2013年11月15日17時30分から東京電力本店で定例記者会見が開かれた。福島第一原発4号機の使用済み燃料プールからの燃料等の取出しを、18日から開始することが発表された。
2013年11月15日17時30分から東京電力本店で定例記者会見が開かれた。福島第一原発4号機の使用済み燃料プールからの燃料等の取出しを、18日から開始することが発表された。
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東京電力電は、福島第一原子力発電所の4号機使用済燃料プールからの燃料等を取出す作業を、11月18日に始めることを発表した。東電社内でこの日から作業を開始することを正式に決定したということだ。
1F4-SFP(福島第一原発4号機の使用済み燃料プール)には1533体の燃料が保管されており、その内3体にはピンホールや曲がりなどがあり、取出しが難しいことを、東電は既に発表している
他の号機にも同様の状態の燃料があることが明らかになった。東電の発表によると、2号機は3体、3号機は4体、1号機は70体に何らかの異常があるという。これらは震災の前に判明しており、規制当局には報告済みだという。しかし、震災後に報道はほとんどなかったと思われる。これらの燃料取出しは、一連の工程の最後に行うように後回しにしている。個々に状態を見て何らかの対策を講じて取出す事になっている。
G6南エリアのNo.C3フランジ型タンクの側面継目から、新たな漏洩が見つかったことが発表された。漏洩水は5cm離れて35mSv/h(γ+β 70μm線量等量率)あり、フランジ部の増し締めを行い、漏洩は停止している。
東電によると、周辺の確認をしたところNo.8C8タンク付近に堰から水を出すドレン弁あり、そこににじみあったことがわかった。しかし、にじみ部分で線量が確認されなかったことが汚染水が外にでたのではないと判断している。堰の中に11cm深さの水が溜まっているが、念の為G3エリアの空きタンクへ移送する計画だということだ。
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2013年11月15日
2013年11月14日
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