地域: 東京都
【児童相談所問題】「なぜ家裁が虐待認定していないのに子どもを返さないのか」晃華学園事件 第3回口頭弁論後の報告会 2015.6.22
2015年6月22日(月)11時より、東京・千代田区の東京地方裁判所にて、晃華学園事件 第3回口頭弁論があり、続いて、港区の虎ノ門天徳ビルにて報告会が行なわれた。
【スクープ!】礒崎首相補佐官を論破した18歳女子は実在した!岩上安身が直撃!「戦争は消火活動ではなく、人同士が殺し合うもの」――戦争と災害を区別さえできない安倍政権を徹底批判! 2015.6.21
首相補佐官が10代の女子に論破され、逃走するという「事件」が起きた。
自民党・礒崎陽輔首相補佐官が6月9日、集団的自衛権行使の必要性をツイッター上で力説していたところ、「ほなみ」さんという18歳女子にことごとく反論され、「集団的自衛権と個別的自衛権の違いすら分かっていない」と論破されたのである。
最終的に礒崎氏は「ほなみ」さんをブロックして幕引きをはかったが、首相補佐官が10代の女子に論破されたことはたちまち話題となった。ふたりのやりとりのまとめは約43万viewを記録している(6月21日時点)。
IWJ定期番組(仮)「第0回」 2015.6.19
2015年6月19日(金)17時30分より、東京港区のIWJ事務所にて、IWJ定期番組(仮)「第0回」を行いました。
安倍総理に白紙委任状は渡さない! 民主党・辻元清美議員「質疑はいつも命がけ」〜瀬戸内寂聴さんも駆けつけた「戦争法案」反対木曜行動に2000人以上 2015.6.18
安倍政権が推し進める安保法制の廃案を求め、市民約2万5000人が国会を包囲した翌日の2015年6月15日から、衆議院議員会館前では「戦争法案」に反対する座り込み行動がスタートした。毎週木曜日には、戦争立法に反対する抗議集会が5月末から続くなど、「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」の呼びかけで行なわれる「総がかり」の行動が、連日、国会周辺を埋め尽くしている。
5回目の木曜行動となった2015年6月18日、18時30分から始まった集会には2000人以上の参加者が集まり「戦争法案反対」を訴えた。
「やっぱり、支援法でしょ!」~原発事故子ども・被災者支援法3周年シンポジウム~ 2015.6.21
2015年6月21日(日)、上智大学四谷キャンパスで、原発事故子ども・被災者支援法市民会議の主催による、原発事故子ども・被災者支援法3周年シンポジウム「やっぱり、支援法でしょ!」が開催された。
辻恵氏、森田実氏、孫崎享氏、天木直人氏、植草一秀氏、2016参院選に向け「新勢力」創出へ ~政府の安保関連法案「砂川判決根拠論」を一刀両断 2015.6.12
※6月20日テキストを追加しました
「強引な安倍政権が主導する、今の国会運営には不満がある。喧伝されるアベノミクス効果も実感がなく、物価の上昇で日々の暮らしは却ってきつくなった。とはいえ、野党は弱体化が顕著。自民党以外に投票したところで、勝てっこない」──。2014年12月の衆議院総選挙で、投票所に足を運ばなかった有権者の多くが、こんな心境だったのではないか。
そして、それが意味するのは、「これなら安倍政権を倒せそうだ」と大勢の日本人が思う、新たな政治勢力が生まれれば、安倍・自民党は政権の座を失う、ということだ。
元衆院議員で弁護士の辻恵氏が発案した、その「新政治勢力」創出の運動に賛同した政治評論家の森田実氏、外交評論家の孫崎享氏、天木直人氏、経済評論家の植草一秀氏らは、2015年6月12日、東京都内で2回目となる「日本政治の行方を考える市民と国会議員の勉強会」を行った。
女の平和6.20国会ヒューマンチェーン 2015.6.20
2015年6月20日(土)13時より、東京・永田町の国会議事堂周辺にて、女の平和6.20国会ヒューマンチェーンが行われた。
【緊急アップ!】樋口陽一氏「この国の今と未来にもう一度自信を持ちました」 雨の国会前に若者ら2500人が集結! 〜6.19 SEALDs主催「戦争立法」反対抗議 2015.6.19
雨のなか、国会前に「戦争反対」のコールがこだました。2015年6月19日、3回目をむかえた「戦争立法」阻止の金曜行動には、2500人の若者らが集結。前回の参加者数1000人を大幅に上回り、報道陣も多く詰めかけるなか、若者が一人ひとりスピーチした。抗議は学生を中心とした有志からなる「SEALDs(シールズ)」主催で行われた。
大学4年生のわかこさんは、自分の知り合いも入っている自衛隊が、「後方支援」という「てきとうな」名前をつけられて戦地に向かわなければならないことを批判。「私の知らないところで、目や髪の色の違う人を、日本人の一人として殺めてしまうかもしれない」と痛切に訴えた。そして毎週、国会前のデモに参加する理由をこう語った。
「1人の男のとんでもない歴史観のために、日本人全員が巻き込まれようとしている」 〜ロックの会4周年、岩上安身が指摘する日本が直面する「本当の危機」とは? 2015.6.9
※6月19日テキストを追加しました!
