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「戦争はどちらがより長くより多く、被害に耐えられるか。その認識なく戦争の話をするのは危ない」 ~岩上安身によるインタビュー第1061回 ゲスト 元内閣官房副長官補 柳澤協二氏 2021.12.16
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12月16日、午後1時より、IWJ事務所から、岩上安身による元内閣官房副長官補・国際地政学研究所理事長 柳澤協二氏インタビュー「『戦場で勝って戦争に負けた』9.11以来の米国の対テロ戦争! その『見果てぬ夢』の続きを中国との戦争で! 『国が戦争し日本が巻き込まれていく』危険な日米同盟の一体化!(2) 」を生中継した。
安倍元総理の「台湾有事は日本有事」発言に関する質問に、林大臣は「コメントする立場にない、対話による平和的解決を期待」とのみ回答! わずか6~7分の会見でIWJ記者は質問できず!~12.3 林芳正 外務大臣 定例会見 2021.12.3
特集 台湾問題で米中衝突か?!
2021年12月3日(金)午前11時過ぎより、林芳正外務大臣の定例会見が、外務省にて開催され、IWJが生中継した。
冒頭林大臣より、12月7日、8日に東京で政府が主催し、80以上の国、機関が参加する「東京栄養サミット2021」の紹介があった。低栄養と過栄養という「栄養不良の二重負荷」の世界的問題を取り扱うとのことで、林大臣は「幅広いステークホルダーによる政策、資金コミットメントの発表をうながす」と述べた。岸田文雄総理と林大臣が出席する。
「米中対立はすでに『戦争の危険水域』」~8.11日本外国特派員協会主催 柳澤協二氏(元内閣官房副長官補)、半田滋氏(防衛ジャーナリスト)、猿田佐世氏(新外交イニシアティブ代表)記者会見―内容:台湾有事は起こるのか? 2021.8.11
特集 台湾問題で米中衝突か?!
2021年8月11日(水)、午前11時より、東京・千代田区の日本外国特派員協会にて、「台湾有事は起こるのか?」と題した記者会見が行われた。
柳澤協二氏(元内閣官房副長官補)、半田滋氏(防衛ジャーナリスト)、そして、猿田佐世氏(新外交イニシアティブ代表)の3名が登壇し、それぞれの視点から、「台湾」を巡る米国と中国の対立、そして、米中の今後の動向に大きな影響を受ける日本の進むべき方向についての提言を行った。
麻生副総理の「台湾有事なら日米で台湾防衛」発言に、中国外交部が「断固反対」と猛反発! 米国はキャンベル・NSCインド太平洋調整官が「米国は台湾の独立を支持しない」と明言! 麻生副総理は国を導く資格なし! 辞任し、政界引退すべし! 2021.7.8
特集 台湾問題で米中衝突か?!
麻生太郎副総理兼副大臣が「中国が台湾に侵攻したら日米で台湾を防衛しなければならない」と、2021年7月5日の自民党議員の政治資金集めパーティーで述べた。
これは、台湾有事の際には日本も中国と戦争をするという意思表示であり、それは原発が林立する日本中に中国のミサイルが降り注ぐことを意味する。
麻生太郎副総理兼財務相、自民議員の政治資金パーティー講演で「中国が台湾に侵攻したら日米で台湾を防衛しなければならない」と戦争煽動発言! さらに新型コロナの国内死者は少ないとして「先進国の中で最もうまくいっている」とフェイク発言! 五輪は「巨大な祭典、気分も変わる」とも! 2021.7.7
特集 #新型コロナウイルス|特集 台湾問題で米中衝突か?!
