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「アメリカという煮えたぎった鍋に、カモがネギを背負って自分から飛び込むような馬鹿げた制度」~TPP参加をとめる!5.25大集会 2013.5.25
特集 IWJが追ったTPP問題
2013年5月25日(土)12時、東京都港区の芝公園において、「TPP参加をとめる!5.25大集会」が開かれた。TPP反対を掲げる各種団体や組合などが横断的に構成した「STOP TPP ! !市民アクション」が主催したもので、全国各地から300を超える団体が賛同を寄せ、約2000名(主催者発表)が詰め掛けた。集会では14人の登壇者によるリレートークが行われ、TPPの危険性を参加者に訴えた。
集会の最後には、「貿易をはじめとする経済活動は、人々の豊かな暮らしのためにあるべきであり、主権を尊重しあうものでなければならない。まだ遅くない。日本はTPP交渉の席につくべきではない。日本のTPP交渉参加を撤回させよう」という集会アピールを、満場の拍手によって採択した。その後、トラクターを先頭に銀座方面をデモ行進し、沿道の市民らにTPPの危険性を訴えた。
「ナチス台頭を許さないために 立憲主義の意味を問う市民集会」 ~立憲主義を破壊し、憲法改悪を容易にする96条改憲に反対する5・21院内集会 2013.5.21
特集 憲法改正
2013年5月21日(火)13時から、東京都千代田区の参議院議員会館で、「『ナチス台頭を許さないために 立憲主義の意味を問う市民集会』 ~立憲主義を破壊し、憲法改悪を容易にする96条改憲に反対する5・21院内集会」が行われた。ゲストとして招かれた清水雅彦氏は、憲法とは国に対する統治規定であると強調し、自民党の掲げる憲法96条改正案の問題点を指摘した。
「基準を満たさない大飯原発はすぐに止めるべき」 ~大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議 2013.5.17
毎週金曜日の18時から行われている「大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議」。今日も国会正門前と首相官邸前に大勢の人が集まり抗議活動を展開した。首相官邸前には社民党党首の福島みずほ氏が立ち、「原子力規制委員会の新規制基準もインチキ、大問題。原子炉自身の耐震指針は根本的に見直していない。大飯原発は7月の時点で動かすと言っている。基準を満たさない大飯原発はすぐに止めるべき」と首相官邸前に向かい強く抗議した。
原発事故子ども・被災者支援法 福島フォーラム 2013.5.11
2013年5月11日(土)13時から、福島大学で「原発事故子ども・被災者支援法(以下、支援法)」の早期支援実施を訴える集会が行われた。この支援法は、低線量被曝を回避する権利を被災地の住民に認めるもので、昨年6月に超党派の議員立法で成立した。だが、政府はその対象地域すら未だに決めておらず、せっかくの仏(法律)に魂が入らない状態が続いている。
「均等法は女性の継続就業には何の役にも立っていなかった」政府・行政の姿勢を批判 ~5.8男女平等を進める院内集会~均等法を男女雇用平等法に! 2013.5.8
男女雇用機会均等法が施行されて28年。男女間の賃金格差・資格など、女性がいまだ低い地位に追いやられているという状況を鑑み、実効力のある男女平等法に変えていきたいという趣旨で、5月8日、参議院議員会館において院内集会が行われた。
冒頭、集会に参加した民主党林久美子議員、社民党福島瑞穂議員より挨拶があった。林議員は「男性と女性が均等に働けて評価される社会をつくっていきたい」と述べ、最近話題になっている女性手帳には違和感があるとした。続いて福島議員は、「今回の(均等法)改正は大きなものとなるように国会でも声をあげていきたい」と述べ、限定正社員の構想において、「待遇が悪いことの正当化につながる」として警鐘を鳴らした。
「自民党の憲法改正草案は、権威主義、軍国主義へと向かわせる」約3500人が憲法改悪反対を訴え ~5・3憲法集会&銀座パレード 2013 2013.5.3
憲法記念日の3日、自民党が政権を握り、憲法96条の改正を皮切りに憲法を改正しようとしていることに対して抗議する集会とパレードが東京で行われた。志位和夫共産党委員長は、自民党の改憲草案から現行憲法の97条にあたる「基本的人権は、永久の権利として信託されたものである」の項目が削除されていることに対し、警鐘を鳴らした。また、沖縄から加藤裕弁護士が登壇。渦中の普天間基地辺野古移設に言及し、「犠牲になるのが10万人より1万人の方がまし、ということは絶対に言ってはならない」と述べた。
【IWJブログ】新規制基準の問題点とは何か? ~「5年猶予問題」について考える緊急クロストーク 2013.4.20
「これはインチキでしょう!」――8日に行った緊急クロストークの席上で、社民党の福島みずほ党首が、原子力発電所の新規制基準が抜け穴だらけであると厳しく非難した。
この日、福島党首と後藤政志氏(元東芝 原発設計技術者)、満田夏花氏(FoE Japan)、そしてIWJ代表のジャーナリスト岩上安身を含めた4人が、7月に施行される新規制基準の問題点について、緊急議論を行い、IWJで中継した。ここでは、いわゆる「5年猶予」と呼ばれる問題や、パブリックコメントを無視し続ける規制委員会の対応など、多くの問題が話し合われた。また岩上は、「原発×戦争」という視点から、安全保障上の原発の危険性について、警鐘を鳴らした。
「思想がなく曖昧でずさんな『国家安全保障基本法』」で戦争ができる日本へ 専門家らが警鐘 ~国家安全保障基本法案反対院内集会 2013.4.19
特集 秘密保護法
