市民政党「草の根」大会 孫崎享氏講演 2013.6.2

記事公開日:2013.6.2取材地: テキスト動画

 2013年6月2日(日)14時から、山口県岩国市の岩国市民会館で「市民政党『草の根』大会 孫崎享氏講演」が開催された。外交評論家で、元外務省国際情報局局長の孫崎享氏が「日米同盟」と題した講演を行った。


「少なくとも2000万人を殺戮した日本が、アジアの一員として生きていけるのは、『二度と戦争をしない』という誓いを立てているからだ。これを覆してはいけない」~「自民党の憲法改正案についての鼎談(ていだん)第8弾」 2013.5.15

記事公開日:2013.5.15取材地: テキスト動画独自

特集 憲法改正|特集 前夜

 2013年5月15日(水)11時30分、東京都内において、「自民党の憲法改正案についての鼎談(ていだん)第8弾」が行われた。鼎談は、弁護士の澤藤統一郎氏、同じく弁護士の梓澤和幸氏、IWJ代表の岩上安身により、自民党の憲法改正案に関連するテーマで繰り広げられた。


自民党・大西英男議員への質問とその回答 2013.5.14

記事公開日:2013.5.14 テキスト

 本日(2013年5月14日)14時から、岩上安身が自民党の大西英男議員へインタビューを行う。

 このインタビューに先立ち、IWJは4月4日に大西議員に対して質問をし、4月11日に回答をいただいた。ここでその内容を公開したい。本日のインタビューへの予習として、昨日公開した下記の記事と合わせてご覧いただきたい。


NHKに対し、孫崎享氏を番組に起用するなと圧力をかけた自民党・大西議員、自身の発言については「言論の自由」~岩上安身によるインタビュー 第303回 ゲスト 大西英男議員 2013.5.14

記事公開日:2013.5.14取材地: テキスト動画独自

特集 総選挙2014|特集 TPP問題

 2013/05/14(火)14時から、東京都千代田区の衆議院第二議員会館の、自民党の大西英男議員事務所で、岩上安身による「大西英男議員インタビュー」が行われた。岩上は、3月21日の衆議院総務委員会で、大西議員が、評論家の孫崎享氏の出演した1月1日放送『NHKスペシャル2013 世界とどう向き合うか』の内容について、「間違った考えを語る人間を、ひとりでしゃべらせてはいけない」とNHK会長を詰問した問題について、「同番組で孫崎氏は5、6人と出演していたのであり、ひとりでしゃべっていたわけではない」と指摘した。大西議員は「その番組は1月1日のNHKスペシャルではなく、2012年8月の『NHK NEWS WEB24』であった」と訂正した。


【IWJブログ】「TPPは憲法違反。国民主権から外資主権へ権力が移行する一種のクーデター」 国家の主権と民主主義を空洞化させるTPPの危険性を徹底議論 ~孫崎享氏緊急インタビュー 2013.5.14

記事公開日:2013.5.13取材地: テキスト動画

特集 TPP問題

 「NHKの番組において、正しい認識とは思えないような主張を延々と続けていく。こういうことが許されていいのか」。この発言は、3月21日、2013年度のNHK予算を審議する衆議院総務委員会で、自民党の大西英男議員が、今年の元旦にNHKで放送された『NHKスペシャル2013 世界とどう向き合うか』に出演した元外務省国際情報局局長の孫崎享氏の、日中間の尖閣諸島をめぐる領有権問題に関する発言をとりあげ、NHK会長を問いただしたものだ。

 この件で孫崎氏は、4月4日、岩上安身の緊急インタビューに応えて、「私は事実に基づいて話をしている」と反論。当時の外務官僚の論文などを示しながら、歴史的事実として日中間に「棚上げ」合意が存在したことを解説した。孫崎氏は、「ことの発端は、私がTPPについて発言したこと。TPPや原発に関して、政府と異なる発言をする者に対する言論弾圧が、各地で起こっている」と指摘した。さらに話題は、新大久保を中心に行われている「排外デモ」、米軍が想定する「統合エアシーバトル構想」など、多岐に及んだ。


青森県平和委員会・学習会 平和憲法9条と国民のくらし 斉藤光政氏講演 2013.5.12

記事公開日:2013.5.12取材地: テキスト動画

 2013年5月12日(日)13時30分から、青森県青森市の県民福祉プラザで「青森県平和委員会・学習会 平和憲法9条と国民のくらし」として、東奥日報の斉藤光政編集委員の講演が行われた。米軍三沢基地のある青森の新聞記者として、在日米軍基地問題に詳しい斉藤氏が、日米安保、安倍政権と憲法改正などについて語った。


