「声を上げることを、あきらめない」 ~原発事故子ども・被災者支援法 北海道フォーラム ~北海道が切り開く原発事故後の未来 2013.11.15

記事公開日:2013.11.15取材地: テキスト動画
2013/11/15 【北海道】 原発事故子ども・被災者支援法 北海道フォーラム~北海道が切り開く原発事故後の未来

 2013年11月15日(金)、札幌市北区の北海道クリスチャンセンターで「原発事故子ども・被災者支援法 北海道フォーラム ~北海道が切り開く原発事故後の未来」が行われた。

 北海道では、行政と市民、避難者自身もかかわって、息の長い支援のあり方を模索している。避難者からは「北海道は行政と民間が、積極的に避難者支援を行っている」と評価する声が続いた。


東電「汚染水・タンク対策本部」会見 2013.11.13

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 2013年11月13日17時30分より福島県・Jヴィレッジ内「アルパインローズ」において「汚染水・タンク対策本部」会見ならびに原子力定例会見をあわせて開催された。


東電の試算データ開示へ~「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発事故被害弁護団記者会見 2013.11.13

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 「裁判所を通し、原発事故被害者の全体救済を」

 11月12日に福島地裁で行われた、「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟第3回期日を受け、原告弁護団が13日、東京地裁で記者会見を開いた。

 12日の弁論期日において福島地裁は、「東京電力が原発事故以前に検討していた、福島原発に関連する既往津波および想定津波、これら津波に基づくシミュレーション結果、また安全性評価の記載された文書一切」と、「2000年に電気事業連合会の部会に報告された、津波に関するプラント概略影響評価についての資料一切」の提出を求めた原告弁護団らの申し立てを採用し、被告である東京電力にこれらの文書を11月末までに提出するよう言い渡した。


「諦めない、媚びない、ブレない」原発事故被害者の救済を求め、請願書を国会議員に託す 2013.11.12

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 「大人として恥ずかしくない行動を子どもたちに示す」ー。

 12日、福島第一原発事故被害者の救済を求める国会請願行動が行われた。子ども被災者・支援法の十分な実施などを求め、民主党、みんなの党、社民党、日本共産党の国会議員団に請願書を手渡した。みんなの党の川田龍平議員は、請願の受取りのために党看板を新調したと明かし、被災者支援の取り組みに意欲を見せた。


「福島第一4号機燃料取出し設備の使用前検査終了」原子力規制庁定例ブリーフィング 2013.11.12

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 2013年11月12日(火)14時半より、原子力規制庁定例ブリーフィングが行われた。東京電力福島第一原子力発電所使用済燃料プールからの、燃料取出し設備の使用前検査が終了したことを発表した。明日から保安検査を行う予定。


東電定例会見 17:30「タンクエリアで高線量箇所確認、タンク堰からの漏洩も発生」 2013.11.11

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 2013年11月11日(月)17時30分から東電定例記者会見が行われた。福島第一原子力発電所構内のタンクエリアで、堰内たまり水が漏洩、更に高線量箇所が確認されたことが発表された。


「市民よ、反対すべきは『再稼動』のみならず、だ!」 〜シンポジウム「世界から見た日本の原発問題」 2013.11.9

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 「原賠法には、原発ビジネスを世界に広げたい米国の本音が見える」──。

 2013年11月9日(土)、大阪市西区の日本聖公会・川口基督教会で行われたシンポジウム「世界から見た日本の原発問題」では、原発ゼロを訴える6人の有志が登壇した。基調講演を担当した、原発メーカー訴訟の会事務局長を務める崔勝久氏は、フクシマショック以降、全国に広がった「再稼動反対」の脱原発デモのうねりを讃えつつ、「脱原発派の日本人は内向きにならず、海外への日本製原発の輸出にも『反対』を叫ぶべき」と辛らつな言葉を口にした。


帰還に向けた安心・安全対策を――原子力規制庁定例ブリーフィング 2013.11.8

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 年間被曝放射線量20ミリ以下が安全と言い切れるのか――。

 11月8日、原子力規制庁庁舎において、原子力規制庁定例ブリーフィングが行われた。

 福島第1原発4号機の燃料棒取り出しについて、模擬実験などは行っていないが、取り出し中に落下しても、壊れることはなく、放射能が拡散することもないとの評価をしていると述べた。


4、6号機オペフロア燃料取扱機を公開 ~東京電力福島第一原発入構取材 第六弾 2013.11.6

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 本年6月11日以来通算6回目の福島第一原子力発電所の報道現地取材が2013年11月6日(水)に行われた。4、6号機オペフロア燃料取扱機が報道に初めて公開、使用済燃料プールから燃料取出し間近の4号機の燃料取扱機、燃料プール等を取材した。


規制委・田中委員長 4号機使用済み核燃料取り出し作業「敷地外まで大きく影響するようなリスクは想像していない」 2013.11.6

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 11月半ばにせまった福島第一原発4号機の使用済み核燃料取り出し作業。東電はこれまでにも収束作業中に様々な事故を起こしていることからも、多くの国民が取り出し作業に不安を抱いている。そうした国民感情がある一方、原子力規制委員会の田中俊一委員長は11月6日に行われた定例会見で「敷地外まで大きく影響するようなリスクは想像していない」と明言した。


福島第一原発 汚染水問題 IAEA専門家が7日より視察――原子力規制庁定例ブリーフィング 2013.11.5

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 原子力規制委員会は、東京電力福島第1原発の汚染水問題で、今月7日より国際原子力機関(IAEA)の海洋モニタリング専門家チームによる現地視察が福島県沖で行われると発表した。IAEAモナコ海洋環境研究所のオズボーン所長ら2人は6日に来日する。