「安倍首相はポツダム宣言について、『つまびらかに承知していない』と答えている。ポツダム宣言には、日本の再軍備は許さないと書いてあり、これを受諾したのに、承知していない(=認めていない)という安倍首相の発言は、国連の敵国条項に抵触する」──。
岩上安身は、敵国条項の対象である日本に、軍国主義復活の兆しがある場合、国連加盟国から厳しい制裁を受ける可能性があるとし、「1人の男のとんでもない歴史観のために、日本人全員が危険に巻き込まれようとしている」と警鐘を鳴らした。
再稼働反対! 首相官邸前抗議 2015.6.19
2015年6月19日(金)18時30分より、首都圏反原発連合主催による「再稼働反対! 首相官邸前抗議」が行われた。
【IWJ独占インタビュー】「死ぬ前にもう一度、言わなければ」ーー「私は反安倍さん」瀬戸内寂聴さんが「戦争法案」反対集会に参加! 若者たちへ「愛する人が殺されるということを想像して欲しい」 2015.6.18
※つつしんで、瀬戸内寂聴さんのご冥福をお祈りいたします。2021/11/11
「戦争の生き残りは私を含めてわずかですから、死ぬ前にもう一度、言わなきゃいけないなと」
去年1年間、病気で伏していたという、小説家であり天台宗の尼僧瀬戸内寂聴さんが、2015年6月18日、「戦争法案反対国会前集会」に車椅子姿であらわれた。
第二次世界大戦を生き延びた寂聴さんは、今年で93歳。誰よりも強い危機感を持ち、「戦争反対」を訴えた。集会が始まる直前の時間を利用して、IWJは寂聴さんに単独インタビューを敢行。万全ではない身体を引きずってでも訴えたいことは何なのか。冒頭から堂々と「反安倍」を掲げた寂聴さんは、戦争を体験した生き残りとしての願いと怒りをカメラの前で語った。
第1回 公正な税制を求める市民連絡会 タックスヘイブン学習会 ―講師 合田寛氏(『タックスヘイブンに迫る』著者) 2015.6.18
2015年6月18日(木)、東京都千代田区の主婦連合会で、講師に『タックスヘイブンに迫る』著者・合田寛氏を迎え、公正な税制を求める市民連絡会学習会主催「第1回 公正な税制を求める市民連絡会 タックスヘイブン学習会」が開催された。
ALPS処理後の廃棄物を保管する容器17基に不備が発覚、交換処理し第二施設保管分確認を完了~東京電力定例記者会見 2015.6.18
2015年6月18日17時30分から、東京電力で定例記者会見が開かれた。ALPS処理後の廃棄物を保管する容器”HIC”の上蓋に水がにじんだ問題で、全HICの点検を続けているが、17基のHICに上蓋が仕様と異なるものが使われていることが判明した。東電はそれらの上蓋を交換するなどして対応。6月15日に第二施設保管分の確認を完了した。
「法の支配に対する挑戦が行われている」――気鋭の若手憲法学者が安保法制を進める政府・与党の「無法者」ぶりに警鐘を鳴らす!~岩上安身によるインタビュー 第551回 ゲスト 首都大学東京准教授・木村草太氏 2015.6.16
連日、国会で審議が続いている、集団的自衛権の行使を含む安全保障関連法案。2015年6月4日には、衆議院憲法調査委員会で、与党である自民党と公明党が推薦した早稲田大学教授の長谷部恭男氏が「違憲だ」との意見を表明した。このことにより、野党の追及は勢いを増し、国会前などで若者が抗議行動を展開するなど、国民による「反対」の声はより一層強まっている。
