2013年11月1日(金)、原子力規制庁の定例ブリーフィングが行われた。
4号機の使用済み燃料取り出しの流れ
福島第一原発4号機の使用済み核燃料は11月中旬にも取り出し作業が開始される。作業開始前に行われる使用前検査は、現在、燃料取扱設備、燃料取扱い機とクレーン、4号機燃料取り出しカバーに関しては終了しており、評価の取りまとめに入っている。今後、作業そのものを検証する保安検査を終えた後、使用済み燃料の取り出し作業が始まることになる。
この日の会見で原子力規制庁の森本英香次長は、「使用前検査の取りまとめと保安検査の具体的日程はまだ未定」と述べた。