「東日本大震災は『第二の敗戦』! 単なる自然災害ではなく、政治・組織・社会の問題が集約されており、その『失敗の論理』の検証が必要!!」~2.14 「原発再稼働を止めるには?!」―登壇:佐々木寛新潟国際情報大学教授 2022.2.14

記事公開日:2022.3.12取材地: テキスト動画

 2022年2月14日午後2時より、東京都千代田区の東京学院にて、佐々木寛・新潟国際情報大学教授による講演会「原発再稼働を止めるには?!」が開催された。

 佐々木教授は、国際政治学、平和学が専門である。これまで、原発と核エネルギーと自然エネルギーについて、横断的に様々な分野の問題に関わってきた経歴を持つ。

 佐々木教授は、2011年3月11日の東日本大震災を「第二の敗戦」と位置づけ、根本的な認識を再確認することから講演を始めた。


市民団体らが提出署名3万5456筆!「私たちは出荷制限を決める基準値を上げる(緩和)ことに断固反対します」!~11.9「食品等の出荷制限」における放射性物質100ベクレル/kg 緩和案の撤回を求める署名 提出 2021.11.9

記事公開日:2021.11.10取材地: テキスト動画

 2021年11月9日、市民団体らが東京・千代田区の参議院議員会館で、「食品等の出荷制限」における放射性物質100ベクレル/kg緩和案の撤回を求める、とした署名を厚生労働大臣に提出した。さらに、厚生労働省の担当官に対し、市民らがヒアリングを行う集会が開催された。


原発推進政策に忖度する判決ばかり出る中、「理性と良識」を重んじて3.11後初となる原発の運転差止め判決を下した元裁判長が「私が原発を止めた理由」を語る! 岩上安身によるインタビュー 第1033回 ゲスト 元福井地裁裁判長 樋口英明氏 2021.3.10

記事公開日:2021.3.25取材地: テキスト動画独自

 2011年3月11日の東日本大震災、東京電力福島第一原発事故からまる10年を迎える前日、3月10日に、岩上安身は元福井地裁裁判長・樋口英明氏にインタビューを行った。


2011年3月12日、原子力格納容器設計者・後藤政志氏「格納容器ベントは格納容器の自殺」、「ものすごい冷やさなければ、メルトダウンするのが当たり前」〜岩上安身によるNPO法人原子力資料情報室インタビュー完全文字起こし(その2) 2021.3.22

記事公開日:2021.3.22 テキスト

 「3.11」地震が発生した2011年3月11日14時46分18秒から約25時間後——-。

2011年3月12日午後3時36分、福島第一原発1号機が大爆発を起こし、原子炉建屋のコンクリート壁と天井が爆風で飛散し大きな噴煙が上がった。噴煙が収まると、鉄骨の骨組みだけが突き出している1号機の原子炉建屋が確認された。

福島中央テレビの無人監視カメラが捉えた映像は、日本テレビ系で午後4時50分ごろから放映され、午後6時25分、菅直人総理が福島第一原発の周辺半径20km圏内の住民に避難指示を出した。


2011年3月12日福島第一原発水素爆発直後、河合弘之弁護士「身が震えるような恐怖」、海渡雄一弁護士「原子炉が正常な状態であるとは思いにくい」〜岩上安身によるNPO法人原子力資料情報室連続緊急インタビュー完全文字起こし(その1) 2021.3.21

記事公開日:2021.3.21 テキスト

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 2011年3月12日午後3時36分、福島第一原発1号機の建屋壁が爆発によって崩壊した。

それから数時間後、政府、原子力保安院、東京電力の情報開示が必ずしも十分とは言えない中、原子炉の設計に関わった元技術者を交え、NPO法人「原子力資料情報室」による緊急記者会見が3月12日夜8時から開かれることになった。


10年間の「反原発国会前集合!」 は決して無駄ではなかった!【0307 原発ゼロ★国会前集会 ―原発事故から10年・福島とともに―】3.11追悼 ―原発廃炉時代・再エネ社会の創生に向けて 再稼働反対!エネルギー基本計画の改革を!~3.7国会正門前 2021.3.7

記事公開日:2021.3.8取材地: テキスト動画

 国会正門前にて、3月7日、午後2時から行われた首都圏反原発連合主催の「原発ゼロ☆国会前集合」の模様をIWJ記者が中継取材した。

 なお国会前で開かれるこの集会は、IWJも長きにわたってライブで中継取材していたが、この3月でひとまず休止すると主催者から発表があった。主催者は首都圏反原発連合自体は解散はしないこともあわせて告げた。 