6月15日には、長谷部氏と慶応義塾大学名誉教授の小林節氏が日本記者クラブと外国特派員協会で記者会見を行い、安保関連法案について改めて「憲法違反」と指摘。「(最高裁の)砂川判決から集団的自衛権行使を合憲とする主張は、法律学の基本原則と衝突する」と述べた。
福島第一原発の溶け出した燃料の取り出し方法、まだ判断できない、実施計画で判断する考え~田中俊一原子力規制委員長定例記者会見 2015.6.17
2015年6月17日(水)14時30分より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。福島第一原発の燃料デブリ取り出しについて、田中委員長は、状況が見えないのでまだ判断できない、実施計画が出た時に判断する、との考えを述べた。
安全保障関連法案に反対する学者の会が発足、2413名もの学者・研究者が賛同「黙っているわけにはいかない」「権力の暴走に批判を加えなければ、学問の存在理由はない」 2015.6.15
特集 集団的自衛権
今国会で審議中の安全保障関連法案に反対する学者らが2015年6月15日、東京・神保町の学士会館で記者会見を開き、「国際平和支援法」や「平和安全法制整備法」などのいわゆる「戦争法案」に反対する声明を発表した。
会の名称は安全保障関連法案に反対する学者の会。賛同者数は、6月15日(月)12時の時点で学者・研究者2413人にのぼる。会見で司会役を務めた学習院大学・佐藤学教授によれば、賛同者数は日を重ねるごとに、うなぎ登りで増えているという。会の特徴としては、憲法学や政治学などに留まらず、様々な分野の学者が名を連ねており、ノーベル物理学賞を受賞した益川敏英氏も発起人となっている。
自主避難者の「みなし仮設住宅」打ち切りを決定した福島県に相次ぐ批判の声――山本太郎参議院議員「冗談じゃない」、避難者からは「後の生活を想像したくありません」 2015.6.15
特集 3.11
「恐れたことが起きてしまった。『打ち切り』を防ぐために要請行動を続けてきたのに、何で(内堀福島県知事は)聞き入れてくれなかったのか」
福島原発事故の影響で自宅を離れ、県内外に避難している人の数は、いまだ13万人に及び、そのうち約3万3000人は、政府が指定した避難区域外から避難している、いわゆる「自主避難者」だ。
「自民党は、自衛隊員の殉職を待っているとしか思えない」 〜岩上安身のインタビューで紛争解決請負人・伊勢崎賢治氏が戦争法案の欺瞞を暴く~岩上安身によるインタビュー 第550回 ゲスト 伊勢崎賢治氏 2015.6.14
特集 安保法制
※6月24日テキストを追加しました!
「集団的自衛権は、個別的自衛権の延長ではない。自衛隊員が集団的自衛権で海外で住民を殺した場合、今のままでは個人の責任になって、日本の刑法で殺人罪に問われてしまう」──。
NGO・国際連合職員として東ティモール、シエラレオネ、アフガニスタンなど、世界各地の紛争地での紛争処理、武装解除などにあたり、紛争解決請負人とも呼ばれる伊勢崎賢治氏は、実務者としての見地から安倍政権の安保法制を論駁し、警告を発した。
2015年6月14日、東京都内で、岩上安身による東京外国語大学大学院教授・伊勢崎賢治氏インタビューが行われた。伊勢崎氏は、「集団的自衛権行使はまったく国益にならない」と何度も繰り返し、「今の戦争は民衆と戦闘員の区別がつかない非対称戦で、他国民の殺害は、今後、必ず起きる」と懸念する。