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「医療の特区ができないか」 国家戦略特区で東京を医薬品開発のメッカに ~舛添要一都知事 定例会見 2014.3.20
3月20日(木)15時から、舛添要一東京都知事による定例会見がおこなわれた。地域指定を直前に控えた国家戦略特区について舛添知事は、「医療の特区が何かできないか」と語り、特区指定による規制緩和によって、東京都が支援するかたちでの新薬の開発を推進する意向を示した。
石原・猪瀬都政から脱却し、「新しい東京」を作る ~外国特派員協会 舛添要一東京都知事 記者会見 2014.3.19
2月に東京都知事に就任した舛添要一氏が、3月19日、日本外国特派員協会で記者会見を行った。舛添氏の同協会での会見は、都知事選最中の1月31日以来となる。都知事として初めての登場となった今回の会見では、4年間の任期中に実現を目指す政策の具体的な内容について語った。
舛添都知事は、東京を「世界で最も災害に強い安全な都市にする」「世界で最も住みやすい都市にする」「2020年オリンピックを成功させる」という、3つの主要政策を掲げている。会見では、「東京は、日本の首都として、日本全体を牽引する大きな役割を担う」と、都政に対する意気込みを語り、主要政策に沿った具体的なビジョンが示された。
舛添要一 東京都知事 定例記者会見 2014.3.7
3月7日(金)、東京都新宿区の東京都庁で、舛添要一東京都知事の定例記者会見が開かれた。
舛添都知事、国家戦略特区「混合診療や学校民営化はケースバイケース」 2014.2.27
特集 築地市場移転問題
ソチオリンピックを2月21~25日の日程で視察した舛添要一東京都知事が27日(木)、15時より帰国後の初定例会見を行った。記者からは国家戦略特区や「アンネの日記」事件、待機児童や築地移転問題、国歌斉唱不起立問題など、多くの質問があがった。
舛添都知事からは、ソチ視察の報告がなされたが、14日から東日本を襲った大雪災害についての言及はなかった。舛添都知事はソチ視察直前に、立川で奥多摩町長らと会談したものの、現地視察は行なっていない。奥多摩町と檜原村の孤立状態が解消されたのは22日になってからで、青梅市の御岳山地区では、23日まで36世帯141人が孤立していた。
豊洲新市場建設協議会が大荒れ 多くの課題を先送りにしてきた東京都に対し、業界が怒り心頭 2014.2.21
特集 築地市場移転問題
東京都の中央卸売市場職員や卸売業界関係者で構成される豊洲新市場建設協議会が2014年2月21日、築地市場講堂で行われ、前回2012年11月27日の協議会開催から、約1年以上が経っての開催となった。
20日に行なわれた新市場予定地の土壌汚染対策工事に関する技術会議と同様、今回の協議会の取材は、冒頭2分ほどしかカメラ撮影を許可されず、豊洲新市場建設をめぐって、推進派が厳戒態勢を敷いていることがうかがわれる。各社の報道でも、新市場建設に懐疑的な意見があることは、ほとんど伝えられていないのが現状だ。
豊洲新市場予定地、青果卸売・水産仲卸一部区域で土壌汚染対策工事完了宣言 2014.2.20
特集 築地市場移転問題
豊洲新市場予定地の土壌汚染対策工事に関する技術会議が2月20日、都庁で開かれ、5街区(青果卸売)、6街区の一部(水産仲卸)で土壌汚染対策工事が終了したと確認された。東京都中央卸売市場担当者が、技術会議委員へ工事の進捗状況を説明し、土壌汚染対策工事完了の了承となった。
舛添知事、大雪対策「東京都の危機管理体制がきちんと機能した」 2014.2.18
東京都の新年度予算案のうち、総額77億円の補正予算案がまとまったことをうけ、2月18日(火)、舛添要一知事が記者会見を行った。
