2012年8月23日(木)、裁判所/司法記者クラブで、「検察審査会への申し立てと記者会見」が行われた。
(文字おこし:@sekilalazowie リライト:@KinocoMX)
2012年8月23日(木)、裁判所/司法記者クラブで、「検察審査会への申し立てと記者会見」が行われた。
■ハイライト
【以下、全文書き起こし】
八木啓代氏「皆さま、今日はお忙しいところ、お集まりいただきまして、本当にありがとうございます。私たち『健全な法治国家のために声をあげる市民の会』私、代表の八木啓代でございます。
さきほど、本日午後4時に、検察審査会に対しまして、皆様すでにご存じだと思いますけれども、田代政弘元検事の作成した虚偽有印公文書作成および行使の罪について、そして偽証について。さらに、この虚偽有印公文書作成および行使につきましては、共犯・共謀としまして、佐久間元特捜部長、そして木村検事を、こちらは共犯ということで、不服申し立てをしてまいりました。
ご存じのように、この事件は去年の12月16日の陸山会事件の公判の中で明らかになった事件で、その1年前に田代政弘検事が石川議員を取り調べをしたときにおいて、事実と異なる報告書を作ったということが明らかにされました。
そのことをもちまして、私たちは次の月、つまり今年の1月に、刑事告発を最高検に対して行ったわけですけれども、これに対しての不起訴処分というものが6月26日に出ました。このことについて私たちはまったく納得のできない内容でした。
といいますのが、この時最高検は同時に報告書を出したわけなんですけれども、実はこれは司法記者の皆様には配布されたのですが、告発人の私たちにも公開しないというような内容のものでございました。報告書であるにもかかわらず、最高検のホームページにも出ておりません。私共も、最高検に見せて頂けるようにお願いを致しましたが『上からの指示で見せられない』と拒絶されました。
(…会員ページにつづく)