 福島第1原発の汚染水問題は国際的な関心が高く、IAEAの専門家が現地を視察することで、データの信頼性を高める狙いがある。


東北から関東地方まで、放射線管理区域以上の汚染となった ~「放射能から子どもたちをまもりましょう」入江紀夫医師講演会 2013.11.2

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 「放射性物質によって、どのような健康被害が起きてくるか、注視しなければならない」──。

 2013年11月2日、大阪府枚方市サンプラザ生涯学習市民センターで、小児科・神経内科の医師、入江紀夫氏を招いた講演会「放射能から子どもたちをまもりましょう」が行われた。入江氏は、福島第一原発事故による放射能汚染によって、人体にどのような影響が出てくるかを解説し、その経過を丁寧に見ていく必要性を説いた。


広河隆一氏「窮状を訴える人たちに『自分はジャーナリストだから取材しかしない』とは言えない」 ~講演会「原発事故と子どもたち」 2013.11.2

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 2013年11月2日、京都府宇治市の京都文教大弘誓館で、フォトジャーナリスト、広河隆一氏の講演会「原発事故と子どもたち ─報道と保養キャンプの現場から考える」が行われた。

 「生涯、現場主義」にこだわる広河氏は、被災地の取材には「救援活動」を伴って当然、との持論を展開。原発事故後の対応については、「今の日本政府より、旧ソ連政府の方がよほど人道的」との見方を示した。


【緊急掲載】特定秘密保護法案は「貧ぼっちゃまくん」!! (IWJウィークリー23号 岩上安身の「ニュースのトリセツ」より) 2013.11.1

記事公開日:2013.11.1 テキスト

※会員向け無料メルマガ・IWJウィークリー第23号「岩上安身のニュースのトリセツ」より一部掲載。より詳細な内容はIWJ会員登録、もしくはまぐまぐ購読者登録から、ぜひご覧ください。

 ずばり言い切ります。特定秘密保護法案の正体は、「貧ぼっちゃまくん」であると。

 正面から見ると、一見立派なスーツを着ていて、隙のない姿を見せている。しかし、後ろ側にまわると、スーツは前半分だけで、後ろ姿は素っ裸、尻が丸出しになっている。小林よしのり氏の人気マンガキャラクター「貧ぼっちゃまくん」の「頭隠して尻隠さず」というこの姿こそ、まさしく「特定秘密法案」の姿そのもの。すなわち米国には背後から情報をつつ抜けにしてしまう属国の姿そのものではないでしょうか。


中長期ロードマップの進捗状況 記者会見「燃料取出し時に万が一落下しても、周辺公衆にリスクは与えない」 2013.10.31

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 2013年10月31日、東京電力本店で「中長期ロードマップの進捗状況 記者会見」が開催された。4号機使用済燃料プールから使用済燃料を取出す時、落下した場合の敷地境界被曝線量を評価、周辺公衆にリスクは与えないことがわかった。


柏崎刈羽原発の適合審査申請 「規制委はもう一度説明を」 泉田知事が東電と規制委に注文 2013.10.29

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 原子力規制委員会による新規制基準適合性審査が予定されている柏崎刈羽原発に関し、29日の定例会見で泉田裕彦新潟県知事は、東京電力の安全対策の脆弱性や、規制委員会の対応、国の関与などを改めて批判した。


福島第一原発4号機 規制委が使用済み燃料の取り出しを認可 田中委員長「ガレキに引っかかるリスクも」 2013.10.30

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 原子力規制委員会は、この日午前に行われた定例の会合で、東京電力が申請していた福島第一原発4号機から使用済み燃料を取り出す計画を認可した。作業は11月半ばから開始される予定。

 会合後、定例の会見に臨んだ規制委員会の田中俊一委員長は、燃料の取り出し作業について「潜在的なリスクが多くあることは否定できない」と述べ、東電に対し時間をかけて慎重に作業を行うよう要請したと明かした。


福一4号機の使用済み燃料の取り出し作業計画を規制庁が認可 2013.10.30

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「燃料ペレットの落下となると、厄介なので、注意が必要」ー。

 10月30日(水)、原子力規制委員会は、東京電力が計画している福島第一原発4号機の使用済み燃料の取り出し計画を認可した。


「かつての治安維持法以上の悪法」 秘密保護法案閣議決定に首相官邸で抗議の声 2013.10.25

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 早朝から首相官邸前では抗議の声が鳴り止まなかった。そんな中政府は、特定秘密保護法案を10月25日、閣議決定した。

 決定後も、同法案に反対する市民らは雨の中、官邸前で反対の声をあげ続けた。首都圏反原発連合主催の「再稼働反対!首相官邸前抗議」の終了後、20時からも再度、この法案への抗議が行われた。


「福島、一般市民への被曝量は低い」とする非科学的な国連科学委員会の報告書を問題視 ~福島報告の見直しを求める緊急記者会見 2013.10.24

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 10月24日、国際人権NGOヒューマンライツ・ナウと国際環境NGOのFoE Japanは合同で緊急記者会見を開き、国連科学委員会が25日に提出予定にしている福島報告の見直しを求める声明を発表した。

 冒頭、ヒューマンライツ・ナウの伊藤和子氏が福島報告について説明。福島報告とは、国連科学委員会が、福島第一原発による放射線被曝の程度と影響に関する研究結果を掲載しているものだが、同報告書は日本政府や福島県から集めたデータをそのまま踏襲しているにすぎない。調査をするにあたって、市民社会から広くデータを集め、独立した調査をするべきと決議で掲げられたにも関わらず、同委員会は一度も現地に足を運んでいない。