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【IWJブログ】岩国住民投票を力にする会の元会長・吉岡氏直撃インタビュー!「岩国は米軍の上陸作戦の露払いとして使われる」〜極東最大の基地へ拡大する岩国基地と全国展開するオスプレイ 2014.8.17

記事公開日:2014.8.17 テキスト

 集団的自衛権行使をめぐる閣議決定と連動するかたちで、着々と日本の軍備体制が整えられようとしている。

 岩国基地は着々と拡大され、極東最大の軍事基地として変貌しつつある。岩国基地に配備されている海上自衛隊の掃海ヘリコプターは、安倍政権の目指す「集団的自衛権の行使」によって、米軍の戦争のための露払いとして使われる可能性もある。

 そして、オスプレイはついに東日本への進出を始めた。2012年7月に岩国基地に陸揚げされ、2012年10月に普天間飛行場に配備されたオスプレイは、日本中の市民らの猛反発もあり、その後2年間、沖縄や九州、四国など、一部での運用にとどまっていた。


辺野古海上での抗議の模様 2014.8.17

記事公開日:2014.8.17取材地: 動画

 8月17日(日)、沖縄県名護市の辺野古海上で、米軍普天間飛行場の辺野古移設計画に反対する住民らが抗議行動を行った。


国際シンポジウム カンムリウミスズメと上関の生物多様性――「奇跡の海」を未来の子どもたちへ 2014.8.17

記事公開日:2014.8.17取材地: 動画

 8月17日(日)13時より、京都大学農学部総合館で「国際シンポジウム カンムリウミスズメと上関の生物多様性――『奇跡の海』を未来の子どもたちへ」が開催された。上関原発建設予定地である上関周辺の瀬戸内海は、ほぼ日本固有種で国際自然保護連合において危急種に指定されているカンムリウミスズメが1年を通して確認されているなど、多様な生物種の残る稀有な地域となっている。

 シンポジウムでは、国内研究者とともに国際鳥学会のために来日中の海外研究者が、一般の聴衆に向けて海鳥や上関の生物多様性などをレクチャーした。シンポジウムは、上関の自然を守る会が主催し山口・京都・東京で3日間にわたり開催されている。


【第84-85号 】岩上安身のIWJ特報!― CSIS「第3次アーミテージレポート」全文翻訳・完全注解 ~属国・日本への米国からの命令書を徹底的に読み解く(2)(3) 2013.4.30

記事公開日:2014.8.17 テキスト独自

特集 TPP問題

 唐突だが、クイズである。次の数字は何を表しているか、お分かりだろうか?

<インド60%、ナイジェリア63%、中国64%、フィリピン70%>

 御覧の通り、発展途上国では、軒並み高い数値である。次に、先進国を見てみよう。


【第75号】岩上安身のIWJ特報!― CSIS『第3次アーミテージレポート』全文翻訳・完全注解〜米国からの命令書を読み解く(1) 2013.2.3

記事公開日:2014.8.17 テキスト独自

特集TPP問題

 これまで我々は、本メルマガ第48号(2012年9月13日発行)で、「野田政権の『勝手に決める政治』の裏に米国の露骨な要求」と題して、「第3次アーミテージレポート」を通し、米国の、日本に対する無茶苦茶ともいえる要求の中身を報じてきた。2012年12月16日の衆議院総選挙において、自民党が圧勝した後、米国はさらに要求を強めている。


笹川平和財団 日米交流事業主催 パネル・ディスカッション「米中関係:第2期オバマ政権への政策提言」 2013.2.19

記事公開日:2014.8.17取材地: テキスト動画

特集TPP問題

※本記事は、2013年2月24日にアップした記事を再掲したものです

 2013年2月19日(火)16時30分から、東京都港区の日本財団ビルで、「笹川平和財団 日米交流事業主催 パネル・ディスカッション『米中関係:第2期オバマ政権への政策提言』」が行われた。米国の若手専門家たちが、保守・リベラルの枠を超え、今後の米中関係・日中関係について講演を行った。


京都五山送り火2014 2014.8.16

記事公開日:2014.8.16取材地: 動画

 8月16日(土)、大雨に見舞われた京都市だったが、予定通り20時より順次「五山の送り火」に火がともされた。IWJ京都では、京都市北区の賀茂川堤防西岸より夜空を彩る東山如意ヶ嶽の「大文字」の模様を中継した。