麻生太郎副総理兼財務相は、2021年7月5日に東京都内で行った講演で、2つも大問題発言をした。
ひとつは、「日米で台湾を防衛しなければならない」である。これは台湾有事には日本は米国とともに中国と戦争をするべきだとの政治的・軍事的な意思表示であり、戦争煽動発言でもある。現実になれば、原発が林立する日本列島全土に、中国のミサイルが降り注ぐ事態を意味する。
<武漢ウイルス学研究所漏洩説続報!>新型コロナは自然界に存在しないウイルスだった!? 米国内で大騒ぎとなっている新型コロナ人為説と武漢流出説再燃に、自然発生説サイドから反論! 科学的議論は必要だが、悪質な「政治的利用」は許されない! 2021.7.8
特集 #新型コロナウイルス
以下の記事でお伝えしたように、米国で5月11日の共和党のランド・ポール上院議員によるファウチ国立アレルギー感染症研究所(NIAID)所長への上院Covid-19公聴会での追及を境に、Covid-19(新型コロナ)の起源に関して、米国内の論調に変化が生じてきた。
武漢ウイルス学研究所流出説が、米国内で再び急浮上しつつあるのである。
日本のマスメディアがほとんど報じない一大事!コロナ禍は「米中合作」!? 米中対立が激化してゆく中、新型コロナウイルス武漢ウイルス学研究所流出説が再び急浮上で米国内騒然! 米国のジョー・バイデン大統領は情報機関に再調査を指示! この動きに、どんな政治的思惑が!? 2021.6.26
特集 #新型コロナウイルス
米中対立が激化してゆく過程で、米国内で新型コロナウイルスの由来が改めて問題視されつつある。
新型コロナウイルスが武漢ウイルス学研究所から流出したのではないかという説は、ドナルド・トランプ前大統領が、コロナ対策に失敗した責任を中国に転化するための大統領選向けのプロパガンダだと、これまで多くのメディアでは扱われてきた。
「スタンドオフ防衛能力」は「敵基地攻撃能力」そのもの!米国インド太平洋軍の戦力にまんまと組み込まれる自衛隊・日本!改憲と同期した戦時体制の準備が進む! 〜5.11岸信夫防衛大臣会見 2021.5.11
2021年5月11日、岸信夫防衛大臣会見で、IWJ記者は「スタンドオフ防衛能力」について質問した。昨2020年末頃から、「スタンドオフ防衛能力」、「スタンドオフミサイル」といった名称をよく目にするようになった。はたして「スタンドオフ防衛能力」で、防衛省が目指すものはなんだろうか。
日米豪印のクアッドに加えて、英国、フランス、ドイツ、オランダまで8カ国が東シナ海に集結! 風雲急を告げる東アジア・インド太平洋情勢と日本で進む改憲への動き、再び「戦争が廊下の奥に立つてゐた」となるのか!〜5.11岸信夫防衛大臣会見 2021.5.11
2021年5月11日、岸信夫防衛大臣は会見で、日米豪仏の共同訓練「ARC21」について以下のように報告した。
岸防衛大臣「日米豪仏の共同訓練についてであります。4月23日に私からお知らせをいたしました、フランス軍の練習艦隊『ジャンヌ・ダルク』との共同訓練について、海軍種間の訓練の調整が終わりましたので、改めてお知らせいたします。
米日豪印のクアッドによる中国包囲網に英独仏が加わり「インド太平洋」で大演習!! 中国対米国の覇権争いは「世界大戦規模」に拡大するのか!? 2021.5.17
2021年5月11日から17日まで、自衛隊は、日米豪仏共同訓練「ARC21」を行った。
東シナ海で、各国陸海軍の参加により行われたものであり、米国主導の中国包囲網に、フランス軍が加わった点が特筆に値する。フランスは、インド洋一帯に過去の植民地の「遺産」である拠点をもつ。さらにフランス軍だけではなく、ドイツ、英国、オランダ各国も日本等への軍艦派遣を表明している。
米国「核合意」復帰を巡り強気外交のイラン、5年ぶりにサウジアラビアとの対話協議も実現!背後には中露との関係深化 2021.5.12
特集 中東
イランの核開発を制限するかわりに米国による経済制裁を解除する「イラン核合意」への復帰を、米バイデン政権が表明したことを受け、2021年4月から関係国間の協議が始められた。
「『スタンドオフ防衛能力』は、実際にはスタンドオフ=脅威圏外からの攻撃能力ではなく、圏内となり、事実上、刺し違え戦略なのではないか?」とのIWJ記者の質問に、岸大臣は話をそらし、「抑止力を高めるためのもの。(反撃には)対空防衛能力を高めていく」と疑問の残る回答~5.11岸信夫 防衛大臣 定例会見 2021.5.11
2021年5月11日(火)、午前9時30分頃より、東京都新宿区の防衛省庁舎にて、岸信夫防衛大臣の定例会見が行われた。
日経、産経がミスリード!? 「日米豪印首脳会議でレアアースの脱・中国依存、安定供給のワーキンググループ設置」と一面で報じるも、共同声明にレアアースの「レ」の字もなし! IWJ取材に外務省は「まだ何も決まっていません」! 2021.3.23
