┏━━【目次】━━━━
┠■はじめに〜皆さまへ緊急のお願いです!! 3月のご寄付・カンパは3月24日時点で月間目標額の50%の達成率にとどまっています! 昨年8月1日から始まったIWJの今期第12期7か月間にわたる累積の不足金額は、トータルで470万4268円です! これに今月3月分の目標額未達分の210万4499円が加わり3月末までに680万8767円必要となります。3月末まであと5日間! どうか緊急のご支援をよろしくお願いいたします!!
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┠■<岩上安身によるインタビューのお知らせ>3月30日、ご好評をいただきました岩上安身による六辻彰二氏へのインタビュー「米国主導で大量の武器が送られるウクライナで育つ外国人戦闘員が戦後『白人テロ』拡大の危険を招く!」第2弾をお送りします。
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┠■【中継番組表】
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┠■ツイッター「IWJ_Sokuho」3月26日、バイデン米大統領は、ポーランドのウクライナ国境の街で米兵を激励、ウクライナ国防相と外務相と会談! 先週死亡者ゼロだったマリウポリの劇場で一転、約300人が死亡したと当局がSNSで修正! 国連ウクライナ人権監視ミッションはロシア軍だけではなく「ウクライナ軍による無差別砲撃の疑惑についても調査」と明言!ウクライナ軍の「善戦」の背景には、膨大な重火器の提供だけではなく、NATOの「戦術指揮通信システム」からウクライナへのリアルタイム情報提供があった! ロシアが戦っている相手は米国とNATO司令部に操られるウクライナ軍だったのか!?
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┠■<IWJ取材報告>「日本政府と日本国民の心は、ウクライナと共にある!!」G7首脳会談で、日本はウクライナとその周辺国への1億ドルの追加支援と医療・保健分野での人的貢献の検討を表明!!~3.25_林芳正 外務大臣 定例会見
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┠■<今週の新記事振り返り>
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┠■<今週の日刊IWJガイド振り返り>
┃
┠■<タイムリー再配信の当面停止についてお詫びします>
┃
┠■【スタッフ募集・テキスト(赤反映担当)班】日刊IWJガイドや記事の執筆、編集業務を行っていただける方、特に深夜業務での作業を厭わない方は優遇し募集します。深夜に及んだ場合は、社用車での帰宅が可能です。時給は1300円から、能力・実績次第で昇給します。深夜業務は法にのっとった割り増し残業代を支払います。
┃
┠■【スタッフ募集・テキスト(パワポ作成担当)班】書物や資料を読み砕いていく読解力やリサーチ能力が必要とされる「岩上安身によるインタビュー」のパワポ作成に責任をもってかかわっていただける方。時給は1500円です。
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■はじめに〜皆さまへ緊急のお願いです!! 3月のご寄付・カンパは3月24日時点で月間目標額の50%の達成率にとどまっています! 昨年8月1日から始まったIWJの今期第12期7か月間にわたる累積の不足金額は、トータルで470万4268円です! これに今月3月分の目標額未達分の210万4499円が加わり3月末までに680万8767円必要となります。3月末まであと5日間! どうか緊急のご支援をよろしくお願いいたします!!
IWJ代表の岩上安身です。
IWJでは、今期第12期の年間の予算を立てる上での見通しとして、代表である私、岩上安身への報酬をゼロにすることを筆頭に、支出をぎりぎりまでにしぼった上で、IWJの運営上、必要なご寄付・カンパの目標額は月額420万円(年間5040万円)と算出させていただきました。
昨年8月から始まったIWJの今期第12期は、3月で8ヶ月目に入りました。
3月1日から24日までのご寄付・カンパは198件、209万5501円です。24日間で月額目標額420万円に対して50%の達成率となっています。
今期8月1日から2月末までの7ヶ月間の累計の不足分は、470万4268円となっております。
さらに今月3月の月間目標額のうち未達成分の210万4499円が加わりますと、3月末までに、680万8767円が必要となります。このままですと、不足額が雪ダルマのように膨れ上がっていきます!
どうか会員の皆さまのお力で、3月もIWJをお支えください!
IWJの会員数は現在3243人です。そのうちサポート会員は1111人です(2022年3月24日現在)。本当に心苦しいお願いではありますが、会員の皆さま全員が2100円ずつカンパしてくださるか、サポート会員の皆さまが全員1人6129円ずつカンパしてくださったならば、なんとかこの赤字は埋められます!
伏してお願いいたします! どうか皆さまのお力で、この窮状をお助け願います!
※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html
コロナ禍は、日本のすべてを直撃しています! IWJも例外ではありません!
同じように皆さまもそれぞれ、コロナ禍で厳しい状況に直面されていることと拝察いたします。こうした状況で皆さまに、会員登録のお願いとご寄付・カンパを繰り返しお願いすることは、心苦しいことではあります。
しかし、どうしても声を大にして、お伝えしなければならないことがあります!
改憲による緊急事態条項の導入と、米国による中国との戦争に日本が巻き込まれる現実的な懸念が、迫っているからです!
また、ロシアによるウクライナへの侵攻とそれに対する世界中からの反発・非難が、どのような第2幕を迎えるか予断を許しません。日本政府は、自国の国益を考えず、米国に追随してロシアに対し経済制裁を行い、ロシアからは「非友好国」と格付けされ、平和条約の交渉を中断する、という通達も受けました。
平和条約を結べないということは、日本はロシアとの間で国境を画定できない非常に不安定な状態にある、ということです。政府も、外交の専門家も、有識者も、マスメディアも、指摘しなければいけないはずなのに、何も言いません。
台湾をめぐる米中の対立と、このウクライナ危機が連動する可能性も、しきりに取り沙汰されています。その場合、ウクライナがそうであるように、日本が米国にとって都合の良いミサイル前線基地となってしまいます。日本がウクライナのような運命をたどり、超大国間の覇権争いゲームの「都合の良い」戦場と化してしまうようなことは絶対に避けなければいけません!
