2011年7月20日、放射線リスク欧州委員会(ECRR)の委員であるクリス・バズビー氏の自由報道協会主催記者会見が行われた。
クリス・バズビー氏の調査によると、福島第一原発から100キロ圏の東京~千葉間を走る車のエアーフィルターからセシウム134・137、さらにはプルトニウム、ウランが検出された、とのこと。
また、内部被曝に関しては、乳製品や魚介類のような食品によるリスクが高いこと、日本政府の食品に関する放射線測定体制や食品の放射線安全基準の甘さなどを指摘した。
※記者会見の全文文字起こしと、7/17東京・7/18千葉の講演の全編動画を、会員ページに掲載しました
2011年7月20日、放射線リスク欧州委員会(ECRR)の委員であるクリス・バズビー氏の自由報道協会主催記者会見が行われた。
クリス・バズビー氏の調査によると、福島第一原発から100キロ圏の東京~千葉間を走る車のエアーフィルターからセシウム134・137、さらにはプルトニウム、ウランが検出された、とのこと。
また、内部被曝に関しては、乳製品や魚介類のような食品によるリスクが高いこと、日本政府の食品に関する放射線測定体制や食品の放射線安全基準の甘さなどを指摘した。
■ハイライト
会見の文字起こしは、umi238様のブログの記事を参照させていただきました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
──以下、会見の文字起こし──
20年間の研究の結果言えることは、今回の線量による内部被曝は安全などではないということ。
理論的だが、研究してみると放射性物質、核種が体の中に入っていくとかなり深刻な破壊を及ぼすことがある。これは標的はDNAだが、DNAを破壊すると癌とか、お産のときの異常などいろんな病気が出てくる。内部被爆というのは低い線量で起きてしまう。
(…会員ページにつづく)