都知事選の際、舛添知事が掲げていた公約の中から、保育所整備補助の拡充、救急医療の充実と強化、再生可能エネルギーの普及に向けたファンドの創設といった取り組みについて、予算化を行ったことを明らかにした。
舛添都知事の不正な借金返済疑惑「大きな問題ない」、就任初の定例会見で「自白」 2014.2.14
特集 2014東京都知事選
就任会見同様、終始にこやかな姿勢で初の定例会見に臨んだ舛添要一東京都知事だったが、記者からは厳しい質問が相次いだ。2月14日15時から都庁で開かれた会見には多くの記者が参加。「公金を使った不正な借金返済疑惑」については、「立法事務費の借金返済への『活用』」を認めた。他にも「選挙期間中の五輪バッジ配布による公職選挙法違反疑惑」「カジノ問題」「改憲・集団的自衛権の問題」など、質問は多岐にわたった。
チーム宇都宮、社会を正したい「市民意欲」を実感 ~低投票率下の前回比増は「次」への弾みに 2014.2.15
特集 2014東京都知事選
「マスコミは終始、『舛添 vs 細川』の構図で、今回の都知事選を取り上げた。その中で、得票が細川氏を上回ったことは実に大きい」──。2月9日に投開票された東京都知事選挙で、次点落選した宇都宮健児氏(弁護士)は、こう胸を張った。足立区、荒川区、葛飾区といった東京東部で、特に票が伸びたという。
都知事選から約1週間後の2月15日、文京区民センター(東京・本郷)で、宇都宮氏の後援団体「希望のまち東京をつくる会」が開催した、今回の選挙戦を振り返る集会、「東京デモクラシー、起動中」でのひとこまである。「継続的な市民運動の一環に、選挙への出馬がある」と折に触れて強調してきた宇都宮氏。この日も、自身が展開する市民運動を、今後、どう発展させるかに、すでに意識が向いていることを示す発言を重ねた。
ただし、今回の選挙戦を巡り、大いなる「不満」を抱いているのも事実。集会では、政策アピールの格好の場になるはずだった「テレビ討論」の大半が取り止めになったことが「残念でならない」と訴え、その原因を作った立候補者を痛烈に批判した。
舛添要一氏が都知事就任 子宮頸がんワクチン問題について「厚労省と協議して考えたい」 2014.2.12
特集 2014東京都知事選|特集 子宮頸がんワクチン
終始にこやかに、意外なほど低姿勢で舛添新都知事は記者の質問に応えた。
2月12日、13時40分より舛添要一新東京都知事の就任会見が行われた。記者からは、「2億5000万円の不正返済疑惑」「原発政策へのスタンス」「過去の女性蔑視発言」「厚労相時代に、副反応被害相次ぐ子宮頸がんワクチンを優先承認した問題」など厳しい質問が飛んだが、舛添都知事は、終始温和な表情で、激昂することなく記者の質問に丁寧に答えた。
【東京都知事選】生活・小沢代表「勝てた選挙」――生活の党・小沢一郎代表 定例会見 2014.2.10
特集 2014東京都知事選
「都知事選、負けてないんだよね」――。
東京都知事選から一夜明けた2月10日、生活の党の小沢一郎代表が定例の記者会見を行い、都知事選で支持を表明していた細川護熙氏が敗れたことについて、「体制を整えれば絶対勝てた選挙、残念に思う」と語った。
【東京都知事選】当選の舛添要一氏に公職選挙法違反疑惑が浮上~刑事告発した元大阪高検公安部長の三井環氏を岩上安身がインタビュー 第398回で直撃 2014.2.9
特集 2014東京都知事選
2月9日に投開票が行われた東京都知事選挙。自民・公明が支援した舛添要一氏が大差での当選を決めた。
しかし、舛添氏には様々な疑惑が浮上している。2月7日付けの日刊ゲンダイは、「有権者に五輪バッジを配布…舛添氏に『選挙違反疑惑』が浮上」という見出しで、舛添氏の公職選挙法違反を伝えた。
【東京都知事選】組織票で圧倒、舛添氏が新都知事へ~勝因は「最も有権者と対話した」 2014.2.9
特集 2014東京都知事選
2月9日(日)、投開票された東京都知事選。IWJでは、開票状況を見守る主要4候補の選対事務所から中継を行った。