猪瀬知事、「あなた、さっきやったでしょ」 記者に対して、質問権を制限 ~猪瀬直樹東京都知事 定例記者会見 2013.5.10

記事公開日:2013.5.10取材地: テキスト動画

 2013年5月10日(金)15時から、東京都新宿区の東京都庁で「猪瀬直樹東京都知事 定例記者会見」が開かれた。猪瀬知事は、平成27年度をめどに、都営地下鉄の日比谷駅と神保町駅に「駅ナカ」の店舗を設置することを報告した。これにより、周辺の地域商店にお客が回ってこなくなる懸念について問われると、「第一に利用者の利便性を改善する。競合するというレベルにいっていない」と、不安に思う部分はないことを強調した。


山本領土担当相 尖閣の一部が米軍射爆場に供与されている件について「コメントする立場にない」 ~山本一太海洋政策・領土問題担当大臣 定例会見 2013.5.10

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 「私のほうからコメントする話ではない」――昨年9月、野田政権が尖閣諸島を国有化した際、米軍の射爆撃場として供与されている久場島が外された件について、今後の安倍政権の対応を聞かれた山本一太・領土問題担当大臣は、「外交上の話、安全保障上の話、それから防衛省の立場もあるので、私のほうからコメントする話ではない」と述べた。また、海上保安庁のホームページに、久場島が「黄尾嶼射爆撃場」、大正島が「赤尾嶼射爆撃場」と、それぞれ中国名を冠した表記がされている件についても、コメントを控えた。

 他方、中国共産党の機関誌『人民日報』が5月8日付けで「歴史的未決である琉球問題について再度議論すべき時が到来した」という論説記事を掲載したことについて、「極めて筋違い。中国政府のセンスを疑う」と語り、日本政府の外交筋に抗議するよう要請するとした。


【IWJブログ】「フェアな議論のバトルの場を設けて連携することも必要」TPP推進のみんなの党との政策協定について言及~岩上安身による谷岡郁子議員インタビュー 2013.5.9

記事公開日:2013.5.9 テキスト動画

特集 TPP問題

 「今は、野党同士でケンカをしている場合ではない。昔の政治家のように裏で握手して物事を進めるのではなく、他の政党も呼び込んで、さまざまな選択肢をオープンに示していきたい。公に意見をバトルさせる場を作って、新しい政治の形を提示できれば」。

 みどりの風代表の谷岡郁子(たにおかくにこ)代表は、2013年3月7日(木)、岩上安身のインタビューでこのように発言。TPPを巡り、立場が反対であるみんなの党との連携について、開かれた議論の場を持っていくとの方針を示した。


「ゴルバチョフ側近から『北方領土を返す』という話があった」~小沢一郎氏(生活の党代表)・堀江貴文氏(旧ライブドア元社長)緊急対談「日本改造計画2013」 2013.5.4

記事公開日:2013.5.4取材地: テキスト動画

 2013年5月4日(土)16時、小沢一郎氏(生活の党代表)と堀江貴文氏(旧ライブドア元社長)との対談が東京都内で行われた。「緊急対談『日本改造計画2013』」と題したこの対談では、両者と親交のある茂木健一郎氏(脳科学者)の司会進行により、刑事訴追された経験や政治、外交、経済など様々なテーマで語り合った。この中で、小沢氏は、自民党幹事長だったときに、旧ソ連のゴルバチョフ大統領の側近から「北方領土を返す」という話があり、モスクワに飛んでゴルバチョフ大統領に面会した裏話を披露した。


5・3愛媛憲法集会 2013.5.3

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 2013年5月3日(金)13時30分より、愛媛県松山市にある県民文化会館(ひめぎんホール)にて「5・3 愛媛憲法集会」が行われた。愛媛県出身の弁護士、宇都宮健児氏が、記念講演『憲法が危ない―憲法改悪を許さないために』と題する講演を行なった。宇都宮氏は「憲法は、施行66年目で、最大の危機を迎えている」と聴衆に語りかけた。


県の取り組みが安倍政権によって追い風に―ライフイノベーション国際戦略総合特区 ~黒岩祐治神奈川県知事 定例記者会見 2013.5.2

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 2013年5月2日(木)14時、神奈川県横浜市中区の神奈川県庁で「黒岩祐治神奈川県知事 定例記者会見」が開かれた。黒岩知事は、京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区をPRするために、5日から11日まで訪米することを明かし、「アメリカと非常に太いパイプをつくって交流していきたい、コラボしていきたいとアピールしたい」との意気込みを語った。 


【第83号】岩上安身のIWJ特報!国民を”愚民”化する日本のメディア~尖閣問題をめぐる米国首脳の発言を読み解く 2013.4.30

記事公開日:2013.4.30取材地: テキスト独自

 「上陸するとなれば、強制排除するのは当然のことだ」――安倍総理は4月23日の参議院予算委員会でこのように発言し、中国の漁船が尖閣諸島への上陸を試みた場合、海上保安庁などに指示し、物理的に上陸を阻止する考えを示した。

