「個人の尊厳を守り大切にする社会へ」安倍政権による「国家の暴走」から立憲主義を取り戻す—— 志位和夫氏が「国民連合政府」構想を外国特派員協会で訴え! 2015.10.15

記事公開日:2015.10.27取材地: テキスト動画

※10月27日テキストを更新しました!

 「国民連合政府のめざす立憲主義の回復とは、個人の尊厳を守り大切にする社会をつくることだ。今回の戦争法案に反対した多くは一人ひとりの意思で、個人の尊厳をかけて立ち上がった。

 これらの人々が広く手を結んでつくる国民連合政府は、『個人の尊厳を守り大切にする社会』への歴史的一歩を踏み出す政府になると確信している」。


【経産省前テント裁判・全面的控訴棄却】30秒で終わった判決、わずか2行の判決文、判決理由は不明 ———「原発の問題を理解していない」弁護団ら怒り 2015.10.26

記事公開日:2015.10.27取材地: テキスト動画

※10月27日テキストを追加しました!
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 「控訴は棄却します。訴訟費用は原告が負担するものとす」――。

 裁判は始まったと同時に、たった2行の判決文が読み上げられただけで、裁判官は判決理由も言わずに退廷した。わずか30秒たらずだった。2015年10月26日、東京高裁で行われた経産省前テントひろば控訴審判決で、「控訴棄却」が言い渡された。


「戦争の動機も原因も経済。軍国主義と新自由主義は双子の関係なんです!」TPP反対の「公約詐欺」 〜自民党の本部前で火炎瓶テツ氏らが抗議集会 2015.10.20

記事公開日:2015.10.27取材地: テキスト動画

特集 TPP問題

※10月27日テキストを追加しました。

 民主党・野田政権時代からTPP反対の声を上げ続ける火炎瓶テツ氏を中心としたグループ「金の亡者から命を守るために抗議する人々」が2015年10月20日、永田町にある自民党本部前で抗議集会を行った。

 参加者によるスピーチでは、かつてこの抗議集会が行われるたびに自民党議員が大勢参加し、「売国奴・野田佳彦糾弾!」と言っていたことが明かされた。また2012年12月の衆議院選挙では、295人の自民党候補者のうち205人がTPPに明確な反対を訴えて当選したことを振り返り、「まさに公約詐欺ではないか」と訴えた。


翁長知事が辺野古承認を取り消し! 一方、米国は「思いやり予算」の増額を要求! 日本は「金も土地も差し出します! これからは血も流します」!? (2015/10/15 日刊IWJより抜粋) 2015.10.26

記事公開日:2015.10.26 テキスト

 10月14日、翁長雄志沖縄県知事がついに辺野古新基地建設にともなう辺野古埋め立て承認を取り消しました。これまで国は、仲井真弘多前知事の独断による埋め立て承認を根拠に、まるで「銃剣とブルドーザー」のごとく工事を進めようとしてきましたが、承認取り消しは、沖縄の民意がいよいよ具体的な形として国に突きつけられた瞬間だったと思います。

 これはどう考えても熱すぎて震えます。


「比例枠で『立憲民主党』を作る!」 来年夏の参院選に向け、民主党・阿部知子衆議院議員が秘策を披露~立憲主義と民主主義回復への道程について岩上安身が聞く~岩上安身によるインタビュー 第593回 2015.10.23

記事公開日:2015.10.26取材地: テキスト動画独自

 「比例区だけでも、『立憲民主党』という枠を作って、そこにいろいろな党の候補者を入れ込んだらどうか、と思っているのです」――

 ほとんどの憲法学者、元内閣法制局長官、元最高裁判事、さらには元最高裁判所長官らが「違憲」と断じた、集団的自衛権行使容認にもとづく安全保障関連法案。日本を米国とともに「戦争のできる国」へと変えてしまうこの「戦争法案」を、自民・公明の与党は、数の力と「採決の強奪」によって、無理やり「可決・成立」させた。


