築地市場の豊洲移転に反対し、市民が猪瀬知事への要請書を提出 汚染実態の報告にも大手メディアの関心薄く 2013.10.28

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 東京都が計画している築地市場の豊洲への移転に反対する「守ろう!築地市場11.9パレード実行委員会」が都庁で記者会見を行い、移転計画の情報公開などを求める要請書を猪瀬直樹都知事に提出すると発表した。


東電汚染水・タンク対策本部会見「今後、若い人が廃炉事業に携わってもらうことが重要な問題だと考えている」 2013.10.28

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 2013年10月28日福島県・Jヴィレッジ内「アルパインローズ」において、「汚染水・タンク対策本部」会見ならびに原子力定例会見があわせて開催された。現場の作業員確保について相澤 善吾 副社長は、当面は問題ないが、今後は志を持った若い人が廃炉事業に携わってもらうことが非常に重要だと述べた。


規制委・田中俊一委員長が東電・廣瀬社長と初めての面談 汚染水対策で説明求める 2013.10.28

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 危機的な状況が続く福島第一原発の汚染水漏洩問題について、原子力規制委員会の田中俊一委員長は28日午前、東京電力の廣瀬直己社長を原子力規制庁に呼んで面談した。田中委員長と廣瀬社長が面談するのは今回が初めて。

 面談の模様は非公開で、終了後、廣瀬社長と、同席した原子力規制庁の池田克彦長官がそれぞれぶら下がり会見に応じた。


「僕らは忠実に法律に従おうとするが、時には僕らが、法律を従わせないといけない」 〜三宅洋平トークイベント 2013.10.27

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 「戦争や環境破壊で回り続けていく不毛な経済構造を、変えていきたい」──。

 10月27日(日)、東京都千代田区の日本教育会館で、経産省前テントひろば応援団主催による三宅洋平トークイベントが行われた。三宅氏は、参議員選挙を終えて4ヶ月経過した現時点での想いを語り、次の選挙出馬へ向けての計画も話した。


「秘密保護法案」は日米軍事一体化を狙う米国の戦略の一つ!? 〜「ショック・ドクトリン」上映会後の講演 2013.10.25

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 秘密保護法は、日米軍事一体化を狙う米国の戦略の一つなのか。

 映画「ショック・ドクトリン」の上映会が10月25日、東京・月島社会教育会館で開かれ、上映後、「『秘密保全法』は、平成の〈治安維持法〉だ!」と題したトークイベントが行われた。ゲストの山本太郎参議院議員と安部芳裕氏(プロジェクト99% 代表)は、同日、閣議決定した「秘密保護法案」について、それぞれ見解を語った。


「本当の幸せとは何かを、考え直さないといけない」と宇都宮健児氏 ~PARC新作DVD『誰のためのTPP? ―自由貿易のワナ』完成記念上映会後トークライブ 2013.10.25

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 「日本政府は、農産物の聖域は守れると嘘をついてTPP交渉に入った」──。

 2013年10月25日、東京の日比谷コンベンションホールで、アジア太平洋資料センター (PARC)の新作DVD『誰のためのTPP? ―自由貿易のワナ』の完成記念上映会が開催され、上映会後にトークライブ「TPP参加撤回・批准阻止に向けてできること」が行われた。白石淳一氏、宇都宮健児氏、鈴木宣弘氏ら3名のゲストがTPPの問題点を語り、「TPP参加を撤回させるためには、このDVDを使って、その実態を全国的に広めることが必要」との認識が示された。


「かつての治安維持法以上の悪法」 秘密保護法案閣議決定に首相官邸で抗議の声 2013.10.25

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 早朝から首相官邸前では抗議の声が鳴り止まなかった。そんな中政府は、特定秘密保護法案を10月25日、閣議決定した。

 決定後も、同法案に反対する市民らは雨の中、官邸前で反対の声をあげ続けた。首都圏反原発連合主催の「再稼働反対!首相官邸前抗議」の終了後、20時からも再度、この法案への抗議が行われた。


特定秘密保護法案、官邸前での抗議の声のなか閣議決定 2013.10.25

記事公開日:2013.10.25取材地: 動画

 「閣議決定するな!」ー。

 2013年10月25日(金)、朝8時半から首相官邸前では、特定秘密保護法案に反対する市民らが駆けつけ、抗議の声をあげた。抗議行動は、官邸で閣議が行われる時間に合わせて行われた。


「原発ゼロの決断をせよ」 共産党・笠井亮議員、吉良よし子議員が訴え ~再稼働反対!首相官邸前抗議 2013.10.25

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 「国会開会中に、トルコに原発を売りに行くんですか?」

 2013年10月25日、18時から「再稼働反対!首相官邸前抗議」が行われ、日本共産党の笠井亮議員と吉良よし子議員が駆けつけた。この日は台風による大雨を考慮し、国会正門前での抗議は行われず、首相官邸前でのみ抗議が行われた。そのため時間も30分短縮され、19時30分までとなった。


20年東京五輪 新国立競技場 猪瀬知事、規模維持したまま整備費圧縮可能 2013.10.25

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 東京都の猪瀬直樹知事は25日(金)の定例会見で、2020年東京五輪の会場となる新国立競技場の整備費が約3000億円に膨らむとの試算について、「1500億円でできる」と述べた。新国立競技場の本体費用は当初1300億円と見込まれていたが、下村博文五輪担当相が23日(水)、整備費が最大で約3000億円にのぼるとの試算を発表。「あまりに膨大だ」として見直しを指示していた。


