原子力災害事前対策等に関する検討チーム 第7回会合および緊急被ばく医療に関する検討チーム 第5回会合 2013.1.24

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 2013年1月24日(木)10時より、東京都港区の原子力規制庁で、「原子力災害事前対策等に関する検討チーム 第7回会合および緊急被ばく医療に関する検討チーム 第5回会合」が合同開催された。原子力規制委員会の中村佳代子委員は、ヨウ素剤についての意見を取りまとめ、「安定ヨウ素剤の件は、防護の一環として飲むという方向では、ここにいる皆さんの意見は一致している。だが、(安定ヨウ素剤は)医薬品になっているので、服用のタイミングが難しく、なかなか踏み込んだ書き方ができない」などと述べた。


環境ジャーナリスト青木泰氏学習会 2013.1.23

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 2013年1月23日(水)14時から(昼の部)と18時から(夜の部)、岩手県盛岡市の盛岡市中央公民館で、「環境ジャーナリスト青木泰氏学習会」が行われた。これは、大阪のがれき広域処理問題の有志らが、「放射能汚染問題に積極的に取り組んでいる環境ジャーナリストの青木泰氏に、盛岡で話をしてもらいたい」として、カンパで旅費や経費を集めて実現した学習会である。青木氏は、がれき広域処理のこれまでの経緯と問題点について説明し、さらに、広域がれき処理の受入れ状況、住民監査請求での具体的な活動方法などを話した。


原発事故子ども・被災者支援法に基づく施策の早期実現を求める院内集会および議員連盟設立総会 2013.1.22

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 2013年1月22日(火)11時30分から、東京都千代田区の参議院議員会館で、「原発事故子ども・被災者支援法に基づく施策の早期実現を求める院内集会および議員連盟設立総会」が行われた。現在、この支援法は、法案が可決されているにもかかわらず、昨年の衆議院解散総選挙の影響を受け、具体的な基本方針は未だ制定されないままの状況が続いている。避難者向け借り上げ住宅の新規受け入れが、昨年12月で終了するなど、支援が後退する兆しも見えはじめ、被災者や被災自治体からは、この支援法に希望を託す訴えが続いた。


石原伸晃環境大臣兼原子力防災担当大臣 定例記者会見 2013.1.22

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 2013年1月22日(火)10時40分、東京都千代田区の環境省において、石原伸晃環境大臣兼原子力防災担当大臣の定例記者会見が開かれた。冒頭、石原大臣は、同日午後に福島県富岡町を訪問し、翌日に大熊町と飯舘村、さらに福島市を訪問し、訪問先の首長と意見交換を行う予定であると述べた。


健康相談会 in 郡山・山田真(小児科医)講演会 ~子どもたちを守るために~ 2013.1.20

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 2013年1月20日(日)11時から、福島県郡山市のビックパレットふくしまで「健康相談会 in 郡山・山田真(小児科医)講演会 ~子どもたちを守るために~」が開かれた。福島第一原発の事故後、福島市での健康相談会を重ねている山田真医師が、これまでの医療被害事件への関わりや、現在の相談会の状況を語った。


健康相談会 in 郡山・分科会1「嶋橋美智子さんを囲んで」 2013.1.20

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 2013年1月20日(日)13時15分より、福島県郡山市のビックパレットふくしまで、「健康相談会 in 郡山・分科会1『嶋橋美智子さんを囲んで』」が開かれた。原発労働者の息子を白血病で亡くした嶋橋美智子氏が、闘病当時の思い出や労災申請の苦労話を語った。


健康相談会 in 郡山・分科会2「福島のこれからを考える ~原発事故子ども・被災者支援法~」 2013.1.20

記事公開日:2013.1.20取材地: テキスト動画

 2013年1月20日(日)13時15分より、福島県郡山市のビックパレットふくしまで、「健康相談会 in 郡山・分科会1『嶋橋美智子さんを囲んで』」が開かれた。原発労働者の息子を白血病で亡くした嶋橋美智子氏が、闘病当時の思い出や労災申請の苦労話を語った。


