タグ: プルトニウム
「被災地がれき」の受け入れについて横浜市役所および神奈川県庁へ抗議文提出についての記者会見 2012.1.6
黒岩祐治神奈川県知事が被災地がれきの受け入れを表明したことに対し、1月6日、市民団体「南本牧処分場への放射性焼却灰海面埋め立てに反対する会」が、現状での受け入れをやめるよう、神奈川県庁と横浜市役所に要望書「安全な明日への提案書」を提出した。要望では、「放射性物質であるストロンチウム、プルトニウム、ウランなどの危険核種の検査がなされていない」と指摘。安全性の検証が不十分な神奈川県の施設で受け入れるのではなく、地元での安全な処理への支援策を検討すべきだとした。
「セシウムは雨どいで濃縮する。福島では、阿武隈川は雨どいにあたる」? 岩上安身によるインタビュー 第175回 ゲスト 山内知也氏 2011.12.18
「原子力ムラの入村資格は『放射能は安全だ』と堂々と言えること。私は入れてもらえなかった」――。
2011年12月18日、兵庫県神戸市の神戸大学で、岩上安身が山内和也氏にインタビューを行なった。山内氏は専門である放射線計測学の知見と、汚染調査の経験を踏まえて、放射能汚染、放射性物質の濃縮、除染、がれき処理など、さまざまな問題について語り、未来を見据えた独自の見解を披露した。
エネルギー・環境会議第4回コスト等検証委員会~核燃料サイクル、事故リスク対応、追加安全対策のコスト定義について検証 2011.11.15
※動画のご視聴は会員限定となります。
2011年11月15日(火)10時、東京都千代田区の中央合同庁舎4号館において、「コスト等検証委員会」の第4回会議が開かれた。
同委員会は、民主党政権が掲げる「革新的エネルギー・環境戦略」の策定の第一歩として、発電方式によってコストがどれほど掛かるのか検証を行う必要があるとの考えに基づき、内閣府国家戦略室の「エネルギー・環境会議」における小委員会として設置されているもの。
今回の会議では核燃料サイクル、事故リスク対応、追加安全対策のコスト定義について検証を行った。
東京電力 記者会見 18:00 2011.10.16
2011年10月16日(日)、東京電力本社で、記者会見(18:00~、0:48′)が行われた。
発電所構内土壌中の放射性物質核種分析結果(続報35)で、グランド、野鳥の森、廃棄物処分場近傍のプルトニウムの測定結果、核実験のフォールアウトのレベルに近い値gさ検出されたが、事故由来の可能性も否定しきれないと発表した。
【第2号】岩上安身のIWJ特報!スクープ!首都圏で初のストロンチウム検出! 2011.10.9
【訂正】
昨日(10月9日)発行の第2号の文章の中に、一部誤りがありましたので、訂正いたします。
「プルトニウムも、ストロンチウムも、アルファ線を放出する放射性核種である。」の一節ですが、ストロンチウムは、アルファ核種ではなく、ベータ線を放出するベータ核種です。従って、以下の通り、訂正します。
東京電力 記者会見 11:00 2011.10.1
2011年10月1日(土)、東京電力本店で、記者会見が行われた。
文科省が発電所敷地外のプルトニウム分析結果を公表しており、これに対する東電の補足コメントを発した。質問として、地下水遮水鋼管矢板工事の状況、陸側の予定があがり、また、1号機は水素パージと配管切断は週明けの予定と発表。
東京電力 記者会見(18:00) 2011.9.3
2011年9月3日(土)、東京電力本社で、記者会見(18:00~、0:52′)が行われた。
アレバ3台の内、2台が昨日21時ごろにブロアーモーター過負荷により停止した。サンプリング結果、空気中のプルトニウム、ストロンチウムは検出限界未満だが、海水中からは若干検出されており、土壌からも検出されている。
自由報道協会主催 クリス・バズビー博士 記者会見、および7/17東京・7/18千葉講演 2011.7.20
※記者会見の全文文字起こしと、7/17東京・7/18千葉の講演の全編動画を、会員ページに掲載しました
2011年7月20日、放射線リスク欧州委員会(ECRR)の委員であるクリス・バズビー氏の自由報道協会主催記者会見が行われた。
クリス・バズビー氏の調査によると、福島第一原発から100キロ圏の東京~千葉間を走る車のエアーフィルターからセシウム134・137、さらにはプルトニウム、ウランが検出された、とのこと。
東京電力 統合記者会見 16:30 2011.6.6
2011年06月06日(月)、東京電力本社で、政府・東京電力事故対策統合本部 合同記者会見(16:30~、1:19′)が行われた。
安全委員会は、環境サンプリングの結果、海水のプルトニウムは過去の変動の範囲内に収まっており、土壌中のプルトニウムの238,239,240の比は、過去のフォールアウトが妥当だと考えられると述べた。
更に、環境省が公共用水域内陸の調査行った結果、河川の水についてはいずれの点も不検出だった。河川の底の土、砂の分析結果からはCs(セシウム)、133-I(ヨウ素131)も若干検出されており、降雨の影響も考えられ、継続監視が必要との見解を示した。
