日刊IWJガイド・日曜版「だから言わんこっちゃない緊急事態条項が改憲の本丸! 新幹事長・茂木敏充氏が「本音」をむき出しに! 改憲の最優先は緊急事態条項! 」2021.11.14号~No.3349号


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━━
■はじめに〜だから言わんこっちゃない緊急事態条項が改憲の本丸! 岸田総理肝いりの自民党新幹事長・茂木敏充氏がついに「本音」をむき出しに! 改憲の最優先は緊急事態条項! 読売紙上で明らかに!!野党はこの問題にどう対峙するのか一刻も早く鮮明にすべし!

■岩上安身より、皆さまへ緊急のお願いです!! 「改憲により、国家緊急権(緊急事態条項)という万能の魔法の杖を国家に渡してはならない!」と総選挙前から訴え続けてきましたが、自公プラス維新他で改憲発議可能な3分の2どころか4分の3近くまで議席を占められてしまった今回の総選挙!! しかし下を向いてばかりはいられません! IWJは前を向き、全力で前進し続けていきます! ただし10月末までの第一四半期で425万円を超える赤字でIWJは経済的な大ピンチに直面しています! 緊急のご支援をよろしくお願いします!!

■【中継番組表】

■<本日の再配信>今回の総選挙でついに全国民に差し迫った危機が!!「『令和新時代に新憲法を』の大合唱が始まる!? 国民投票の前に発議を食い止めねばならない!海渡雄一弁護士、詩人アーサー・ビナード氏らが緊急事態条項と切迫する改憲発議に警鐘!」をお送りします!

■<最近の切り抜き動画>

■<今週の新記事紹介>

■<今週の日刊IWJガイド振り返り>

■<今週のタイムリー再配信 振り返り>タイムリー再配信から2ヶ月間限定で一般会員様がご視聴いただけるコンテンツをご紹介します!
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■はじめに〜だから言わんこっちゃない緊急事態条項が改憲の本丸! 岸田総理肝いりの自民党新幹事長・茂木敏充氏がついに「本音」をむき出しに! 改憲の最優先は緊急事態条項! 読売紙上で明らかに!!野党はこの問題にどう対峙するのか一刻も早く鮮明にすべし!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 だから言わんこっちゃない、という展開になってきました。

 自民党の本音が、改憲、わけても緊急事態条項にあることが、ついに、あからさまになってきました。

 「政府広報」紙とも揶揄される、読売新聞が独自ニュースとして、自民党茂木幹事長が「緊急事態条項」の創設を優先的に目指す方針だと報じました。茂木幹事長が読売新聞のインタビューで語ったということです。茂木幹事長の言葉を引用します。

 「新型コロナウイルス禍を考えると、緊急事態に対する切迫感は高まっている。様々な政党と国会の場で議論を重ね、具体的な選択肢やスケジュール感につなげていきたい」

 IWJが何度もお伝えしているように、自民党改憲案の「緊急事態条項(=国家緊急権)」は、無期限・無制限の内閣独裁を可能にするとんでもない独裁項目です。コロナ禍の対策など、その導入のための言い訳に過ぎません。改憲4項目として束にしてきたのも、他の3項目と束ねることで緊急事態条項が目立たなくする狙いがあったものと思われます。

 実際の狙いは、緊急事態条を改憲に書き込むことにあったのです。すべては戦争のためです。

 具体的には、「台湾有事」や「北朝鮮問題」の危機を煽り、高価な米国製の兵器を買わされることはもちろん、実際に参戦させられ、日本列島全土にミサイルで反撃もされることでしょう。

 戦費の負担のために戦時国債を大量発行し、あげくハイパーインフレとなった暁には、終戦直後のように新円切り替えを理由に国民に財産を銀行に預けさせ、突如として緊急勅令(国家緊急権)を発令して財産税を国民に課して、国民の財産を根こそぎ巻き上げて借金返済に充てることもやりかねません。かつて、実際に日本政府は無謀な戦争も、敗戦処理のために国家緊急権を用いて全国民の財産没収もやったのです。

「コロナ禍」を理由として緊急事態条項を憲法に書き入れようとするのは、政治的ペテンとしかいいようがありません。

 昨日の日刊でもお伝えしましたが、読売が立て続けに「改憲」そしてその本丸が「緊急事態条項」だと報じたのは「改憲」ムードを盛り上げ、国民がいつのまにか「ああそうか、コロナ感染がまた拡大したら大変だもの。緊急事態条項は必要だよね」などとと思い込むような情報操作が始まっているとみなすべきでしょう。

※【独自】「緊急事態条項」創設を優先的に、自民・茂木氏が方針…改憲論議を加速(読売新聞、2021年11月13日)
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20211112-567-OYT1T50355

 また、昨日は、立憲民主党の枝野幸男代表の記者会見があり、IWJ記者の緊急事態条項に関連する質問のくだりに対して、「それはあなたの意見表明だ」などと難じて回答を拒否し、「次の執行部に会見のあり方を見直すことを申し送りする」などと言い出す「異様」な場面も見られました。緊急事態条項の危険性については正面から論じたくない、という枝野氏の本音が現れたように思われる場面でした。

※はじめに〜昨日の立憲民主党の記者会見で、枝野代表がIWJの質問に対し回答を拒否! 会見の見直しを次期執行部に引継ぐと! 他の記者は「ネットメディアやフリーランスを排除するのか」と問題視!
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20211113#idx-1

 他方、そんな自民党の内部で政争が起こっているという報道もあります。

 毎日新聞が、7日、自民党税調に緊急事態だと報じました。自民党税調、すなわち自民党税務調査会とは、「インナー」と呼ばれる自民党の聖域で、首相官邸ですら口出しできないとも言われていました。

 しかし、甘利明税調会長が小選挙区で落選し、塩崎恭久氏引退、石原伸晃氏と野田毅氏が落選と、9人しかいない税調のメンバーが半分以上入れ替わるかもしれないというのです。

 甘利幹事長の後任は岸田首相の従兄弟であり、岸田派である宮沢洋一氏と目されています。単独絶対安定多数261議席をギリギリ確保した自民党は、内部政争に踏み込んでいるようです。

