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憲法学者の次は歴史学者が発言する番!シームレスな集団的自衛権行使の「行き先」は結局「中東」だ!~岩上安身によるインタビュー 第577回 ゲスト 栗田禎子・千葉大学文学部史学科教授 2015.9.12
特集 安保法制
2015年9月12日(土)、東京都港区のIWJ事務所に、栗田禎子・千葉大学文学部史学科教授を迎え、岩上安身がインタビューを行った。
【スピーチ全文掲載】「私たちはまだ十何年しか生きていない。あと70年近く、日本で平和に生きたい」――高校生・あいねさんが語る安保法案“成立後”の世界「未来を考えると恐怖でしかない」 2015.9.13
特集 安保法制
未来のことを考えると、この法案は恐怖でしかない――。将来のある若者の、切実な思いである。
高校生で構成される「T-ns SOWL(ティーンズ ソウル=Teens Stand up to Oppose War Law)」のメンバー・あいねさんは、2015年9月11日、安保法案に反対する国会前抗議(主催:SEALDs)でマイクをとり、安保法案について、「何十年先も続く法案」であると述べ、将来に禍根を残す可能性を指摘した。
「今の近隣諸国との関係性も変化しているはずだし、安倍首相よりも酷いファシズムも現れるかもしれない。そのとき、この法案には“歯止め”が存在しないため、いつでも政権が暴走できる仕組みになっている。戦争になってもおかしくない」
【安保法制国会ハイライト】「安保法案は、専守防衛で国民を守るために志願してくれた自衛隊員への完全な裏切りだ!」――山本太郎議員が自衛隊員の悲痛な叫びを代弁! 「徴兵制ない」に疑問符 2015.9.13
特集 安保法制
「自衛隊の命に関して、どのくらいの重さを感じているのか?」
「各級の指揮官が責任をもって、自衛隊を運営しているということでございます」――。
安保法制の強行採決の色を強める参議院審議で、山本太郎議員は2015年9月4日、中谷元防衛大臣に、自衛隊の海外派遣を拡大する際の「覚悟」を問い詰めた。
「安保法案が通ったら、日本・中東関係に未来はない」 ~中東研究者が指摘する安保法案が招く危機 「中東諸国との信頼の基礎は憲法9条」 2015.9.4
特集 安保法制反対メッセージ
※9月13日テキストを追加しました!
「実際に中東で活動してきた日本人の実感として、中東で日本人や日本企業を守ってきたのは自衛隊でもなければ、米軍でもない。日本国憲法だ」──。
2015年9月4日、東京都千代田区の参議院議員会館で、集団的自衛権を考える超党派の議員と市民の勉強会(第16回)「戦争法案で日本・中東関係はどうなるか」が開催された。
基調講演を行った、千葉大学教授で日本中東学会会長の栗田禎子氏は、「日本と中東の関係を考えると、安保法案に対して反対の声を上げざるを得ない。政府に批判的な人だけでなく、政府の中東外交の先頭に立ってきた人も反対している。この法案が通れば、日本・中東関係に未来はない」と危機感をあらわにした。
戦争法案を許さない!明日は国会へ!街頭宣伝 2015.9.13
特集 安保法制反対メッセージ
2015年9月13日(日)、安保関連法案の参議院強行採決の見込みが報じられる中、国会前で抗議を行っている「解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会」が東京・新宿駅南口で14日は国会へ集まろうと呼び掛ける街頭宣伝を行った。
NO WAR! 八王子アクション 2015.9.13
東京都八王子市・八王子駅北口で、安保関連法案に反対して「NO WAR! 八王子アクション」が2015年9月13日(日)16時半より行われた。
『公明党だからと盲目的に応援していたが…』“自民の歯止め”は嘘だった! 9177筆の『安保法案反対』署名を提出した創価学会員(収録当時)・天野達志さんに岩上安身が緊急インタビュー!~岩上安身によるインタビュー 第576回 ゲスト 天野達志氏 2015.9.11
特集 安保法制
※9月12日テキストを追加しました!
