地域: 東京都
「解放されて家に帰ったら両親はビックリしていた。私は日本軍に殺されたと思われていた」 〜国際シンポジウム 歴史のねつ造は許さない!日本軍「慰安婦」メモリアル・デーを国連記念日に!! 2013.8.11
特集 戦争の代償と歴史認識
「私たちはもう被害に遭ってしまった。子どもたちに同じことが起きないように」ーー。
1991年8月14日は、日本軍による慰安婦被害者として、初めて韓国の金学順(きむはくすん)氏が名乗り出た日である。彼女が名乗り出たことがきっかけとなり、他の被害者女性達、韓国以外にもフィリピンなどの他国の女性たちが声をあげるきっかけになったとされ、国際的に影響を及ぼした。
金氏が名乗りでた8月14日を、「日本軍『慰安婦』メモリアル・デー」として国連登録を目指す人々は、11日、「国際シンポジウム歴史のねつ造は許さない!日本軍「慰安婦」メモリアル・デーを国連記念日に!! 」を開いた。
ワシントン大行進から50年 「東京大行進」で、差別撤廃を ~反レイシズム東京会議~ワシントン大行進から50周年 東京大行進に向けて 2013.8.10
「東京大行進」が、ワシントン大行進の50周年をつないでいく――。
1963年、米国で、人種差別撤廃を求めるワシントン大行進が行われた。ワシントン大行進は、キング牧師が20万人以上の参加者の前で、「I have a dream」と演説したことで有名である。それから50年を迎える今年、差別撤廃を訴える「東京大行進」が、9月22日に新宿中央公園の水の広場から催される予定だ。
元原発作業員が証言「テレビに映る収束作業は、マスコミ向け」 ~第24回ロックの会 2013.8.9
2013年8月9日(金)19時30分から、東京都渋谷区のカフェラウンジ UNICEで、「第24回ロックの会」が行われた。この日は、ジャーナリストの堀潤氏がオーガナイザーを務め、福島第一原発での不正な労働実態を告発した元作業員らをゲストに迎えた。また、82歳の小児科医、真弓定夫氏が、「原子力ムラ」と同じ構造を抱える「医学ムラ」の問題点などを語った。
アメリカンインディアンからのメッセージ「私達は毎週抗議を続けるあなた方に望みを託して共に闘い続けます」 ~大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議 2013.8.9
長崎に原爆が落とされた8月9日から68回目の夏を迎えたこの日、猛暑の国会正門前では原発に反対する声が鳴り響いた。
東京電力 記者会見 17:35 2013.8.9
2013年08月09日(金)17時35分頃から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。2年前に作成された福島第一原子力発電所1~4号機近傍の地下水の流れ、流量の評価図が初めて公表された。
三宅洋平氏「世界を平和にするために、深刻になる必要はないが、真剣になってほしい」 ~日本アーティスト有意識者会議(NAU)第7回放送 2013.8.8
2013年8月8日(木)20時より、東京都渋谷区で「日本アーティスト有意識者会議(NAU)第7回放送」が行われた。7月の参議院議員選挙で、三宅洋平氏の選挙アドバイザーを務めた斎藤まさし氏をゲストに迎え、独自の選挙運動を振り返るとともに、3年後の参院選へ向けて、これからのビジョンを語り合った。
震度7の緊急地震速報が「誤報」、気象庁幹部が陳謝 ~気象庁 記者会見 2013.8.8
8日の16時56分頃、奈良県などの地域で、震度6から7クラスの揺れを知らせる緊急地震速報が発令された。この速報によると、地震の規模を示すマグニチュードが7.8、震源の深さが約60キロだった。
しかし、気象庁は記者会見で、この緊急地震速報が「誤報」であったことを発表。橋田俊彦地震火山部長と長谷川洋平地震火山部地震津波監視課長が陳謝した。
誤った速報が発令された原因について、気象庁は、和歌山県北部の地震の発生と同じタイミングで、三重県南東沖の海底地震計のノイズを、地震の揺れとして取り込んで計算してしまったことを挙げた。和歌山県北部の地震の発生時刻は、16時56分頃であり、マグニチュードは2.3と小規模のもので、人間が体感できない程の地震であった。
汚染水問題に国の責任者不在 東電任せの無責任体質に非難の声 ~海を汚さないで!国は再稼働よりも放射能汚染対策に注力を!汚染水問題で緊急集会と政府交渉 2013.8.8
2013年8月8日(木)13時30分から、東京都千代田区にある参議院議員会館で、緊急集会と政府交渉「海を汚さないで!国は再稼働よりも放射能汚染対策に注力を!」が、原子力規制を監視する市民の会など、複数の市民団体によって開かれた。今般、福島第一原発で明らかになった、放射性汚染水の海洋流出事故を受けたもので、1. 出席した市民らの間での情報共有を狙った集会、2. 国に対し市民らが、汚染水対策の即時強化を直接求める交渉、の2部構成で行われた。
国が福島事故汚染水漏れ収束に対しての行動が遅れた事を資源エネルギー庁、規制庁の責任者が謝罪 〜第31回原子力災害対策本部会議 事後ブリーフィング 2013.8.7
第31回原子力災害対策本部会議のブリーフィングが7日(水)に行われた。福島第一原子力発電所の高濃度の汚染水が海に流出している事を受けて緊急対策に加え抜本対策を実施することを述べた。山から流れてくる地下水を汚染から逃す陸側遮水壁は平成27年7月の完成を目指すと話した。