※「聖域」与党税調に緊急事態 どうなる税制改正(毎日新聞、2021年11月7日)
https://mainichi.jp/premier/business/articles/20211105/biz/00m/020/020000c

 思い返せば、第2次岸田政権で外務大臣に就任した林芳正氏が、参議院から衆議院へ鞍替えし、現職の河村建夫元官房長官がいる山口3区から出馬したときから、異変が始まっていました。

 河村氏は二階派のナンバー2、林氏は岸田派のナンバー2です。東洋経済は、「衆院選と同時進行ともなる党総裁選への出馬に意欲を示す岸田文雄前政調会長と、自民党最高実力者の二階俊博幹事長の『代理戦争』の構図」だと分析していました。

※林氏出馬で勃発、「二階vs岸田」代理戦の複雑怪奇(東洋経済、2021年7月21日)
https://toyokeizai.net/articles/-/442168

 とすれば、この自民党内の権力闘争は、前述の、改憲による緊急事態条項の創設と無関係ではないと思われてきます。周知の通り、現在、与党に限らず、日本の政治家の中で、中国と対話のできるパイプをもつ政治家はほとんどいなくなり、ほぼ、二階氏のみになっています。中国からは日本とのパイプが細って困る、との声が伝えられたり、逆に米国からは、自民党内には二階氏という中国寄りの政治家がいてけしからん、という圧力もかかっていました。

 二階氏という老政治家への個人的な好き嫌いは別として、対中国という観点から見れば、外交のパイプを失うことは危ういことでもあります。また、二階氏個人が引退や失脚をしても、代わりになるパイプを作ってこなかったことも、重大な問題です。

 岸田総理は、総裁選に出馬した折に、幹事長の座にあった二階氏の幹事長続投を認めないことを公言していました。今回、これまでよりも一歩も二歩も踏み込んで、改憲による緊急事態条項の創設を優先すると発言した茂木氏を新たな幹事長に抜擢したのも岸田総理です。岸田総理も、茂木氏も外相を経験しており、米国の意図を敏感に汲むことがこの国の政治家として、長生きする秘訣である事を十分に知悉しているのでしょう。

 そんな中、大手紙の中ではようやく毎日新聞が「Dappi」問題を取り上げました。立憲民主党の小西洋之議員と杉尾秀哉議員が「Dappi」を運用していた「自民党と取引のある東京都内のウェブ関連会社」が開示されたと報じていますが、その名称「ワンズクエスト」は明らかにしていません。「ワンズクエスト」の取引先である「システム収納センター」の存在すら書いていません。「投稿に自民党の関与があったことを示す証拠は現段階では見つかっていない」などと慎重な姿勢です。

※「Dappi」と自民党の関係は 今、分かっていること(毎日新聞、2021年11月13日)
https://mainichi.jp/articles/20211112/k00/00m/040/266000c?cx_fm=mailhiru&cx_ml=article&cx_mdate=20211113

 もちろん、発注の契約書などが出てきたわけではありません。「システム収納センター」の歴代役員には、福田康夫元総理や岸田文雄総理、甘利明前幹事長らの名が並びます。そんなに簡単に「真相」に至れるはずはありません。しかし、「Dappi」疑惑は、自民党がネット工作や情報操作によって世論を操作しているのではないかという大きな疑惑の入り口になるかもしれません。

 これは、改憲・緊急事態条項の導入にも関わってくる問題です。国会で改憲発議されたあとは、国民投票です。その際には、マスメディアだけでなく、ネットにおける世論工作も行われることでしょう。何しろ、現在の法律には、まったく規制がありません。資金力がありさえすれば、外資でも、改憲CMが打てるというアナーキーな状況です。

 自民党議員や維新議員による、コロナ禍に対応するには緊急事態条項が必要であるといったまことしやかな言説、自民党総裁選での「テレビジャック」、総裁選における高市早苗氏の異様な「盛り」などを見ても、世論を改憲・緊急事態条項導入へと誘導する情報操作はとっくに始まっていると思われます。

 「Dappi」疑惑、そして自民党による情報操作疑惑を明らかにするためには世論の盛り上がりが必要です。そして、誰にも言論を買収されない、独立メディアが、必要であるとつくづく思います。

 ぜひ、大手メディアが報じない「Dappi」問題に切り込んだ、岩上安身による立憲民主党・小西洋之参議院議員へのインタビューを御覧ください。

※大手メディアがDappi問題を無視! 偏向報道の下で行われた衆院選で改憲勢力が3分の2超の議席を確保! 岩上安身によるインタビュー第1059回 ゲスト 立憲民主党・小西洋之参議院議員 2021.11.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/499109

 緊急事態条項の危険性については、緊急性の高い問題です。IWJがこれまで伝えてきた緊急事態条項の特集をぜひ、御覧になり、拡散もしてください!

https://iwj.co.jp/wj/open/%E7%B7%8A%E6%80%A5%E4%BA%8B%E6%85%8B%E6%9D%A1%E9%A0%85%E7%89%B9%E9%9B%86

■岩上安身より、皆さまへ緊急のお願いです!! 「改憲により、国家緊急権(緊急事態条項)という万能の魔法の杖を国家に渡してはならない!」と総選挙前から訴え続けてきましたが、自公プラス維新他で改憲発議可能な3分の2どころか4分の3近くまで議席を占められてしまった今回の総選挙!! しかし下を向いてばかりはいられません! IWJは前を向き、全力で前進し続けていきます! ただし10月末までの第一四半期で425万円を超える赤字でIWJは経済的な大ピンチに直面しています! 緊急のご支援をよろしくお願いします!!