IWJは、中立の立場を守り、ロシアとウクライナの間でどのような確執が起きてきたのか、2014年のユーロ・マイダンのクーデターの時点から、ずっと注目して報じてきました。
※【特集】ウクライナ危機 2013年~2015年 ~ユーロ・マイダンクーデターからウクライナによるロシア語話者への迫害・殺戮まで~
https://iwj.co.jp/wj/open/ukraine
※【IWJブログ】ウクライナ政変~揺らぐ権力の正当性――西部の首都キエフを支配した反政権派には米国政府とネオナチの影、プーチンに支援を求める東部の親露派住民 2014.3.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/128095
※【岩上安身のツイ録】風雲急を告げるウクライナ情勢/NATOへの加盟は冷戦終焉後の最大の地政学的転換点 2014.9.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/140809
※【岩上安身のニュースのトリセツ】「ロシア軍による国境侵犯、ウクライナ軍が撃破!」とポロシェンコ大統領の「から騒ぎ」~ウクライナと西側総ぐるみの「8.15虚報!?」とその後の「だんまり」(前編)2014.8.29
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/165271
※【岩上安身のニュースのトリセツ】「ロシア軍による国境侵犯、ウクライナ軍が撃破!」とポロシェンコ大統領の「から騒ぎ」~ウクライナと西側総ぐるみの「8.15虚報!?」とその後の「だんまり」(中編)2014.9.10
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/168218
※【岩上安身のニュースのトリセツ】「ロシア軍による国境侵犯、ウクライナ軍が撃破!」とポロシェンコ大統領の「から騒ぎ」~ウクライナと西側総ぐるみの「8.15虚報!?」とその後の「だんまり」(後編)2014.9.15
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/169107
※【岩上安身のニュースのトリセツ】「世界の戦場」ウクライナ情勢を読み解く マレーシア航空機”撃墜”事件を徹底検証―交錯する各国の主張(IWJウィークリー66号より)2014.10.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/172027
※世界の「いま」は欧米中心主義の断末魔/繋がりあう尖閣・マレーシア・ガザ・ウクライナ ~岩上安身によるインタビュー 第443回 ゲスト 東京大学名誉教授・板垣雄三氏 (IWJ、2014.8.1)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/159297
※ウクライナ危機は「平和的解決」が必要 社会正義の実現と「富の再配分」をめざすドイツ左翼党オリバー・シュレーダー氏が訴える 岩上安身のドイツ取材で〜岩上安身によるインタビュー 第481回 ゲスト ドイツ左翼党 オリバー・シュレーダー氏 (IWJ、2014.9.15)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/204079
※ウクライナ危機は「米国によるユーラシア不安定化のステップ」 イングドール氏が警告、東に舵を切れ! 「ワシントンの奴隷国である限り破壊と低迷があるだけ」〜岩上安身によるインタビュー 第480回 ゲスト F・ウィリアム・イングドール氏 (IWJ、2014.9.12)
https://iwj.co.jp/wj/fellow/archives/204610
2022年の2月24日、それまで何の前提もなく突然、ロシアのプーチン大統領が狂気にとりつかれて、ウクライナに侵攻し始めたのではありません。そこに至るプロセスがあります。独自取材を続けてきたIWJだからこそ、この事態に対してしっかりと客観視する視点をもつことができた、と自負しています。
こうした「侵攻前」のプロセスを伝えず、「ロシア侵攻」のみを大騒ぎして伝えるイエローペーパーばかりですが、これは本来のメディアの役割を放棄していると言わざるをえません。我々は、どんなに石つぶてを投げられようとも、メディアの王道をいく仕事をし続けます。
戦争は発火した時が、最終段階です。その前に、政治的・経済的・社会的な不満がマグマとしてたまっているのであって、戦争が勃発する前にそのマグマの存在を明らかにし、対話と議論によって平和的解決の道を探して、「戦争」という「政治的解決の最終手段」に至る前に、未然に防ぐことが一番重要です。
そのためには、「戦前」の段階で、現状を正確に把握することが必要です。メディアが戦時だけ騒いで、洪水のような情報量で一方を「悪」とし、一方を「善」と決めつけて、他方だけの言い分しか取り上げないような偏向報道だけを行えば、一般国民の間に、「悪」とされた国への敵視感情だけが醸成されていってしまいます。
自国政府も味方の国の政府も、負けず劣らず、プロパガンダしているものですから、相手のプロパガンダであれ、フェイクまじりであれ、相手を知る手がかりを失う、というのは、目と耳を自ら閉ざすに等しく、絶対にやってはならないことです。
世界は今、100年に1度あるかないかの、巨大な政治的・経済的・軍事的な地殻変動に見舞われています。
いうまでもなく、日本を含む世界全体に対し、単独覇権国として支配的な影響力を及ぼしてきた米国が衰退し、中国が米国の国力を上回る勢いの新興国として台頭してきており、その中国とロシアは結束を強めています。
米国対中露が激突する時、日本は地理的にもこの3つの超大国の間にはさまっている、ということを忘れてはなりません! 戦争において地理的位置は、絶対的な条件となります。今のままでは、米国対中国、あるいは米国対中露の戦いに、日本が巻きこまれずに無傷のままやりすごすのは、非常に困難です。
地球上の覇権国の力関係が、劇的に変わろうとしつつあります。この米中のせめぎあいに、米国の「従属国」に甘んじてきた日本は、モロに巻き込まれつつあります。
米国につき従っていきさえすれば、安全で繁栄も約束される、というのは、第二次大戦後の米国が、ゆるぎなく、軍事力も経済力も圧倒的に強大で、余裕があり、そしてまだしもモラルが残っていた時代の話です。現在の米国は、昔日の米国ではないのです。
こうした現実は、既存の大手新聞、テレビなどの御用マスメディアに頼っていては、まったく見えてきません。意図的に、国民の目を現状からそらせるような情報操作ばかり行われているからです! IWJは、国民をないがしろにして戦争準備を進める政府にこれでいいのか! と声を上げ続けてきています!