原発事故 子ども・被災者支援法 おかやまフォーラム 2013.1.20

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 2013年1月20日(日)1時30分より、岡山市の岡山商工会議所で「原発事故 子ども・被災者支援法 おかやまフォーラム」が開催された。議員立法で提出され、全会一致で成立したものの、基本方針策定の遅れが懸念されている「原発事故子ども・被災者支援法」について、福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク(SAFLAN=サフラン) の尾谷恒治弁護士が説明を行った。


イラク・バスラ石油労働者連帯! 全国ツアー・東京集会 2013.1.20

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特集 中東

 2013年1月20日(日)14時から、東京都文京区の全水道会館において「イラク・バスラ石油労働者連帯! 全国ツアー・東京集会」が開かれた。イラク戦争から10年、占領終結から1年が経過した現在、マリキ政権の独裁により、イラクではデモや座り込み、ストライキなどが禁止されている。労働者の権利を奪うこの政策は、国有化されていたイラクの石油を奪うグローバル資本が深く関わっているという。また、イラク戦争の検証も行われていない。この現状を広く知ってもらうために、全イラク労働者評議会労働組合連合バスラ支部副部長のアブ・ワタン氏とSANA衛星テレビの設立者サミール・アディル氏が来日し、講演をおこなった。


西尾正道氏講演会 放射線の人体への影響 ―甲状腺異常など内部被曝を中心に― 2013.1.20

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 2013年1月20日(日)13時30分より、東京都千代田区の中央大学駿河台記念館610号室で、「西尾正道氏講演会 放射線の人体への影響 ―甲状腺異常など内部被曝を中心に―」が行われた。西尾氏は、講演の中で、北海道の泊村のがん死亡率の多さに言及。泊村に位置する泊原子力発電所を稼働させる際に発生するトリチウムが原因ではないかと、指摘した。このトリチウムには、稼働に際して規制値はない。


医師 松井英介さん講演会 in かわさき 2013.1.20

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 2013年1月20日(日)13時30分から、神奈川県川崎市の川崎市総合自治会館で、「医師 松井英介さん講演会 in かわさき『見えない恐怖 放射線内部被曝』」が開かれた。松井氏は医師の立場から、放射性物質の危険性について述べるとともに、福島第一原子力発電所の事故後の問題について、政治的、社会的に幅広い角度から見解を示した。


「マスコミが公平な報道をしてくれると考えるのがそもそも間違いだ。自分で正しい情報を探しにいくべきだ」 ~孫崎享氏講演会「『戦後史の正体』から読み解く日米関係」 2013.1.20

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※全文文字起こしを掲載しました(6月20日)

 2013年1月20日(日)13時半、京都府南丹市の「遊you ひよし」(日吉町生涯学習センター)において、元外交官の孫崎享氏による「『戦後史の正体』から読み解く日米関係」と題する講演会が開かれた。

 市民団体の「口丹(くちたん)自然のくらし協議会」が主催したもので、約200名が聴講に訪れた。孫崎氏が外交官を務めた経験をもとに、戦後の日米外交における知られざる内幕を暴いた著書『戦後史の正体』は、22万部を超すベストセラーとなっている。

 これについて孫崎氏は、「原発、外交や、日本のありようなどに関して、『我々の知らないことがあるはず』と人々が考えている結果ではないか」との見解を示した。また、著書で触れている日米関係や日中関係などの外交や安全保障に関して、日本が抱えている様々な課題や、今後採るべき方策などについて力説した。


「放射線対策と原発の明日」 小林泰彦さん VS 小出裕章さん 2013.1.19

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 2013年1月19日(土)19時より、千葉県柏市の柏市民文化会館で「『放射線対策と原発の明日』小林泰彦さん VS 小出裕章さん」が開かれた。日本原子力研究開発機構の研究職である小林泰彦氏は、「発がんリスクは、放射能だけではなく、他の要因も考慮する」とする立場だ。「しかし、被曝は避けるべき。低線量被曝の新説では、新たなメカニズムによる危険性も言われ始めた」と講演した。京都大学の小出裕章氏は「柏市の放射能汚染は、行政の定めた放射能管理区域に匹敵する。それを放置する政府と東電は厳罰に値する。とにかく、子どもの被曝だけは避けなければならない」と話した。