 お世話になっております。IWJ代表の岩上安身です。

 天下分け目の衆院選が、改憲勢力の圧勝で終わってしまいました。今度の選挙ほど重要な選挙は過去になかったのではないかと思われますが、最も重要な「改憲問題」という争点が隠され、大変残念な結果になってしまいました。

 世界は今、100年に1度あるかないかの巨大な政治的経済的軍事的な地殻変動に見舞われています。いうまでもなく、日本を含む世界全体に単独覇権国として支配力と影響力を及ぼしてきた米国が衰退し、中国が米国の国力を上回る勢いの新興国と台頭してきているからです。

 地球上の覇権国の力関係が、劇的に変わろうとしつつあります。この米中のせめぎあいに、米国の「従属国」に甘んじてきた日本はモロに巻き込まれつつあります。

 米国の衰退の原因は、米国自身の奢りによるところが大きい、と言わざるをえません。自ら生み出した新自由主義とグローバリズムのために、米国内部で超富裕層と貧困層の格差が民主主義国と言えないほど開いてしまい、他方、単独覇権主義を徹底するために、巨大な軍事力を備え、行使してきたために、巨額の財政赤字を積み上げ、結果として国力を落としてしまっています。

 財政赤字と国民の格差の拡大については、そっくりそのまま日本で同じことが起こっています。日本が米国のマネをしてこなかった(できなかった)のは、軍事力の行使だけでしたが、今後の行方次第ではそのタガも外れてしまうことでしょう。

 日本の場合、現在GDP比266%もの債務を「平時」の間に積み上げてしまっており、このあと「有事」となって巨額の戦費を必要としたら、戦時国債を大増刷して国民に買わせるか、その前に財政破綻の危機に瀕するか、いずれにしても国債のデフォルトを避けるため、改憲によって緊急事態条項を導入し、それを使って全国民に大増税をかけることになるでしょう。

 私がIWJというインターネット報道メディアを立ち上げた(会社登記)のは、正式には2010年12月のことですが、準備期間に約1年間かけました。その際、IWJという社名だけ決めて、「移行期通信」というメルマガを支持者の方々にお送りしていました。

 社名になぜIndependent(独立)という言葉を入れると決めていたのか。独立メディアである、という意味はもちろんのことですが、もう少し深い意味を込めて、日本の独立に少しでも資するように、という願いを込めたからです。それが私の志であり、一貫した「初期衝動」です。

 日本よ、独立せよ。

 米国への過度の依存から離れ、世界の国々、とりわけ隣国との友好に尽くし、独立国としてサバイバルせよ、という思いです。

 その思いを込めてスタートしたIWJですが、私の願い、言いかえれば危機感の方が、的中してしまい、日本は国力を落としながら、さらに米国への依存を深めどんどんと危うい方向に向かいつつあります。

 敗戦から冷戦の終わりまで日本は当たり前のように米国に、外交・安全保障を依存してきました。冷戦に「勝利」した米国は、傲りたかぶり、世界を一極支配する単独覇権システムを構築しようとし、かえって世界の反発を買って多極化を招いてしまいました。

 にもかかわらず日本は、米国を不動のヘゲモン(覇権国)としてあがめたてまつり、依存をさらに深めており、米中対立の「最前線」に立たされつつあります。その戦争準備のために、国会から立法権を奪って、内閣独裁を実現し、超法規的な「政令」を繰り出せる緊急事態条項を含めた改憲をしようと躍起になっているのです。

 衆院選についての報道も連日行われていたのに、今回の選挙の真の争点である自民党の改憲案については、すべてのマスコミが開票が終わるまで沈黙し続けました。

 自民党単独で過半数を取るか、自公で過半数を取るか、などが問題なのではなく、改憲に前のめりな姿勢を見せる維新と国民民主党がどれだけ議席を獲得し、その結果、自公プラス維新と国民民主の改憲勢力が衆議院の3分の2以上の議席を得て、改憲発議が可能になるかどうか、その点こそが、今回の総選挙の真の争点だったのです。

 残念ながら、この3分の2の議席というラインは超えて、改憲勢力が4分の3に迫る議席にまで達しました。

 しかしながら、大手メディアは、開票が終わるまで改憲問題については、大っぴらに報じたり、論じたりするのを避けていました。

 改憲勢力が改憲発議可能となる議席を占めるかどうか、というこの総選挙の真の争点を事前に報じ、論じるメディアはIWJをおいては皆無に近く、ありとあらゆるテレビ局や大新聞は、程度の違いこそあれ「立憲議席増、自民議席減」という、根拠の怪しい(各社自身の調査の生データと剥離している)、無党派の中の立憲寄りで反自民の層が、油断をするようなアナウンスを繰り返しました。

 そのあげく、投票率も上がらず、事前の予測とは真逆に立憲・共産の野党共闘が議席を減らし、自民自身は議席を減らしたものの、公明は微増、自民の「別動隊」である維新は、4倍増と躍進し、国民民主も微増となり、改憲勢力全体では議席を増やしました。

 10月31日の投開票が終わった途端に、岸田総理や、維新の松井代表が、積極的に改憲について発言し始め、大手メディアは、これに飛びついて改憲について記事にし、番組で取り上げています。ついには、自民党の茂木新幹事長が「改憲では緊急事態条項を優先する」と隠していた本音を、読売新聞紙上でむき出しにしました。選挙前とはうって変わって、急に「改憲、とりわけ緊急事態条項こそが重要イシューとなった」と言わんばかりの政治姿勢の変わりよう、報道姿勢の変わりようです。

 緊急事態条項は、対中国との戦争を見すえて、国民の反対を抑え込んで戦時独裁体制を築き、米国の傀儡国として、米本土を守るため、日本国民を犠牲にする無謀な戦争に突っ込むためのものです。

 同時に、景気の回復やコロナ対策どころか、戦費調達で無制限に国債を増発して国の借金がどうにもならなくなったら、国家緊急権をもって、国民に対して大増税を強行するためでもあります。

 1946年、第二次大戦の敗戦の翌年、日本政府は国民に強制的に買わせた戦時国債がインフレで価値がなくなっている時、国家緊急権(緊急勅令)を発令して、「一回限り」という言い訳つきで全国民から財産を没収し、(最高税率90%! )インフレのために額面ほどの価値のなくなった国債の形ばかりの返済にあてて、表向きデフォルトをまぬがれた「前科」があるのです。

※(再掲)改憲で緊急事態条項が通れば「国民に『お前らの財産没収します!』なんてこともできます!」と明石順平弁護士が危惧!~岩上安身によるインタビュー 第937回 ゲスト 『データが語る日本財政の未来』著者 明石順平弁護士 第3弾
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/447524