こうしたことがIWJに可能なのは、特定のスポンサーをもたないことで、何者にも縛られず、忖度せずに真実をお伝えしてゆく、独立メディアだからです!
特定の政党や、特定の政治団体などから、隠れ資金を受け取ったことなど、IWJは1度もありません! 市民の皆さまに直接、真実をお届けすることができるのは、市民の皆さまから直接の、会費、ご寄付・カンパによるお支えがあってこそです!
非会員の方はまず、一般会員になっていただき、さらに一般会員の皆さまには、サポート会員になっていただけるよう、ぜひご検討いただきたいと存じます!
その会費と、ご寄付・カンパによって支えられてはじめて、IWJは、市民の皆さまのために役立つ、真の独立市民メディアとしてその活動を継続し、その使命を果たすことが可能となります。
マスメディアが報じない事実と真実を報道し、売国的な権力への批判を続け、主権者である日本国民が声をあげ続けることができるようにすることが、今、絶対に必要なことであり、それが我々IWJの使命であると自負しています。
本年、2022年は、本当に日本の分水嶺の年となります!
決して負けられないこの戦いに、私は、IWJのスタッフを率いて全力で立ち向かいたいと腹をくくっています! 皆さまにはぜひ、ご支援いただきたくIWJの存続のために、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます。
下記のURLから会員登録いただけます。ぜひ、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
※ご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします。
みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル
城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル
ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ
どうか、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!
岩上安身拝
■<岩上安身によるインタビューのお知らせ>3月30日、ご好評をいただきました岩上安身による六辻彰二氏へのインタビュー「米国主導で大量の武器が送られるウクライナで育つ外国人戦闘員が戦後『白人テロ』拡大の危険を招く!」第2弾をお送りします。
3月25日金曜日、午後7時頃から「米国主導で大量の武器が送られるウクライナで育つ外国人戦闘員が戦後『白人テロ』拡大の危険を招く! 岩上安身による国際政治学者 六辻彰二氏インタビュー」をお送りしました。
東部ドンバス地域における、ウクライナ政府黙認の極右勢力による住民虐殺や破壊活動、米国やNATOによる膨大な武器支援、ゼレンスキー大統領が発令した「総動員令」と「外国人戦闘員募集」がもたらすリスクなど、他のメディアでは聞くことのできない貴重な内容になり、御覧になった皆様からご好評をいただきました。
※フルオープン【3/25 19時~ ライブ中継】米国主導で大量の武器が送られるウクライナで育つ外国人戦闘員が戦後「白人テロ」拡大の危険を招く!(2022年3月15日、1時間46分ごろから映画の内容紹介になります)
https://www.youtube.com/watch?v=RY8I_b46-K0
※<インタビュー報告>「米国主導で大量の武器が送られるウクライナで育つ外国人戦闘員が戦後『白人テロ』拡大の危険を招く! 岩上安身による国際政治学者 六辻彰二氏インタビュー」をお送りしました。3月30日水曜日、午後7時から岩上安身による六辻彰二氏の第2弾をお送りします。(日刊IWJガイド、2022.3.26号)
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50477#idx-3
ウクライナ問題の背景は大変複雑です。25日に、お届けしきれなかった部分は第2弾として、3月30日水曜日午後7時頃から、岩上安身が六辻氏に第2弾インタビューを行う予定です。
次回のインタビューでは、六辻氏がかねてから懸念をしていた、ウクライナ軍の一部で、ネオナチの「アゾフ連隊」の真相に迫ります。また、2013年に起き、親ロシア派の大統領だったヤヌコーヴィチ政権が倒れるきっかけとなるユーロマイダン・クーデターは、米国のヌーランド元国務次官補(現在は国務次官)とジェフ・パイアット駐ウクライナ米国大使(当時)によって画策されたものであることが分かってきています。大手メディアでは報道されることのない、米国の画策もお伝えします。
是非、御覧ください。
また、これまでのウクライナ危機の経緯について、岩上安身は今年に入ってから、元外務省国際情報局長の孫崎享氏に4回の連続インタビューを行っています。ロシアによるウクライナ侵攻の経緯を知りたい方や、この問題についてあまり詳しくないという方は、是非御覧ください。
※ 「この国(日本)には考える場所がない」東の「台湾有事」危機と西の「ウクライナ危機」が同時に迫る!~岩上安身によるインタビュー 第1066回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏(2022年1月27日、IWJ)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501593
※「米国の方が現状変更」!「東の『台湾有事』危機と西の『ウクライナ有事』危機が同時に迫る!(続編)」~岩上安身によるインタビュー 第1067回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏(2022年1月31日、IWJ)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501693
※ウクライナ東部独立は悪? 東の「台湾有事」危機と西の「ウクライナ有事」危機が同時に迫る!(第3回)~岩上安身によるインタビュー 第1068回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏(2022年2月8日)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/502334
※ロシア軍侵攻で世界に衝撃!東の『台湾有事』危機と西の『ウクライナ有事』危機が同時に迫る!(第4回)~岩上安身によるインタビュー 第1069回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏(2022年3月3日、IWJ)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503032
※ゼレンスキーの「正体」!? 彼が人気を得たドラマのテレビ局オーナーは富豪のコロモイスキー氏。同氏はユダヤ人でオレンジ革命から「親欧米派」活動、今米国滞在。各国は軍事支援で戦闘長引かせず、停戦交渉の場を! (2022年3月23、IWJ)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503761
また、2013年に起こったユーロマイダン・クーデターからロシアによるクリミア併合、ウクライナによるロシア語話者への迫害についてもIWJは詳細に報じています。以下のURLから御覧いただけます。
