タグ: 汚染水問題
東電定例会見17:30「燃料移送、1回目の作業が完了」 2013.11.22
2013年11月22日17時30分ごろから東京電力本店で定例記者会見が開かれた。福島第一4号機使用済燃料プールからの燃料取出し作業は、本日17時17分に1回目の作業が完了、新燃料22体が共用プールへ移送された
東電定例会見17:30「福島第一原発5、6号機、福島第二にも損傷燃料がある」 2013.11.20
2013年11月20日17時30分ごろから東京電力本店で定例記者会見が開かれた。新たに福島第一原発5,6号機にそれぞれ1体、福島第二原発の2号機に1体の漏洩燃料があることが分かった。従って、福島第一、第二合わせて84体の漏洩燃料があることが明らかになった。
東電「汚染水・タンク対策本部」会見 2013.11.13
2013年11月13日17時30分より福島県・Jヴィレッジ内「アルパインローズ」において「汚染水・タンク対策本部」会見ならびに原子力定例会見をあわせて開催された。
東電定例会見 17:30「タンクエリアで高線量箇所確認、タンク堰からの漏洩も発生」 2013.11.11
2013年11月11日(月)17時30分から東電定例記者会見が行われた。福島第一原子力発電所構内のタンクエリアで、堰内たまり水が漏洩、更に高線量箇所が確認されたことが発表された。
労働環境改善、作業者のモチベーション向上対策を発表 東電臨時会見「汚染水・タンク対策本部」会見 13:30 2013.11.8
2013年11月8日(金)午後13時30分より「汚染水・タンク対策本部」会見が開催された。廣瀬 直己 社長は、福島第一原発作業者の労務費を1万円から2万円に増額する、厚生施設を改善するなど”緊急の安全対策”を取りまとめ、発表した。
4、6号機オペフロア燃料取扱機を公開 ~東京電力福島第一原発入構取材 第六弾 2013.11.6
本年6月11日以来通算6回目の福島第一原子力発電所の報道現地取材が2013年11月6日(水)に行われた。4、6号機オペフロア燃料取扱機が報道に初めて公開、使用済燃料プールから燃料取出し間近の4号機の燃料取扱機、燃料プール等を取材した。
福島第一原発 汚染水問題 IAEA専門家が7日より視察――原子力規制庁定例ブリーフィング 2013.11.5
原子力規制委員会は、東京電力福島第1原発の汚染水問題で、今月7日より国際原子力機関(IAEA)の海洋モニタリング専門家チームによる現地視察が福島県沖で行われると発表した。IAEAモナコ海洋環境研究所のオズボーン所長ら2人は6日に来日する。
福島第1原発の汚染水問題は国際的な関心が高く、IAEAの専門家が現地を視察することで、データの信頼性を高める狙いがある。
中長期ロードマップの進捗状況 記者会見「燃料取出し時に万が一落下しても、周辺公衆にリスクは与えない」 2013.10.31
2013年10月31日、東京電力本店で「中長期ロードマップの進捗状況 記者会見」が開催された。4号機使用済燃料プールから使用済燃料を取出す時、落下した場合の敷地境界被曝線量を評価、周辺公衆にリスクは与えないことがわかった。
「優先順位をつけリスクの高いところから手をつけている。個々に全ては対応できない」原子力規制庁定例ブリーフィング 2013.10.29
東電福島第一原発構内の、外洋へつながる排水路の中で高い値の全ベータが検出されたことから、放射性物質の海洋流出の可能性が疑われている。これについて規制庁は、10月29日に開かれた定例ブリーフィングで、「全体のリスクを考え、優先順位をつけリスクの高いところから手をつけている」と語った。
東電汚染水・タンク対策本部会見「今後、若い人が廃炉事業に携わってもらうことが重要な問題だと考えている」 2013.10.28
2013年10月28日福島県・Jヴィレッジ内「アルパインローズ」において、「汚染水・タンク対策本部」会見ならびに原子力定例会見があわせて開催された。現場の作業員確保について相澤 善吾 副社長は、当面は問題ないが、今後は志を持った若い人が廃炉事業に携わってもらうことが非常に重要だと述べた。
汚染水対策 政府の“目玉”凍土型遮水壁に疑問の声 財務省が考えた「予備費」投入の大義名分とは 2013.10.24