2021年3月12日に開催された日米豪印(クアッド)首脳テレビ会議に関して、産経新聞、日本経済新聞が会議の直前に、クアッドが「レアアース(希土類)の安定確保で協力」と報じた。
バイデン新政権始動! 強硬な対中国政策と「同盟再強化」は東アジアでの戦争発火へつながるのか?〜岩上安身によるインタビュー 第1032回 ゲスト 元外務省情報局長 孫崎享氏 連続インタビュー第3回 2021.3.8
特集 元外務省情報局長 孫崎享氏
※2021年5月4日 フル公開としました。
2021年3月8日、「岩上安身による元外務省情報局長・孫崎享氏の連続インタビュー」の第3回を収録した。
米中覇権争いの最前線は「宇宙」! 中国は、火星開発競争に参戦、独自GPSシステムを構築して米国依存から離脱! 量子衛星打ち上げ、月の背面着陸で米国に先行! 追われる立場の米国には、かつての冷戦時代のような「大人の余裕」がない!! 2021.3.5
米中が宇宙開発競争でしのぎを削っている。中国が火星探査機を火星の軌道に乗せたかと思うと、米国が火星探査車を火星に着陸させる。
旧ソ連崩壊後、宇宙開発は米国の独壇場だったが、中国は猛烈な追い上げを見せ、衛星を打ち上げて独自GPSを構築し、米国依存から脱却を果たす。
バイデン新政権始動! 強硬な対中国政策と「同盟再強化」は東アジアでの戦争発火へつながるのか?~岩上安身によるインタビュー 第1030回 ゲスト 元外務省情報局長 孫崎享氏 連続インタビュー第2回 2021.2.16
特集 元外務省情報局長 孫崎享氏
※2021年5月4日 フル公開としました。
2021年2月16日、バイデン新政権誕生を受けた、岩上安身による、元外務省情報局長・孫崎享氏の連続インタビュー第2回が行われた。
ミャンマーのクーデターに関連し、同国の港湾開発の中国からの多額債務への懸念が取り沙汰される中、「中国に最重要なのはパイプライン維持」だから「『債務の罠』で港湾を奪うとは思えない」と、外交の機微を熟知する孫崎氏ならではの視点で分析した。
中国による人権蹂躙を黙認しての五輪開催に反対! 被害を受ける各国の活動家が訴え!~2.4 2022年北京冬季オリンピック開催1年前 「人権弾圧下の北京でオリンピックを開催することに抗議する」共同記者会見 2021.2.4
2021年2月4日(木)、14時より中央区銀座にて「2022年北京冬季オリンピック開催1年前 『人権弾圧下の北京でオリンピックを開催することに抗議する』共同記者会見」が行われた。
この会見は現在中華人民共和国によって人権弾圧を受けているチベット自治区、新疆ウイグル自治区と内モンゴル自治区の抗議者、そして香港と1989年天安門事件の民主化運動活動家らによる共同開催で、中国の人権弾圧状況下での2022年北京冬季五輪開催に抗議するもの。
対コロナ戦争における世界で一番の戦勝国、中国! 新型コロナウイルスの感染が始まった場所であるにも関わらず、命も経済も守り切った中国に垣間見る「ポスト・コロナ」の世界! 中国通エコノミスト・田代秀敏氏による解説を特別公開!
特集 #新型コロナウイルス
中国は新型コロナウイルスが最初に発見され、感染が広まった場所であるにも関わらず、いまや感染はもっとも抑制された国のひとつであり、経済の回復も目覚ましい。2020年度のGDPはプラス2.3%となり、主要国で唯一の経済成長を成し遂げた。
中国はいかにして、新型コロナウイルスの感染爆発を抑制し、その後迅速に経済を回復させ、対コロナ戦争における世界一の戦勝国となったのか。2021年1月14日に行われた岩上安身によるインタビューの中で、中国通エコノミスト・田代秀敏氏に解説していただいた。
活動家ウィリアム・リー氏は語る「政治活動にもクリエイティビティを発揮する香港人を知ってほしい!」~12.16 香港議題展『香港人は変幻自在展-友よ、水になれ』展示紹介、関係者インタビュー 2020.12.16
2020年12月16日(水)から20日(日)まで、目黒区美術館区民ギャラリーにて『香港人は変幻自在展-友よ、水になれ』が開催されている。
香港の民主活動家に実刑判決! 黄之鋒氏は禁錮13ヶ月半、周庭氏は禁錮10ヶ月、林朗彦氏は禁錮7ヶ月…中国による自由と民主主義の「圧殺」は、隣国にとっても他人事ではない! 2020.12.9
2020年夏に香港国家安全法が成立して以来、多くの人が恐れていた事態が現実となった。
香港の民主化政治運動団体「デモシスト(香港衆志)」の著名メンバーである黄之鋒(ジョシュア・ウォン)氏と周庭(アグネス・チョウ)氏、林朗彦(アイバン・ラム)氏の3人に実刑判決が言い渡され、それぞれ即時収監された。