「有識者会合で議論したい」-規制委調査団、建屋南側の新たなトレンチを入念に調査 〜大飯発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合による現地調査(第3回2日目) 2013.7.28

記事公開日:2013.7.28取材地: テキスト動画

 大飯原発敷地内を南北にのびるF-6破砕帯が、活断層であるか否かが調査の争点だ。F-6破砕帯が活断層であると判断されれば、大飯原発3・4号機は停止せざるを得ない。

 27日から28日の2日間にわたり、原子力規制委員会の有識者らが、福井県おおい町の大飯原子力発電所で現地調査を行なった。調査に参加したのは、島﨑邦彦氏(原子力規制委員会 委員長代理)
、渡辺満久氏(東洋大学 社会学部教授)、廣内大助氏(信州大学 教育学部准教授)
の三人。岡田篤正氏(立命館大学グローバル・イノベーション研究機構(歴史都市防災研究センター)教授)と重松紀生氏(産業技術総合研究所 活断層地震研究センター 地震素過程研究チーム 主任研究員)は、予定が合わなかったため、後日調査へ出向く予定だ。


「有識者会合で議論したい」-規制委調査団、建屋南側の新たなトレンチを入念に調査 〜大飯発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合による現地調査(第3回1日目) 2013.7.27

記事公開日:2013.7.27取材地: テキスト動画

 大飯原発敷地内を南北にのびるF-6破砕帯が、活断層であるか否かが調査の争点だ。F-6破砕帯が活断層であると判断されれば、大飯原発3・4号機は停止せざるを得ない。

 27日から28日の2日間にわたり、原子力規制委員会の有識者らが、福井県おおい町の大飯原子力発電所で現地調査を行なった。調査に参加したのは、島﨑邦彦氏(原子力規制委員会 委員長代理)
、渡辺満久氏(東洋大学 社会学部教授)、廣内大助氏(信州大学 教育学部准教授)
の三人。岡田篤正氏(立命館大学グローバル・イノベーション研究機構(歴史都市防災研究センター)教授)と重松紀生氏(産業技術総合研究所 活断層地震研究センター 地震素過程研究チーム 主任研究員)は、予定が合わなかったため、後日調査へ出向く予定だ。


第四回原子力改革監視委員会後 記者会見 2013.7.26

記事公開日:2013.7.26取材地: 動画

 今月22日に東京電力福島第一原発からの汚染水が海に流出していることを認めた東京電力の廣瀬社長が、漏洩の発表が遅れたことについて初めて公式の場で謝罪。6月19日に1、2号機のタービン建屋東側の地下水から高濃度トリチウムが検出されたタイミングなど、これまでに少なくとも4度の公表機会があったにも関わらず公表を先延ばしにしたことを認めた。この問題に対して廣瀬社長は「推測のみで港湾内への流出の蓋然性を言及することによる影響、とりわけ漁業への風評被害に対する不安や懸念が社内全体にあった」とした上で「リスクを積極的に伝えるよりも、最終的な拠り所となる確実なデータや事実が出るまでは判断を保留すべきという思考が優先されたために発表が遅れた」と説明。


「護憲、リベラルが力を合わせられるよう、力を砕いていく」~ 社民党 福島みずほ党首 緊急記者会見 2013.7.25

記事公開日:2013.7.25取材地: 動画

 2013年7月25日、社民党の福島みずほ氏が緊急記者会見を開き、この日をもって、党首を辞任することを表明した。

 先の参院選で3議席獲得を目標に掲げた社民党だったが、結果は比例代表の1議席しか獲得できなかった。「敗北の責任はひとえに私にある」と、昨年の衆院選に続き大敗した責任を取り、10年間務めた党首の座から降りることになる。後任は未定だ。


鳩山氏「外交の要諦とは、相手の言い分に対しても聞く耳を持ち、それを踏まえながら国益に叶う解決法を導き出すこと」~東アジア共同体研究所 設立記念フォーラム 2013.7.25

記事公開日:2013.7.25取材地: テキスト動画

 「韓国、中国相手に騒いでいるのは『認知的失敗』といい、お互いが正当性を主張し合う夫婦ゲンカと同じ構造だ」ーー。茂木健一郎氏は、日本の領土問題を、脳科学の見地から分析した。

 2013年7月25日(木)17時より、東京都千代田区にある星陵会館にて「東アジア共同体研究所 設立記念フォーラム」が開催された。東アジア共同体研究所は、昨年、政治家を引退した鳩山由紀夫氏の「アジアとの共存共栄なくして21世紀の日本の生きる道はない」との信念に基づいて設立された。この日のフォーラムでは、「日本は好き嫌いにかかわらず、中国とのつきあい方を真剣に考えなくてはならない」「アメリカ抜きでアジアがまとまることに、アメリカはとても神経質」「EUやASEANを作ってきた人たちから、方法論を学ぶべき」など、多彩な意見が交わされた。


