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大間原発の建設即中止を!緊急院内集会~小笠原厚子さんを迎えて 2012.10.10
2012年10月10日(水)、東京都千代田区の参議院議員会館で、青森県の大間原発敷地に隣接する「あさこはうす」の小笠原厚子氏を迎えて、9月15日に大間原発の建設を容認した枝野経済産業大臣の発言撤回を求める「大間原発の建設即時中止を!緊急院内集会~小笠原厚子さんを迎えて」が、脱原発をめざす女たちの会の主催により行われた。
震災がれきの広域処理を考える学習会 2012.9.26
2012年9月26日(水)19時、大阪市此花区の此花区民ホールにおいて、「震災がれきの広域処理を考える学習会」が開かれた。原発や瓦礫広域処理に反対する市民団体「放射能から子どもを守るママの会・大阪市」が主催した。講師として阪南大学経済学部の下地真樹准教授を招いた。
下地准教授は公共経済学が専門で、「近隣迷惑施設の立地手続き」などの研究論文を発表している。実兄が福島県郡山市に在住していることから、「原発事故や放射能被害は他人事ではなく、切実に感じている」と言い、環境省が推進する瓦礫広域処理については、「復興支援や放射線防護の観点からみて、明らかに愚行だ」と批判している。
中手聖一講演会―原発被災者支援法を実効あるものに― 2012.8.25
2012年8月25日(土)、「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」前代表の中手聖一氏による、成立したばかりの「原発事故子ども・被災者支援法」を詳しく解説する講演会が、札幌エルプラザで、市民自治を創る会主催で開催された。被災者の自己決定が尊重されるために必要な権利について語ったほか、福島県が行っている健康被害調査、放射線量調査の実態も紹介した。
デモ、原子力問題、マスメディアの偏向、今の日本を語り尽くす ~岩上安身によるインタビュー 第233回 ゲスト 坂本龍一氏 2012.8.14
2012年8月14日(火)、東京都港区にある初沢スタジオで、岩上安身による坂本龍一氏へのインタビューが行われた。話題は70年代安保の思い出から、脱原発になった理由、3.11原発事故、安保、TPP、政治、外交と、多岐にわたり、話は尽きることがなかった。
インタビューが佳境に入ると、坂本氏は、「それでも原発は必要だという人がいるなら、福島に行ってプルトニウムでも食ってくれ、と言いたい。僕は絶対イヤだ。いくらでも、電気は他の方法で作ることができる」と憤りを見せた。
浅野健一ゼミ企画 2日連続シンポジウム「福島原発事故後を生きる~どう向き合うか」 2012.7.29
2012年7月28日(土)と29日(日)の2日間にわたり、京都府京都市の同志社大学寒梅館で、浅野健一ゼミ企画 2日連続シンポジウム「国策とメディア―沖縄と福島から」が開催された。浅野ゼミでは「人権と報道」をテーマに調査・研究などのゼミ活動を行っている。
岩上安身によるインタビュー 第221回 ゲスト 平智之議員 2012.6.20
2012年6月20日(水)15時より東京都千代田区永田町の衆議院第二議員会館で、ジャーナリスト岩上安身氏が、民主党を離党した平智之議員にインタビューを行った。まず、離党の理由、その心境。また、工学が専門でもある平氏自身が考える、原発事故、原子力と原発行政、核の安全保障、消費税、TPPなど多岐にわたって、意見を聞いた。
「日本の医学会にはペレストロイカが必要」――チェルノブイリ原発事故より情報が開示されない日本の現実を指摘~岩上安身によるインタビュー 第217回 ゲスト 物理学者・藤田祐幸氏 2012.6.10
※2015年3月6日テキスト更新しました。
