タグ: 汚染水問題
田中俊一原子力規制委員長、IAEA天野之弥事務局長と会談「11月下旬に海洋モニタリング専門家集団を派遣、共同で調査する方針」 2013.10.10
2013年10月10日 国際原子力機関(IAEA)天野之弥事務局長か原子力規制委員会を訪れ、田中俊一規制委員長と会談「11月下旬に海洋モニタリング専門家集団を派遣、共同で海洋モニタリング調査およびそのデータ公表を行う方針を確認した」
「1Fでサリー処理水を漏洩、6名が被曝、だがβ線なのでたいしたことない」原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見 2013.10.9
2013年10月9日(水)14時より、東京・六本木の原子力規制委員会で田中俊一委員長による定例会見が行われた。午前10時頃に東電福島第一原発で、誤ってホースを外し水が漏洩、第二セシウム吸着装置(サリー)処理後の水でβ核種が主だからたいしたことはないとの認識を示した。
「東電1Fタンク堰の運用方針は指示している。ちゃんとやらないのがいけない」 原子力規制庁定例ブリーフィング 2013.10.8
2013年10月8日(火)14時から、森本原子力規制庁次長の定例ブリーフィングが行われた。堰にたまった汚染水はタンクに貯留、測定し問題なければ放出と指示している、できないのはちゃんとやってないことだと述べた。
【IWJブログ】原発を抱えたまま戦争の準備を進める愚かしさ~岩上安身による京都大学原子炉実験所・小出裕章氏インタビュー 2013.10.7
安倍総理は9月8日のIOC(国際オリンピック委員会)総会で行ったプレゼンテーションで「福島第一原発の汚染水による影響は完全にブロックされている」「状況はコントロールされている」と、全世界に向けて明々白々の「嘘」を語った。しかし、汚染水は「コントロール」されるどころか、貯蔵タンクからの漏出が続き、その一部は排水溝を伝って海洋に流出したと見られている。
東電定例会見 17:30「震災津波到達時の写真撮影時刻を解析評価、6分のずれを補正し、電源喪失は津波によるものと結論」 2013.10.7
2013年10月7日(月)17時30分ごろから東電定例記者会見が行われた。原子力規制庁事故分析検討会の要請により、震災当時に津波に到達した時に撮影した写真の時刻を補正。約6分のずれがあったが、電源喪失は、やはり津波によるものと結論づけた。
「大量の汚染水流出は3.11当時から分かっていたこと」小出裕章氏が岩上安身によるインタビュー 第357回で、福島第一原発に安全のお墨付きを与えた自民党・安倍総理の責任を追及 2013.10.3
特集 3.11から11年!『ウクライナ侵攻危機』で、IWJが警告し続けてきた『原発×戦争リスク』が明らかに!
※公共性に鑑み全公開します。IWJ会員にご登録いただき、安定的な取材をお支えください!→ご登録はこちらから
放射能汚染水の漏洩問題で危機的な状況が続く福島第一原発。京都大学原子炉実験所助教の小出裕章氏は、2011年3月11日の事故直後から、今日のような汚染水の漏洩を懸念。汚染水を福島第一原発敷地内のタンクに保管するのではなく、タンカーで廃液処理施設のある新潟県の柏崎刈羽原発まで移送するべきだと主張していた。岩上安身はこの小出氏の主張を東電に質問としてぶつけたが、東電側はその計画の実現を否定していた。
東電定例会見 17:30「またもやALPSで警報発令システム停止、だが、”今は試運転で問題を出して直している最中だ”」 2013.10.4
2013年10月4日(金)17時30分ごろから東電定例記者会見が行われた。ALPS-C系が工程異常警報が発令し、システムが停止した。汚染水の漏洩は発生していない。
汚染水問題 海洋放出やめるよう求め、海外から10394筆の署名 2013.10.2
東京電力福島第一原発の放射能汚染水漏洩問題について、「FoE Japan」をはじめとする各種NGO団体が、汚染水を意図的に海洋放出しないことを求め、安倍総理ら宛に署名を提出した。
署名は国内から8694筆、海外からはそれを上回る10394筆が集まった。
東電定例会見 17:30「新たなる汚染水漏えいが2件、水の移送の際にタンクから流出、別のタンクエリアは堰から溢水 2013.10.2
2013年10月2日(水)17時30分ごろから東電定例記者会見が行われた。H5エリアノッチタンクから溢水したのみならず、H8エリアタンク堰からも水が溢れ出た。
「お役所仕事になっている」汚染水問題で、規制委の組織体制に批判相次ぐ 2013.9.30
原子力規制委員会の発足1周年を受けて、福島第一原発事故の調査にあたった政府・民間・国会の事故調査委員会の委員が出席し、田中俊一原子力規制委員会委員長との意見交換会が行われた。
