2013年11月12日(火)14時半より、原子力規制庁定例ブリーフィングが行われた。東京電力福島第一原子力発電所使用済燃料プールからの、燃料取出し設備の使用前検査が終了したことを発表した。明日から保安検査を行う予定。
2013年11月12日(火)14時半より、原子力規制庁定例ブリーフィングが行われた。東京電力福島第一原子力発電所使用済燃料プールからの、燃料取出し設備の使用前検査が終了したことを発表した。明日から保安検査を行う予定。
■全編動画
東京電力福島第一原子力発電所4号機の、使用済燃料プールからの燃料を取出すための、燃料取出し設備の使用前検査が終了したことを発表した。
9月6日に東京電力から、4号機燃料取扱設備(燃料取扱機、クレーン、燃料取出し用のカバー)に関する使用前検査の申請があり、JNES(原子力安全基盤機構)において、現場立ち会い検査等、結果のとりまとめを行っていた。
原子力規制庁は、検査結果が良好であったことから、本日11月12日午前11時半に東電に対して使用前検査の終了証の交付を行ったことを発表した。
明日から、4号機SFPからの燃料取出しに関する保安検査を実施する予定。但し、規制庁は個々の燃料の移送に関して「核物質防護の観点からコメントできない」と述べた。
毎日新聞が11月10日に「被ばく防護策 規制委員長住民聴取拒む 評価会合議事進行優先」という報道を行ったが、規制庁は事実誤認であると断言。田中規制委員長の了解のもと、当該者の会見参加を拒否していることが分かった。
以下、原子力規制庁新着情報のリンクを表示。
2013年11月12日
2013年11月11日
■視聴者ツイートまとめ
■jaikoman氏によるツイートまとめ
毎日新聞記者が規制庁会見に出入り禁止を言い渡した?何があったのか?詳しく知りたい。事実誤認の呉報道をしたの?
木野さんがこの件でよい質問をされている。