東日本大震災から10年、「余震はまだまだ続く」としながら気象庁は「余震」の発表方法の見直しを検討!~2.17長谷川直之気象庁長官 記者会見 2021.2.17

記事公開日:2021.2.18取材地: テキスト動画

 2021年2月17日、東京都千代田区の気象庁で、長谷川直之・気象庁長官による記者会見が行われた。

 2月13日に福島県沖で発生した地震について、翌14日の会見で気象庁は「地震は東日本大震災の余震と考えられる」と発表したが、16日、「東日本大震災を起こした東北地方太平洋沖地震から10年となるのを受け、気象庁が『余震』の発表方法について見直しを検討している」と報じられた。


2021年 福島県立医科大学「県民健康調査」国際シンポジウム―県民健康調査の10年とこれから~福島のレジリエンス(回復力)に寄り添うために~「避難者の心身の健康のケアと回復」「福島の回復力に寄り添うために」「世界との連携」 2021.2.14

記事公開日:2021.2.14取材地: テキスト動画

 2月13日(土)、14日(日)に福島市にて、公立大学法人福島県立医科大学放射線医学県民健康管理センターが主催する「2021年 福島県立医科大学『県民健康調査』国際シンポジウム」が開催された。


2021年 福島県立医科大学「県民健康調査」国際シンポジウム―県民健康調査の10年とこれから~福島のレジリエンス(回復力)に寄り添うために~「妊産婦調査と子育て支援」「甲状腺検査の現況と展望」 2021.2.13

記事公開日:2021.2.14取材地: テキスト動画

 2月13日(土)、14日(日)に福島市にて、公立大学法人福島県立医科大学放射線医学県民健康管理センターが主催する「2021年 福島県立医科大学『県民健康調査』国際シンポジウム」が開催された。


「この地震を2011年東北地方太平洋沖地震の余震と考えられる」「地震発生から一週間程、最大震度6強程度の地震に注意してください」!~2.14気象庁 記者会見 2021.2.14

記事公開日:2021.2.14取材地: テキスト動画

 東日本大震災から10年。

 2021年2月13日の23時8分に福島県沖で最大震度6強となる地震が発生した。


第15回甲状腺検査評価部会と記者会見 2020.6.15

記事公開日:2020.7.12取材地: 動画

 2020年6月15日(月)13時30分より、福島県福島市のコラッセふくしま 多目的ホールにて、第15回甲状腺検査評価部会と記者会見が開かれた。


「目に見えない、臭わない、考えなければわからない『被爆』について、語り続け、行動し続けていきたい!」元『福島原発事故による健康被害者の会』男性のスピーチ~3.11 東電前抗議―国・東電は事故の責任を取れ 2020.3.11

記事公開日:2020.3.11取材地: 動画

 2020年3月11日(水)17時より、東京都千代田区の東京電力本店前にて、反被ばく首都圏アクション実行委員会の主催による「3.11東電前抗議 ― 国・東電は事故の責任を取れ/被害を隠すな/帰還政策から避難の保障へ!~『3.11から10年目 原発被ばく隠しを許さない首都圏行動』」が実施され、100人以上の参加者が集まり、コールやスピーチが行われた。


安倍政権は大量の兵器を米国から購入し、防衛費は史上最高規模で増加中!その裏で、原発事故避難者への支援打ち切りなど、弱者の切り捨てが進行中!!~2.4 いのちを守れ!軍拡・海外派兵より被災者支援を!2・4宗教者集会 2020.2.4

記事公開日:2020.2.4取材地: 動画

 2020年2月4日(火)14時より東京都千代田区の参議院議員会館にて、「いのちを守れ! 軍拡・海外派兵より被災者支援を! 2・4宗教者集会」が開かれ、避難の協同センター事務局長で反貧困ネットワーク事務局長の瀬戸大作氏が登壇した。


バイバイ原発3・10きょうと ―若狭の原発動かすな!福島におもいはせ みんなでデモしよう! 2019.3.10

記事公開日:2019.3.10取材地: 動画

 2019年3月10日(日)13時半より、京都市の円山公園音楽堂で集会「バイバイ原発3・10きょうと」が開かれた。超党派の議員からなる原発ゼロの会世話人の山崎誠衆院議員が「原発ゼロ基本法」の成立を訴えたほか、京都・名古屋の原発訴訟原告団や野党代表がスピーチを行った。雨の中、1500人(主催者発表)が参加した。


