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「日本国憲法が『輸出』されている。どんどんパクってもらおう」「パクってもらう原本が自民党によって消されようとしている」 ~緊急集会「自民党改憲草案 徹底批判」 2013.7.11
特集 憲法改正
2013年7月11日(木)18時30分、東京都文京区の文京区民センターにおいて、「自民党改憲草案 徹底批判」と題する集会が開かれた。この集会は、政治問題や環境問題などを取り扱う週刊誌『週刊金曜日』が、憲法改悪の危機に直面している現状に一石を投じる目的で開催したもので、作家の落合恵子氏、弁護士の宇都宮健児氏、作家の雨宮処凛氏、国際ジャーナリストの伊藤千尋氏らが意見を述べた。
「憲法9条の改正と国防の強化こそが日本を幸福にする」幸福実現党やない筆勝党首が第一声 ~幸福実現党 やない筆勝党首 街頭演説 2013.7.4
「私は日本の政党の党首として初めて、尖閣諸島の領海内に入った」――参議院選挙公示日をむかえた4日、幸福実現党のやない筆勝党首が、五反田駅東口で街頭演説第一声を行なった。やない党首は、尖閣諸島をめぐる日中間の領有権争いに言及し、「中国による領海侵犯は断じて許すことはできない」と主張。「他国からの領海侵犯は侵略行為だ」とも語り、中国を批判するとともに、憲法9条改正による国防力の強化が必要だと訴えた。
2013参議院議員選挙 マニフェスト型公開討論会 2013.6.26
2013年6月26日(水)19時30分から、岡山県の岡山市民会館で、が主催する「2013参議院議員選挙 マニフェスト型公開討論会」が行われ、岡山選挙区の立候補予定者全員が出席し論議を交わした。ただ、世論を2分する争点でも、原発の再稼動を否定しない発言や憲法改正への積極姿勢が目立ち、全般的に対立色が薄い展開となった。
大ヒット作「世界の中心で、愛をさけぶ」の原作者が脱原発を訴える ~片山恭一氏講演会「原発をやめ、愛ある日々と未来を」 2013.6.23
2013年6月23日(日)13時30分、愛媛県松山市の愛媛大学南加記念ホールにおいて、「原発をやめ、愛ある日々と未来を」と題する講演会が開かれた。市民団体「伊方原発をとめる会」が主催したもので、ベストセラー作家の片山恭一氏を招いた。片山氏は、愛媛県宇和島市出身で、原作小説のみならず映画やテレビドラマが国民的大ヒットとなった、「世界の中心で、愛をさけぶ」や、NHKでドラマ化もされたデビュー作「きみの知らないところで世界は動く」など、人々の心を打つ作品を世に送り出している。
冒頭に片山氏は、今回の講演のタイトルである「原発をやめ、愛ある日々と未来を」も含め、これまで講師として出向いたさまざまな講演会について、「主催者が、『愛』という言葉を絡めた企画を立てたい、そういうふしがある」と当惑気味に語り、さらに、片山氏自身が法廷で意見陳述した玄海原発運転差し止め訴訟に関して、地元紙の新聞記事の見出しが、「法廷の中心で、脱原発をさけぶ」だったことを紹介すると、会場全体が大きな笑いに包まれた。
「憲法9条は日本人が作った」 作家・半藤一利氏、安易な改憲論に反論 ~「立憲フォーラム」 第4回勉強会 2013.6.5
特集 憲法改正
※全文文字起こしを会員ページに掲載しました(2013年8月21日)
「押し付け憲法だから改憲、という論を聞くが、憲法9条は日本人が作った」――。2013年6月5日、参議院議員会館で開かれた「第4回立憲フォーラム勉強会」に講師として登壇した作家・半藤一利氏はこのように話し、当時の幣原喜重郎首相が、GHQ最高司令官であるダグラス・マッカーサー氏と会談した際に、憲法9条案を進んで提案したと説明した。
著書『日本国憲法の二〇〇日』(プレジデント社)を出版した際は、マッカーサー氏側から提案があったと認識していた半藤氏だが、その後、勉強しなおし、先述の通りに結論を変えたという。