1-2号機間排気筒の2度目の点検実施、見た目で破断の進行はないと東電は判断~東京電力定例会見 2015.10.26

記事公開日:2015.10.26取材地: テキスト動画

 ベント時にガスを放出した1,2号機間の排気筒の、カメラ撮影による点検を終え、鉄塔斜材の破断部分に優位な変化は無いと東京電力は判断した。下部橋脚部は最大2Sv/hを測定し、立ち入り禁止状態に変わりはない。


日本の原子力政策、その背景に「核兵器保有の隠された欲望」~小出裕章氏 『原発と戦争を推し進める愚かな国、日本』出版記念講演会 2015.9.19

記事公開日:2015.10.26取材地: テキスト動画

※10月26日テキストを追加しました!

 福島第一原子力発電所の事故から4年半あまりが経過した。原子炉内で溶解した核燃料はいまだ取り出しの目途が立たず、大気中にばらまかれた放射線物質や、海へ流れる汚染水が今後どのような被害をもたらすのか、その全容は不透明なままである。

 私たちは、原発事故の深刻さを、今改めてどのように理解するべきなのか?そして、そもそも戦後日本が推し進めてきた原子力政策とは、一体何だったのか?


「改革勢力の結集」という理念はどこへ カネと看板をめぐる前代未聞のゴタゴタ!内紛勃発の維新の党で今、何が?~岩上安身による緊急インタビュー 第592回 ゲスト 維新の党・松木謙公衆議院議員 2015.10.22

記事公開日:2015.10.25取材地: テキスト動画独自

特集 「ゆ」党再編の要!? 維新の「正体」
※2019年6月末日まで特別公開中!ぜひ、IWJ存続のため会員登録でのご支援をよろしくお願いいたします。
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※10月25日テキストを追加しました。

 「橋下徹さんという人は、こんな人だとは思わなかった。ちょっと、常軌を逸しているとしか思えない」――。

 集団的自衛権行使容認にもとづく安全保障関連法案を巡り、「嵐」が吹き荒れた今年の通常国会。「採決の強奪」とも言える強引な手法で安保法案を「可決・成立」させた自民・公明の与党に対し、国会閉幕の直後から、国民の間では野党に共闘を求める声が上がっている。


「配信情報とアーカイブをお知らせします!まずは本日25日19時からはCh1で「第5回国際大使館フレンドリーラン」に向けての練習模様を録画配信!」 2015.10.25

記事公開日:2015.10.25取材地: テキスト

 本日25日、Ch1で19時より、10月14日に収録した「第5回国際大使館フレンドリーラン」に向けての練習模様を録画配信しますので、是非ご覧ください! 元外務省国際情報局長・孫崎享さん、元陸自レンジャー隊員・井筒高雄さん、岩上さん、そして、IWJスタッフが練習をしました。孫崎さんは「第5回国際大使館フレンドリーラン」の大会委員長をつとめます!


「日本では法律が通ってしまうと、運動が鎮静化する。それではダメ。声を上げ続けて戦争法を廃止に持ち込む」 ~憲法研究者208名が声明を発表 2015.10.9

記事公開日:2015.10.25取材地: テキスト動画
「安保関連法の常軌を逸した強行採決に抗議し...憲法研究者の声明」記者会見

※10月25日テキストを更新しました!

 「私たち憲法研究者のみならず、多くの学生や市民が、国会周辺や全国で声を上げたという、この新しい日本の民主主義の動きを、これからも支持し、連帯を続ける決意を、この声明に込めた」

 2015年10月9日、東京都千代田区の参議院議員会館で、「安保関連法の常軌を逸した強行採決に抗議し、その速やかな廃止を求めるとともに、法律の発動を許さず、廃止までたたかう市民と連帯することを決意する憲法研究者の声明」についての記者会見が行なわれた。参議院での安保法案の強行採決後、この問題を放置できないという憲法研究者たちが共同で作り上げた声明には、現在までに208名が賛同し、名を連ねている。


「国は、自治体には原告適格がないと主張。原発事故被害の深刻な現実を見ているのか?」 ~函館市大間原発訴訟裁判報告集会 2015.10.6

記事公開日:2015.10.25取材地: テキスト動画
10.6函館市大間原発訴訟第6回口頭弁論期日 ~裁判報告集会

※10月25日テキストを更新しました!