※【特集】ウクライナ危機 2013年~2015年 ~ユーロ・マイダンクーデターからウクライナによるロシア語話者への迫害・殺戮まで~
https://iwj.co.jp/wj/open/ukraine
特定のスポンサーなく、できる限り客観的な情報を皆さまにお届けしようと岩上安身とIWJは日々奮闘しております。ぜひ、IWJの取材動画、そして記事、日刊IWJガイドを御覧いただき、ご理解とご支援をいただければ幸甚です。どうぞよろしくお願いいたします。
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◆中継番組表◆
**2022.3.27 Sun.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ・エリアCh1・大阪】14:00~「3・27ストップ維新!住んでよかったまち 大阪をつくる市民連帯集会 ―講演:『カジノが来たら大阪破たん』森裕之氏(立命館大学教授)」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_areach1
「『3・27ストップ維新!住んでよかったまち 大阪をつくる市民連帯集会』実行委員会」主催の集会を中継します。これまでIWJが報じてきた森裕之氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e6%a3%ae%e8%a3%95%e4%b9%8b
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◆中継番組表2◆
**2022.3.28 Mon.**
調整中
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◆昨日アップした記事はこちらです◆
成人年齢の引き下げで18歳・19歳にAV出演強要被害のおそれ! 伊藤和子弁護士らが立法での解決を要請!~3.23緊急院内集会「4月1日からの高校生AV出演解禁を止めてください」18~19歳の取消権 維持存続立法化のお願い
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503793
「日本政府と日本国民の心は、ウクライナと共にある!!」G7首脳会談で、日本はウクライナとその周辺国への1億ドルの追加支援と医療・保健分野での人的貢献の検討を表明!!~3.25 林芳正 外務大臣 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503863
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■ツイッター「IWJ_Sokuho」3月26日、バイデン米大統領は、ポーランドのウクライナ国境の街で米兵を激励、ウクライナ国防相と外務相と会談! 先週死亡者ゼロだったマリウポリの劇場で一転、約300人が死亡したと当局がSNSで修正! 国連ウクライナ人権監視ミッションはロシア軍だけではなく「ウクライナ軍による無差別砲撃の疑惑についても調査」と明言!ウクライナ軍の「善戦」の背景には、膨大な重火器の提供だけではなく、NATOの「戦術指揮通信システム」からウクライナへのリアルタイム情報提供があった! ロシアが戦っている相手は米国とNATO司令部に操られるウクライナ軍だったのか!?
IWJは、ツイッターアカウント「IWJ_Sokuho」で、ウクライナ情勢をツイートしています。テレビでは流れない情報や、石油・天然ガスなどの資源問題、ウクライナの実情もあわせて、多角的にウクライナ情勢をお伝えしています。ぜひ、一度御覧ください。
※IWJ速報@IWJ_Sokuho
https://twitter.com/IWJ_Sokuho
24日にベルギーのブリュッセルで行われた、G7首脳会談、EU首脳会談、NATO首脳会談の外交日程を終え、それに対する各国の反応が出てきています。
BRICSのメンバーでもあるブラジルのフランサ外相は24日、バイデン大統領がG7首脳会合で、ロシアをG20から排除したい意向を示したことについて、「ブラジルは反対する」と述べました。
※【速報2625】時事、26日:G20加盟国ブラジルのフランサ外相は24日、米国を中心にウクライナに侵攻したロシアをG20から排除する動きが出ていることについて、上院で「ブラジルは反対する」と述べた。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1507603718543659009
24日のEU首脳会談で、オンライン演説を行なったウクライナのゼレンスキー大統領は、「(ウクライナ南東部の街)マリウポリで何が起きているのか知っているのか? 」とした上で、「誰の味方に付くのか自らはっきり決めなくてはならない」と、ウクライナへの軍事支援に否定的なハンガリーのオルバン首相を、名指しで批判しました。
EUのメンバーで、NATO加盟国でもあるハンガリーのオルバン首相は25日、ウクライナへの軍事支援について、あらためて「国益に反する」と、拒否する方針を明らかにしています。
※【速報2624】時事、26日:ゼレンスキー大統領は24日のEU首脳会議で行ったオンライン演説で、オルバン氏を名指し批判し、「誰の味方に付くのか自らはっきり決めなければならない」と訴え、支援に賛同するよう求めた。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1507603658154065922
※【速報2623】時事、26日:ハンガリーのオルバン首相は25日、ロシアが侵攻したウクライナへの軍事支援について「国益に反する」として拒否する方針を明らかにした。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1507603631008526337
スイスは25日、欧州連合と歩調を合わせ、エネルギー産業に関連する財とサービスの輸出を禁止するなど、ロシアへの制裁措置を強化しています。
※【速報2626】ロイター、25日:スイスは25日、欧州連合(EU)と歩調を合わせ、ウクライナに侵攻したロシアに対する制裁措置を強化した。ロシアのエネルギー産業に関連する財とサービスの輸出を禁止するほか、ロシアからの鉄鋼製品の輸入を禁止する。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1507603759572332546
そんな中、米国のバイデン大統領は25日、ベルギーで行われた一連の外交日程を終え、ポーランドの大統領、ドゥダ氏と会談を行なうため、ポーランド入りしました。
また、バイデン大統領はドゥダ大統領との会談を前に、ポーランド南東部、ウクライナ国境から約70キロに位置するジェシュフを訪問し、NATOの最前線で駐留する米軍部隊を激励しました。バイデン大統領のウクライナ国境近くの訪問は、NATOの結束を示す狙いがあると見られています。
さらにバイデン大統領は、難民の受け入れ状況について説明を受け、「このひどい状況をもたらした男は、戦争犯罪人だと思う」と、プーチン大統領を批判しました。バイデン大統領は、アフガニスタンやイラクにどんな状況がもたらさせたか忘れてしまったのでしょうか?