「『公明党議員が悪いことはしないだろう』という信頼感のようなものがありました」――。
安保関連法案の危険性に気づき、創価学会員としてひとり立ち上がった、愛知県在住の天野達志さん。
公明党に不信感を抱くたびに、周囲からは「自民党が暴走するところを公明党が引き止めている」「公明党がいなければもっと酷いことになっている」と諭され、納得してきた。しかし天野さんは今回、集団的自衛権の行使を含む安保法案に対して、多くの学者が「違憲」だと指摘したことで「洗脳」が解けたという。
「砂川判決=合憲根拠」は自民・高村副総裁のインチキ誤読!? ーー当時の弁護士らが『砂川判決と戦争法案』創刊で安保法案を廃案へ追い込む! 2015.9.4
特集 安保法制反対メッセージ
※9/12 テキストを追加しました!
1959年に最高裁判決が下された砂川事件。その判決を集団的自衛権行使容認の根拠とする政府・与党の主張は、複数の点で無理がある──。このように批判する集会が、2015年9月4日、東京都内で開かれた。
マイクを握ったのは、砂川事件の弁護団に加わっていた弁護士らで、彼らは9月10日に刊行される『砂川判決と戦争法案』(旬報社)の著者でもある。砂川裁判の争点は、あくまで、「米軍の日本駐留は憲法9条に照らして許されるか」にあったと指摘し、「あの判決は、『日本は防衛面で余力があるから、他国に力を貸す集団的な安全保障行動に出ていい』とは、ひと言も言っていない」と力説した。
【スピーチ全文掲載】「民主主義の条件は2つ、『国民主権』と『情報』だ」――岩上安身が母校・早稲田大でスピーチ「言論の自由が、我々の有する他の自由をも守る」 2015.9.6
早稲田大学は、歴史の長さと学生数の多さから、政界、財界、ビジネス界、マスコミ界、多方面にOBを輩出してきたが、中でも「マスコミ界」に卒業生が多いと言われる。「マスコミ界で石を投げると、ワセダに当たる」と言われるほどだという。これは、創立者の大隈重信が、明治14年の政変で下野して以来、「学の独立」「在野精神」を掲げ、言論界に多くの人材を輩出すべく、尽力してきたからだと言われる。
そんな早稲田大学で、IWJ代表の岩上安身が、マスコミ界の「体たらく」を厳しく糾弾した。2015年9月6日、早稲田大学で行われた、「早稲田大学から止める!戦争法案 安保関連法案に反対する 早稲田大学全学集会」での一コマだ。
新宿西口集会、強行採決にらみ「これからが本当の闘いだ」 ~共産党・志位氏「統幕長の証人尋問を」、SEALDs・奥田氏「俺たちは止まらない」 2015.9.8
※9月12日テキストを追加しました!
雨模様となった2015年9月8日の新宿駅西口前、夜6時すぎ。安全保障関連法案に反対する野党や市民グループの代表者らが立つ街宣カーの前には、たくさんの傘の花が咲いた。
法案に反対する12万人(主催者発表)の市民が国会を囲んだ、8月30日の大規模デモを主催した「総がかり実行委員会」による、その後の波状型抗議行動の一環だ。「戦争法案廃案!安倍政権退陣!9.8新宿駅西口大宣伝」とのタイトルで、民主党代表・岡田克也氏や共産党委員長・志位和夫氏、学生団体SEALDs(シールズ)の奥田愛基氏らが熱弁をふるった。岡田氏は、自公が「9月16日採決」の方針を固めつつあることを踏まえつつ、「これからが本当の闘いだ」と表情を引き締め、2015安保闘争の終盤入りを印象づけた。
「『在野の精神』は死んでいなかった!」――早稲田大学が「知的劣化」の激しい日本の政治に「NO」!吉永小百合氏、澤地久枝氏らOBも賛同! 2015.9.6
※9月12日 テキストを追加しました!