タンク堰の溜り水は、低濃度は雨水として排水する~東電定例会見 17:30 2013.9.30
2013年9月30日(月)17時30分ごろから東京電力本店で定例記者会見が行われた。雨水などによる、タンク堰内の溜り水の回収・排水方針を公表、測定後示された暫定基準値以下なら排水すると発表した。
「あなたのは誹謗中傷だ」─安倍総理の汚染水発言について奇妙な回答 ~猪瀬直樹東京都知事定例会見 2013.9.20
9月20日の定例会見で猪瀬東京都知事は、安倍総理がIOC総会で、福島第一原発の状況を説明した「汚染水ブロック発言」について、「今、必ずしもアンダーコントロールではありません。アンダーコントロールする、アンダーコントロールになるんだと意思表明したことが大事」と発言し、波紋を呼んだ。
吉良よし子議員「東電の広瀬社長は汚染水の総量わかりませんと仰っておりました」 ~再稼働反対!首相官邸前抗議 2013.9.27
毎週金曜日に行われている首都圏反原発連合主催の再稼働反対抗議行動が27日(金)に開催された。
「多核種除去設備(ALPS)の早期運転は国民的課題」 ~原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見 2013.9.25
オーストリアのウィーンで開催されていた国際原子力機関総会に出席していた田中委員長が、帰国後初めての定例会見を行った。総会では、福島第一の汚染水問題に各国からの強い関心が集まり、もっと的確な情報発信が必要なのではないかという意見が寄せられたという。
汚染水タンクを巡り、規制当局の監視体制に記者から厳しい指摘 ~原子力規制庁 定例ブリーフィング 2013.9.24
「人を増やすことが規制の強化になるとは思っていない」―。
東京電力福島第一原子力発電所で保管しているタンクから、汚染水300トンが漏出した問題で、9月24日14時から行われた定例会見で、記者から規制当局としての監視体制を問われた原子力規制庁の森本次長は、「海洋モニタリングの強化や海底土の汚染状況把握に努めており、現場の作業員増が全てではない」との認識を示した。
「汚染水問題に抜本的解決策は見当たらない。原発は人類の手に負えないものと再認識すべきだ」~汚染水流出問題を考える府民の集い 2013.9.23
京都市下京区の下京いきいき活動センターで、9月23日、「汚染水問題を考える京都府民の集い-福島原発汚染水流出問題は解決できるのか-」が開かれた。福島第一原発の高濃度放射性汚染水の問題で、外洋への流出を知らせるニュースが流れたのを受け、市民の間には事故の真相や海外の反応を知りたい欲求が高まっている。集会では2人の専門家が、こうしたニーズに応えようとした。
【IWJウィークリー17号】世界から冷たい視線を浴びる汚染水問題、秘密性を増すTPP、パブコメ期限の迫る「子ども被災者支援法」、IWJが追った9月のトピックをダイジェストで一挙お届け!(ePub版・PDF版を発行しました!) 2013.9.22
※ サポート会員の方は、IWJウィークリー17号【PDF版・全90ページ】がご覧になれます。
「岩上安身のニュースのトリセツ」では、当面回避される見込みとなったシリアへの攻撃について、その背景にある米国とロシアの駆け引きと、日本も決して他人事ではない今後の中東情勢について、数号にわたり迫ります。
1週間のIWJの動きをダイジェストでお届けする「ニュースSTF」では、大飯再稼働問題、秘密性の高まるTPP、重要インタビューなど、8月31日(土)~9月6日(金)の間に起こった出来事をわかりやすく解説。
汚染水対策 「本当の解決にこれから向かわなければいけない」~猪瀬直樹東京都知事定例会見 2013.9.20
「『風評はダメだよ』と、外国人ジャーナリストに言いました。『経産省のHPに英語であるから見て下さい』と。そしたら静かになりました」――。
20日(金)、2020年夏の東京五輪開催決定後、初めての猪瀬直樹東京都知事定例会見が行われた。
「福島第一原発には、水を入れるのではなく、鉛の粒を投入すべき」~福島第一原発の収束方法について独自提言 ~岩上安身によるインタビュー 第349回 ゲスト 山田廣成氏インタビュー 2013.9.20
「福島第一原発には、水を入れるのではなく、鉛の粒を投入すべき」―。
2013年9月20日(金)10時半より、立命館大学びわこ・くさつキャンパス(滋賀県草津市)にて行われた、岩上安身によるインタビューで、同大学特任教授の山田廣成氏はこのように主張し、放射能汚染水の問題が深刻化している福島第一原発事故の収束方法について、独自の提言を行った。