 「この訴訟は、きわめて重要。30キロ圏内の自治体には原発を動かすことの同意権があるはずだ、と主張することによって、全国すべての原発が、自治体の同意がなければ動かせないことになる。必ず勝訴するよう、全力で応援していきたい」。函館市による大間原発建設差し止め訴訟の重要性について、福島みずほ参議院議員はこう語ってエールを送った。

 川内原発が再稼働し、全国で原発への不安や反対運動が高まる中、2015年10月6日、東京地裁で函館市大間原発訴訟の第6回口頭弁論が開かれた。この訴訟は2014年4月、原発建設予定地である青森県大間町の対岸に位置する北海道函館市が、国と電源開発に対して大間原発の建設凍結を求めて提訴したものだ。


94人の行政法研究者が声明を発表! 国が「私人」になりすます行政不服審査制度の濫用に抗議!――「辺野古埋立承認問題における政府の行政不服審査制度の濫用を憂う」声明文全文掲載 2015.10.23

記事公開日:2015.10.25 テキスト独自
翁長知事

※10月25日テキストを更新しました!

 「行政法研究者が集団としてこのようなアピールを行うことはこれまでなかったことではないでしょうか。それほどに、今回の政府のやり方は反法治国家的なものです」

 辺野古埋め立て承認を取り消した沖縄県に対し、沖縄防衛局が行政不服審査法に基づき国土交通大臣に審査請求と執行停止措置の申し立てをした問題で、10月23日、国内の行政法研究者が連名で抗議声明を発表した。声明に賛同する研究者の数は現在94人にのぼるという(2015年10月23日現在)。行政法研究者の一人、龍谷大学の本多滝夫教授がIWJの電話インタビューに応じ、声明の発表に至った思いを話した。


【速報!】維新・大阪組が「臨時党大会」強行! 松井大阪府知事にIWJ記者直撃!大阪組が党代表と認めていない「松野頼久」名で政党交付金を申請ってなぜ!? え、その時だけ松野代表OKって? 2015.10.25

記事公開日:2015.10.25取材地: テキスト

 維新の党を除籍された議員らが、維新の党の「臨時党大会」を2015年10月24日、大阪で開催した。しかし、松野頼久代表ら党執行部は「党大会開催は執行役員会で決めると定めており、無効だ」と反発している。

 松野氏ら党執行部は、10月14日から15日にかけて、橋下徹大阪市長らが月内に立ち上げる国政政党「おおさか維新の会」に合流すると公言している国会議員や地方議員ら165名を一斉に除籍した。だが、除籍された議員らは、「松野代表や党執行部の任期は9月末で切れている」と反論。よって、除籍処分も「無効」であり、今回の「臨時党大会」の開催にも正当性があると主張した。


「番号変更はできる」「責任は総務大臣にある」――マイナンバー推進の旗振り役・高市総務大臣が会見で断言。自治体の担当者は「え!? 初耳」。これでDV被害者を守れるのか!? 2015.10.6

記事公開日:2015.10.25取材地: テキスト動画

特集 マジありえない共謀罪・盗聴法・マイナンバー
※10月25日テキストを追加しました!