開票時間20時を過ぎて間もなく、NHKが舛添要一候補の当確を報じ、その後、拍手に迎えられて舛添候補が入場。組織票を駆使した勝利であるからか、余裕の勝利であるからか、迎える議員らの笑みは少なめだった。
舛添事務所の会場は、溢れかえるほどの報道陣、関係者、支援議員・団体がつめかけるも、当選があらかじめ分かっていたかのような、落ち着いた熱のない雰囲気につつまれていた。
【東京都知事選】落選するも宇都宮事務所には活気 運動の広がり確認で「次は勝てる」 2014.2.9
特集 2014東京都知事選
「東京都知事選挙、舛添要一さんの当選が確実になりました」――。
2月9日、都知事選の投票が締め切られると同時に、NHKは舛添要一候補当確の速報を出した。
固唾を呑んでテレビを見守っていた宇都宮選対スタッフらは、驚嘆の声を上げた。悔し涙を流すスタッフもいた。宇都宮健児候補は組んだ腕を崩さず、舛添インタビューを流すテレビをじっと見つめ続けた。
テレビの電源を切り、静まり返った宇都宮事務所では、大勢の報道カメラのフラッシュ音だけが響いた。
【東京都知事選】「脱原発の活動に改めて火を灯す役割を果たせた」~細川護熙氏、都知事選を振り返る 2014.2.9
特集 2014東京都知事選
2月9日(日)、投開票された東京都知事選。IWJ Ch7は、開票状況を見守る細川護熙氏の選対事務所を取材。20時ちょうど、テレビモニターから舛添要一氏当確の速報が流れると、細川護熙氏の選挙事務所では、待機していた支持者から一斉にため息が漏れ、支持者の表情を捉えるシャッター音が鳴り響いた。
20時30分頃、真剣な面持ちで細川氏が選挙事務所に到着、記者会見を開き、選挙結果に対する受け止めを語った。
【東京都知事選】田母神氏、落選も「政治活動続ける」 作家・百田尚樹氏の「人間のクズ」発言、「問題視するのは左翼特有のやり方」 2014.2.9
特集 2014東京都知事選
東京都知事選の投開票が行われた2月9日、自民・公明が支援した舛添要一氏の当確が報じられるなか、元航空幕僚長の田母神俊雄氏が午後8時半過ぎに選挙事務所を訪れ、会見を行った。
事務所には、田母神氏を支援した日本維新の会の中山成彬衆院議員をはじめ、評論家の三橋貴明氏など多くの支援者が集まり、田母神氏の労をねぎらった。一方、日本維新の会共同代表の石原慎太郎衆院議員は、体調不良を理由に姿を見せなかった。
【東京都知事選】宇都宮健児氏が選挙戦を振り返る DOMMUNE「東京デモクラシー」、計10万人超が視聴 2014.2.8
特集 東京都知事選2014
「一緒に戦ってくれた人がいたからここまでこれた。ボランティアの人をたいへん誇りに感じている。財産だ」――。
投開票日前日の2月8日、すべての街頭演説を終えた宇都宮健児氏はライブストリーミングサイト、スタジオ「DOMMUNE」の番組に出演。DJによる音楽が流れるスタジオ内で、改めて最後に自身の政策を訴え、この17日間の選挙戦を振り返った。
【東京都知事選】細川護熙候補 最終街頭演説 ―応援弁士 小泉純一郎元総理 2014.2.8
特集 東京都知事選2014
選挙戦最終日となった2月8日(土)、新宿駅東口アルタ前で、細川護熙候補の都知事選最後の街頭演説が行われた。
なかにし礼氏、澤地久枝氏、湯川れい子氏、下村満子氏ら著名人の応援演説が続き、連日応援に駆けつけた小泉純一郎元総理が最後を締めくくったあと、新宿駅前に細川コールがこだました。
【東京都知事選】「東京を国家戦略特区に」 雪の雷門で舛添要一候補が最後の訴え 2014.2.8
特集 東京都知事選2014
選挙戦最終日の2月8日(土)、舛添要一候補が浅草・雷門で演説を行った。
太田昭宏国土交通大臣、石破茂自民党幹事長をはじめ、多くの区議会、都議会議員、国会議員が応援演説に駆けつけ、雪降る悪天候にもかかわらず、聴衆はアーケードから熱心に演説に耳を傾けていた。