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デモ、原子力問題、マスメディアの偏向、今の日本を語り尽くす ~岩上安身によるインタビュー 第233回 ゲスト 坂本龍一氏 2012.8.14

2012年8月14日(火)、東京都港区にある初沢スタジオで、岩上安身による坂本龍一氏へのインタビューが行われた。話題は70年代安保の思い出から、脱原発になった理由、3.11原発事故、安保、TPP、政治、外交と、多岐にわたり、話は尽きることがなかった。
インタビューが佳境に入ると、坂本氏は、「それでも原発は必要だという人がいるなら、福島に行ってプルトニウムでも食ってくれ、と言いたい。僕は絶対イヤだ。いくらでも、電気は他の方法で作ることができる」と憤りを見せた。
株式会社わもん代表取締役 薮原秀樹氏 記者会見 2012.8.13

2012年8月13日(月)、日本外国特派員協会で、株式会社わもん代表取締役 薮原秀樹氏 記者会見が行われた。東京電力福島第一原発事故の収束作業を陣頭指揮し、食道がんのため昨年12月に退任した前福島第一原発所長の吉田昌郎氏をインタビューしたビデオ映像が8月11日、福島市の福島テルサでの講演会で公開された。このビデオ映像は人材育成コンサルタント・薮原秀樹氏によって7月10日、東京都内で撮影されたもの。薮原氏は2011年10月から、月1回、一泊二日のペースで福島第一原発の免震重要棟に入り、吉田前所長以下、作業員延べ250人のメンタルケアを無償ボランティアで行ってきた。
大飯原発止めて断層調べろ!原子力規制委員会人事撤回! 2012.8.10

2012年8月10日(金)、経済産業省別館前で、「大飯原発止めて断層調べろ!原子力規制委員会人事撤回!」が行われた。
関西電力大飯原発の敷地内を通る破砕帯が活断層である可能性が、変動地形学の専門家である渡辺満久東洋大教授によって指摘されている。また7月30日には、超党派の衆議院・参議院の国会議員ら(合計9つの党、14名の議員)によって、「大飯原発の破砕帯(断層)再調査に関する、第三者による早急な調査を求める緊急要望書」が、野田 佳彦総理と枝野 幸男経済産業大臣に提出された。この件に加え、原子力規制委員会の人事案についても、経済産業省の対応に対して不満と不信感を持つ市民たちが、抗議のために同省別館前に集まり、スピーチとシュプレヒコールを行った。
しぶとく声あげていきましょう!8月10日 反原発抗議!@関電本店前 2012.8.10

2012年8月10日(金)、関西電力本店前で「しぶとく声あげていきましょう!8月10日 反原発抗議!@関電本店前」が行われた。今回は首相官邸前抗議のレポーターとしてもお馴染みの八幡愛氏が、地元関西の抗議活動中継に登場。奇しくもこの日は、30年以上も原発作業員として現場に従事してきた斉藤征二さん(福井県敦賀市在住)のスピーチが予定されており、冒頭では八幡氏による、貴重な単独インタビューが収録されている。(後段に要旨を掲載)
岩上安身によるインタビュー 第231回 ゲスト 首都圏反原発連合メンバー 2012.8.10

2012年8月10日(金)、衆議院第一議員会館で、首都圏反原発連合メンバーである、原田氏と小澤氏のインタビューが行われた。内閣不信任案が否決され、原子力規制委員会の人事案が国会を通過する可能性が高まる中、官邸前及び国会エリアでの再稼働反対抗議行動も、人事案撤回を掲げる参加者が急増している。インタビューは、首都圏反原発連合(反原連)として、この人事案に対し今後どのようなアクションを起こしていくのか、という一点に集中した。 両氏は、「人事案に対して、危機感はもちろんある。今、できる事は、官邸前の場所を用意し続けること」と答え、抗議を行う対象が入れ替わっても圧力をかけていくため、反原連は今後も週一回の場づくりに専念する。
細野豪志環境大臣 定例会見 2012.8.10

8月10日、内閣府合同庁舎4号館にて、細野環境大臣兼原発担当大臣定例記者会見が行われた。冒頭、環境省職員の人事異動について、また、がれき処理に関して、国民との適切なコミュニケーションの少なさが政府への不信を生んでいたと反省の弁を述べた。HPには、国民とのコミュニケーションの一環として、「大臣からの手紙」を掲載する予定だという。
【第46号】岩上安身のIWJ特報! 海渡雄一弁護士 緊急インタビュー「原発の永久推進体制ができてしまう!中村佳代子・更田豊志氏の原子力規制委員就任は違法!」 2012.8.7

8月3日金曜日、官邸前、そして国会正門前。毎週、恒例となっている首都圏反原発連合主催の抗議行動。この場において、「原子力規制委員会、人事案、撤回!」「人事案、反対!」というシュプレヒコールが、こだました。(※)


































