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【東京都知事選】落選するも宇都宮事務所には活気 運動の広がり確認で「次は勝てる」 2014.2.9
特集 2014東京都知事選
「東京都知事選挙、舛添要一さんの当選が確実になりました」――。
2月9日、都知事選の投票が締め切られると同時に、NHKは舛添要一候補当確の速報を出した。
固唾を呑んでテレビを見守っていた宇都宮選対スタッフらは、驚嘆の声を上げた。悔し涙を流すスタッフもいた。宇都宮健児候補は組んだ腕を崩さず、舛添インタビューを流すテレビをじっと見つめ続けた。
テレビの電源を切り、静まり返った宇都宮事務所では、大勢の報道カメラのフラッシュ音だけが響いた。
【東京都知事選】宇都宮健児候補 公開インタビュー「法律で国を変えた男が語る、新しい東京のつくりかた」 2014.1.25
特集 2014東京都知事選
「事実を示し、道理で説得する。そうやって議員たちの意識を変えていった」──。
宇都宮健児候補は、かつて手がけたサラ金規制法成立の経緯を語り、「私は、そういう活動を長いことやってきた。今までの経験を都政に活かし、変えていきたい」と語った。
1月25日(土)15時より、東京都中央区の数寄屋橋交差点にて、「東京都知事選 宇都宮健児候補 公開インタビュー 『法律で国を変えた男が語る、新しい東京のつくりかた』」が行なわれた。選挙カーの上で、都民の女性が宇都宮候補にさまざまな質問をぶつけた。
通常国会初日、3,000人がヒューマン・チェーン「安倍政権の暴走にSTOPを!」 2014.1.24
特集 秘密保護法
通常国会がスタートした1月24日、特定秘密保護法に反対する抗議行動が行われ、約3,000人(主催者発表)が人間の鎖で国会を囲んだ。
包囲前の集会には、これまで秘密保護法に反対してきた国会議員や、都知事選に立候補している宇都宮けんじ氏らがスピーチ。宇都宮氏は、「憲法9条を改憲し、アメリカと共に戦争ができるための体制をつくるための、軍事律法の一環が秘密保護法だ。民主主義を窒息させるこの法律の廃案を求め、安倍政権の暴走にSTOPをかけましょう」と呼びかけた。
【特別寄稿】「我々は屈しない~安倍政権の戦争政策をやめさせ、東京オリンピックを真の平和の祭典にしよう」(海渡雄一 弁護士・「秘密保護法」廃止へ!実行委員会、脱原発弁護団全国連絡会共同代表) 2014.1.23
特集 2014東京都知事選
昨年末、12月22日に開催した「饗宴Ⅳ 前夜~取り返しのつかない軍事属国化と経済植民地化に抗うために」のシンポジウムにご登壇いただいたパネリストの方々に、短い時間内で話し切れなかった情報や思いを、「IWJウィークリー」に寄稿していただくことにしました。お引き受けいただいた方から順に掲載させていただきます。
第1回は、「テーマ1~秘密と改憲」にご登壇いただいた、海渡雄一氏の登場です。
「まずは24日国会招集に向けて知識向上を」~院内集会「秘密保護法と民主主義の危機」 2014.1.21
特集 秘密保護法
1月24日に開幕する通常国会に向け、先の臨時国会で可決・成立した特定秘密保護法に反対する市民団体らは、新たな反対運動に向け結束を高めている。
「秘密保護法を考える市民の会」は21日、院内集会「秘密保護法と民主主義の危機」を参議院議員会館で開催した。講演者の関東学院大学教授の足立昌勝氏、山下幸男弁護士、ピース・ニュースの青木一政氏、秘密保護法を考える市民の会の七戸わこ氏、そして日弁連秘密保全法制対策本部副本部長の海渡雄一弁護士らが、集まった多くの市民らとともに意見交換を行った。
【東京都知事選】宇都宮健児氏、安倍政権に打撃を与える「都政」を語る ~「五輪は、ゼネコンでなく国民が喜ぶかたちで行う」(IWJ年末特番より) 2013.12.31
特集 2014東京都知事選
2013年も残すところ4時間となる中、東京・港区のIWJスタジオで「IWJ年末特番 宇都宮健児×海渡雄一×岩上安身」が行われた。
主役は、来年2月の東京都知事選への出馬を表明した、日弁連の前会長、宇都宮健児氏。前回の都知事選では、次点ながらも97万票という得票数で、当選した猪瀬直樹氏の434万票には遠く及ばなかったが、この日の宇都宮氏の表情はきわめて明るい。市民運動からの候補者ならではの強みを強調し、「今度の選挙には、前回にはなかった『都政でもって、安倍政権の暴走にストップをかける』との新たな目標がある」と意気込んだ。
「アメリカと共に戦争のできる国づくりが、安倍政権の最終目標だ」 ~宇都宮健児×海渡雄一×岩上安身が2013年を振り返る(IWJ年末特番より) 2013.12.31
特集 2014東京都知事選
「都民の暮らしを考えたら、東京都として、TPPに反対する方向を打ち出さなくてはならない」「都知事になったら、柏崎刈羽原発の再稼働中止で、泉田新潟県知事とタッグを組む」──。