日本は被害者が加害者からバッシングを受ける情けない社会!! 福島原発事故の賠償金は電気料金に上乗せし、被災地の復興は、政権・大企業の狩り場のようだ!? ~ 3・11未来へのつどいPeace On Earth 2018.3.11

記事公開日:2018.3.22取材地: 動画

 2018年3月11日(日)11時より、東京都千代田区の日比谷公園にて、3・11未来へのつどいPeace On Earthが開催された。


「今すぐふるさとに飛んででも帰りたい!でも一生帰れない!!」避難者の救済こそが復興ではないのか!?~さようなら原発全国集会 2017.3.20

記事公開日:2017.3.20取材地: 動画

 2017年3月20日(月)、東京都千代田区の代々木公園にて、ようなら原発1000万人アクション実行委員会の主催による「いのちを守れ!フクシマを忘れない さようなら原発全国集会」が開かれ、福島の現地、そして福島避難者や被爆労働者が声をあげた。また、脱原発を訴え、作家の落合恵子氏、ルポライターの鎌田慧氏らも集会に参加した。


まだたったの6年「原発の収束もままならないまま、事故の時に中学生や小学校の高学年だった子どもたちが、もう原発の労働者として働き、除染の作業に行っている」日本全国の責任を担う大人が全員その事実からは逃げられない~福島から鈴木薫氏が訴え 2017.3.11

記事公開日:2017.3.13取材地: 動画

 2017年3月11日(土)、東京都千代田区の国会議事堂正門前/首相官邸前にて、首都圏反原発連合の主催により「0311反原発!国会前大集会+首相官邸前抗議 ~福島・祈りを超えて~」と題する抗議行動が行われ、いわき放射能市民測定室たらちね事務局長の鈴木薫氏が福島より駆けつけ、また多くの議員、有識者らがスピーチに参加した。


「福島でおこなわれている放射線の教育に疑問を感じざるを得ない」ひだんれん共同代表の武藤類子氏が訴え――3・11を忘れない~福島から未来へ 2017.3.10

記事公開日:2017.3.11取材地: 動画

 2017年3月10日(金)、東京都文京区の文京区民センターにて、FoE Japanの主催により「3・11を忘れない〜福島から未来へ」と題し、講演会が開催された。

 第1部「原発事故の被害の実相」では、ひだんれん共同代表の武藤類子氏が登壇し、「つながり合う被害者と福島の今」が語られ、また、被ばく労働を考えるネットワークのなすび氏による「廃炉作業員と福島原発事故の現実」など、市民団体からの報告が行われた。第2部「原発なき未来に向けて」では、立命館大学教授の大島堅一氏が「どうなる東電?どうなる私たちのお金?」、FoE Japanの吉田明子氏が「原発事故と電力自由化後の日本のあるべきエネルギー政策」と題して、講演を行った。


今回の地震は東日本大震災の余震!? 「M8くらいまでのクラスは余震としてこの先100年は続きます」~武蔵野学院大学特任教授の島村英紀氏が岩上安身の単独取材で指摘! 2016.11.22

記事公開日:2016.11.22 テキスト

 東北地方を、再び大規模地震が襲った。

 2016年11月22日午前5時59分頃、福島県沖を震源地とする地震が発生。マグニチュード7.4、震源の深さは約30kmで、最大震度は5弱を観測した。この地震で、岩手県、宮城県、福島県、茨城県で津波が到達した。

 岩上安身は発災直後、地震学の世界的権威である、武蔵野大学特任教授の島村英紀氏に取材をした。以下に、岩上安身のツイートを掲載する。


「スーパー南海地震はいよいよ近い!?」〜震度6弱の鳥取地震を受け立命館大の高橋学教授が緊急で警鐘を鳴らす!「2020年以前にスーパー南海トラフ大地震が発生する可能性が高い。東京五輪開催などは困難」! 2016.10.23

記事公開日:2016.10.24 テキスト

 日本列島でいったい何が起きているのか!?

 震度7の大地震が熊本・大分を襲った「熊本地震」からわずか半年後の2016年10月21日、今度は鳥取県を震度6弱の地震が襲った。

 地震が起きたのは21日午後2時7分頃、震源を鳥取県中部とし、震源の深さは約10キロ、マグニチュードは6.6で、鳥取県倉吉市と湯梨浜町、北栄町で震度6弱の激しい揺れを観測したほか、岡山県真庭市などでも震度5強の揺れを観測した。