「福島、一般市民への被曝量は低い」とする非科学的な国連科学委員会の報告書を問題視 ~福島報告の見直しを求める緊急記者会見 2013.10.24

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 10月24日、国際人権NGOヒューマンライツ・ナウと国際環境NGOのFoE Japanは合同で緊急記者会見を開き、国連科学委員会が25日に提出予定にしている福島報告の見直しを求める声明を発表した。

 冒頭、ヒューマンライツ・ナウの伊藤和子氏が福島報告について説明。福島報告とは、国連科学委員会が、福島第一原発による放射線被曝の程度と影響に関する研究結果を掲載しているものだが、同報告書は日本政府や福島県から集めたデータをそのまま踏襲しているにすぎない。調査をするにあたって、市民社会から広くデータを集め、独立した調査をするべきと決議で掲げられたにも関わらず、同委員会は一度も現地に足を運んでいない。


東京電力 定例会見 2013.10.25

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 2013年10月25日(金)17時半より、東京電力本店にて東京電力定例記者会見が行われた。


規制委・田中と東電・廣瀬、週明け面談へ 刈羽原発は扱わず 〜原子力規制庁 定例ブリーフィング 2013.10.25

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 原子力規制委員会の田中俊一委員長と東電の廣瀬直己社長が、週明けの 2013年10月28日(月)に面談する。

 しかし、2013年10月25日(金)に行われた原子力規制庁定例ブリーフィングで、規制委の森本英香次長は、面談において、柏崎刈羽原発の新規制基準適合性審査に関する話は取り扱わないと発表した。


山本太郎議員指摘「秘密保護法の適正評価を受けるべきは国務大臣。『スパイ天国』は国会の中」 2013.10.24

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 「国務大臣や、内閣官房副長官などの中にも、外国とつながっている人がいて、情報を漏らす人がいるかもしれない。スパイ天国とは国会の中のことをいうのではないか」――。

 多くの問題が山積みとなったまま25日にも閣議決定し、国会上程されるといわれている特定秘密保護法(秘密保全法)。その問題の一つが、国民のプライバシー侵害が懸念される「適正評価制度」だが、特定秘密を指定する側――つまり国務大臣や行政の長は、秘密取扱者となる公務員とは違い、適正評価制度が適用されない。これについて山本太郎議員は、10月24日に開かれた第二回「秘密保護法を考える超党派の議員と市民による省庁交渉 」で、「国務大臣こそ適正評価を受けるべきだ」と指摘した。


丹羽宇一郎前中国大使が講演 尖閣問題「“中断”で関係改善を」~新外交イニシアティブ(ND)シンポジウム 2013.10.24

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 前中国大使の丹羽宇一郎氏が「新外交イニシアティブシンポジウム」で講演し、尖閣諸島の領有権をめぐる日中間の対立について、「『棚上げ』という言葉はすでに薄汚れている。話し合いを中断すべきだ」と述べた。


汚染水対策 政府の“目玉”凍土型遮水壁に疑問の声 財務省が考えた「予備費」投入の大義名分とは 2013.10.24

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 超党派の国会議員で作る「原発ゼロの会」と国会エネルギー調査会準備会有識者チームが10月24日(木)、30回目となる会合を開き、福島第一原発の汚染水対策について、東京電力、資源エネルギー庁、原子力規制庁の各担当者からヒアリングを行った。 

 政府は、汚染水の増加原因となっている建屋への地下水流入を防ぐため、土を凍らせて地中に遮水壁を作る「凍土方式」の採用を決定。320億円の建設費用を負担する。しかしこの「凍土方式」は未確立の技術で、汚染水の遮断効果に関しても疑問の声があがっている。


山本太郎議員 反秘密保護法 街頭演説 ~八王子・立川 2013.10.24

記事公開日:2013.10.24取材地: 動画

特集 秘密保護法|特集 山本太郎

 政府が開会中の臨時国会で成立を目指す特定秘密保護法(秘密保全法)への反対キャンペーンを訴え、2013年10月24日(木)17時半より東京のJR八王子駅前、19時過ぎより立川駅前で山本太郎・参議院議員が街頭演説を行った。


25日にも閣議決定か。秘密保護法案反対官邸前抗議で、大手メディアは沈黙 2013.10.24

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 10月22日(火)に上智大学・田島泰彦教授の呼びかけから始まった、特定秘密保護法案に反対する首相官邸前抗議。24日(木)も引き続き、プロジェクト99%安部芳裕氏の呼びかけで行われた。


伝統的ユダヤ教の絶対的平和主義から逸脱した”軍事国家”イスラエル ~岩上安身によるインタビュー 第365回 ゲスト モントリオール大学教授・ヤコブ・M・ラブキン氏 2013.10.23

記事公開日:2013.10.23取材地: テキスト動画独自

特集 中東|特集 戦争の代償と歴史認識
※全文文字起こしを掲載しました(2014年1月9日)

 カナダのモントリオール大学教授(歴史学)で、『トーラーの名において』(平凡社)『イスラエルとは何か』(平凡社新書)などの著書で知られるヤコヴ・M・ラブキン氏が来日。ユダヤ教徒でありながら、パレスチナの地にユダヤ人の祖国建設を目指す「シオニズム」運動を批判するラブキン氏に、10月23日、岩上安身がインタビューした。通訳を務めたのは、東京理科大学教授の菅野賢治氏。


東電定例会見17:30「台風対策として地下貯水槽No.4.5.7を使用する方針」 2013.10.23

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 ふたたび台風が近づいてきた。

 東電は10月23日に開かれた定例会見で、台風27号で予想される大雨の対策として、タンク堰の溜り水の移送先に、地下貯水槽No.4,5,7を一時的に利用する方針を発表した。規制庁に了承を求めている。