東京都知事選に立候補を表明した宇都宮健児氏は、このように意欲を示した。また、「どうしても国民は、憲法、原発、TPPなど、日本の将来を決定するような問題を議論するより、当座の雇用や景気に関心がいってしまう。それをうまく捉えたのが、アベノミクス。しかし、安倍政権の命は経済回復。来年4月の消費税増税でどうなるか」と語った。
米国の声を聞いても、国民の声は聞かず~「2030年代原発ゼロ」の民意を無視した安倍政権~ロックの会 IWJ NIGHT 第2部「新エネルギー基本計画と”原発回帰”」 2014.1.9
ロックの会~IWJ NIGHT~第2部「新エネルギー基本計画と”原発回帰”」では、FoE Japanの満田夏花氏、元原子炉格納容器設計者の後藤政志氏、反原発や特定秘密保護法に反対するデモを呼びかけてきた火炎瓶テツ氏を迎え、一部で登壇した宇都宮健児氏と海渡雄一弁護士も加わり、クロストークが行われた。
冒頭、満田氏は、今月中にも閣議決定されようとしている「エネルギー基本計画」について触れ、「過去の国民的議論を完全に無視した中身になっている」と指摘した。
基本政策は「脱原発」と「日中・日韓の関係回復」 “強い宇都宮”で安倍政権の暴走にストップを~ロックの会 IWJ NIGHT 第1部「東京都知事選」 2014.1.9
特集 2014東京都知事選
1月9日、東京都内でロックの会~IWJ NIGHT~が開かれ、「東京都知事選」、「原発」、「特定秘密保護法と共謀罪+シリアレポート」、「子宮頸がんワクチン」の4つのテーマで、岩上安身司会のもと、各テーマごとにクロストークが行われた。
第一部のテーマ「東京都知事選」では、すでに立候補を表明している宇都宮健児氏と選対副本部長である海渡雄一弁護士が登壇。宇都宮氏が掲げる基本政策の他、同じく出馬を表明している田母神俊雄氏や、候補者として名前があがっている舛添要一氏、細川護熙氏などについての見解を聞いた。
都知事選に立候補した宇都宮健児氏「東京都から安倍政権の暴走をストップする」~IWJ年末特番 宇都宮健児×海渡雄一×岩上安身 2013.12.31
「軍国化を強める安倍政権の暴走を、都政を通じてストップをかけなければいけない」――。東京都知事選に立候補を表明した宇都宮健児氏は、出馬の理由をこう語った。2013年12月31日に行われた「IWJ年末特番 宇都宮健児×海渡雄一×岩上安身」で、岩上安身が宇都宮氏と弁護士の海渡雄一氏に、基本政策について聞いた。
【東京都知事選】「今度こそリベンジ! 倍返しだ!」 宇都宮健児氏が都知事選への立候補を正式表明 2013.12.28
特集 東京都知事選2014
安倍政権の暴走をストップさせ、東京から国政を変えよう――。
日本弁護士連合会前会長の宇都宮健児弁護士が12月28日、都内で講演し、1月23日に告示される東京都知事選への立候補を表明した。宇都宮氏は、昨年12月に行われた都知事選にも無所属で立候補しており、今回が2回目の出馬となる。前回の都知事選では、「東京なのに宇都宮、弁護士なのに健児」のキャッチコピーで、脱原発や福祉の充実を訴え、97万票を獲得。猪瀬直樹前知事に次点で敗れていた。
「まさしく公害罪」 ~汚染水漏れで、福島原発告訴団6000人が東電幹部らを2度目の刑事告発 2013.12.18
「海は私たちの大事な宝、命の源である。その海が汚染されていくことに、人々の怒りと悲しみがある。きちんと責任をとってほしい」──。
2013年12月18日10時、福島原発告訴団は、汚染水を海に流出させたとして「人の健康に係る公害犯罪の処罰に関する法律」違反の疑いで、東京電力の廣瀬直己社長ら現旧幹部32人と東京電力株式会社に対する、2度目の告発状を福島県警に提出した。その後、11時より、福島市チェンバおおまちに場所を移して記者会見を行った。
【PPV配信】饗宴Ⅲ symposion ~日本を蝕む5つの危機への“明るいレジスタンス”~ 2013.12.15
特設サイト 饗宴Ⅳ symposion
5つのテーマの配信は、全て終了いたしました。
【大義なき総選挙9】「バーナムの森は動いた」秘密保護法強行採決は安倍政権の終わりの始まり~岩上安身による緊急インタビュー 第376回 ゲスト 海渡雄一弁護士 2013.12.9
特集 秘密保護法
シェイクスピアの戯曲「マクベス」で、スコットランド王マクベスは、「バーナムの森が進撃して来ないかぎり安泰だ」との魔女の予言を聞き、森の木が進軍することなどあり得ない、と高を括っていた。
しかし、木の枝を隠れ蓑に進軍するイギリス軍を見た兵士から、「バーナムの森が向かってくる」という報告を受けたマクベスは仰天し、自暴自棄になってしまう。
12月6日、秘密保護法が参議院本会議で採決され、投票総数212、賛成130、反対82で可決、成立した。元日弁連事務総長の海渡雄一弁護士は、成立直後「バーナムの森は動いた」と題した檄文を発表。いくつかの問題点を提示したうえで、「明日から、この法律の廃止を求める活動を直ちに始めよう」と訴えた。