「思想がなく、曖昧でずさんな、ひどい法案だ」。2013年4月19日(金)12時から、東京都千代田区の衆議院第一議員会館で開かれた、国家安全保障基本法案反対院内集会で、憲法学者の清水雅彦日体大准教授は、自民党が制定に向けて取り組んでいる国家安全保障基本法案について、このように批判した。また、福島みずほ社民党党首は「この法案は、憲法改正に向けた、地ならしではないか」と指摘した。
福島第一原発、地下貯水槽の汚染水漏れに多くの不信感―大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議 2013.4.12
今週、東京電力・福島第一原発の地下貯水槽の汚染水漏れに、いまだ事故収束からほど遠い現状に突き当たった。12日、国会正門前で、抗議行動が行われ、参加者の多くから、この汚染水を巡る対応に不満と怒りの声が挙がった。
また、原子力規制委員会で議論されている新規制基準を巡って、原子力規制委員会の田中俊一委員長は定例会見で、「本当に理解しようと思っているのか、絶対理解したくないと思っている人に理解させるのも、これも無理な話なのですね。」と発言。スピーチをした参加者の中からはこの点について、田中委員長自身が考え方を改めたほうがよいと、憤りの声を挙げた。
一方首相官邸前では、福島みずほ氏、満田夏花氏もスピーチに参加し、新規制基準の5年猶予についての問題を訴えた。さらに福島氏は、参院山口選挙区補欠選挙にふれ、「大きな争点である上関原発、安倍首相あなたは新たに原発を設置する可能性も認めている。新たな原発はいらない、いますぐ原発を止める、それをやってください」と官邸に向けて声を上げた。
緊張高まる東アジア 戦争は想定外「そういうシビアなことを想定すると核施設なんてできない」と専門家指摘―緊急クロストーク 新規制基準「5年猶予問題」とは? 2013.4.8
8日、社民党の福島みずほ党首と元東芝・原発設計技術者である後藤政志氏、FoEJapanの満田夏花氏、そして岩上安身の4人が緊急会談を行い、原子力規制委員会の進める「5年猶予」などについて厳しい批判を展開した。
福島みずほ議員「新たなデタラメの安全基準だ」新安全基準適用に5年の猶予―大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議 2013.4.5
社民党党首福島みずほ議員は、「5年かけて安全設備を作らなければならない原発を、なぜ『安全だ』として再稼働できるのか」と、首相官邸に向かって怒りをぶつけた。現在、原子力規制委員会では、再稼働などの条件となる「新安全基準」がまとめられつつあるが、その適用までに5年の猶予を設けることで暫定的な再稼働を許可するという方向で検討中。福島党首は「新安全基準は新たなデタラメの安全基準だ。安全だというウソによって事故は起きた。こんなデタラメな安全基準は許さない」と2013年4月5日(金)、首相官邸前で行われた「大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議」で訴えた。
TPPに断固反対する超党派議員、諸団体、市民運動による 「TPP参加をとめる! 院内対話集会」 2013.4.2
特集 TPP問題
2013年4月2日(水)11時30分から、東京都千代田区の衆議院第一議員会館で、TPPに断固反対する超党派議員、諸団体、市民運動による 「TPP参加をとめる! 院内対話集会」が開かれた。
「TPPへの参加を阻止するために何ができるか?」というテーマのもと、社民党の福島みずほ氏や民主党の篠原孝氏をはじめとした5人の超党派議員、様々な業種の団体、そして全国各地の市民活動団体が集結し、各方面からの問題提起や活発な意見交換が行われた。なお、今回自民党議員の参加はなかったが、働きかけをしていないわけではなく、事情があって参加できなかったことが主催者側から発表された。
首都圏反原発連合の首相官邸前抗議、丸1年経過―大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議 2013.3.29
2013年3月29日(金)、東京都千代田区の首相官邸前で、「大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議」が行われた。
志位共産党委員長、福島瑞穂社会党党首や反原発連合のメンバーをはじめとした様々な方達が、スピーチやシュプレヒコールを行った。今回でこの抗議行動を始めて、丸1年経過したことになる。
『脱原発基本法案』、3.11に合わせ法案提出-記者会見「脱原発法案 再提出へ!国会議員と市民の集い」 2013.3.11
東日本大震災から2年が経過した3月11日、「脱原発基本法案」が参議院に提出された。提出したのは、発議者である森ゆうこ議員(生活の党)、谷岡郁子議員(みどりの党)、福島みずほ議員(社民党)、はたともこ議員(生活の党)の4名。この日、脱原発基本法案の骨子案をまとめた、「脱原発法制定全国ネットワーク」の世話人を務める鎌田慧氏や、日弁連前会長の宇都宮健児弁護士、海渡雄一弁護士らと、法案を提出したばかりの女性議員4名が記者会見を開いた。
[国会前抗議エリア&国会正門前大集会]0310 原発ゼロ☆大行動 2013.3.10
2013年3月10日(日)18時より行われた、「0310 原発ゼロ☆大行動」国会前抗議エリア&国会正門前大集会の模様。
ジンタらムータwithリクルマイの演奏で幕開けし、共産党志位委員長、三宅雪子議員、菅直人前首相、福島みずほ議員、阿部ともこ議員、佐藤栄佐久前福島県知事ら(出演順)、反原発を訴える政治家達も多数スピーチをした。後半は再びミュージシャンよる演奏が行われ、参加者達と一体となって、口々に再稼働反対を訴えた。