超党派の国会議員で作る「原発ゼロの会」と国会エネルギー調査会準備会有識者チームが10月24日(木)、30回目となる会合を開き、福島第一原発の汚染水対策について、東京電力、資源エネルギー庁、原子力規制庁の各担当者からヒアリングを行った。
政府は、汚染水の増加原因となっている建屋への地下水流入を防ぐため、土を凍らせて地中に遮水壁を作る「凍土方式」の採用を決定。320億円の建設費用を負担する。しかしこの「凍土方式」は未確立の技術で、汚染水の遮断効果に関しても疑問の声があがっている。
東電定例会見17:30「台風対策として地下貯水槽No.4.5.7を使用する方針」 2013.10.23
ふたたび台風が近づいてきた。
東電は10月23日に開かれた定例会見で、台風27号で予想される大雨の対策として、タンク堰の溜り水の移送先に、地下貯水槽No.4,5,7を一時的に利用する方針を発表した。規制庁に了承を求めている。
「田中俊一委員長が東電廣瀬社長と直接面会、汚染水・廃炉対応について話し合う方針決まる」第28回原子力規制委員会 2013.10.23
原子力規制委員会は、東電から提出された汚染水対策などに関する報告書を評価した結果、規制委の意図が伝わっていないと判断した。規制委員長が直接東電社長と面会し、福島第一原発における汚染水対応・廃炉対応について話し合うことが、10月23日に開かれた第28回原子力規制委員会で決まった。
「台風の状況がかなりであったので一概には言えないが、規制委員会としても考えることは考えないといけないと考えている」 ~原子力規制庁定例ブリーフィング 2013.10.22
貯水タンク堰内の溢水が相次ぐ中、東電の現場管理能力はもちろん、規制庁の監督能力は十分なものなのか。10月22日に行われた原子力規制庁定例ブリーフィングでは、記者から、規制機関としての責任を問う声が多く上がった。
東電定例会見17:40「H4タンクエリア観測孔E-1でトリチウム79万Bq/Lを検出」 2013.10.18
2013年10月18日17時40分頃から東京電力本店で定例記者会見が開かれた。フランジ型タンクからの汚染水漏洩の影響を調べるための観測孔E1で、10月17日に採取した水から、トリチウム79万Bq/L、全ベータ40万Bq/Lを検出したことを発表した。
「安倍首相は、福島の汚染水と同様に『日本は水銀被害を克服』と発言。本当に破廉恥なことだ」 ~チッソ水俣病関西訴訟最高裁判決から10年目を控えて 2013.10.13
「水俣病問題には社会が直面する普遍的テーマが含まれている。企業競争の激化を背景に、規制が緩められ、人々の生命が脅かされてはならない」──。
2013年10月13日、大阪市生野区のKCC(在日韓国基督教)会館において「チッソ水俣病関西訴訟最高裁判決から10年目を控えて MINAMATA 今の課題」が開かれた。関西訴訟において、行政の責任が認定されたにもかかわらず、補償、認定基準などで、今なお苦しめられる被害者の現状が浮き彫りとなった。
「安倍首相の言葉は、あきらかに嘘」 ~緊急集会「原発汚染水流出事故と柏崎刈羽原発 ~再稼働どころではない!柏崎刈羽原発の廃炉と支援法実現を求めて~」 2013.10.13
「福島の汚染水問題は、ようやく判明してきたところ。柏崎刈羽の再稼働審査を先行するのはおかしい」と阪上武氏──。
2013年10月13日、東京都千代田区の日比谷図書館で、緊急集会「原発汚染水流出事故と柏崎刈羽原発 ~再稼働どころではない!柏崎刈羽原発の廃炉と支援法実現を求めて~」が行われた。
阪上武氏が福島第一原発の汚染水問題を、新潟の金子貞男氏が「柏崎刈羽原発の再稼働は、なぜ許されないか」を語り、満田夏花氏は骨抜きにされた原発事故子ども・被災者支援法を「あきらめずに変えていこう」と訴えた。
東電定例会見「福島第一沖防波堤の外でセシウム137を1.4Bq/L検出するも、翌々日にはNDに」 2013.10.11
2013年10月11日(金)17時30分頃から東電定例会見が開催された。東電は福島第一原子力発電所港湾口東側、防波堤の沖で、10月8日に行った海水サンプリング調査の分析結果を発表。セシウム137を1.4Bq/L検出したが、10日のサンプリングでは再びND(0.5)に低下した。東電は、濃度自然な変動範囲内との考えを示している。