※【速報2630】ロイター、26日:バイデン大統領は米兵士らと食事を共にし、「あなたたちは民主主義とロシアの新興財閥(オリガルヒ)との戦いの真っただ中にいる」と語った。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1507605670153289728
一方のプーチン大統領は25日、ロシア文化を差別していると主張し、欧米を批判しました。
プーチン大統領は、ロシア人作曲家の作品が演奏会から排除されたり、ロシア人作家の本が禁止されたりしていると指摘し、欧米諸国の「キャンセル文化」に対し、「こうした大規模な運動を最後に行ったのは、約90年前のナチス・ドイツだった」と述べ、欧米をナチスの焚書運動になぞらえて非難しました。
※【速報2640】AFP、26日:プーチン大統領は25日、欧米諸国がロシアの文化を差別していると主張し、1930年代のナチス・ドイツ支持者による焚書運動になぞらえて非難した。
https://twitter.com/search?q=【速報2640】&src=typed_query
在フランスロシア大使館が25日までに欧州を侮辱する内容の風刺画をツイッターに投稿し、フランス外務省は同日、大使を呼び出して「容認できない」と抗議しました。
風刺画は二つ。一つは米国を擬人化した男性の尻を、欧州各国がひざまずいてなめており「欧州の結束の現状」との文言が付されました。もう一つは欧州を擬人化した人物が横たわり、米国とEUが「ロシア憎悪」や「ネオナチズム」などと記された注射を刺しているという内容です。いずれも既に削除されました。
『シャルリ・エブド』が、イスラムを辱める風刺画を出し、イスラム諸国が抗議した際、それは世界中を巻き込んだ「言論の自由、表現の自由」の問題だと欧米諸国は反論しました。もちろん、その後『シャルリ・エブド』に対して行われたテロは許されるものではありません。しかし、表現主体によって表現の自由の範囲が異なるという判断には違和感があります。
※【速報2643】共同、26日:在フランスのロシア大使館が25日までに欧州を侮辱する内容の風刺画をツイッターに投稿し、フランス外務省は同日、大使を呼び出して「容認できない」と抗議した。フランスメディアが伝えた。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1507609012598349825
ウクライナ南東部に位置するマリウポリの市当局は25日、市民が避難していた劇場が、16日に爆撃されたことについて、約300人が死亡した可能性があることを明らかにしました。
市は、SNSのテレグラムで「ロシア機による空爆を受けたマリウポリ演劇場で約300人が死亡したという目撃情報が浮上している」と投稿しています。
爆撃の被害についてAFP通信は3月19日、マリウポリ当局の発表として、1人が重傷、死者は出なかったとしています。この記事は撤回されていません。どちらが本当なのでしょうか。
全員の無事が確認されたあとから300人が亡くなったことが分かったというのでしょうか? 逆ならばわかります。300人ぐらいが行方不明で亡くなった可能性があるという状況から、全員が救出され無事だった、という話ならばあり得そうです。
※【速報2601】AFP、25日:ウクライナの港湾都市マリウポリの市当局は25日、先週ロシアに空爆された劇場で約300人が死亡した可能性があるとSNSに投稿。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1507595878877757444
この劇場の爆撃を巡っては、ロシア軍が空爆を行なったとされています。しかし、ロシア国防省は劇場への爆撃を否定し、ウクライナ軍の一部で極右ネオナチ組織の「アゾフ連隊」が行なったと主張しており、真相が分かっていません。
※はじめに〜ツイッター「IWJ_Sokuho」3月19日、ウクライナ情勢関連ツイートまとめ! バイデン大統領と習近平国家主席が2時間弱のオンライン会談! ロシアを援助すれば制裁も辞さないとする米国、欧米諸国による「無差別制裁」を批判する中国! 米紙は会談直前「バイデン、プーチンへの助けを中国に求める」と論説! 国連安保理はロシアが提出した「米国によるウクライナでの生物兵器研究開発」疑惑を、米国をはじめとする6カ国が共同で「ロシアの嘘と偽情報だ」と一蹴! 「ロシア軍が空爆した」マリウポリの劇場で奇跡的に死亡者ゼロ!