※【エッセンス版】改憲で緊急事態条項が通れば「国民に『お前らの財産没収します!』なんてこともできます!」と明石順平弁護士が危惧!岩上安身によるインタビュー 第937回 ゲスト 明石順平弁護士 第3弾
https://www.youtube.com/watch?v=DSyU3bKBn5Y

※【矢野論文について・切り抜き5】岩上安身による弁護士 宇都宮健児氏、エコノミスト 田代秀敏氏インタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=pHZl0wcn5-c

 その恐ろしい「財産税」のために、新円切り換えと同時に預金封鎖を行うという荒業まで用いたのでした。

 国家緊急権は、国家が、国民の意志とは無関係に超法規的な強大な権力をふるえるようになる、「悪魔の魔法の杖」の如きものです。

 しかし、国家緊急権という万能の「魔法の杖」を国家に渡さないように、IWJはこれまでもずっと、この問題に警鐘を鳴らし続けてきました! しかしこの問題は、マスコミではタブー扱いになっています。選挙前も、選挙後も、です。

 選挙後も、「改憲」の話は出ても、「緊急事態条項」については大きく取り上げたり、コミットしないよう、各政党の政治家も、御用記者クラブメディアも、慎重にふるまっています。口裏もあわせずして、大手メディアがことごとく、「緊急事態条項」については黙り続ける、こんな芸当がどうしてできるのでしょうか?

 多くの国民は世間の話題にもならないため、その危険性に気づかず、眠るように忘れさせられてゆくのです。

 その点の危うさを、IWJはずっと「炭鉱のカナリア」のように、近づく危機を1人でも多くの方に知らせるべく、叫び続けています!

 戦後憲法は、明治憲法に書き込まれていた、この危険な国家緊急権を取り除きましたが、自民党をはじめとする現在の改憲勢力は、再び憲法に書き入れようとしています。もしも書き込まれれば、どうなるのでしょうか。暴力的な愚行を一度やらかした政府です。二度とやらないなどと誰が保証できるのでしょうか。

 こうして、マスコミが沈黙し続けている自民党改憲案の危険性を訴え続けているIWJが、今、活動費が足りずに沈没しかけています! 市民の皆さんからの緊急のご支援がどうしても必要です!

 11月になり、IWJの今期第12期は4ヶ月目に入りました。

 IWJでは、第12期の年間の予算の見通しを立て、ご寄付・カンパの目標額を月額420万円(年間5040万円)とさせていただきました。

 11月は1日から9日までの9日間で、49件、78万2200円のご寄付・カンパをいただきました。ご寄付をくださった皆さま、本当にありがとうございます。

 しかしながら、11月も3分の1が過ぎましたが、ご寄付・カンパの額は、月間目標額である420万円の19%にとどまっています。

 今期第12期は8月から始まり、10月で3ヶ月目、第1四半期を終えました。しかし、8月は月間目標額を87万900円下回り、9月は185万2600円下回り、10月は153万290円下回ったため、累計の不足分は425万3790円となりました。第1四半期だけで、1ヶ月分の目標額を超える赤字です。

 このペースで進んでいくと、4半期で425万円ですから、年間では4倍の1700万円の赤字となります! この赤字が現実となると、IWJは壊滅的な打撃を受けてしまい、今期の途中で活動を停止せざるをえなくなるかもしれません!

 すでにお伝えしている通り、私、岩上安身は、キャッシュフローが足りなかったIWJに対して1093万円を貸し込んでいます。私は富裕層でもなんでもなく、40年間働いてきて乏しい貯えがわずかにあるだけのもともとは一介のフリーランス、自営業者に過ぎません。

 個人が1000万円を超えるお金を会社に貸す、というのは大変なことです。第12期のスタートにあたって、前期の第11期の途中から無報酬で働いてもおりましたが、8月から始まった第12期も、1年間にもわたって、無報酬で働くことを決めています。

 これ以上は、私、岩上安身個人の力だけではいかんともしがたい苦しい状況です。私1人の力や、無報酬のため細る一方私の貯えでは425万3790円もの不足分を穴埋めすることはできません!

 どうか会員の皆さまのお力で、IWJをお支えください!

※岩上安身のツイート
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1457599626731683844

 IWJの会員数は現在3520人です。そのうちサポート会員は1237人です。本当に心苦しいお願いではありますが、会員の皆さま全員が1200円ずつカンパしてくださるか、サポート会員の皆さまが1人3500円ずつカンパしてくださったならば、なんとかこの赤字は埋められます。

 伏してお願いいたします! どうか皆さまのお力で、この窮状をお助け願います!

 コロナ禍は、日本のすべてを直撃しています! IWJも例外ではありません!

 同じように皆さまもそれぞれ、コロナ禍で厳しい状況に直面されていることと拝察いたします。こうした状況で皆さまに、会員登録のお願いとご寄付・カンパを繰り返しお願いすることは、心苦しいことではあります。

 しかし、特定のスポンサーをもたないことで、何者にも縛られず、忖度せずに、真実をお伝えしてゆくのが、独立メディアであるIWJの存在意義です!

 こうした選挙分析のスクープを、非会員の方も含めてお送りしているのは、公共性・公益性に鑑みて、身を削っても1人でも多くの国民の皆さまに知っていただくことが必要だという思いからです!

 非会員の方はまず、一般会員になっていただき、さらに一般会員の皆さまには、サポート会員になっていただけるよう、ぜひご検討いただきたいと存じます!

 その会費と、ご寄付・カンパによって支えられてはじめて、IWJは、市民の皆さまのために役立つ、真の独立市民メディアとしてその活動を継続し、その使命を果たすことが可能となります。

 マスメディアが報じない事実と真実を報道し、売国的な権力への批判を続け、主権者である日本国民が声をあげ続けることができるようにすることが、今、絶対に必要なことであり、それが我々IWJの使命であると考えています。

 日本は今、歴史の大きな曲がり角に直面しています! その事実に気づいていない人もたくさんいます! 薄々気づいていても、何とかなるだろうとタカをくくっている人も少なくありません。決してそんなことはありません。

 核兵器をもたず、エネルギーも食料も自給できず、逆に日本列島中に原発を抱えている日本は、中国とミサイル戦を戦える国ではありません!