ウクライナ調査を終えた弁護団報告「事故前はガン患者の70%が高齢者だったのが、事故後、患者の70%が高齢者以外に」 〜ウクライナ現地調査報告会 ~チェルノブイリ原子力発電所事故の被害実態に学ぶ、事故被害対策~ 2013.8.7
「事故前はガン患者の70%が高齢者だったのが、事故後、70%が高齢者以外になった」――。
日弁連は今年5月、チェルノブイリ原発事故の被害実態を調べるためウクライナの現地調査を行い、8月7日、日本弁護士会館で調査報告会を開催した。現地調査にあたった中川亮弁護士は、ウクライナのコロステン市において、原発事故後、若年層のガンが増加しているなどの実態を報告した。
東京電力 記者会見 17:40 2013.8.7
2013年08月07日(水)17時40分から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。エネ庁の300トンの汚染水が流失という発表は、東電の説明資料を元にした試算だった。構内汚染水を汲み上げ、立坑Cへ移送する計画。今日も確認宿題が多く出た。
「法制局は法の番人だなんて、とんでもない話。ビックリしちゃう」 ~生活の党 小沢一郎 代表 記者会見 2013.8.7
生活の党・小沢一郎代表は7日の定例会見で、内閣法制局長官人事を巡って、「法制局は法の番人だなんて、とんでもない話」と批判した。
内閣法制局長官の指名は、首相の専権事項とされている。候補に挙がっているのは外務省の小松一郎駐仏大使で、2006年の第一次安倍内閣時代の政府有識者会議の事務方を務めたとされる人物。小松氏は集団的自衛権の行使容認の考えを持つ人物とも言われている。安倍総理の意図が現れたのがこの人事で、それが明確になってきたものと、小沢代表は解釈した。
山本太郎氏「今後も続くと予想されるネガティブキャンペーンに屈しない」 〜山本太郎参議院議員 離婚報道に関する記者会見 2013.8.6
特集 山本太郎
参議院議員の山本太郎氏は、昨年5月25日に入籍し、同年8月24日に離婚したことを、2013年8月6日、参議院議員会館で行った記者会見で伝えた。
山本氏は、参院選時に離婚を公にしなかった理由として「元妻をマスコミの取材などから守りたかった」と述べ、有権者の人々に黙っていたことを謝罪した。読売新聞の記者から、参院選時に妻と母親の3人で暮らしていると考えて投票した人がいたらどうするのかという旨の質問に対しては、そのように考えて投票をした人がいる場合は、謝罪にうかがうと報告。
山本太郎議員「これ絶対に止めましょう。僕たちの生活、根底から覆されちゃいますよ」~STOP TPP!! 首相官邸前アクション 2013.8.6
特集 TPP問題
2013年8月6日(火)、18:00から首相官邸前にて「STOP TPP!! 首相官邸前アクション」が行われた。
抗議行動の場には日本共産党の紙智子議員と吉良よし子議員、社民党の福島みずほ議員、そして同時間帯で会見を行なっていた山本太郎議員も駆けつけた。
68年前の8月6日の3日後、広島の街に辿り着くと、まさに『べっしゃんこ』だった 〜「100年後の8月6日で伝える1時間、今から作る。」 奥田豊治氏講話 2013.8.6
特集 戦争の代償と歴史認識
2013年8月6日(火)、東京都江戸川区・もっとい不動 密蔵院にて、現在83歳で、東京都江戸川区原爆被害者の会(親江会)の会長を務める奥田豊治さんが、広島原爆と被爆体験について語る講話会が開催された。
68年前、当時15歳だった奥田さんは、山口県の中学校に通い、中学4年生だった(※当時中学5年制度)。農村の働き手のほとんどが兵隊に行き、中学生だった奥田さんは農作業の手伝いに行き、中学3年になると、下関の工場で働きに行き、結局、学校に通ったのは僅か1年程度だったという。
中学3年生の終わり頃に、陸軍学校の受験をし、一次試験を通ることになった。その後、『憲兵』という軍隊の警察が家に付き、身元調査がおこなわれることになる。家族、両親だけに留まらず、親戚もその対象となり、主に、思想関係をずっと調査されたという。その憲兵から広島原爆投下の8月6日の日に、「新型爆弾が投下された」と知らされ、下関から広島に行くことになった。奥田さんは、広島原爆が投下された3日後に何とか列車に乗り継ぎ、広島の街に辿り着いた。広島に着くと、街はまさに「べっしゃんこ」だったという。
エネ庁、2年遅れとなった汚染水対策の真相を明かす ~ 緊急ヒアリング―福島第一原発の汚染水流出問題等について 2013.8.6
資源エネルギー庁は、福島第一原発で深刻化している汚染水の海洋流出問題について、山側から流れてくる地下水を認識しながらも意図的に遮断せずにいたことを明らかにした。6日に開かれた阿部知子議員らによる「原発ゼロの会」主催の政府ヒアリングで、菅直人元総理の質問に答えた。
菅議員は「2年以上前に地下水問題を想定し、あらかじめサイト全体を遮水壁で囲もうという議論があったはずだ」と指摘。「1000億円以上の予算がかかるからやらなかったとも聞いているが」と、汚染水対策が後手になった理由について質問した。
福島第一原子力発電所に事故収束関係に関わっている規制庁の人間は53名 〜原子力規制庁 定例ブリーフィング 2013.8.6
原子力規制委員会は6日(火)、定例ブリーフィングが行われ、森本次長は審査会合がハイペースで進んで再稼働が早まるのでは?という質問に対して「分かりかねる」としながらも「ハイペースでやっているという事はない」と述べた。