ティモシー・ムソー講演会 「福島における動植物の変異とチェルノブイリとの比較」 ツバメが教えてくれたこと 2013.7.25

記事公開日:2013.7.25取材地: 動画

 2013年7月25日(木)、大阪市中央区のエル・おおさかで、「ティモシー・ムソー講演会 『福島における動植物の変異とチェルノブイリとの比較』 ツバメが教えてくれたこと」が開かれた。


「われわれの姿勢にブレが生じれば、市民運動家らとの間に齟齬を来たすだろう」~第4回 原子力市民委員会 2013.7.25

記事公開日:2013.7.25取材地: テキスト動画

 「福島原発事故を受け避難中の被災者たちは、『帰還圧力』が自分たちにかかることを恐れている。われわれは政府に対し、楔を打ち込むべきだ」──。

 2013年7月25日(木)15時から、東京都千代田区の主婦会館で第4回原子力市民委員会が開かれ、出席した満田夏花氏(FoE Japan 理事)は「被曝線量基準」を巡り、こう主張した。


「高裁では、判決にこだわりたい」 所得税法違反罪で、一審無罪の八田隆氏が二審へ意気込み ~第56回日本の司法を正す会 2013.7.25

記事公開日:2013.7.25取材地: テキスト動画

 2013年7月25日、都内にある村上正邦事務所にて、「第56回日本の司法を正す会」が行われ、ゲストとして、クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件で起訴された、八田隆氏が招かれた。

 2008年11月、クレディ・スイス証券の職員、元職員に一斉に税務調査が入った。税務調査の対象となった人の数は、約300人。2007年6月に、同社を既に退職した八田氏も、調査の対象になった。


内田聖子氏「TPPは、アメリカが牛耳っている、ぼったくりバーだ」~第9回CS東京懇話会「私たちの暮らしを米国系多国籍企業に売り渡すTPP」 2013.7.25

記事公開日:2013.7.25取材地: テキスト動画

特集 TPP問題
※全文文字起こしを、会員ページに掲載しました(2013年7月29日)

 「今ごろ入っても遅すぎる、と他国の推進派に忠告される。TPPは貿易協定ではない。日本を解体する最終兵器だ」

 現地から帰国したばかりの内田聖子氏が、マレーシア会合の最新情報を報告した。2013年7月25日(木)18時30分より、東京都千代田区にある東京ボランティア・市民活動センターにて、第9回CS東京懇話会「私たちの暮らしを米国系多国籍企業に売り渡すTPP」が開催された。当日の朝、TPP交渉会合が行なわれたマレーシアから帰国した内田聖子氏が、日本交渉団の様子やTPPの危険性などを語った。


「政府は被ばくの問題を『科学』という言葉でごまかしている」 〜シンポジウム「国連人権理事会勧告を受けて 福島第一原発事故後の住民保護の現状と課題」 2013.7.24

記事公開日:2013.7.24取材地: テキスト動画

 5月27日、ジュネーブで開催された国連人権理事会で、特別報告者であるアナンド・グローバー氏が「健康に関する権利」について、日本政府への勧告を発表した。この勧告は、昨年11月にグローバー氏が福島第一原発事故後の人々の健康に関する権利の現地調査を実施し、とりまとめた報告を受けて公表されたものである。


「ヒトラーが政権を握っても自動的に止まる暴走停止システム」梓澤弁護士 改憲に警鐘 〜「脱原発」や「戦争反対」を口にできなくなる!自民党改憲草案21条の問題点 2013.7.23

記事公開日:2013.7.23取材地: 動画

特集 憲法改正

 「憲法とは、権力という暴走可能性のある列車の暴走停止システムだ」――。

 東京・文京シビックセンターで行われた憲法集会「『脱原発』や『戦争反対』を口にできなくなる!自民党改憲草案21条の問題点」に登壇した梓澤和幸弁護士は、96条改正によって、改憲発議要件が衆参両院「3分の2以上の賛成」から「2分の1以上の賛成」に改訂されることは、「憲法への死刑宣告である」と指摘。「権力という暴走可能性のある列車の暴走停止システム。ヒトラーが仮に政権を握っても、自動的に止まるように作られたものだ」と述べ、参院選最大の争点としてメディアが取り上げなかったことについても「全然勉強していない」と憤りをみせた。