原爆被害は過去のことではない〜岩上安身によるインタビュー 第448回 ゲスト 東神戸診療所・郷地秀夫所長 後編 2014.8.16

記事公開日:2014.8.16取材地: テキスト動画独自

 原爆症は過去のことではない。東神戸診療所所長の郷地秀夫氏はそう考える。投下から何十年を経ても、原爆被害は未解明の部分が大きい。現時点の医学的通説で、すべてを語ることができないはずだ――。

 郷地氏は、原爆症認定を求める訴訟の支援を通じ、この問いに向き合ってきた。被爆者の診断を35年続けてきた経験を持ち、「原告の陳述書を何度も読み、直接会ってお話を聴くうちに、この人たちは、どう考えても、原爆症であると確信した」と語る郷地氏の言葉は重い。

 8月16日、郷地氏は東神戸診療所で岩上安身のインタビューに応じ、3.11後に被爆者が置かれた状況、戦争被害の補償に対する国の姿勢を中心に語り、原爆によって破壊されたものを取り戻すための戦いが、今も続くことを訴えた。


夏休み学習会in岡山2014「放射能測定に関するワークショップ」 2014.8.16

記事公開日:2014.8.16取材地: 動画

 8月16日(土)12時より、岡山市のきらめきプラザで「夏休み学習会in岡山2014『放射能測定に関するワークショップ』」が開催された。4つの市民放射線測定所が合同で主催し、各測定所で実地に活動してきた4人が汚染や測定所の現状について講演するとともに、会場からの参加者らを交えてディスカッションが行われた。


敗戦から69年 靖国神社参拝客に聞く 20代若者、戦争体験者、遺族の方…それぞれの思い 2014.8.15

記事公開日:2014.8.16取材地: テキスト動画

 敗戦から69年目を迎えた8月15日、靖国神社には多くの参拝客が訪れた。千鳥ヶ淵墓苑へ献花した安倍総理は、靖国神社への参拝は行わず、代理を通じて神社に私費で玉串料を奉納した。

 閣僚からは、新藤義孝総務相、古屋圭司国家公安委員長、稲田朋美行政改革担当相の3人が参拝。国会議員では他にも、超党派の議員連盟「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」(会長・尾辻秀久自民党参院議員)の84人も参拝した。

 IWJはこの日、「参拝する会」による記者会見を中継した他、靖国神社を訪れた一般の参拝客にインタビューし、それぞれの戦争に関する胸のうちを聞いた。


千鳥ヶ淵戦没者墓苑献花者の様々な思い 「日本は不戦の国であるように」 2014.8.15

記事公開日:2014.8.16取材地: テキスト動画

 敗戦から69年目を迎えた8月15日。太平洋戦争中、海外で死亡した日本人のうち、身元不詳で遺骨の引き取り手がない戦没者の霊を慰めるための千鳥ヶ淵戦没者墓苑で、献花が行われた。

 安倍総理はこの日、午前中に千鳥ヶ淵戦没者墓苑を訪れ、献花を行った。献花場所にいた報道陣の前に、複数の護衛の人間と姿を表した安倍総理は、係の者から花束を受け取り、献花。記者からの質問には答えず、無言のまま千鳥ヶ淵戦没者墓苑を去った。この間、わずか2分にも満たなかったという。


福島での鼻血 「被曝じゃない」と言い切れるのか〜岩上安身によるインタビュー 第447回 ゲスト 東神戸診療所・郷地秀夫所長 2014.7.25

記事公開日:2014.8.16取材地: テキスト動画独自

 福島での鼻血は、放射線被曝によるものなのか。漫画「美味しんぼ」でその描写がされたとき、「根拠がない」「風評被害の原因となる」との批判が巻き起こったことは記憶に新しい。

 しかし、そう言い切ってはいけない、と東神戸診療所所長・郷地秀夫氏は声をあげる。「放射線の影響がまったく関係ないと否定できないかぎりは、可能性があることを前提する必要がある」。7月12日には、福島においても、放射線被曝による影響で鼻血が出る可能性があることを示唆する論文を発表。注目を集めた。


高江住民と国会議員らによる申し入れ 2014.8.15

記事公開日:2014.8.15取材地: 動画

 8月15日(金)、沖縄県東村高江の住民と沖縄選出の国会議員らが沖縄県庁および防衛省沖縄防衛局において、高江ヘリパッド工事に関する抗議要請と、辺野古で進められているブイ設置への抗議と基地建設の中止を要請した。