 自民党の高市政調会長が唱える、中国に対して電磁パルスで敵ミサイル基地を無力化するなど、まったくの妄想です。

 自民党も政府も、現実を直視せず、現実逃避に、ファンタジーの中に、逃げ込んでいます。

 真の愛国者であればあるほど、日本は絶対に今、戦争はしてはならない、ということが理解できるはずですし、勇気をもってそう主張すべきです。

 国家緊急権を、憲法には絶対に書き込ませない! 国家緊急権による破滅的な戦争も、国民から財産を根こそぎ巻き上げる大増税もさせない! と、政府や自民党をはじめとする改憲勢力の前に立ちふさがって声を張るべきなのです!

 米国と中国の覇権争いに、日本は巻き込まれてはならない、自主独立の道を行く! という姿勢を貫くべきなのです!

 決して負けられないこの戦いに、私は、IWJのスタッフを率いて全力で立ち向かいたいと腹をくくっています! 皆さまにはぜひ、ご支援いただきたくIWJの存続のために、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます。

岩上安身拝

下記のURLから会員登録いただけます。是非、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

※ご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。よろしくおねがいします。

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

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◆中継番組表◆

**2021.11.14 Sun.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【タイムリー再配信 1019・IWJ_YouTube Live】18:30~「今回の総選挙でついに全国民に差し迫った危機が!! 『令和新時代に新憲法を』の大合唱が始まる!? 国民投票の前に発議を食い止めねばならない!海渡雄一弁護士、詩人アーサー・ビナード氏らが緊急事態条項と切迫する改憲発議に警鐘!」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 2019年4月に収録した、「『緊急事態条項』を知る実行委員会(武谷三男史料研究会、現代技術史研究会M分科会、people21)」主催のシンポジウム「改憲のもう一つの危険な狙い・自民党草案(緊急事態条項)」を再配信します。これまでIWJが報じてきた緊急事態条項関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e7%b7%8a%e6%80%a5%e4%ba%8b%e6%85%8b%e6%9d%a1%e9%a0%85

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/447633

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◆中継番組表2◆

**2021.11.15 Mon.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【タイムリー再配信 1020・IWJ_YouTube Live】20:00~「今回の総選挙でついに全国民に差し迫った危機が!! 国民民主党・玉木雄一郎代表『強調したいのは安倍改憲案を発議されるのは恐怖、なんとしても防がねばならない』 ~どうする?どうなる?憲法9条!『コクミンテキ☆ギロンしよう!』第5回 国民民主党 玉木雄一郎 代表に聞きたい!」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 2019年8月に収録した、「コクミンテキギロン☆チーム」主催の「どうする?どうなる?憲法9条!『コクミンテキ☆ギロンしよう!』」を再配信します。これまでIWJが報じてきた憲法改正関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e6%86%b2%e6%b3%95%e6%94%b9%e6%ad%a3

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/454805

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

ワクチン接種後の死亡者総数1255名中、因果関係不明が1248件! ワクチン起因と認定は0!「情報不足放置は行政の怠慢では?」とのIWJ記者の質問に「因果関係の判断は難しい」と現状追認!~11.5後藤茂之 厚生労働大臣定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/498910

政府が示す「次の感染拡大に向けた安心・安全確保のための取り組みの全体像」!!「ワクチン確保・接種促進」については触れられているが、死亡事例など「健康被害」への言及は一切なし!~11.12後藤茂之 厚生労働大臣定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/499189

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■<本日の再配信>今回の総選挙でついに全国民に差し迫った危機が!!「『令和新時代に新憲法を』の大合唱が始まる!? 国民投票の前に発議を食い止めねばならない!海渡雄一弁護士、詩人アーサー・ビナード氏らが緊急事態条項と切迫する改憲発議に警鐘!」をお送りします!

 10月31日に投開票された衆議院選挙は、与党自民党が議席を減らす一方で、日本維新の会や国民民主党といった改憲を望む勢力の躍進が目立ちました。

 特に、日本維新の会は、自民党改憲4項目の中に盛り込まれた、無期限・無制限の「緊急事態条項」導入について、賛成の立場であるとIWJの取材に対して回答しています。

※来年夏の参議院選までの間にいよいよ、ナチスの「全権委任法」のような「緊急事態条項」を含んだ「憲法改正」改憲への動きが現実に! マスメディアが行った選挙直前までの情報操作は、許されるのか!?
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/498925

 11月2日には、松井一郎大阪市長(日本維新の会代表)が定例会見で、憲法改正の国民投票を、来年夏の参議院選の投票と同じにすべきとの考えを示しており、吉村大阪府知事(日本維新の会副代表)も、同じ日に、憲法改正に対しての自民党の姿勢について批判した上で、「本気でやるのであれば維新も協力します」と述べているのです。

 言うまでもなく、自民党の提案する緊急事態条項は、無期限・無制限であり、内閣独裁を可能にする極めて危険な内容です。

 そんな中、本日は、夜6時半から、2019年4月27日に東京ウィメンズプラザで行われたシンポジウム「改憲のもう一つの危険な狙い・自民党草案(緊急事態条項)」を再配信します。シンポジウムには、アーサー・ビナード氏(詩人)、海渡雄一氏(弁護士)、小沼通二氏(世界平和アピール七人委員会委員)が講師として登壇しました。

 海渡氏は、緊急事態条項について次のように警鐘を鳴らしています。

海渡氏「緊急事態条項というのは、どうしても濫用される危険性があります。権力の座にある者が、バランスの取れた抑制を欠いている場合、まさに今の日本がそういう状態ですが、そういう政権に国家緊急権などを与えてしまえば、取り返しがつかないことになります」。

 さらに、海渡氏は、かつて麻生太郎・自民党副総裁(元副総理・元財務大臣)が「ナチスを見習ったらどうかね」「知らないうちに憲法が変わっていたんだ」と発言したことについても事実と異なると批判しています。

