「工事再開は『その場の雰囲気』で判断」 福島県鮫川村村長、高濃度放射性物質焼却炉建設は近隣自治体の同意は不要との認識示す ~大樂勝弘鮫川村長インタビュー第二弾 2013.3.5

記事公開日:2013.3.5取材地: テキスト動画独自
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(佐々木隼也)

※全文文字起こしを掲載しました(2013年11月12日)

 福島県いわき市の西側に隣接する人口4000人の鮫川村に、1キロあたり8000ベクレルを超える「高濃度」の放射性廃棄物の焼却施設が作られようとしている問題で、大樂勝弘鮫川村長は3月5日、IWJのインタビューに対し、「青生野(あおの)地区を対象にした住民説明会で、大半の同意を得られれば工事を再開する」と、鮫川村やいわき市など近隣自治体の同意がなくても、事業を進めていく考えを明らかにした。

 青生野地区は焼却施設の建設工事が行われている立地地域で、約80軒の民家が並ぶ。2月23日に同地域で行われた住民説明会では、「村民の本音を聞きたい」という村長の意向で、マスコミ完全非公開となった。説明会では住民のほとんどが事業に反対し、工事の中止を求めた。これを受けて村長は「地域の理解が得られるまで工事を再開しない」考えを示していた。

■イントロ

■ハイライト

 この2月23日の住民説明会では、環境省の担当者の口から、「(工事再開にあたっては)北茨城市やいわき市など近隣自治体の同意も得る必要がある」との発言があり、「近隣自治体の同意は必要なし」とする村長の意向とは食い違いをみせている。

 3月14日には、青生野地区で再度住民説明会が行われる。村長は、前回と同じくマスコミには完全非公開で行う方針で、その場で参加者の大半の同意を得たい考えだ。この「大半の同意」とは、署名や拍手、多数決などで判断するのか?というIWJの質問に対し、村長はそれらを否定し、「その場の『雰囲気』で判断する」と語った。

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