物理学者で科学史家の藤田祐幸氏は、「水俣病の時、漁民農民の側に立つ科学者がひとりもいなかった。それを見て、原子力ムラと闘っていこうと決めた」と語る。石橋克彦・神戸大学名誉教授の『原発震災』(2012年2月、七つ森書館)を読み、勉強を始めたという。
日本が地震活動期に入るということと、食料危機も考慮していた藤田氏は、農村を探して5年前に長崎県に移住した。「このあたりはプレート境界から最も離れている。日本では、稚内とここくらいだ」と、移住と脱原発に至った経緯を語った。
保安院会見(16:00~) 2012.5.10
2012年5月10日(木)、原子力安全・保安院会見(16:00~)の模様。有志による文字起こしを追加致しました。
東京電力 記者会見 18:00 2012.5.2
2012年5月2日(水)、東京電力本店で、記者会見が行われた。
サンプリング海水核種分析結果初めてプルトニウムを検出したが、検出限界を下げたためであり、事故前と同等レベルで自然界の変動範囲内、もしくは事故の影響判別つかない。元所長吉田は食道がんの病気療養中で現在治療続けている。仕事復帰の具体的予定は立っていないと発表した。
緊急院内集会「大飯原発、拙速な再稼働にみんなで『ノー』!」 2012.4.27
2012年4月27日(金)に衆議院第二議員会館多目的会議室で行われた、 緊急院内集会「大飯原発、拙速な再稼働にみんなで『ノー』!」の模様。
≪母と子のふくしま対策の集い≫ 放射能を勉強し、正しく計測し、自らの対応策を! 2012.4.7
2012年4月7日(土)、福島県郡山市で、「≪母と子のふくしま対策の集い≫ 放射能を勉強し、正しく計測し、自らの対応策を!」が行われた。
この講演会は、「チェルノブイリ事故を経験し、今でもさまざまな放射線対策を取っているベラルーシから学ぼう」という趣旨で開かれ、セルゲイ・ラフマノフ駐日ベラルーシ大使が招かれた。科学者でもあるラフマノフ大使は「ベラルーシの技術と経験を使えば、福島はもっと早く対策ができると思っている」と語った。
日本はチェルノブイリ原発事故から何を学べるのか――今後とるべき重要な対策とは?~岩上安身によるインタビュー 第200回 ゲスト セルゲイ・ラフマノフ駐日ベラルーシ大使 2012.4.7
※2015年3月19日テキストを更新しました。
「ベラルーシの場合、放射能汚染図を作るのに8年かかった。今なら、測定機器をネットワークで繋げてマッピングし、早く作ることができる。汚染状態を早く把握できれば、医療分野、食品分野、除染、避難活動、農業に対して、必要な対策がよくわかる」──。
2012年4月7日、福島県郡山市で、セルゲイ・ラフマノフ駐日ベラルーシ特命全権大使に岩上安身がインタビューを行った。ラフマノフ氏は、元ベラルーシ国立大学化学部の教授で、2011年12月から駐日ベラルーシ特命全権大使を務めている。
駐日本ベラルーシ共和国大使講演会「内部被ばく・小児甲状腺がんなど、日本の母親たちへのアドバイス」 2012.2.22
2012年2月22日(水)全理連ビル9階のCで行われた、「チェルノブイリへのかけはし」主催の、駐日本ベラルーシ共和国大使講演会「内部被ばく・小児甲状腺がんなど、日本の母親たちへのアドバイス」の模様。
講師はセルゲイ・ラフマノフ閣下(元ベラルーシ科学アカデミー副総裁)。はじめにベラルーシの紹介があり、次に大使の講演。
東京電力 記者会見 18:00 2012.1.13
2012年01月13日(金)、東京電力本社で、記者会見(18:00~、1:12′)が行われた。
空気中ダストと土壌のプルトニウム分析結果を公表。これまでと同様空気中は検出限界未満、土壌はフォールアウトと同レベルと発表した。
また、2号機CRDハウジングの温度計の一つが50℃~100℃前後をふらついているが、センサーの電気的な異常ではないかと思われると述べられた。