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50434#idx-1
ウクライナの人権状況を監視する国連のチームのトップ、マチルダ・ボグナー氏は25日の記者会で、マリウポリに複数の集団墓地があることを裏付ける情報が増えてきていると述べました。ボグナー氏は以下のように述べています。
「軍部(Military forces、ロシア軍と述べていない)は、ミサイル、重砲弾、ロケット弾、空爆など、広範囲に効果を及ぼす爆発性兵器を人口密集地やその近くで使用した」
「民間人の犠牲の大きさと民間物の破壊は、区別の原則、比例の原則、実行可能な予防措置のルール、無差別攻撃の禁止が侵害されていることを強く示唆している」
「我々は、ドネツクやその他の自称『共和国』が支配する地域におけるウクライナ軍による無差別砲撃の疑惑についても調査している」
マリウポリで戦っているのは、1000人ほどのアゾフ連隊だという情報もあります。
※【速報2436】中央日報、22日:現在1000人ほどで構成された #アゾフ 連隊はロシア軍6000人に対抗して孤軍奮闘している。四方をロシア軍に包囲され補給が断たれた悪条件の中でもロシアの少将級将官を射殺し、待ち伏せ攻撃でロシア軍の都心浸透を防いだ。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1506613081799270407
2014年のウクライナ紛争の際に、東部ドンバス地域における極右民兵隊がどんな残虐行為を働いたか、アンヌ-ロール ボネル監督によるドキュメンタリー映画『DONBASS』(2016)に描かれています。ボネル監督は2015年にドンバスを取材し、破壊された街をまわり、人々の声を集めました。
※DONBASS(アンヌ-ロール ボネル、Anne -Laure Bonnel監督作品、2016、フランス語字幕あり)
https://vimeo.com/202792798?fbclid=IwAR2AaRSkstR14pUfRbLp3B_pOCoOLPQJREUhVyI_KuqV6F9jsvmd9EE7ZaU
岩上安身は、25日の六辻彰二氏へのインタビューで、『DONBASS』の内容を紹介しました。vimeoで全編を見ることができますが、フランス語字幕ですので、IWJが独自に作成した和訳のあるインタビューをぜひ、御覧ください。
※フルオープン【3/25 19時~ ライブ中継】米国主導で大量の武器が送られるウクライナで育つ外国人戦闘員が戦後「白人テロ」拡大の危険を招く!(2022年3月15日、1時間46分ごろから映画の内容紹介になります)
https://www.youtube.com/watch?v=RY8I_b46-K0
マリウポリを巡って、ロシア南部、チェチェン共和国のカディロフ首長は24日、同国の部隊がマリウポリ市庁舎を制圧したと発表しました。
また、国連は25日、ウクライナの状況に関する声明を発表しました。
2月24日にロシアの侵攻が始まって以来、少なくとも1035人の民間人が死亡し、1650人が負傷しているとのことです。また、戦闘によって食料、水、暖房、電気医薬品が不足しており、侵攻以前から障害者などの立場の弱い方々に対するサポートの態勢が貧弱になっていると、指摘しています。
さらに同声明では、ロシア軍が実行可能な予防措置、事前警告を行わずに民間人を銃撃し、殺害したことを追跡調査するとしている一方で、「ドネツクや、その他の自称『共和国』が支配する地域における、ウクライナ軍による無差別砲撃の疑惑についても調査しています」と、ウクライナ軍によるドンバス地域での虐殺も調査していることを明らかにしました。
ウクライナ軍は25日、24日に南東部ベルジャンスクの港で、ロシア軍の軍艦「オルクス」を破壊したと発表していたものを、同艦は「サラトフ」であったとする声明を出しました。
声明では、「更新された情報によれば、アゾフ作戦地域において、占領されたベルジャンスクの港で大型揚陸艦の『サラトフ』が攻撃の中で破壊された」と記載しています。
※【速報2612】CNN、25日:ウクライナ軍は25日、同軍の攻撃を受け南東部ベルジャンスクの港で破壊されたロシア軍の揚陸艦は「サラトフ」だったとする声明を出した。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1507599595215679489
また、ロシア軍の高官は25日、会見を行ないウクライナでの軍事作戦について説明を行ないました。セルゲイ・ルドスコイ第1参謀次長は「作戦の第1段階の主な任務はおおむね完了」とした上で、「ウクライナ軍の戦闘能力は大幅に削減され、ドンバスの解放という主要目標の達成に注力することが可能になった」と、ウクライナ東部に重点を置くと明かしました。
ロシア軍はオデッサを東のマリウポリと西のミコライウから攻めていましたが、マリウポリの西50kmほどに位置するベルジャンスクの港で補給活動を行っていた「サラトフ」などの艦隊が攻撃されたことで、作戦変更を余儀なくされた可能性があります。ただ、ロシア軍はウクライナにおける「生物化学兵器研究」の資料を集め、各原発に入って「汚い爆弾」の調査をしたとみられますので、ロシア国防省がいうように「作戦の第一段階」の目標を達成し、東部に集中できることになった、ということかもしれません。
ウクライナ-NATO-米国側も、ロシア側も「大本営発表」をしている可能性は十分ありますので、簡単に判断できません。
※【速報2620】CNN、26日:ロシア軍セルゲイ・ルドスコイ第1参謀次長は25日、ウクライナでの軍事戦略について詳細な説明を行い、ロシアの軍事計画の「第1段階」は完了したと主張した。現在はウクライナ東部に重点を置いているとしている。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1507601714073174016
このところ、首都キエフや北東部のハリコフでロシア軍の進軍が停滞し、奪還された街があるとの報道もされていました。また、ルドスコイ氏は、ロシア軍の人的被害について、1351人が死亡し、3825人が負傷したと述べました。NATO高官は、ロシア軍の死者は1万5000人と推計しており、大きな食い違いが生じたかたちとなります。
また、英情報筋や、国防関係者の情報によると、NATOは重火器の兵器だけでなく、「戦術指揮通信システム」の提供をウクライナ軍にしているとのことです。
「戦術指揮通信システム」は、ポーランド上空でNATOの早期警戒管制機が飛行しており、ロシア機の飛行情報やロシア地上部隊の動きを詳細に把握しています。それらの情報と通信傍受情報をウクライナ軍と共有しており、ロシアへの激しい抵抗を可能にしているとのことです。
米国側がイーロン・マスク氏の「スターリンク」で、ウクライナ政府と連絡を取り、ウクライナ軍が自爆ドローンを操作する情報を提供していることもわかっています。NATOの「戦術指揮通信システム」が、ロシア軍の情報を丸ごとオンタイムでウクライナ郡に提供し、ウクライナ軍はその情報に従って動いているということになります。
現地で米国やNATOが提供する武器を使って戦っているのはウクライナ軍かもしれませんが、情報を握っている司令部は米国とNATOにあるようなものです。ロシア軍が戦っている相手は一体誰なのでしょうか?
