憲法は決して不磨の大典ではない。未来永劫変えてはならない神聖不可侵の聖典ではないという見解に、私も同意する。しかしそれは、日本が独立した主権国家であり、主権者が国民であり、民主主義が十全に機能し、そのためにも基本的人権や思想・表現の自由が守られることが大前提となる。基本的人権に制約を課すような憲法では、それは近代的な立憲主義にもとづく憲法とは呼べなくなる。
2013年1月25日(金)、東京都新宿区の東京都庁で、猪瀬直樹東京都知事の定例記者会見が開かれた。「やることをやればいいわけ」。猪瀬直樹東京都知事は、石原慎太郎前東京都知事のカリスマ性を問われ、「必ず既得権や縦割りの壁にぶつかる。そういうものを壊していくのが都知事の仕事」と就任一か月を向かえ、意気込みを見せた。
2013年1月25日(金)11時から、東京都千代田区の東京千代田法律事務所で、「自民党の憲法改正案についての鼎談 第2弾」が行われた。
この企画は、元々、自民党の憲法改正案について、NPJ(News for the People in Japan)の澤藤統一郎弁護士と梓澤和幸弁護士に、岩上安身がインタビューを行ったことから始まり、第1回目のインタビュー後に、「より深く内容を議論すべき」との問題意識から、ゼミナール形式に変更された。今回は、インタビューとしては3回目で、ゼミナール形式としては2回目となる。
2013年1月25日(金)、東京都港区の原子力規制庁で、定例会見(14:00~、23’)が行われた。
2013年1月25日(金)、北海道札幌市中央区の日本製鋼所札幌支店前、北海道経済連合会前および北海道電力本社前で、「泊原発再稼働に反対する北海道電力本社前・北海道経済連合会前抗議行動」が行われた。
2013年1月24日(木)、東京都新宿区のJR新宿駅東口アルタ前広場で、「フランスはマリ侵略攻撃をやめろ!緊急アピール」が行われた。現在30名以上の人が亡くなっている、アルジェリアの人質事件。この事件の背景には、石油やウランが目的のフランスのマリ侵略があり、直ちにマリへの攻撃をやめろと参加者らは抗議した。
2013年1月24日(木)18時30分から、兵庫県篠山市の篠山市民センターで「田中優さん講演会~原発に頼らない社会へ」が行われた。
講演会の中で田中優氏は、衆議院議員選挙で反原発派は負けたが、失望する必要はない、「ナナメ」の運動を進め、新たな未来のイメージを共有することでこの社会を変えていこう、と呼び掛けた。
今日のMXテレビでも話したが、昨日、物価2%のインフレ目標を掲げて、量的緩和を行うことが決定し、他方、今日は公務員の報酬削減や、生活保護の給付削減がニュースとなる。このダブルバインドぶり。おかしいと、思わないのだろうか。
2013年1月24日(木)、岐阜県土岐市の土岐市役所で、「土岐の核融合研究所の重水素実験反対申し立て」が行われた。
テレビ朝日「報道ステーション」が2013年1月23日(水)の放送で、アルジェリア人質事件で亡くなった方の実名を報道した。この放送に対し、twitter上では、テレビ朝日の姿勢を批判する書き込みが相次いだ。
アルジェリアでの人質事件で9人の日本人が亡くなられた。痛ましい限りである。この事件で犠牲になった方々に心より哀悼の意を表したいと思います。
特集 中東
2013年1月23日(水)13時より、同志社大学大学院の内藤正典教授に、「アルジェリア人質事件」について岩上安身が緊急インタビューした。以下、インタビューの実況ツイートを掲載する。
岩上「アルジェリアで起きた痛ましい人質事件。フランスのマリへの侵攻に反対して引き起こしたといわれているが、詳しい経緯がほとんど報じられていない。人質解放のための粘り強い解放交渉をせずに攻撃を開始した」
内藤氏「マリという国。アルジェリアの南西。イスラム急進派によって支配されている。イスラム教は本流のスンニ派やシーア派という宗派を含め15億人もの信者がいる。中には、いわゆる『願掛け』を嫌う宗派がいる」
2013年1月23日(水)14時から(昼の部)と18時から(夜の部)、岩手県盛岡市の盛岡市中央公民館で、「環境ジャーナリスト青木泰氏学習会」が行われた。これは、大阪のがれき広域処理問題の有志らが、「放射能汚染問題に積極的に取り組んでいる環境ジャーナリストの青木泰氏に、盛岡で話をしてもらいたい」として、カンパで旅費や経費を集めて実現した学習会である。青木氏は、がれき広域処理のこれまでの経緯と問題点について説明し、さらに、広域がれき処理の受入れ状況、住民監査請求での具体的な活動方法などを話した。