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文化放送「夕やけ寺ちゃん活動中」 2011.6.6
2011年6月6日、岩上安身が、 文化放送「夕やけ寺ちゃん活動中」に出演した。
「原発利権を作ってきたのは自民党。我々の責任は当然ある」 と原子力ムラの実態について暴露!~岩上安身によるインタビュー 第125回 ゲスト 自民党・河野太郎議員 2011.5.11
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福島第一原発事故以来、ブログおよび講演会活動において、積極的に自民党批判、事故収束の政策批判、東電救済策批判を行っている自民党の河野太郎衆議院議員に、2011年5月11日、岩上安身がインタビューを行った。自民党内部にあって、プルサーマルを推進してきた党の電力政策を、なぜ変えさせることができなかったか、その背景を尋ねた。
東京電力 記者会見 11:00 2011.4.28
2011年04月28日(木)、東京電力本社で、記者会見(11:00~、0:47′)が行われた。
プルトニウムを検出したサンプルを追加分析し、アメリシウムとキュリウムを検出した。自然界には存在しないので、プルトニウムも事故由来と考えていること発表した。
東京電力 記者会見 19:00 2011.4.14
2011年04月14日(木)、東京電力本社で、記者会見(19:00~、1:56′)が行われた。
土壌の分析結果、プルトニウム238,239,240を検出、今回の事故由来と考えており、ウランは234,235,238を検出したが、こちらは天然由来と考えていることを明らかにした。
東京電力 記者会見 11:00 2011.4.7
2011年04月07日(木)、東京電力本社で、記者会見(11:00~、1:17′)が行われた。
1号機への窒素腐乳作業を01:31から開始している。封入は、炉圧力が開始から約100KPa上昇を目安に停止する。おおよそ、6000立方メートルを注入、6日程度かかる見込みだと発表した。
プルトニウムの検出結果は、21日、22日で検出された後に、構内のサンプリング地点を増やして採取、JAEAと分析センターに分析を依頼し結果待ちの状態だと説明した。
東京電力 記者会見 12:20 2011.4.5
2011年04月05日(火)、東京電力本社で、記者会見(12:20~、1:37′)が行われた。
仮設タンクの発注は3月23日、発注先は確認中。なお、なぜ蛍光剤が入ったトレーサーではなく白い入浴剤を選んだかについては、「夜でも見えるからという現場の判断」というだけで、明確な理由は得られなかった。 又、上杉隆氏が「世界初、海洋に流した前代未聞な出来事なのに、何故勝俣会長等、会見しない?説明責任があるはずなのに。」との質問にも東電は調整中と言うのみ。2回目のプルトニウムの結果も9日もたつのにまだ出さず。木野氏が「何故、日本分析センターからの結果をすぐ出さずに社内精査をするのか?」との質問にも、東電側は「前回誤りがあった為、社内評価し見直してから公表するのがいい。」との事で、これも納得できない回答だった。また、5,6号機のサブドレイン水位は23日に認識されていたが、現在、目視で地下の床から2,3m上にある。地下水が建屋に染み出してきて電源系に影響及ぼしそうなのでポンプで水位を下げたいとの会見だった。
保安院会見 11:30 2011.4.2
2011/04/02(土)11時30分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
文科省の海洋モニタリングの結果、沖合30km地点で3/30日に採取した、福島第一から約40km南に位置する、一番南側のサンプリング地点の表層から、海水中のヨウ素濃度限度(40Bq/l)を超える79.4Bq/lを計測したことが明らかになった。
一方、土壌資料分析結果、プルトニウム233,239,240はいずれも検出限度未満、ウラン235,238は自然界の存在比だったと発表した。
東京電力 記者会見 00:20 2011.3.30
2011年03月30日(水)、東京電力本社で、記者会見(00:20~、1:12′)が行われた。
プルトニウムの検出時間がWeb掲載と会見発表とで大きく食い違っており、矛盾点について質問が続いた。回答者が事実関係を把握しきっておらず、「確認します」「ご意見として預かります」「持ち帰って次回答します」という回答が続いた。
東京電力 記者会見 11:50 2011.3.29
2011年03月29日(火)、東京電力本社で、記者会見(11:50~、1:00′)が行われた。
発電所施設内5ヶ所の土壌からプルトニウムを検出したが、核実験時のフォールアウトか今回の事故由来かはまだ特定できないと発表した。