文化放送「夕やけ寺ちゃん活動中」 2013.3.4

記事公開日:2013.3.4取材地: テキスト動画
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(IWJテキストスタッフ・富山/奥松)

 2013年3月4日(月)15時30分から、文化放送「夕やけ寺ちゃん活動中」のラジオ生放送が行われた。「ニュース本音と建前」では、新大久保の反韓国デモを取り上げ、「竹島に居座る韓国人は射殺しろ」というシュプレヒコールが上がる一方で、「日韓で仲良くしよう」と訴えるプラカードを掲げる人たちもいた、当日の様子を伝えた。

■ハイライト

  • 出演 寺島尚正氏、森崎友紀氏、平井康嗣氏(週刊金曜日 編集長)、岩上安身

 「今日の夕刊読み比べ」では、「山口県の山本繁太郎知事が、4日の県議会で、中国電力が申請している上関原発の建設のための海面埋め立て免許の延長について、1年程、判断を先送りする意志を示した」と伝える東京新聞の記事に対して、岩上が「山本知事は、選挙期間中、脱原発を掲げていたが、上関原発に関しては、凍結という微妙なニュアンスで発言していた。原発に対する国としての政策も明らかに変わってしまった。脱原発を目指す有権者は騙されたと思うのではないか」とコメントした。

 続いて、沖縄県名護市の稲嶺進市長が市議会で、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に対して「日米両政府が断念するまで、断固として反対を貫くと誓う」と述べたことを取り上げた。岩上は「アメリカの基地問題や原発の維持、TPPなど、アメリカの圧力に対して、言いなりにならず、自分たちの自治、暮らしを守るという意志を住民レベルで表明しているのは、国内で沖縄県だけである。他県はこの姿勢を学ばなければいけない」と述べた。

 「ニュース本音と建前」のコーナーでは、2月17日に行われた「韓国を竹島から叩き出せ in 新大久保」の様子を伝え、新大久保で行われている反韓デモについて解説した。

(…会員ページにつづく)

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