大阪府熊取町の京都大学原子炉実験所において、同所の助教の小出裕章氏と、衆議院議員で生活の党代表の小沢一郎氏による対談が行われた。冒頭、生活の党が掲げている脱原発の方針について、小沢氏が「我々は、『福島原発事故を契機に、原発とは決別し、代わりのエネルギーを国策として採っていくべき』との思いで、今後もやっていきたい」と述べたのに対し、小出氏が感謝の意を述べた。


福島の人々、東電に事故責任を求め涙の訴え―東京地検と東電に対し、要請書と署名を提出 ~福島原発告訴団 東京地検前「激励行動」/東電本社前「抗議行動」 2013.5.31

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 福島原発告訴団主催で行われた、「福島原発事故の厳正な捜査と起訴を求める大集会」終了後、集まった人々は、東京地検前と東電前に順次移動し、抗議行動と要請書、10万8000以上集まった署名を提出した。


福島原発事故の厳正な捜査と起訴を求める大集会 2013.5.31

記事公開日:2013.5.31取材地: 動画

 2013年5月31日(金)、東京都千代田区の日比谷野外音楽堂で、「福島原発事故の厳正な捜査と起訴を求める大集会」が開かれた。


「追加被曝線量、年間1ミリシーベルト以下に低減せよ」 ~緊急集会「原発事故後の人権状況~国連人権理事会でのアナンド・グローバー氏勧告を受けて」 2013.5.29

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 2013年5月29日(水)18時より、東京都千代田区の参議院議員会館で、環境NGO団体FoE Japanなどによる、「緊急集会『原発事故後の人権状況~国連人権理事会でのアナンド・グローバー氏勧告を受けて』」が開かれた。グローバー氏は、5月27日の国連人権理事会で、日本政府に対し、「公衆の被曝限度を年間1mSv以下に低減すること」「『子ども被災者支援法』の基本計画策定に際し、住民の参加を確保すること」「子どもの健康調査は甲状腺検査に限らず、血液・尿検査など、すべての健康影響に関する調査を行うこと」などの勧告を発表した。

 日本政府はこれに対し、答弁書を提出。「報告書の作成過程で提供してきたコメントが反映されていない」とし、「日本政府は、福島での健康調査に財政支援を行い、そこには血液検査などの調査も含まれている」「最新の研究を考慮した健康管理の実施に尽力し、健康への潜在的影響について幅広い視点で捉えている」などと反論している。


「内部被曝を考慮しない医療は、医学の汚点である」 ~放射能社会を生きる連続セミナー 第1回「被爆者医療から見た原発事故」郷地秀夫氏講演 2013.5.26

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 2013年5月26日(日)13時30分、神戸市中央区の神戸市勤労会館において、東神戸診療所所長の郷地秀夫氏による「被爆者医療から見た原発事故」と題した講演会が開かれた。郷地氏は、医師として被爆者医療に長年携わった経験をもとに、被曝線量の算出方法などを解説したほか、放射能による健康被害に対する国や医療界の姿勢に疑問を呈した。


「毒の入っている食べ物は食べたくない!」 世界52カ国、436都市でモンサント反対のデモ ~モンサント反対!世界同時多発デモ in オランダ・アムステルダム 2013.5.25

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 遺伝子組み換え作物で絶大なシェアを誇る多国籍企業モンサントに対し、今、世界中で反対の声があがっている。2013年5月25日、オランダ、アムステルダムのダム広場にて、「モンサント反対デモ」が行われた。オランダのRTV NHニュースによると、デモには約1200人が参加。この日、「モンサント反対デモ」は世界52カ国、436都市で行われた。


「1ベクレルでも嫌だという権利はあるが、折り合いをつけていかざるを得ない」「チェルノブイリハートは、つまらん」 ~今中哲二氏講演「放射能汚染への向き合い方」 2013.5.25