海渡氏「彼のあの発言、まったくデタラメで、ワイマール憲法というのは、ナチスが倒れるまで有効でした。憲法が変わったわけじゃないんです。しかし、ナチスの授権法によって憲法は実質上、停止させられていたわけです。『そういう状態を作ればいいんじゃないか』、と麻生さんは言ってるんでしょう」。

 また、詩人のアーサー・ビナード氏は、米合衆国憲法について「この憲法は、句読点も含めて誰一人いじってません」と述べた上で、米国の憲法改正と自民党の改憲4項目の違いについて、次のように語りました。

 「トランプですら、大統領に当選して国連総会がニューヨークで開かれた時に、『世界で一番由緒正しい、一番価値のある、一番古い憲法を持った国へようこそ。我々アメリカ人は、240年経った、世界で最も古い現役の憲法を何よりも誇りに思ってます』と言ったんです。日本では、誰も報道してないけどね。

 だからこの憲法を触ったら、アメリカ人は怒ります。

 じゃあ、修正はどうするのか? それは、現実と噛み合わなくて修正が必要になった時、憲法の後に修正条項としてつけるんです。

 もちろん、ルーズベルト政権、トルーマン政権、アイゼンハワー政権、ケネディ政権、ニクソン、カーター、あ、フォードもいたね。みんな憲法違反ばっかりやってるんだよ。彼らが憲法を無視して、このとんでもない大米帝国に成り下がったんです。

 『国民の言論の自由はそれを保証する。報道の自由はこれを保障する。集会・結社の自由はこれを保障する』それが最初の修正条項です。憲法本文に明記していない基本的人権を、増やしていくことで修正するんです。『奴隷制を終わりにする』というのも、後ろにくっつけた修正条項。女性の参政権もそうです。

 禁酒法もそうなんです。『お酒はやめます!』と言って。でも10年ぐらい経って、大多数の人は酒飲みたいから、その次の次の修正条項が、『やっぱり酒飲んでもいい』です。だから、アメリカ合衆国憲法を読むと、歴史のドアホの地層が全部見えるんです。そして、それが消えないんです。

 消えないし、結果的に流れは、より多くの権利を保障するという方向です。『憲法はいじっちゃいけない。だけど修正はする』。これ、自民党が言ってる改憲と同じですか? だから、辞書引いたら、頭が腐りそうになるんです。同じ言葉をつかって、全く違う現象を表して、しかも、さも世界と共通の認識があるように見せかけてるから」。

 詳細はぜひ、再配信を御覧ください。

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【タイムリー再配信 1019・IWJ_YouTube Live】
今回の総選挙でついに全国民に差し迫った危機が!! 「令和新時代に新憲法を」の大合唱が始まる!? 国民投票の前に発議を食い止めねばならない!海渡雄一弁護士、詩人アーサー・ビナード氏らが緊急事態条項と切迫する改憲発議に警鐘!

[配信ページURL] https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

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■<最近の切り抜き動画>

<追悼 瀬戸内寂聴さん>

2015.6.18 【切り抜き】Q.若い世代に寂聴さんからメッセージを~瀬戸内寂聴さんインタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=92ryxb1O31s&t=28s

2015.6.18 【切り抜き】瀬戸内寂聴さんインタビュー パート2
https://www.youtube.com/watch?v=JdQdXWGydsA&t=16s

2015.6.18 【切り抜き】瀬戸内寂聴さんインタビューパート1
https://www.youtube.com/watch?v=9ZID7apCLNQ

<ヘイトアカウントDappi問題>

2021.11.8 【Dappi問題 切り抜き】「自民党の金庫番」 自民党事務総長・元宿仁氏とは!?~岩上安身による立憲民主党・小西洋之参議院議員インタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=y1eELBw73qo&t=99s

<自民党改憲案「緊急事態条項」で国家デフォルトか国民の財産没収か>

2021.10.28 【切り抜き・ハイパーインフレ時のロシア体験談】岩上安身による弁護士 宇都宮健児氏、エコノミスト 田代秀敏氏インタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=Rz__84xMO5I

2018.8.6 【切り抜き】緊急事態条項は国民投票で否決する!岩上安身による立憲民主党代表・枝野幸男衆議院議員インタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=lVyWsTVprlg

2021.10.14 【改憲について・質疑応答部分切り抜き】岸田総理記者会見
https://www.youtube.com/watch?v=m9FquaeAtDM

2021.10.28 【矢野論文について・切り抜き1】岩上安身による弁護士 宇都宮健児氏、エコノミスト 田代秀敏氏インタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=4HsAwlYd21A&t=323s

2021.10.28 【矢野論文について・切り抜き2】岩上安身による弁護士 宇都宮健児氏、エコノミスト 田代秀敏氏インタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=CwA5TjMIogk

2021.10.28 【矢野論文について・切り抜き3】岩上安身による弁護士 宇都宮健児氏、エコノミスト 田代秀敏氏インタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=0ODLIqzR5t4

2021.10.28 【矢野論文について・切り抜き4】岩上安身による弁護士 宇都宮健児氏、エコノミスト 田代秀敏氏インタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=V3o1ihYuycE

2021.10.28 【矢野論文について・切り抜き5】岩上安身による弁護士 宇都宮健児氏、エコノミスト 田代秀敏氏インタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=pHZl0wcn5-c

2021.10.28 【矢野論文について・切り抜き6】岩上安身による弁護士 宇都宮健児氏、エコノミスト 田代秀敏氏インタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=sKYA-ppGxHI

2021.10.28 【矢野論文について・切り抜き7】岩上安身による弁護士 宇都宮健児氏、エコノミスト 田代秀敏氏インタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=jM6ysYuKGvU

【エッセンス版】改憲で緊急事態条項が通れば「国民に『お前らの財産没収します!』なんてこともできます!」と明石順平弁護士が危惧!岩上安身によるインタビュー 第937回 ゲスト 明石順平弁護士
https://www.youtube.com/watch?v=DSyU3bKBn5Y