 「具体的な被害が出なければ、番号変更に応じるとは言い切れない」――。

 10月20日、いよいよ通知カードの発送準備が開始された、マイナンバー。施行開始からまもなく、詐欺による現金被害や、住民票への誤印字、厚生労働省職員の汚職などが騒がれてきたが、またもや「衝撃的な事実」が発覚した。


異例の臨時国会「見送り」に野党が「待った」!~下着ドロ・体罰・ヤクザのリンチに同席閣僚を抱える安倍内閣は、「首相の外遊」を言い訳に野党の追及を振り切り!? 2015.10.24

記事公開日:2015.10.24取材地: テキスト

 今秋の臨時国会の見送りが濃厚になってきています。

 臨時国会は、「臨時に必要があるとき、内閣が召集を決定する」とされていますが、開くことが常識化しており、今回の見送りは「異例」となります。

 政府は、今回の臨時国会見送りを、安倍総理の外遊日程を優先するため、と弁明していますが、野党からは「逃げ腰」と批判されています。


野党を惨めにしているのも、民主党のこの英断のなさ、決断のなさ」岩上安身による民主党・阿部知子議員インタビューを録画配信! 2015.10.24

記事公開日:2015.10.24取材地: テキスト
民主党・阿部知子衆院議員

 昨日は、岩上安身が民主党・阿部知子議員にインタビューし、共産党が提案している「国民連合政府」構想などについての見解をうかがいました。
 共産党の提案に難色を示す民主党議員が多い中、阿部知子議員は「志位さんは政治を知っている」と評価し、「他方、民主党は、政策は知っているかもしれないが、ダイナミズム、動く民意を受け止める政治という部分を身につけていない」「野党を惨めにしているのも、民主党のこの英断のなさ、決断のなさ」と、自身が所属する民主党のある種の鈍さを鋭く批判されました。


「今の日本は、自分の気に入らない者は『非国民』と罵った戦前と同じ」岩上安身による元最高裁判事の濱田邦夫氏インタビュー再配信! 2015.10.24

記事公開日:2015.10.24取材地: テキスト

 安保関連法案の国会審議が大詰めを迎えた9月15日、参議院の中央公聴会に公述人として登壇した濱田氏は、集団的自衛権行使の根拠として政府が「砂川事件最高裁判決」と「昭和47年政府見解」を持ち出したことには問題があると断じました。さらに、法案の合憲性をチェックするべき内閣法制局が黙認したことを「今は亡き内閣法制局」と皮肉に満ちた表現で批判しました。


【まもなく!】維新の党を除籍されたはずの「大阪維新」系の議員らが「臨時党大会(?)」を開催し、党の「解党」すると宣言! どうなる? 泥沼化した維新の党の分裂劇! 2015.10.24

記事公開日:2015.10.24取材地: テキスト
維新の党ロゴ

 維新の党を除籍されたはずの「おおさか維新の会」系の議員が、2015年10月24日、維新の党の「臨時党大会」を大阪で開催し、維新の党を「解党する」としています。


【速報&告知!】マイナンバーの通知カードの配布開始! さっそく各地でミス多発! こういうときはマイナンバーって変えられるの!? 微妙に食い違う高市早苗大臣と総務省の「見解」 2015.10.24

記事公開日:2015.10.24 テキスト

 日本に住民票のあるすべての人に12桁のマイナンバー(社会保障・税番号)を伝える「通知カード」の配達が昨日、準備の整った自治体で始まったようです。日本郵便によると、昨日は北海道と青森、千葉、新潟、長野、石川、富山、高知、徳島各県の9道県が通知カードの配達を開始。日本で最初にマイナンバーの送付が始まる千葉県・習志野市では、昨日夕方、無事、通知カードの発送を終えたとのことです。11月末までに、全国約5400万世帯に簡易書留で配達する予定だということです。


ホロコーストはパレスチナ人の責任だとのたまったネタニヤフ首相に独メルケル首相が「我々ドイツ人の責任です」と「ノー」を突きつける! 2015.10.24

記事公開日:2015.10.24取材地: テキスト

 歴史修正主義者に頭を抱えている国は、日本だけではありません。

 ネタニヤフ首相は20日、エルサレムの世界シオニスト機構で、ナチス・ドイツのヒットラー総統はユダヤ人を欧州から追放しようとしていただけで、民族虐殺をヒットラーに提唱したのは当時のパレスチナの宗教指導者ハジ・アミン・アル・フセイニ師だったと発言し、多くの批判を浴びています。