1票の格差問題、参院選・全選挙区の結果無効を求めて提訴 ~「1票の格差」裁判についての記者会見 2013.7.22

記事公開日:2013.7.22取材地: テキスト動画

 2013年7月22日(月)、東京都千代田区の司法記者クラブで、「1票の格差」裁判についての記者会見が行なわれた。「1票の格差」を是正しないまま行われた、第23回参議院議員選挙は違憲だとして、升永英俊弁護士を中心とする弁護士グループは、同日、47都道府県の全選挙区の選挙無効を求めて、全国14の高裁・高裁支部に訴えを起こした。升永弁護士らは、2009年から「1人1票実現運動」を展開している。


提訴したのは別人物!?あまりにもずさんな経産省 〜テント裁判第2回口頭弁論 東京地裁前抗議行動および報告集会 2013.7.22

記事公開日:2013.7.22取材地: テキスト動画

 7月22日、東京地裁で「経産省前脱原発テント」の土地明渡しをめぐる、第二回口頭弁論が行われた。開廷時間の前より、脱原発を訴えるテントの存在理由を支持する人々が、土地明け渡しに対する抗議行動行った。今回の傍聴の整理券を求めて並んだ人は328人であったと報告した。

 また、前回、5月23日に行われた第一回目の口頭弁論は、「傍聴を希望する人数に対して部屋が狭かった」と参加者らは訴え、より大きな部屋で法定を行うことを求めていた。今回、東京地裁は大法廷の部屋を選択した。この選択に対して、参加者は「高く評価をしたい」と述べた。また、今後行われていく裁判に対し、「公平、公正、公開された裁判をみなさんと共に注目していきたいと思います」と述べ、今後の裁判に対しての意気込みを見せた。


みどりの風 谷岡郁子代表 代表辞任会見 2013.7.22

記事公開日:2013.7.22取材地: 動画

 2013年7月22日(月)6時前より、名古屋市中区オースプラザに設けられたみどりの風・参院選開票センターでみどりの風・谷岡郁子代表が記者会見を行った。谷岡氏は党の代表から退く意向を明らかにし、また、残った人々が決めることとしつつ「みどりの風はその役割を終えたと思う」と述べた。みどりの風は21日の参院選で当選者を出すことができず、谷岡氏も議席を失った。


隠された争点「原発・経済とくらし・TPP・憲法改正・安全保障・歴史認識」の問題を徹底討論 ~IWJ選挙報道プロジェクト 参議院選挙投票日スペシャル 2013.7.21

記事公開日:2013.7.21取材地: テキスト動画独自

特集 TPP問題

 2013年7月21日(日)20時、東京都港区のIWJ本部において、特別番組「IWJ選挙報道プロジェクト 参議院選挙投票日スペシャル」の収録ならびにインターネット配信が行われた。

 ゲストとして孫崎享氏(元外交官僚)、醍醐聰氏(東京大学名誉教授)、宇都宮健児氏(元日弁連会長)、想田和弘氏(映画監督)、木野龍逸氏(ジャーナリスト)、渡辺美奈氏(女たちの戦争と平和資料館事務局長)を招き、司会進行を岩上安身が務めた。番組では、今回の選挙の特徴ともいえる徹底した「争点隠し」の問題と、国民的議論がなされるべきだった「真の争点」について、3時間半にわたってゲストとともに検証した。また、番組中には、開票速報や各政党が設置した開票センターからの生中継も随時実施した。


第23回参院選 東京選挙区 無所属 山本太郎事務所 2013.7.21

記事公開日:2013.7.21取材地: 動画

特集 山本太郎

 2013年7月21日(日)、東京選挙区から参院選に無所属で立候補した山本太郎候補の事務所(東京都杉並区)から、開票時の模様を中継した。


第23回参院選 共産党 開票センター 2013.7.21

記事公開日:2013.7.21取材地: 動画

 2013年7月21日(日)、東京・千駄ヶ谷の日本共産党本部・開票センターより、第23回参院選開票時の模様を中継した。


第23回参院選 日本維新の会 開票センター(東京) 2013.7.21

記事公開日:2013.7.21取材地: 動画

 2013年7月21日(日)、東京・赤坂のANAインターコンチネンタルホテル東京に設けられた日本維新の会・開票センターより、開票時の模様を中継した。


第23回参院選 公明党 開票センター 2013.7.21

記事公開日:2013.7.21取材地: 動画

 2013年7月21日(日)、東京・新宿区南元町の公明党本部より第23回参議院選挙開票時の模様を中継した。


第23回参院選 比例区 緑の党 三宅洋平事務所 2013.7.21

記事公開日:2013.7.21取材地: 動画

 2013年7月21日(日)午前3時半過ぎより、参院選比例区で落選となった、三宅洋平候補(緑の党)の事務所でインタビューが行われた。