<2021年衆院選特集・甘利疑惑>

2016.3.16 【切り抜き】「甘利問題」を風化させるな!岩上安身による民主党・大西健介衆議院議員インタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=0TkWJm7Ch0g

2016.3.30【切り抜き・民主党が音声データを公開】岩上安身による社会文化法律センター代表・宮里邦雄 弁護士インタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=pB4Z8H8x4u8

<2021年衆院選特集・薗浦健太郎とライズ社による闇パーティー疑惑>

2021.10.11【切り抜き】ライズ社が主催する「志友会」会員を多数勧誘したご褒美に「桜を見る会」招待も!?~岩上安身による神戸学院大学教授 上脇博之氏インタビュー続編
https://www.youtube.com/watch?v=cszexXQYMUA

2021.10.10 【ハイライト】岩上安身による神戸学院大学教授 上脇博之氏インタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=3l-8iVcZR9s

2021.10.11_【ハイライト・続編】岩上安身による神戸学院大学教授 上脇博之氏インタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=esGu6HHyOKw

<2021年衆院選特集・米山隆一氏>

2021.10.8 【ハイライト】岩上安身による前新潟県知事・医学博士・弁護士 米山隆一氏インタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=gZqefdI_ELQ

2021.10.8 【衆院選接戦区について・切り抜き】岩上安身による前新潟県知事・医学博士・弁護士 米山隆一氏インタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=dtGOJIDK2N4

2021.10.8 【新潟5区について・切り抜き】岩上安身による前新潟県知事・医学博士・弁護士 米山隆一氏インタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=3Yq3O7nfS_Q

<2021年衆院選特集・街頭演説>

2021.10.21 【切り抜き】自由民主党 牧原秀樹候補(埼玉5区)街頭演説―応援弁士:安倍晋三元内閣総理大臣 スピーチ部分
https://www.youtube.com/watch?v=D5CUbUa52EY

2021.10.22 【切り抜き】自由民主党 土田慎候補(東京13区)街頭演説―応援弁士:麻生太郎副総裁スピーチ部分
https://www.youtube.com/watch?v=2j3pJS6uFJo

2021.10.24 【演説・切り抜き】無所属 米山隆一候補(新潟5区)街頭演説
https://www.youtube.com/watch?v=8lujjft6xtw

2021.10.24 【横田一氏・質問切り抜き】無所属元静岡県議・山崎真之輔氏参院静岡補選の当確後会見
https://www.youtube.com/watch?v=33kb-Xd60uw

2021.10.24 【挨拶切り抜き】無所属元静岡県議・山崎真之輔氏 参院静岡補選の当確後会見
https://www.youtube.com/watch?v=jhc6z5xAt_4

2021.10.29 【切り抜き】日本共産党 街頭演説 ―弁士:志位和夫委員長
https://www.youtube.com/watch?v=NQH30VW4RQU

■<今週の新記事紹介>

IWJ記者が、改憲勢力3分の2議席超えによる改憲発議への対応を質問! 枝野幸男代表は「欠陥法の国民投票法で発議できない」「有料広告規制の議論求める」と回答!~10.31 第49回 衆議院選挙 立憲民主党開票センター 2021.10.31
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/498784

政権交代を実現できなかったことに、メディアの伝え方を批判しつつ「もっと大胆な経済政策、消費税0%まで踏み込んでもよかった。何度もチャンスはない」と山本代表~10.31第49回 衆議院選挙 れいわ新選組 開票センター 2021.10.31
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/498798

福島党首「沖縄2区新垣邦男氏、新潟5区米山隆一氏(無所属)の当選はうれしい」! 服部幹事長「前回より比例得票数は多く、参院選への大きな弾みとなる」!~11.1 社会民主党 福島瑞穂党首・服部良一幹事長 記者会見 2021.11.1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/498818

生かそう憲法 守ろう9条 11.3 憲法集会 in 京都 2021.11.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/498852

金平茂紀氏が衆院選より自民党総裁選を多く報道したメディアを「自分たちの役割をきちんと果たさなかった。そのおかしさを指摘する関係者もいない」と強く批判!! 〜11.3 日本国憲法公布75周年記念「2021ぎふ平和のつどい」 2021.11.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/498856

マスコミの情報操作にだまされるな!「与党危機」の事前予想との落差がつくった自民党勝利ムード!第49回衆議院選挙・自民は15議席減でも「勝利」なのか!?マスメディアは選挙中・選挙後何を報じていたのか!? 2021.11.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/499001

衆院選で改憲勢力が3分の2議席超え! 自民党岸田総裁は「改憲には国民投票で2分の1の賛成が必要。国民の理解をひろげていく」と強い意欲! 維新については「同じ保守勢力。政策ごとに是々非々で」と期待!! 2021.11.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/498984

ワクチン接種後の死亡者総数1255名中、因果関係不明が1248件! ワクチン起因と認定は0!「情報不足放置は行政の怠慢では?」とのIWJ記者の質問に「因果関係の判断は難しい」と現状追認!~11.5後藤茂之 厚生労働大臣定例会見 2021.11.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/499152

いきなり提訴!慰謝料請求額500万円!「ある種の萎縮効果を狙ったもの」!? ~11.5「演劇・映画・芸能界のセクハラ・パワハラをなくす会」代表らに対する名誉棄損を理由とした訴訟について 2021.11.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/498893

立憲民主・枝野代表が辞任を表明! 一方、国民民主・玉木代表は維新との連携に意欲! 巨大化する自民補完勢力! 自公+維新で改憲発議可能な3分の2超! IWJの取材に維新は緊急事態条項を含め自民党改憲案に賛成と回答! 2021.11.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/499040

第49回衆院選・立憲民主党の13議席減を受け、枝野幸男代表と福山哲郎幹事長が辞任! 岩上安身から枝野代表へメッセージ「枝野さん、お遍路はするな。原点に立ち戻って、路上で旗を立てマイクを握り、風を起こせ!」 2021.11.7
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/499083

日本の食と農が危ない!~ボーっとしてたら生きられない時代、何ができるか考えよう~ 講師:山田正彦氏(元農水大臣) 2021.11.7
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/499003