※【速報2606】時事、26日:ウクライナの善戦の背景には、対戦車ミサイルなど米欧からの先端兵器の供与に加え、NATOが戦域情報の逐次共有を特徴とする「戦術指揮通信システム」をウクライナに提供していることがあるようだ。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1507597834555514880
21日、ウクライナのオレクシー・レズニコフ国防相はロンドンで英国のウォレス国防相との共同記者会見を行い、ロシアはウクライナに対する「国家テロリズム」を行っており、止めなければ他の国への攻撃にも踏み切る恐れがあると警告しています。戦時下のウクライナの国防相は英国にいました。どうなっているのでしょうか?
※ロシアは「国家テロ」実施、止めなければ他国も攻撃=ウクライナ国防相(ロイター、2022年3月22日)
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-britain-state-idJPKCN2LI1G5
バイデン大統領は26日、訪問先のワルシャワで、ウクライナのクレバ外相、レズニコフ国防相と会談しています。ブリンケン米国務長官とオースティン国防長官も一緒です。「米国とウクライナとの結束をアピールし、さらなる支援策などについて協議した」ということです。クレバ外相は記者団に、軍事的な追加支援の確約を米側から取り付けたと明らかにしています。
バイデン大統領はウクライナ高官との会談の後で、ポーランドのドゥダ氏との会談を行いました。「NATOの最前線」でさまざまな負担を担っているポーランドに対し、NATO条約第5条で定める集団防衛義務は「神聖な義務だ」と、ポーランドに何かあれば米国も行動するとねぎらいました。
※米大統領、ウクライナ外相と会談 結束確認、支援策を協議(時事、2022年3月26日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022032600427&g=int
■<IWJ取材報告>「日本政府と日本国民の心は、ウクライナと共にある!!」G7首脳会談で、日本はウクライナとその周辺国への1億ドルの追加支援と医療・保健分野での人的貢献の検討を表明!!~3.25_林芳正 外務大臣 定例会見
3月25日、午前11時50分頃より、東京都千代田区の外務省庁舎にて、林芳正外務大臣の定例会見が開催されました。
会見冒頭、林大臣より、24日(日本時間)の夜に行われたG7首脳会議において、岸田総理が人道状況についての深刻な懸念をG7首脳と共有した上で、ウクライナとその周辺国に対する1億ドルの追加的な人道支援を行うことや、ウクライナ経済を下支えするため、世界銀行との協調融資として1億ドルの開発政策借款を速やかに供与すること、さらにウクライナ周辺国に滞在する避難民支援のため、物資協力や医療・保健等の分野での人的貢献の実施を検討中であることが報告されました。
林大臣は「日本政府と日本国民の心は、ウクライナと共にあります。日本は引き続き、G7をはじめとする国際社会と連携しながら、ウクライナの人々に寄り添った支援を実施してまいります」と表明しました。
大臣からの報告に続く質疑応答は、大臣のスケジュールのため、短時間で会見が切り上げとなりました。
IWJ記者は質問を準備して臨みましたが、指名されず、質問はできませんでした。他日を期待したいと思います。
他社の記者からは、ロシアがウクライナで生物・化学兵器を使用する可能性、ミサイル発射を繰り返す北朝鮮への追加制裁、そして、ロシアへの追加制裁などについての質問がありました。
会見の詳細は、ぜひ全編動画を御覧ください。
※「日本政府と日本国民の心は、ウクライナと共にある!!」G7首脳会談で、日本はウクライナとその周辺国への1億ドルの追加支援と医療・保健分野での人的貢献の検討を表明!!~3.25_林芳正 外務大臣 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503793
■<今週の新記事振り返り>
【IWJ速報3月19日】ツイッター「IWJ_Sokuho」ウクライナ情勢関連ツイートまとめ! バイデン大統領と習近平主席がオンライン会談! 「ロシア軍が空爆した」マリウポリの劇場で奇跡的に死亡者ゼロ! 2022.3.20
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503649
「ウクライナ、ロシアで戦争を止めたいと声を上げる市民たちと連帯できるような京都府知事になる!」梶川憲 京都総評議長~3.19 つなぐ京都2022 街頭演説 ―弁士:梶川憲氏(京都総評議長)、日本共産党 田村智子参議院議員・副委員長、福山和人弁護士 2022.3.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503559
【IWJ速報3月20日】ツイッター「IWJ_Sokuho」ウクライナ情勢関連ツイートまとめ! ギアを上げるロシア軍! 実戦初の極超音速ミサイル「キンジャール」でウクライナ軍の地下武器貯蔵施設を破壊! 2022.3.21
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503690
【号外第5弾】【特別寄稿】旧ユーゴ解体からウクライナ危機へと続く「現代のファシズム」! ジャーナリスト ジョン・ピルジャー氏の2015年の論文をIWJ会員「松元保昭@札幌」様が翻訳! 2022.3.21
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503699
【IWJ速報3月21日】ウクライナ情勢関連ツイートまとめ!バイデン大統領支持率は43%と、ロシア侵攻直前の2月23日とまったく同じ! ウクライナ支援に1兆7千億円をつぎ込んでも米国民はまったく踊らず! 2022.3.22
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503723
「ファクトチェックとは検閲のこと」!! ~2.19 たんぽぽ舎 ペテン学基礎講座2022「これは『報道』か『プロパガンダ』か?はたまた『ウソ八百』か?-戦時下の新聞と今のぼくら―」―講師:浅野健一氏、アーサー・ビナード氏 2022.2.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/502462
SWIFTからのロシア排除の影響を、IWJはエコノミスト・田代秀敏氏に取材! ロシアではデフォルト危機が高まり、為替暴落でインフレ激化! 一方欧州は金融危機リスクかインフレ激化リスクの二者択一に! 2022.3.22
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503743
ゼレンスキーの「正体」!? 彼が人気を得たドラマのテレビ局オーナーは富豪のコロモイスキー氏。同氏はユダヤ人でオレンジ革命から「親欧米派」活動、今米国滞在。各国は軍事支援で戦闘長引かせず、停戦交渉の場を! 2022.3.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503761
<IWJ取材報告>「ウトロでの放火事件を許さない ヘイトクライムのない社会をめざす市民集会」! IWJはこの集会に事前質問による取材を実施! 2022.3.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503781