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 2013年5月25日(土)13時30分、京都市下京区のキャンパスプラザ京都において、「見えない放射能とたたかう 『サイレント ウォー』」と題した講演会が開かれた。この講演会は、市民団体の使い捨て時代を考える会が、設立40周年を記念して、連続企画の第1弾として開催したもの。この日は、京都大学原子炉実験所助教の今中哲二氏を講師として招いた。今中氏は「放射能汚染への向き合い方」とのテーマで、福島第一原発事故による放射能汚染と向き合わざるを得ない現実の中で、どのように対処していくのがよいのか、持論を述べた。


長沢啓行講演会「伊方原発は地震に耐えられるのか」 2013.5.25

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 2013年5月25日(土)13時30分から、愛媛県松山市の男女共同参画推進センターコムズで、「長沢啓行講演会『伊方原発は地震に耐えられるのか』」が開かれた。長沢啓行氏は、7月に施行予定の原子力規制委員会が定める原発の新規制基準と、伊方原発の耐震安全性に言及し、「伊方原発の再稼動に反対する」と訴えた。


「想定される最悪のケース、政府が放射線量の基準を上げる」白石草氏 ~公開学習会「骨抜きにされる?原発事故子ども・被災者支援法」 2013.5.21

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 2013年5月21日(火)19時から、東京都千代田区の日比谷図書文化館スタジオプラス(日比谷図書館4階小ホール)にて「公開学習会『骨抜きにされる?原発事故子ども・被災者支援法』」が行われた。学習会の講師を務めた、特定非営利活動法人OurPlanetTVの白石草氏は、支援法の代替案として出された被災者支援施策パッケージや、除染目標値の緩和策などの問題点を解説した。


「日本で福島第一原発事故の影響が出るのはまさにこれから」チェルノブイリ事故を徹底検証したヤブロコフ博士が講演 ~『調査報告 チェルノブイリ被害の全貌』刊行記念 アレクセイ・ヤブロコフ博士講演会 2013.5.18

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 2013年5月18日(土)18時30分から、東京都千代田区の星陵会館で、アレクセイ・ヤブロコフ氏(ロシアの科学者)が、著書『調査報告 チェルノブイリ被害の全貌』の日本語版刊行を記念して講演を行った。1986年のチェルノブイリ原子力発電所事故に関し、国連、IAEA(国際原子力機関)やWHO(世界保健機関)による報告書とは別に、放射性物質による被曝について独自の調査を続けてきたヤブロコフ博士は、「日本で、福島第一原発事故の影響が出るのはこれから」と警告を発し、「WHOの公式見解を信じるな」と力を込めた。


東京電力 記者会見 17:30 2013.5.17

記事公開日:2013.5.17取材地: テキスト動画

 2013/05/17(金)17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。

 多核種除去装置(ALPS)A系のホット試験の結果、対象62核種中61核種について、告示濃度限度以下まで浄化でき、設備トラブルも対策することで継続運転に問題はないと評価した。今後更なる性能向上を図るとともに、B,C系のホット試験も開始する予定。


第4回「子供の脱被曝、早急の子供達の避難を働きかけるイベント」 2013.5.13

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 2013年5月13日(月)19時から、東京都豊島区東池袋のライブハウス鈴ん小屋で、第4回目となる「子供の脱被曝、早急の子供達の避難を働きかけるイベント」が行われた。ホッピー神山氏らの演奏を挟みながらトークが行われ、避難に関して、鈴木博喜氏は「正しいと思うことを、訴えかけていくべき」とし、映画『わすれない ふくしま』の監督の四ノ宮浩氏は「責任をとれないのなら、言うべきでない」などと述べた。


子どもたちの未来を守る 内部被ばくを考える講演会~どこでも誰でも放射能健康診断の実施を! 入江紀夫医師講演 2013.5.12

記事公開日:2013.5.12取材地: テキスト動画

 2013年5月12日(日)13時30分より、兵庫県西宮市の西宮市民会館で、入江紀夫医師講演会「子どもたちの未来を守る内部被曝を考える講演会 ~どこでも誰でも放射能健康診断の実施を!」が行われた。