第4回「子供の脱被曝、早急の子供達の避難を働きかけるイベント」 2013.5.13

記事公開日:2013.5.13取材地: テキスト動画
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(IWJテキストスタッフ・花山/奥松)

 2013年5月13日(月)19時から、東京都豊島区東池袋のライブハウス鈴ん小屋で、第4回目となる「子供の脱被曝、早急の子供達の避難を働きかけるイベント」が行われた。ホッピー神山氏らの演奏を挟みながらトークが行われ、避難に関して、鈴木博喜氏は「正しいと思うことを、訴えかけていくべき」とし、映画『わすれない ふくしま』の監督の四ノ宮浩氏は「責任をとれないのなら、言うべきでない」などと述べた。

■ハイライト

  • ライブ ホッピー神山氏(ピアノ)、沢田穣治氏(ベース)、西村茂樹氏(LOUD MACHINE,ex.THE GROOVERS)、山根麻以氏(ボーカル)
  • トーク 鈴木博喜氏(民の声新聞)、千葉麗子氏、四ノ宮浩氏(映画監督)

 鈴木氏は、半年ぶりに訪れた浪江町の様子について、「私が行ったのは津島と言って、川俣町に比較的近く、線量がとても高い地区。場所にもよるが、10マイクロシーベルト毎時(以下μSv/h)は平気で越える。20μSv/hも当たり前。私が行った中で線量が1番高かったのは、酪農組合の建物の裏手、雨どいの下で100μSv/h出た。浪江は、全員避難の地域なので、子供はいないが、そこに住民を帰そうとしている。もちろん、今すぐではないが、そこを除染して果たして本当に戻れるのか。雨どいの下で生活している子どもはいないが、それくらい汚染された地域に、子どもたちを帰すことになる、という意味も含めて、雨どいの下で測った。浪江に関しては、100μSv/hを越えるというのが現状だ」と述べた。

(…会員ページにつづく)

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