「福島でおこなわれている放射線の教育に疑問を感じざるを得ない」ひだんれん共同代表の武藤類子氏が訴え――3・11を忘れない~福島から未来へ 2017.3.10

記事公開日:2017.3.11取材地: 動画
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 2017年3月10日(金)、東京都文京区の文京区民センターにて、FoE Japanの主催により「3・11を忘れない〜福島から未来へ」と題し、講演会が開催された。

 第1部「原発事故の被害の実相」では、ひだんれん共同代表の武藤類子氏が登壇し、「つながり合う被害者と福島の今」が語られ、また、被ばく労働を考えるネットワークのなすび氏による「廃炉作業員と福島原発事故の現実」など、市民団体からの報告が行われた。第2部「原発なき未来に向けて」では、立命館大学教授の大島堅一氏が「どうなる東電?どうなる私たちのお金?」、FoE Japanの吉田明子氏が「原発事故と電力自由化後の日本のあるべきエネルギー政策」と題して、講演を行った。

■ハイライト

  • 第1部 原発事故の被害の実相
    • 基調講演 武藤類子氏(ひだんれん〔原発事故被害者団体連絡会〕共同代表)「つながり合う被害者と福島の今」
    • 事故後6年…各地で迫られる選択/帰還せざるをえなかった母親からの訴え/母子避難を支える父親として/福島の高校生から〜ドイツで学んだ福島の姿/なすび氏(被ばく労働を考えるネットワーク)「廃炉作業員と福島原発事故の現実」/矢野恵理子氏(福島ぽかぽかプロジェクト)「保養の現場から」
    • (※上のうち避難者発言部分は録画に含まれません。ご了承ください)
  • 第2部 原発なき未来に向けて
    • 基調講演 大島堅一氏(立命館大学教授)「どうなる東電?どうなる私たちのお金?」
    • 講演 吉田明子氏 (FoE Japan) 「原発事故と電力自由化後の日本のあるべきエネルギー政策」
    • コメント 福田健治氏(弁護士、福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク代表)
  • タイトル 3・11を忘れない~福島から未来へ ―講演 ひだんれん共同代表・武藤類子氏、立命館大学教授・大島堅一氏ほか
  • 日時 2017年3月10日(金)13:00〜16:00
  • 場所 文京区民センター(東京都文京区)
  • 主催 FoE Japan詳細

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