「知性と想像力をもって、はびこる反知性主義に打ち勝つ」――。
早稲田大学にて、2015年9月6日、「早稲田大学から止める!戦争法案 安保関連法案に反対する 早稲田大学全学集会」が開かれた。
早稲田大学は、1882年の設立以来、多くのOBを各界に排出してきた。今回の集会にも、学問、芸能、政治、あらゆる方面から早稲田のOBが駆けつけた。
現役の自衛官たちは集団的自衛権の行使をどう思っているのか――法律家たちが開設「自衛隊員・家族・恋人のための安保法案緊急相談ホットライン」 2015.9.11
特集 安保法制反対メッセージ
※9月12日 テキストを追加しました!
「自衛官は憲法99条により、憲法を尊重し、擁護する義務を負っている。違憲の集団的自衛権行使に基づく命令に、従う義務はない」──。
2015年9月11日、東京都内で、「自衛隊員・家族・恋人のための安保法案緊急相談」に関する記者会見が行なわれた。主催する日本労働弁護団と改憲問題対策法律家6団体は、9月12日に東京と北海道で電話相談のホットラインを開設、声をあげにくい現役の自衛官に弁護士が不安や悩みを聞く。また、9月14日の16時30分より、参議院議員会館で院内集会を開催。このホットラインに寄せられた、安保法制に対する自衛官の本当の声を報告する。
真実をあぶりだそう!安倍政権&メディア 仲良しアピール! 2015.9.12
2015年9月12日(土)、銀座四丁目交差点で、マスコミに公正な報道を求める市民の会主催による「真実をあぶりだそう!安倍政権&メディア 仲良しアピール!」が開催された。
叫ぶSEALDs 語る青井未帆 集うIN西東京 2015.9.12
特集 安保法制反対メッセージ
2015年9月12日(土)、西東京市民会館で「戦争させない」西東京9・12実行委員会による「叫ぶSEALDs 語る青井未帆 集うIN西東京」が開催された。
止めよう!辺野古埋立て 9.12国会包囲 沖縄・辺野古に基地はいらない! 2015.9.12
2015年9月12日(土)14時より、東京・永田町の国会議事堂周辺にて、止めよう!辺野古埋立て 9.12国会包囲 沖縄・辺野古に基地はいらない!が行なわれた。
「戦後日本の対外関係の土台となった、『平和主義』を捨てることこそ、『平和ボケ』だ!」――中東研究者らが、「歴史音痴・外交音痴」の安倍首相を糾弾! 2015.9.8
特集 安保法制反対メッセージ
「『アジア、太平洋、あるいはそれを超える地域での”seamless”な協力』――。それは、どこかと言うと、結局『中東』です」
安倍首相の訴える「自衛隊とアメリカの”seamlessな協力”」のめざすものは、アメリカが中東で行う「テロとの戦い」に、日本も自ら巻き込まれようとする危険なものだ。
「ママデモ」による、公明党本部前サイレントスタンディング 2015.9.11
特集 安保法制反対メッセージ
2015年9月11日(金)、東京都新宿区の公明党本部前で、「ママデモ」による、公明党本部前サイレントスタンディングが行われた。
【スピーチ全文掲載】「日本は戦後、『無意味な戦争だった』と大いにわかっていたから9条を歓迎した。それを捨てるのはもったいない」――『映画 日本国憲法』ジャン・ユンカーマン監督が国会前でスピーチ 2015.9.11
特集 安保法制
「米国の帰還兵は自殺し続けているんです。自分が、そして自分の仲間が犠牲になったのが、無意味な戦争だったからです」――。
国際政治ジャーナリストで『映画 日本国憲法』、『チョムスキー9.11』などを手がけた映画監督のジャン・ユンカーマン氏が2015年9月10日、SEALDs、総がかり行動実行委員会が共同主催した、安保法案に反対する国会前抗議でマイクをとった。
環境エネルギー政策研究所 設立15周年記念シンポジウム 〜環境エネルギーの大転換期に未来を構想する〜 2015.9.11
2015年9月11日(金)、東京永田町の憲政記念館で環境エネルギー政策研究所(ISEP)主催による「環境エネルギー政策研究所 設立15周年記念シンポジウム 〜環境エネルギーの大転換期に未来を構想する〜」が開催された。