2013年6月3日(月)、静岡県湖西市内で、緊急討論「南海トラフ巨大地震で高まるリスク!浜岡原発は直ちに廃炉だ!」が行われた。
2013年6月3日(月)、静岡県湖西市内で、緊急討論「南海トラフ巨大地震で高まるリスク!浜岡原発は直ちに廃炉だ!」が行われた。
■全編動画
※31:35~36:32の間、機材トラブルにより無音状態となっております。その間の平智之前衆議院議員の発言部分の概要を、ご本人確認の上、以下に補足いたしました。
【映像コンテンツの補足事項 31.35~36.32の音声途絶箇所】
・使用済み核燃料をプールから取り出すまでの時間は数十年よりも短い
・8年から十数年程度
・しかし一律何年ということではなく、燃料棒により時間に差がある
・完全に核分裂した燃料棒は崩壊熱も大きいので時間がかかるが、
・まだあまり燃やしていない若い燃料棒だと早く取り出すことができる
・使用済み燃料プールでの保管期間というのは、わかりやすく言うと、
・料理の粗熱(あらねつ)を除いているのと同じ
・まずプールで水冷で粗熱を除いて
・次にキャスク(金属の筒)に入れて自然放熱させる
・だから粗熱の大きさによってキャスクに入れるまでの時間は当然異なる
・いったんキャスクに入れてしまえば自然放熱だから、
・そこらへんに放っておいても大丈夫
・水をポンプで回す必要もない
・だから私は、浜岡原発はもちろん、日本中のすべての原発について、
・炉内の使用中の燃料もプール中の使用済み燃料も、
・粗熱が取れたものから順番に次々とキャスクに入れ替えていけばよいと考えている
・そうでなければ、炉やプールでむき出しになっている燃料棒は、
・いつでもメルトダウンのリスクを持っていることになる