安保関連法案の国会審議が大詰めを迎えた9月15日、参議院の中央公聴会に公述人として登壇した濱田氏は、集団的自衛権行使の根拠として政府が「砂川事件最高裁判決」と「昭和47年政府見解」を持ち出したことには問題があると断じました。さらに、法案の合憲性をチェックするべき内閣法制局が黙認したことを「今は亡き内閣法制局」と皮肉に満ちた表現で批判しました。
その後、濱田氏は10月2日に自身のマニフェストを発表。自由で生き生きとした美しい日本を作ろうと呼びかけています。終戦を9歳で迎えた濱田さんは、「今の日本は、自分の気に入らない者は『非国民』と罵った戦前と同じ」と述べ、「私は自分や孫世代のために、市民に広く呼びかけていく」と決意を語られました。是非、本日の再配信で濱田さんの情熱に触れてみてください。
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