 「棚上げすべき問題は存在しない」、「断固たる措置を取る」、そして今回の「強制排除」発言。こうした一連の発言に見られる、尖閣諸島に関する安倍総理の対中強硬姿勢の背景には、「尖閣に関しては、アメリカが日本の立場を支持している」との意識が働いていると見て、まず間違いないだろう。


東シナ海を平和の海に! 尖閣問題講演会 2013.4.28

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 2013年4月28日(日)13時30分より、兵庫県神戸市の神戸市勤労会館にて「東シナ海を平和の海に!尖閣問題講演会」が行われた。領土問題に詳しい岡田充氏と前田朗氏を講師に迎えて、それぞれの視点から、尖閣諸島をめぐる領土問題への対応の糸口を探った。


サンフランシスコ講和条約60+1年~オスプレイ普天間配備、「尖閣問題」を問い直す 2013.4.28

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 2013年4月28日(日)18時から、東京都文京区の文京区民センターで「サンフランシスコ講和条約60+1年~オスプレイ普天間配備、『尖閣問題』を問い直す」が行われた。

 二木啓孝氏は、講演のまとめで「安倍政権になって、TPP推進、改憲、主権回復、国防軍創設など露骨に出てきた。敵の輪郭がはっきりしたという意味で、政権が変わって良かったと思う」と述べた。


「彼は事実に反した発言をしている。けしからん」衆議院総務委員会で名指し批判された孫崎享氏が、自民・大西英男議員に徹底反論~岩上安身による緊急インタビュー 第297回 ゲスト 孫崎享氏 2013.4.4

記事公開日:2013.4.4取材地: テキスト動画独自

特集 TPP問題

 「彼(自民党・大西英男議員)は日本人をなめきっているのでは」。4月4日夜、岩上安身のインタビューに対し、元外務省国際情報局局長の孫崎享氏が、自民党の大西英男議員を痛烈に批判した。3月21日、2013年度のNHKの予算を審議する衆議院総務委員会で質問に立った自民党の大西英男議員が、今年1月1日にNHKで放送された「NHKスペシャル2013 世界とどう向き合うか」に出演した孫崎氏の、日中間の尖閣諸島をめぐる領有権問題に関する発言を問題視。「NHKの番組において、正しい認識とは思えないような主張を延々と続けていく。こういうことが許されていいのかどうか」と発言した。これに対して、インタビューで孫崎氏は「私は事実に基づいて話をしている」と反論。当時の外務官僚の論文などを示しながら、歴史的事実として日中間に「棚上げ」合意が存在したことを解説した。話題は他にも、TPP、新大久保を中心に行われている「排外デモ」、米軍が想定している「統合エアシーバトル構想」など、多岐に及んだ。


第3回 9条セミナー「アジアの中の日本 領土問題と日本の安全保障」孫崎享氏講演 2013.3.23

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 2013年3月23日(土)13時半から、新潟県新潟市のクロスパル新潟で、「第3回 9条セミナー『アジアの中の日本 領土問題と日本の安全保障』孫崎享氏講演」が行われた。講演者の孫崎享氏は、うそと詭弁が通用する政治の現状を批判し「日本では言論統制が始まっている」と警鐘を鳴らした。


第76回市民憲法講座 「尖閣諸島問題~領土ナショナリズムの魔力」 岡田充氏講演 2013.3.16

記事公開日:2013.3.16取材地: 動画

 2013年3月16日(土)18時半より、東京・文京区民センターで岡田充氏講演会「第76回市民憲法講座 『尖閣諸島問題~領土ナショナリズムの魔力』」が行われた。


【IWJブログ】安倍総理、今日にもTPP交渉参加表明 『第3次アーミテージレポート』に「TPP交渉参加推進」の文言が 2013.3.15

記事公開日:2013.3.15 テキスト

 本日3月15日、安倍晋三総理が記者会見し、TPP交渉参加を正式に表明する。

 大手メディアは、この安倍総理による判断を、日米首脳会談において「『聖域なき関税撤廃』が前提ではないとの認識に立った」からだと報じている。

 しかし実は、昨年に出された対日要望書「第3次アーミテージ報告書」の中に「TPP交渉参加推進」の文言がはっきりと明記されていたのである。


猪瀬直樹東京都知事、「10万件のうちの170件でしょ」 尖閣諸島寄付金返還求める声に-猪瀬直樹東京都知事 定例記者会見 2013.3.8

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 猪瀬直樹東京都知事は8日、定例記者会見で、尖閣諸島寄付金の支援者から返還を求める声があることについて、「いずれ使われる時がくるということでよろしいのでは」と、返還には応じない考えを示した。