ガザの今を見ることは、「我々」の責任を知ること ~岩上安身によるインタビュー 第446回 ゲスト 早尾貴紀・東京経済大学准教授 2014.8.13

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 報道は連日ガザの惨状を伝える。しかし、そこに我々日本人がどのように関わっているかは、ほとんど知らされていない。

 ヨーロッパ思想史が専門の早尾貴紀氏は、自身の研究動機を次のように記している。「近代世界において自明視され、暴力的なカテゴリー化を迫ってくる国家や国民といったものに対して、批判的な思想・視点を見いだすこと」(『ユダヤとイスラエルのあいだ』pp.339-340)。


40%が「襲撃された経験あり」 、加害者の38%は子どもと若者 〜都内の野宿者に向けられる差別と暴力の実態 2014.8.14

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 「子どもたち8人くらいで、私の小屋めがけてロケット花火を打ち込んできました。夜になる度に不安になって、寝られなくなります」――

 墨田区内で野宿をしているAさんが、8月14日に開かれた「野宿者への襲撃の実態に関する調査」の報告記者会見で、日常的に続く嫌がらせについて体験談を話した。物を使った嫌がらせのほか、Aさんは「働かない乞食」「泥棒野郎」「死ね」といった暴言も吐かれるという。


市民パブコメを実施、安倍政権の「積極的平和主義」に対抗〜立憲フォーラムが9条の精神で「平和創造基本法」を突きつける 2014.8.15

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 「『安倍政権はけしからん』『集団的自衛権に反対』と言っているだけではだめなんです。タカ派による安全保障基本法が提示されているなか、リベラル側の安全保障はどうあるべきか、それをぶつけて議論していかなくては」

 敗戦から69年を迎える8月15日という節目に、超党派の議員からなる「立憲フォーラム」が衆議院議員会館で記者会見を開き、次期通常国会で「平和創造基本法案」を提出する考えを示した。同フォーラムの幹事長を務める辻元清美議員は会見の中で、法案提出にかける想いを語った。


【IWJブログ】慰安婦問題・朝日の吉田証言訂正への反応を概観する 〜女性の意思に反して、性行為を強要した「広義の強制性」は消えない 2014.8.15

記事公開日:2014.8.15 テキスト

 歴史修正主義がはびこっている。この傾向は1990年代から目立ち始め、今日、公人の口からも堂々と語られるようになった。

 NHK会長の籾井勝人氏が、2014年1月25日のNHK会長就任記者会見において、従軍慰安婦は「どこの国にもあった」と発言した。それに続くかのように、NHK経営委員の百田尚樹氏が2014年2月の東京都知事選の応援演説で「南京大虐殺はなかった」などと公然と断言した。


「川内原発再稼働反対」 お盆休みの首相官邸前で市民らが原発反対抗議行動 2014.8.15

記事公開日:2014.8.15取材地: 動画

 終戦記念日の2014年8月15日、首相官邸前で行われた金曜反原発抗議行動は、お盆のため、スピーチエリアの国会正門前は休みとなり、首相官邸前のみとなった。

 今秋にも鹿児島県の九州電力・川内原発1、2号機が再稼働されると言われており、参加者らは「川内原発再稼働反対」「原発いらない」「すべての原発廃炉」と、シュプレヒコールをあげ、原発反対を訴えた。


【IWJ追跡検証レポート】国連の自由権規約委員会で、「慰安婦は性奴隷」と発言した女性委員を吊るし上げ、非難を浴びせた日本人グループとは何者か!? 2014.8.15

記事公開日:2014.8.15 テキスト

 国連の自由権規約委員会が7月15日と16日、スイス・ジュネーブで開かれ、6年ぶりに日本の人権の保護状況を審査した。秘密保護法やヘイトスピーチ、福島原発事故など、前回の委員会ではなかったテーマが新たに加わり、委員の質問に日本政府代表団が答えるという形で審査は行われた。

 2日間のセッションを終え、24日、同委員会による最終所見が公表された。その中身は、日本が抱える人権課題について日本政府を厳しく指摘するものとなった。


【IWJウィークリー61号】(PDF版を発行しました) 2014.8.15

記事公開日:2014.8.15 テキスト独自

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