みどり岡山 市民自治講座2013「福島を忘れない 私たちに求められていること」 2013.1.19

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 2013年1月19日(土)14時から、岡山市のウィズセンターで、「みどり岡山 市民自治講座2013『福島を忘れない 私たちに求められていること』」が開かれた。福島県いわき市の佐藤和良市議が講演を行い、市民による放射能測定室での結果報告、福島の実状や問題点について語った。


「ふくしま集団疎開裁判」緊急記者会見・院内集会 2013.1.18

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 2013年1月21日(月)に、仙台高裁で3回目となる審尋が行われる。それに伴い、2013年1月18日(金)、東京都千代田区の参議院議員会館で、裁判の現段階と福島の健康被害の今についての記者会見と、集団疎開の実現や自主避難者の権利獲得のための院内集会が行われた。


原発事故子ども・被災者支援法 市民会議 2013.1.18

記事公開日:2013.1.18取材地: テキスト動画

 2013年1月18日(金)11時から、東京都千代田区の参議院議員会館で、「原発事故子ども・被災者支援法 市民会議」が行われた。この法律が、昨年の6月に成立した一方で、12月末には避難者向け借り上げ住宅の新規受け入れが終了するなど、被災者支援に逆行する動きも見られることから、今回の会議では、現状の問題点と、今後の市民による働きかけについて、話し合いが行われた。また、1月22日に、子ども・被災者支援法の議員連盟が発足するという報告もあった。


デュッセルドルフ市『緑の党』が主催する山口泉氏の講演会「福島原発事故とその現状(Fukushima und die Folgen)」 2013.1.18

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 2013年1月18日(金)18時30分から、ドイツのデュッセルドルフ市内で、「デュッセルドルフ市『緑の党』が主催する山口泉氏の講演会『福島原発事故とその現状(Fukushima und die Folgen)』」が行われた。『原子野のバッハ――被爆地・東京の三三〇日』他の著書のある作家、山口泉氏が、福島原発事故からまもなく2年を迎える日本の現状について、講演を行った。


井上信治環境副大臣会見-除染適正化プログラムについて- 2013.1.18

記事公開日:2013.1.18取材地: 動画

 2013年1月18日(金)、東京都千代田区の環境省(中央合同庁舎第5号館)で、「井上信治環境副大臣会見-除染適正化プログラムについて-」が行われた。福島第一原子力発電所周辺で「手抜き除染」が行われていたとされる問題で、環境省除染適正化推進本部が「除染適正化プログラム」を取りまとめた。同報告書によれば、手抜き除染が疑われるのは19件。うち、元請けのゼネコン4社から申告があった3件と、環境省の調査により判明した2件を不適正と判断。悪質な3件に対し文書で改善を指示した。


大飯原発3・4号運転停止行政訴訟 第3回法廷・報告会 2013.1.18

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 2013年1月18日(金)14時45分から、大阪市北区の大阪市中央公会堂(中之島中央公会堂)で、「大飯原発3・4号運転停止行政訴訟 第3回法廷・報告会」が行われた。

 報告会では、原子力規制庁による、大飯原発事故時の放射能拡散予測に基づき、和歌山を含め、すべての原告に原告適格対象であることが説明され、併せて各地域での活動報告が行われた。


土岐の核融合研究所の重水素実験中止要請書提出 2013.1.18

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 2013年1月18日(金)13時30分から、岐阜市の岐阜県庁で、「土岐の核融合研究所の重水素実験中止要請書提出」が行われた。

 土岐市の核融合研究所で計画されている重水素実験については、放射性物質トリチウムや中性子が発生することから、不安を持つ住民の反対運動が起きている。一方、土岐、多治見、瑞浪の3市は、実験実施に向けた協定書の締結に同意する方針を示している。その現状を受けて、市民は県に対して、重水素実験の中止を求めた。