「人・モノ・カネ・技術の流出、散逸防止策は?」とのIWJ記者の質問に「そのための経済安全保障大臣。穴埋め法案は次期国会に提出」と山際大臣が回答〜11.8 山際大志郎 経済再生担当大臣 新しい資本主義実現会議後記者会見 2021.11.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/499107

大手メディアがDappi問題を無視! 偏向報道の下で行われた衆院選で改憲勢力が3分の2超の議席を確保! 岩上安身によるインタビュー第1059回 ゲスト 立憲民主党・小西洋之参議院議員 2021.11.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/499109

「北山エリア整備基本計画」、「京都府立植物園100周年構想」及び「植物園整備検討に係る有識者懇話会(仮称)」に係る説明会 2021.11.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/499104

市民団体らが提出署名3万5456筆!「私たちは出荷制限を決める基準値を上げる(緩和)ことに断固反対します」!~11.9「食品等の出荷制限」における放射性物質100ベクレル/kg 緩和案の撤回を求める署名 提出 2021.11.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/499132

「死亡事例とワクチンの因果関係について「『疑い』が出た時点で、国はフォローをしていくべき!」れいわ・山本代表~11.10_街宣 #れいわが始まる ―登壇:れいわ新選組 山本太郎代表、多ケ谷亮 衆議院議員、大石晃子 衆議院議員 2021.11.10
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/499146

「中国中心の経済圏と、米国中心の安全保障圏が一致していない中、日本はどのような道を歩んでいくべきか?」IWJ記者の質問に林外相は「中国が責任を果たすことが重要」と答えるのみ~11.11林芳正 新外務大臣 就任会見 2021.11.11
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/499155

「撒いたビラは違法だが、選挙の効力に影響を及ぼすものではない」の矛盾!! 敗訴判決で戦いの舞台は最高裁へ!~11.11「西東京市長選挙・異議申し立て裁判」判決言い渡し後の記者会見 2021.11.11
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/499152

政府が示す「次の感染拡大に向けた安心・安全確保のための取り組みの全体像」!!「ワクチン確保・接種促進」については触れられているが、死亡事例など「健康被害」への言及は一切なし!~11.12後藤茂之 厚生労働大臣定例会見 2021.11.12
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/499189

■<今週の日刊IWJガイド振り返り>

日刊IWJガイド・日曜版「第49回衆院選挙、麻生太郎自民党副総裁は3万410票減、安倍晋三元総理・自民党憲法改正推進本部最高顧問は2万4377票減の不人気!」2021.11.7号~No.3342号
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/49743

日刊IWJガイド 「本日午後8時から、『衆院選で、改憲勢力が3分の2超えを確保! 野党共闘は失敗!?』岩上安身による立憲・小西洋之参院議員インタビューを生配信!」2021.11.8号~No.3343号
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/49748

日刊IWJガイド「国民民主玉木代表が維新との連携強化を表明! 幹事長・国対委員長会談も始動! 改憲は『合意できるところからやるべきだ』と積極姿勢!」2021.11.9号~No.3344号
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/49756

日刊IWJガイド「やっと政府は方針転換! 新型コロナ無症状者への無料PCR検査と抗原検査の実施方針!」2021.11.10号~No.3345号
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/49759

日刊IWJガイド「第2次岸田内閣が成立! 内閣成立と同時に衆院茨城6区で『集団買収事件』が発覚! 臨時国会で燃え広がる第2の河井夫妻事件となるか!」2021.11.11号~No.3346号
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/49762

日刊IWJガイド「維新と国民民主が幹事長・国対委員長会談で憲法審の定例開催で一致! 維新は来年参院選での改憲国民投票に意欲! 肝心の中身は後回し!」2021.11.12号~No.3347号
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/49764

日刊IWJガイド「会見で、立憲・枝野代表がIWJの質問に回答拒否! 会見の見直しを引継ぐと! 記者らは『ネットメディアやフリーランスを排除?』と問題視」2021.11.13号~No.3348号
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/49766

■<今週のタイムリー再配信 振り返り>タイムリー再配信から2ヶ月間限定で一般会員様がご視聴いただけるコンテンツをご紹介します!

立憲民主・枝野幸男代表に岩上安身がインタビュー!意外な?言葉が連続~改憲勢力3分の2阻止よりも『安倍さんの交代』、共産党とは『共闘』ではなく『連携』、前原氏とはホットラインあり!~岩上安身によるインタビュー 第798回 ゲスト 枝野幸男氏
https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

改憲で緊急事態条項が通れば「国民に『お前らの財産没収します!』なんてこともできます!」と明石順平弁護士が危惧!~岩上安身によるインタビュー 第937回 ゲスト 『データが語る日本財政の未来』著者 明石順平弁護士 第3弾(前半)
https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

今回の総選挙でついに全国民に差し迫った危機が!! 改憲で緊急事態条項が通れば「国民に『お前らの財産没収します!』なんてこともできます!」と明石順平弁護士が危惧!~岩上安身によるインタビュー 第937回 ゲスト 『データが語る日本財政の未来』著者 明石順平弁護士 第3弾(後半)
https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 本来ならば、日曜版は簡易版とするところが、緊急事態条項について自民党の茂木幹事長が踏み込んだ発言をしたと、あの読売新聞が報じたことで、厚手の日刊となってしまいました。最後までお読みいただいた方には、感謝申し上げます。本来であれば、今日の簡易版は、次のような書き出しで始めるつもりでいました。

 いつのまにか、立冬を過ぎました。

 東京は小春日和の1日となりました。

 9日に亡くなられた瀬戸内寂聴さんもニコニコと日本を見下ろされているのではないかと思うような陽射しでした。

※【IWJ独占インタビュー】「死ぬ前にもう一度、言わなければ」ーー「私は反安倍さん」瀬戸内寂聴さんが「戦争法案」反対集会に参加! 若者たちへ「愛する人が殺されるということを想像して欲しい」 2015.6.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/249732

 瀬戸内寂聴さんは、最後まで、日本が再び戦争に乗り出すのではないかと懸念されていました。その志を、我々も引き継いでいきたいと思います。

 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

IWJ編集部(岩上安身、富樫航、六反田千恵)

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