2013年3月1日(金)、東京都港区の原子力規制庁舎前で、「原子力規制委員会前アピール行動」が行われた。参加者らは、先月28日に締め切られた新安全基準骨子案に関するパブリックコメントが、反映されていないことは、行政手続きに違反しているおそれがあると指摘。
2013年3月1日(金)20時より、東京都千代田区の自由民主党本部前で「自民党本部前抗議行動」が行われた。安倍首相が「安全な原発から再稼働する」と宣言した直後ということもあり、大雨の中、傘や合羽姿で多くの市民が抗議に訪れた。スピーチをした女性は「2006年に安倍首相は『原発の安全対策は万全』と言った。その原発が事故を起こした。あなたの安全という言葉は信じられない」と痛烈に批判。他の参加者からも怒号が飛んだ。
2013年3月1日(金)、東京都千代田区の首相官邸前および国会正門前で、「大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議」が行われた。千葉麗子氏や反原発連合のメンバーをはじめとした様々な方達が、スピーチやシュプレヒコールを行った。翌週は、被災から2年の大規模な抗議行動が行われる。
2013年3月1日(金)18時より、愛知県名古屋市東区の関西電力東海支社前で「大飯原発を停止せよ!関西電力支社前アクション@名古屋」が行われた。主催は「ナゴヤaction!原発ゼロ」。あいにくの雨ながら、ギターなどの伴奏とともに、参加者達は「原発いらない」「再稼働反対」などのシュプレヒコールを、約2時間休み無しに挙げ続けた。
2013年3月1日(金)18時より、北海道札幌市中央区の北海道庁前で「北海道庁北門前反原発抗議行動」が行われた。主催は反原発連合北海道で、今回が35回目。スピーチをした男性のひとりは、「放射能汚染は政府が発表するようなセシウムだけではなく、人間の手に負えるものではない」などと訴え、参加者達は再稼働反対のシュプレヒコールを挙げた。
3月1日、東京都港区の原子力規制庁で、森本英香次長が定例会見を行い、新安全基準へのパブコメやピアレビュー会合などについての質問に答えた。森本次長は、計4300件のパブコメが集まったことを発表し、今後目を通した上で有識者会合に回し、必要とあれば評価書に反映させる意向を示した。
2013年3月1日(金)18時より、東京都八王子市で「原発反対八王子行動」が行われた。主催は八王子市の市民放射能測定室「ハカルワカル広場」の有志。パレードは子安公園を出発し、JR八王子駅南口、東京電力八王子支社前、京王八王子駅前を通り、船森公園まで、1時間弱のコース。参加者たちは「自然エネルギーで暮らそう」の横断幕とともに、シュプレヒコールをしながら街を練り歩いた。
2013年3月1日(金)18時より、愛媛県松山市の愛媛県庁前で「大飯原発止めろ!伊方再稼働阻止!愛媛県庁前抗議行動」が行われた。主催は原発さよなら四国ネットワーク。あいにくの雨にもかかわらず10数名が集まり、参加者達は代わる代わるスピーチをしたり、「伊方原発いますぐ廃炉」「再稼働反対」などのシュプレヒコールを挙げた。
2013年3月1日(金)18時より、茨城県水戸市の日本原電茨城総合事務所前で、「第29回原電いばらき抗議アクション!」が行われた。主催は『東海第二原発再稼働反対と廃炉を求める有志の会』。スピーチをした男性のひとりは、「チェルノブイリの事例を見れば、子ども達はもう手遅れなのではないか?と心配してしまう。そんな中、国会は新たな安全神話を作ろうとしている」と強く批判し、参加者達もシュプレヒコールを挙げた。
2013年3月1日(金)18時30分より、石川県金沢市で「どいね☆原発vol.35 金沢駅鼓門スタンディングデモ」が行われた。主催は「どいね☆原発」で、「どいね」とは金沢弁で「それってどうなの?」という意味。スピーチやシュプレヒコールは行われず、歌を歌ったり、チラシ配り、シールアンケートなど、街行く人との対話重視のアクションに徹した。
2013年3月1日(金)12時、東京都千代田区の経済産業省において、茂木敏充経済産業大臣の定例記者会見が開かれた。冒頭、茂木大臣が、「総合資源エネルギー調査会総合部会」について説明した。この中で、部会の下に位置する基本問題委員会で行っていたエネルギー基本計画の検討を、部会本体で検討するように「格上げ」するとした。格上げの理由については、「エネルギーの安定供給や、エネルギーコストの低減という観点を踏まえたエネルギー政策を、よりしっかりとつくっていくため」と説明した。
2013年3月1日(金)18時より、兵庫県神戸市中央区の関西電力神戸支店 神戸営業所前で、「オキュパイ関電 神戸支店前」が行われた。主催は原発ゼロ!核兵器ゼロ!ZEROこねっとで、今回が35回目。雨のなか約70名が集まった。初めて参加したという男性は、「マスコミは中国の大気汚染のニュースはやるのに、国内の放射能を報道しないのはおかしい」と疑問を呈した。
2013年3月1日(金)18時より、岩手県盛岡市役所付近で「第30回 脱原発盛岡金曜デモ」が行われた。主催は「盛岡でもデモし隊」で、冷たい雨の降りしきる中、52名の参加者が集まった。鳴り物とともに「子どもを守ろう」「大人が守ろう」「再処理反対」などのシュプレヒコールをしながら、市内を練り歩いた。
2013年3月1日(金)18時より、福島県郡山市のJR郡山駅 西口広場で「原発いらない金曜日 in 郡山」が行われた。主催は「原発いらない福島の女たち」。参加者は10名弱。スピーチをした男性のひとりは、放射能によるぶらぶら病の症状などを説明し、「東電と国が放射能をばらまいた罪は反省してもしきれない」と通行人に訴えた。
2013年3月1日(金)17時より、北海道札幌市中央区の電源開発 北海道支社前で、「大間原発工事再開反対抗議」が行われた。 主催は北海道反原発連合で、気温1.1度、ちらつく雪の中19名が参加した。スピーチやシュプレヒコールなど、声を張り上げることはなく、プラカードや旗を掲げながら「私たちは大間原発の建設中止を訴えています」などと通行人に呼びかけ、チラシを配ったりした。
2013年3月1日(金)、東京電力本店で、記者会見が行われた。
Webに掲載するプラントデータに、故障した計器のデータはの記載しないように変更した。2/25に発表していた体調不良から心肺停止した作業員は、死亡したことが報告された。また、本日ダンプカー運転手が体調不良を訴え入院治療にあたっている。