原発が標的となったウクライナ戦争3週経過、岩上安身が岸田総理の会見で質問! 岩上安身の「武力攻撃に対する原発の防衛について、新法とか法改正が必要なのではないか」という質問に岸田総理は正面から答えず! 2022.3.16
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503812
【IWJ速報3月23日】ウクライナ情勢関連ツイートまとめ!バイデン大統領 支持率は就任以来最低! #ゼレンスキー 演説と偏向報道に岩上安身が28ツイート! 国連、EU、NATO、G7外交週間開始! 2022.3.24
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503825
「13人の原告の被曝線量は看過できるレベルのものではない! 原告の住宅は除染後にもかかわらず、今なお高濃度の放射能に汚染されている!!」~3.23「飯舘村原発被害者訴訟」損害賠償請求事件 第3回 口頭弁論後の報告集会 2022.3.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503799
「戦争で唯一の勝ち組は軍産複合体。早く停戦合意をするべきだ」~3.21アフガニスタン最新取材報告&ウクライナ問題を読み解く学習会 ―登壇:西谷文和氏(フリージャーナリスト) 2022.3.21
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503661
【号外第6弾】スクープ! 米国のRealClear Investigationsが、ユーロマイダン・クーデターは、ウクライナのオリガルヒ、ピンチュク氏と米国務省の共犯と、ウクライナと米国民主党の関係をすっぱ抜き 2022.3.24
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503847
「4年に1度の市長選挙なのに、政策が語られることなく維新の市長か非維新の市長かの2択はおかしい」~3.22 西宮市長選 無所属 吉岡政和候補 街頭演説 2022.3.22
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503728
【IWJ速報3月24日】ウクライナ情勢関連ツイートまとめ! 欧州軍拡で笑いの止まらない米国軍産複合体と露産エネルギー資源排除で濡れ手に泡の米国エネルギー業界!ゼレンスキー政権は民間企業を名指し批判! 2022.3.25
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503879
【IWJ速報3月2日】「永世中立国」のスイスが28日、EUがこれまで発動した対露制裁措置をすべて導入すると発表した。プーチン大統領の資産凍結措置も含む。カシス大統領「これはスイスにとって大きな一歩だ」。 2022.3.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503883
【IWJ速報3月1日】3月1日0時15分の戦況(Google)、ハンガリーの外相は、「ウクライナと国境を接している国」は、その領土を通過する致命的な武器の通過を許可しないだろうと述べた。「ハンガリーの安全を保証する」ため。 2022.3.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503886
「命を守る医療、賃金を底上げ、北陸新幹線延長、北山エリア開発に住民の声を反映させる新しい京都府政に変えたい」~3.24 京都府知事選 無所属 梶川憲候補 出発式 2022.3.24
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503806
「京都府民とともに、が第一のスローガン。キエフ市と姉妹都市・京都から平和を発信する府政を目指す!」~3.24 京都府知事選 無所属 梶川憲候補 第一声 2022.3.24
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503809
「日本政府と日本国民の心は、ウクライナと共にある!!」G7首脳会談で、日本はウクライナとその周辺国への1億ドルの追加支援と医療・保健分野での人的貢献の検討を表明!!~3.25 林芳正 外務大臣 定例会見 2022.3.25
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503863
成人年齢の引き下げで18歳・19歳にAV出演強要被害のおそれ! 伊藤和子弁護士らが立法での解決を要請!~3.23緊急院内集会「4月1日からの高校生AV出演解禁を止めてください」18~19歳の取消権 維持存続立法化のお願い 2022.3.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503793
■<今週の日刊IWJガイド振り返り>
日刊IWJガイド・日曜版「ウクライナ情勢関連ツイートまとめ! 米中会談『バイデン、プーチンへの助けを中国に求める』と米紙!マリウポリの劇場で奇跡的に死亡者ゼロ!」2022.3.20号~No.3475号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50434
日刊IWJガイド「ウクライナのゼレンスキー大統領が野党の活動停止を発表! 政府に批判的勢力をすべて排除し異論を封殺!?」2022.3.21号~No.3476号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50447
日刊IWJガイド「ゼレンスキー大統領がCNNのインタビューで『プーチン大統領との交渉が失敗すれば第3次世界大戦になる』と警告!」2022.3.22号~No.3477号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50456
日刊IWJガイド「『すべては反ロシア路線を選択した日本の責任』対露制裁を理由にロシアが平和条約交渉、北方領土ビザなし交流、共同経済活動の中止を発表!」2022.3.23号~No.3478号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50459
日刊IWJガイド「ゼレンスキー大統領が日本の国会で演説を行う! 岩上安身は、テレ朝に出演した元駐ウクライナ大使を徹底批判する24連続ツイート」2022.3.24号~No.3479号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50465
日刊IWJガイド「本日7時、岩上安身による国際政治学者・六辻彰二氏インタビュー『米国主導で大量の武器が送られ ウクライナで戦後「白人テロ」拡大の危険』」2022.3.25号~No.3480号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50468
日刊IWJガイド「米CIAは丸8年間も秘密の『CIA訓練プログラム』でウクライナ軍に関与! このプログラムは、ドンバス戦争でのウクライナ軍支援が目的!」2022.3.26号~No.3481号
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50477
■<タイムリー再配信の当面停止についてお詫びします>
3月17日に発生した地震災害の影響で、現在再配信がお送りできない状況になっております。鋭意、対応しておりますので、どうぞご容赦ください。
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