「戦後日本人の歴史の中で、今ほどひどい状況はないと思います」九条の会、憲法改正に「待った」 ~九条の会 記者会見 2013.5.17
2013年5月17日(金)17時から、憲法9条を守ろうと2004年に誕生した、九条の会の記者会見が、都内で開かれた。出席したのは大江健三郎氏ら3人の呼び掛け人と、事務局長の小森陽一氏。憲法改正へと突き進む安倍政権を、批判する発言が相次いだ。憲法研究者の奥平康弘氏は、「何はさておき、自民党は憲法を改正するという実績をつくることにまっすぐだ」と話し、第二次安倍政権に移行してから、憲法改正論議が高まっていることに警鐘を鳴らした。
青森県平和委員会・学習会 平和憲法9条と国民のくらし 斉藤光政氏講演 2013.5.12
2013年5月12日(日)13時30分から、青森県青森市の県民福祉プラザで「青森県平和委員会・学習会 平和憲法9条と国民のくらし」として、東奥日報の斉藤光政編集委員の講演が行われた。米軍三沢基地のある青森の新聞記者として、在日米軍基地問題に詳しい斉藤氏が、日米安保、安倍政権と憲法改正などについて語った。
「改憲草案の前文には『戦争を起こしたのは誰なのか』が完全に欠落している」 ~羽柴修弁護士講演「自民党改憲草案と秘密保全法」(憲法が危ない!3連続学習講座その2) 2013.5.11
2013年5月11日(土)14時、神戸市東灘区の東灘区民センターにおいて、「憲法が危ない!3連続学習講座」が開かれた。
この講座は、護憲を掲げる市民団体「九条の会.ひがしなだ」が3回連続シリーズで開いているもので、第2回目となる今回は、羽柴修氏(9条の心ネットワーク事務局長)が「自民党改憲草案と秘密保全法」というテーマで講演を行った。羽柴氏は、兵庫スモン薬害訴訟や尼崎道路公害訴訟など数多くの裁判において、原告弁護団の事務局長や責任者を務めている弁護士である。
第3回 9条セミナー「アジアの中の日本 領土問題と日本の安全保障」孫崎享氏講演 2013.3.23
2013年3月23日(土)13時半から、新潟県新潟市のクロスパル新潟で、「第3回 9条セミナー『アジアの中の日本 領土問題と日本の安全保障』孫崎享氏講演」が行われた。講演者の孫崎享氏は、うそと詭弁が通用する政治の現状を批判し「日本では言論統制が始まっている」と警鐘を鳴らした。
【第79-80号】岩上安身のIWJ特報! 「信教の自由」と「表現の自由」が保障されなくなる ~自民党憲法改正草案逐条ゼミナール・第2弾(前編・後編) 2013.3.22
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「まずは96条の改正に取り組む」。安倍晋三総理が憲法96条の改正について、そう言明したのは、1月30日の衆院本会議だった。
現行憲法の第96条では、憲法改正のための発議には衆・参議院それぞれにおいて、総議員の3分の2以上の賛成が必要だと定めているが、安倍総理は、この規定を総議員の過半数に変えようというのである。言うまでもなく、改憲を行いやすくするためである。
日本共産党 さいとう和子氏 街頭演説(千葉4区) 2012.12.6
2012年12月6日(木)、千葉県船橋市のJR東船橋駅北口で、日本共産党 さいとう和子氏の街頭演説が行われた。
「輝け9条 生かそう憲法 平和とくらしに 被災地に 2012年5・3憲法集会」 2012.5.3
2012年5月3日(木)13時、東京都千代田区の日比谷公会堂において、「輝け9条 生かそう憲法 平和とくらしに 被災地に 2012年5・3憲法集会」と題した集会が開かれた。憲法記念日にちなんだ行事として、「2012年5・3憲法集会実行委員会」が主催した。集会では、護憲を掲げる市民団体や政党の党首、市民など5名がスピーチを行った。
生かそう憲法 守ろう9条 5・3憲法集会 in 京都 2012.5.3
2012年5月3日(木)、円山野外音楽堂で行われた、「生かそう憲法 守ろう9条 5・3憲法集会 in 京都」の模様。